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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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nodame

「のだめカンタービレ 1~16巻」おまけ付きが届きました(笑)。
おまけは何かと見てみれば、「マングースの団扇」だと・・・写真参照。
ドラマの一回目を見て、原作を買ってみようと決めたわけでして、早速パラパラと目を通すことに・・・。

①コミックの台詞に忠実なドラマの脚本。
②1巻2巻あたりは何となく絵が下手(失敬)。
③5巻目くらいから絵と内容がしっかりしてくるような。
④音楽が聴ける分だけ、ドラマの方が面白いのではないだろうか。
⑤のだめ役の女優は、やはり上野樹里以外該当者なし。
⑥ミルヒー役が難問だったろう。
⑦オヤジ的印象は、なぜか山本周五郎作「さぶ」を思い出した。

昨日届いたばかりで全巻見たわけではないですが、話題が豊富で新鮮、魅力的キャラクターも数多くいて面白いです。
これはドラマにしても飽きませんね。
以前このブログで、サックス発表会のステージ衣装を紋付き袴でやるか・・・なんて言いましたが、本コミックの「Sオケ」がそのアイデアをパクってやがる・・・よく考えたら向こうが先でした(笑)。

ドラマが原作に負けず面白いのは、「のだめ」や「千秋」等のキャスティングが決まったこと以外に、音楽づくりに力を入れているためではないでしょうか。
役者も楽器や指揮を習い、できる限り原作通りのキャラに近づけているそうですし・・・。
全編通して流れる荘厳なクラシック音楽があってこそ、あのコミカルなドタバタが生きてくるのでしょうね・・・絶妙の対比バランス。

⑦について・・・。
小説「さぶ」を読んだことない人には、「なんのこっちゃ?」ってことでしょう。
「さぶ」という登場人物は確かに小説の中で重要ようなキーマンであることは間違いないのですが、本当の主人公といえるのは「栄二」でしょう。
ただ、どちらが主人公かと詮索することはあまり意味がなく、両者を中心に波瀾万丈のドラマが展開していくことは明白な事実です。
このあたりが「のだめ」と「千秋」の関係にも当てはまるかな・・・などと言ってみたものの、話題がやはり50代のオヤジ的であることは否めません (^^ゞ

全巻読んだら、また「のだめ」を語っていいでしょうかね~(笑)。
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今日は湿度が下がって、秋を感じる空気になりました。
最近読んで面白かった本を紹介します。

①「孫子」の読み方   山本七平  日経ビジネス文庫
②マキアヴェッリ語録  塩野七生  新潮文庫
③ユダヤ教vsキリスト教vsイスラム教  一条真也  だいわ文庫

①②はオヤジの定番です(笑)。
長く生きていると、色々失敗したり失ったりすることが増えます。
①②を読んでいると、痛切に思い当たることが多いのです。
②マキアベリ語録は君主論、帝王学と言われています。
しかし私はマキアベリが母国ローマ帝国の興亡から、これだけの真理を抽出した慧眼の方に驚かされるのです。
歴史から学ぶとは、こういう事をいうのでしょう。
できれば「ローマ人の物語」を読んでいると、さらに理解が深まります。
山本七平さんも塩野七生さんも好きな作家です。 偶然にも名前に「七」がつく二人の本です。

③は中東問題のルーツを探るための本です。
旧約聖書を母体とする、兄弟宗教といえる3宗教の違いを知るのに都合がよい本といえるでしょう。
ドイツW杯ははじまったばかりなのに、欲求不満になってます。
こういうときは、骨っぽいハード・ボイルド小説もいいのでは。

「もっとも危険なゲーム」 ギャビン・ライアル  早川・ミステリ文庫
{バーニーよ銃をとれ」  トニー・ケンリック  角川文庫

15年くらい前、私が気に入っていた文庫本です。 ひょっとすると廃版になってるかもしれません(笑)。
「最も危険なゲーム」の主人公は陰があり、法律スレスレの仕事をする貧乏パイロット。 それがひょんなことから射撃の一流プロと生死を賭した勝負をすることに…。 彼の発する台詞がなんとも渋い。

「バーニーよ銃をとれ」 平凡な会社員にすぎないバーニー達が、銃を取って戦うはめに。 退役した鬼軍曹を雇い、即席のミニ軍隊を結成したのだが…。 面白いですよ。

加齢により、集中力が落ちて、昔ほどではありませんが、RPG(ロール・プレイング・ゲーム)が大好きです。 20時間連続でやりつづけたこともあります。
ゲームの中に感情移入して現実逃避、非日常感に興奮するという図式・・・あまり誉められた時間の使い方ではありませんが(^_^;;

最近買ったのは、「FF12」。 このファイナル・ファンタジーとドラゴン・クエストは横綱級の面白さを持ってます。 が、しかし、このFF12は評価が低い、つまらない、主人公に感情移入できないのです。 FF5~7くらいは、寝食を忘れて没頭できるくらいの面白さを持ってましたので、非常に不満です。 買ってから3ヶ月経ちますが、途中で止めてしまいました。
クリアしなかったのはこれが初めて・・・残念。

歴代のテレビ・ゲーム、パソコンゲームで、私が最高に面白かったと言えば・・・ジャーン 「メタル・マックス2」です。
スーパーファミコン用のソフトで13年くらい前のものでしょうか。
画像は現在に比べると見劣りしますが、内容は最高で、何回もクリアに挑戦しても飽きない(これは大切)ゲームでした。
ご存知でない方がいらっしゃると思いますので、簡単にストーリーを説明しますと・・・すいません、好きなもので(^_^;; 

主人公がまず悪者に火達磨にされて殺されます(ゲームです、ゲームですよ~)。 新鮮な死体なら復活させられる狂気の博士によって、生き返ることのできた主人公は、途中で犬のポチ、やはり同様の敵にやられ、同様に復活した女と3人で復讐の冒険を始めます。
 まずは拳銃のような小火器から次第に、強力なウェポンを持つようになり、最後は戦車を持てるようになります。 犬のポチもバズーカを背負って戦います(笑)。

この戦車をカスタマイズする過程が、マニアックで秀逸なのです(笑)。
またこのゲームに夢中になるもう一つの要素に、金属探知機がありました。
これでフィールドマップを探知して歩くと、結構強力な武器や戦車を発見できるのです。 バックに流れる音楽がまたいい。
 途中、マリリンという女性のパパになることができまして、わがままなマリリンのためにせっせとモノを貢いだりもできます。 毛ボさんの潜在願望も満たしてくれます(笑)。

この時、実は足の甲を骨折してまして、その無聊を慰めるのに丁度よかった(笑)。 そんなわけで私のお気に入りゲームでした(恥)。
小学生3年生くらいだったと思います。
先生から「図書室で本を借りて、感想文を書くこと」と言われました。
それまで私は図書室(学校内)で本を借りたことが無かったような…。
なんか面白そうな本のタイトルを探しているうちに、…ありました。
「ゼロ戦ゴー」やはり男の子はこの類ですよね。 中味をペラペラとめくってみると、ゼロ戦の割りに漢字が多く、難しそう…。

家に帰って、確認して驚きました。 その本の題名は…。
「セロ弾きのゴーシュ」宮沢賢治……でした(笑)。
小学3年生にはチト骨のある本でした。 むずかしい漢字は飛ばして読み進んでみる。 どうやらセロ(チェロ)という楽器をゴーシュという人が弾いてるらしい……以上、感想文終わり(笑笑)。

こうしてみると、最初の図書室で借りた本が楽器にまつわる物だった…だからどうしたということなんですが。 皆さんはこういったエピソードはございませんか?
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
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