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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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先日、NHKの番組で「白洲次郎 マッカーサーをしかった男」を知り、アメリカに皆ひれ伏してた頃に、なんと骨のある日本人がいたもんだ、と感心しました。 私からもう一人紹介いたしましょう。 将棋の升田幸三 元名人です。

みるからにその異容は只者ではありません。(ダウンロードをクリック) ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、全盛期の将棋は怪力無双、本当に強かった。 かなり強気で威張っていたので、敵も多かったようです。

敗戦直後の日本。 GHQは日本を日本たらしめた文化の根絶やしを画策していました。 その一つに、「将棋」も含まれていたのです。
GHQの言い分はこうです。 「将棋は相手から取った駒を、再び使用する。 これが捕虜虐待に繋がったのではないか」
将棋連盟からGHQに呼ばれた升田幸三は言い放った。
「チェスは相手の駒を取りっぱなしで、その駒は二度と使われず勝負が決まる。 そこがチェスの底の浅さだ。 将棋は敵駒であろうと、再び戦線に復帰して、その役割を果たす。 人材を活用する知的ゲームである」
堂々とその論陣を張ったと聞きます。
当時、卑屈な日本人ばかり見ていたGHQにとっては、ことの真偽より、その男の主張に圧倒された…そうして一目置かれたのも無理からぬことだったと思います。 この論証により、将棋はお咎めなし。 彼はGHQから高級ウィスキーを2,3本せしめて、意気揚々と引き上げたということです。

「升田幸三…GHQを叱り飛ばした男」
  
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