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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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コホン・・皆さん元気ですか?
お久しぶりですね(汗)。
また来月からレッスン開始することになりましたので、ブログもそれと同時に再開します。
 <(`^´)>エッヘン。

ただいま歯の治療中でして、しばらくソプラノを吹いておりません。
ど~しましょ・・・多分メチャクチャ下手になってるはず(泣)。
先生! またダメダメ生徒をよろしくです。 m(__)m

追伸・・・シスター、もう少し留守番頼みますね。
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肉親の認知症介護により、しばらく休止しております。
来年再開しますので、またお会いしましょう。


今週はレッスンがありません。
そこで私はかねてからの懸案でありますコルク貼りに挑戦してみました。
写真をご覧下さい。
High-F のパームキーにキンケード謹製のコルクがくっついております。
これはなんなのか・・・・なぜにこんなことをするのか?
疑問、ごもっともでございます。

実を言いますと、先生のサックスを見て真似しただけです(汗)。
High-F キーを左手中指で押さえる人はやらない方がいいかもしれません。
私は先生のアドバイスどおり薬指の腹で押さえるようにしております。
そうすると心持ちキーの高さが薬指には低いので、コルクを貼って高さ調整した方がいいようなのです。
ちょっとコルクが高すぎるかなと思いましたが、試してみるとポジショニングが改善されており、まずまずでしょうか。

コルクは安いワインの栓を利用しております。
飲めないお酒をいやいやながら一晩で空けてしまってつらいところ(殴)。
ナイフ・ヤスリ・サンドペーパーで形を整え、接着剤で貼付けました。

最近高音部の運指を多用するレッスンが増えていて、どうも運指がもたついておりました。
このキー改良のおかげで多少なりともスムーズに動くようになった気がします(笑)。
またついでに高音部運指のマル秘テクニックを披露いたしましょう。
次の譜面をご覧下さい。



ラクール28番の後半部です。
今これを練習中なのですが、途中High-F から1オクターブ下のMiddle-F に降下している所がありますよね。
図中で(中)と鉛筆書きされている個所です。
皆さんも是非この部分の運指を試してみてください。
Middle-F が一瞬もたつきませんか?
もたつかない方は読み飛ばして結構です(笑)。
私の場合、キレイに繋がらないので苦労していました。

そこに先日のレッスンで先生からマル秘アドバイスをいただいたのです。
指がもたつくのには理由があります。
一つ前のHigh-F のとき、右手人差し指はサイドキーを押さえてますよね。
この指の方向をチェックしてみると、本来押さえるべきFキーから遠く離れてそっぽを向いているでしょう。
この位置から指をFキーまで持って行くときのタイムラグが結構大きいのです。
上手な人は素早く押さえることができるでしょうが、私のようなドンクサ・オヤジにはキツイじゃありませんか。

ではどうするのか・・・・ジャーン!!。
この時だけ右手人差し指ではなく中指で押さえるのです。
中指ならFキーに近いところで無聊をかこっているから丁度よい・・・立っているなら親でも使えと昔から言われておりますし。
ふむふむ・・・これは先生から教えてもらわないと気がつかないでしょうね。
ただし、Middle-F の2つ後に再び現れる同音(装飾音符)は本来の人差し指に戻さなければなりません。
ぬか喜びしている暇はないのですよ、キンケード(笑)。
ここはちょっと練習しないとマル秘テクニックが泣きますので、がんばります。

いかがでしたでしょうか。
レッスンのない休日はワインとサックスで過ごしましょう。
アメリカの女子短距離走者アリソン・フェリックスをご存じでしょうか。
通常、女子とはいえども上位の短距離走者は筋骨隆々ゴッツイタイプが速いと相場が決まっていました。
ところが彼女は違うんですね。
すらりと伸びた手足とその走りはカモシカのようです。
う~ん、カッコイイ(笑)。

理屈じゃなくカッコイイ、これだと直感するのはサックスでもそうです。
教室のパイパーさんもその一人。
大学時代から還暦を過ぎた今日までクラリネット、フルート、サックスと嗜んできた楽器も数多いと聞きました。
サックス6本、フルート2本、クラリネット2本を持ってると聞いて驚きました(パイパーさんの名前の由来です)。
これまでジャズの先生お二人に指導を受けてきたそうです。
ところが縁あって先生の体験レッスンを受けたのが今年の5月の連休初日でした。
そこで聴いた先生のサックスの音色に「これだ!」と直感したのだそうです。
スゴイのはその日から連続3日間レッスンをつけてもらったこと。
いかにその出会いが劇的であったのかが知れようというものです(笑)。
連続3日間レッスンを受けた方は少ないのではないでしょうか。

これまでのジャズのレッスンは基本的に「自由に吹いてよし」だったそうですが、何か物足りないものを感じていたそうです。
自由に自由にと言われるとかえって不自由さを感じることもあるようです。
パイパーさんは数多くのステージ経験をお持ちなのに、なんとラクールを始めたのです。
う~ん、素晴らしい。
いくつになっても新しいことにチャレンジする姿勢こそ、若さだと思います。
私もがんばらなくっちゃ(汗)。


今日は国立音楽大学のサックス定期公演に行ってきました。
去年のコンサートからもう1年経つんですね。
先生の教え子が2名出演します。
2年生のミーちゃんと4年生のカンタ君(のだめカンタービレに出演したので)です。

音大生の演奏は本当に素晴らしい。
至高のサックスの音色とはこうなんだと思い知らされるよい機会です。
個々の技術もさることながらアンサンブルでの調和は芸術品と讃えるべきでしょう。
特に音が消え入るようにして終わる瞬間に訪れる静寂・・・・私はあの一瞬に肌が粟立つのです。
強と弱、動と静・・・・これは私のようなド下手では到底真似できません。

今年の演目は去年とはガラっと変わっていて、大変楽しかったです。
これだけ趣向・演出を代えられるのもこの音楽大学の実力ですね、素晴らしい。
先ほどから素晴らしいを連発しておりますが、少々興奮気味であります。

ミーちゃんも2年生になってどんな風に成長したのでしょうか。
サックス4重奏に出ると言ってましたが・・・・おや?
おおおお、あの臙脂のドレスを身に纏った女性がミーちゃんかよ、髪もタイトに結い上げてカッコイイ(笑)。
う~ん、いつもの黒いスーツで出てくるものとばかり思っていたので意表を突かれました。
今年はテナーを担当してました。
去年より堂々としていてサックスを楽しんでいるのが伝わってきました、さすがです。

カンタ君は今回バリトン担当です。
私は彼の演奏も大好きなので注目していました。
今年の演目はピアソラメドレー。
途中カンタ君のバリトンソロで私はゾクゾクしてまいりました。
なんと情緒豊かでセクシーな演奏なんでしょうか。
曲が私でも知っている「リベル・タンゴ」になると盛り上がりは最高潮。
今日のベスト1だと思います。

では2番目に気に入った演奏は何かと申しますと、学生全員によるアンコール曲だったのです。
曲名はペールギュントの「朝」。
この曲はいいですね。
いつかこういう曲も吹けるようになりたいものです。

ミーちゃん、カンタ君、お疲れ様。
感動いたしました。

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キンケード
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男性
趣味:
ソプラノ同好会
自己紹介:
ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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