キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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私は以前チェコ共和国に出張8回、計1年くらい滞在していました。
かなり思い入れのある国でして、仕事がハードでなかったら、もっとゆっくり楽しめたのではないかと思います。
そもそも、無精者の私がブログなんぞを始めたのは、整理がてらチェコの
風景と自分の心をアンサンブルしてみようかな…なんて漠然と考えていたからなんです。 まずは第一弾。
私が滞在していた町で自転車ツーリング大会が行われました。 ヨーロッパの自転車競技は日本の野球人気に匹敵します。 ツールド・フランスに出場しているチェコ人は日本で言えば、イチロー級のヒーローです。 そのときの写真です。 どうですか? 金管楽器やマーチングバンドに興味がある、あさりさんやうつぼさんには、どう映りますか? この写真に写っている楽器の話題で、軽くお酒が飲めませんか?
その頃は全くサックスのサの字もなかったので、今思うと、もっとたくさん撮影するんだったと悔やみます。
オーストリアやチェコは巷間の風景に、音楽がなじんでいました。 昨日今日の音楽を始めたのではない、歴史に裏打ちされた文化を感じました。
日本で、三味線、長唄、尺八が自然に流れてくる下町の風情…あれです。
自国の人間にはあまりにも身近すぎて、それが素晴らしい文化であるとも、誇りであるとも自覚がない、もしくは取り立てて自慢する気にもならないほどの自然な風景。
津軽三味線の吉田兄弟、今私は、日本で一番かっこいい音楽家だと思います。
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