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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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ヤナギサワのサクソフォーンには、銅成分の多いブロンズ材が使われているシリーズがあります。
テナーだとT-902、アルトだとA-902、ソプラノだとS-902、というように、末番に2が付きます。 
そして材料が特殊な分だけ値段も少し高いのです。
ブロンズでない通常の真鍮材のサックス、T-901Ⅱ,A-901Ⅱ,S-901Ⅱとの価格差を見てみましょう。

テナー  T-902  ¥26,250-    (いずれも定価ベース)
アルト  A-902  ¥31,500-
ソプラノ S-902  ¥94,500-

テナーが最も価格差が小さく、¥26,250-ですが、アルト、ソプラノになるに従い、価格差が大きくなります。 ソプラノに至っては、ほぼ10万円じゃないの(笑)。
なんで? これが以前から私の胸にわだかまっていた謎であります。

単なる材料の違いだけだったら、似たような価格差になるはずですよね。
そうではないところを見ると、仕様が違うのでしょうか?

テナー  T-902  右手バランスキーぶれ止め機構 ニードルスプリング
アルト  A-902  同上
ソプラノ S-902  サムの魔法使い

以上がカタログ上で、901Ⅱにプラスされた仕様です。
こうしてみると、テナーとアルトは全く同じ仕様アップです。
材料費の違いと仕様アップによる価格差が3万円くらい・・・妥当ですね。
ソプラノの「サムの魔法使い」とは、金属製のサムフックとサムレストで、樹脂製のものより¥16,800-高くなります。

テナーとアルトの微妙な価格差が気になる方もいらっしゃるでしょうが、私はS-902所有者ですから、ソプラノに限って言及させていただきます(笑)。
ソプラノのブロンズ・・・・・・ちょっと値段設定が高くない? (^^ゞ
ブロンズ・仕様アップとして¥32,000- 「サムの魔法使い」代として¥16,800- 
合計 ¥48,800- このくらいの価格アップが妥当な線じゃないか、と思いませんか?

私は奇しくもS-901ⅡからS-902に買い換えた、ヤナギサワ党です。
ただし残念ながら、同時に手にしていたのは、たった半日だったんですよ。
今思えば、しげしげと両者を観察・比較しておけばよかったのに・・・・。
私のおぼろげな記憶によると以下のような差があったようです。
①キーメカニズムが少し違う。
②座金の溶接方法が少し違うような (ちょっと怪しい)
③引き上げ音孔の採用(2004年製の901Ⅱはロウ付け)

S-902の方にカタログ仕様では表せない機能アップが盛り込まれているのは確かでしょう。 それは認めます。
それを勘案して百歩譲ったとしても、まだ高いように思えます(笑)。

ある日、布団の中でふと思いついたことがあります。
ひょっとして、S-902が高いのではなくて、S-901Ⅱの方が安いのではないだろうかと・・・。
ヤナギサワのS-901ⅡはヤマハのYSS-475より少し高いですが、本来はもっと価格差がつく原価なのではなかろうかと・・・。
いくら自社の製品に絶対の自信があるヤナギサワの営業といえども、はたと考えたのではなかろうか・・・それも駅前の居酒屋で(笑)。
ライバルのヤマハとあまり値段が違うようだと、戦略的にまずい。
ちょっと粗利益は減るが、ソプラノの敷居を下げておこうかと、ちょっとホロ酔い加減で決めた可能性も無くはない(笑)。

こうしてみると、S-901Ⅱは大変お買い得な一品といえるのではないでしょうか。
私の理屈なら、ヤナギサワはS-901Ⅱを出血覚悟の目玉商品にしているのですから・・・売れてもあまり儲からないはずなのです。
私はS-901Ⅱがイヤで買い換えた訳ではありません。
901Ⅱを通販で購入したこともあり、自分の使う楽器を先生に選定して欲しかったのが一番の理由だったのです。
どうせ買い直すならバラード向きのブロンズをと、上位機種に矛先が向いたのも自然の成行きと言えるでしょう。
最初から先生と一緒に、5本くらいの中から試奏して選んでいたら、もうそれはそれはお気に入りのS-901Ⅱを手に入れていたかもしれません。

まあ、今の私はS-902が大変気に入り、一生ものとして大切にしていくつもりです。
全体の響き、全体の剛性、は確かに上ですし、問題は私自身の技量が楽器に追いついていないことくらいですから・・・(^^ゞ
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» 無題
ソプラノってそんなに価格差があったのですか。なぜでしょうね。
私もヤナギサワブロンズ一目惚れ党です。
(音の場合は一目、とは言わないか)
いつもピカピカに磨いているので、師匠が感心(呆れ?)しています。
だって大切なんだもーん!
たみぞう URL 2006/08/30(Wed)21:28:00 編集
» 私もヤナギサワ党員
カタログ片手に ふむふむ…と記事を読ませて頂きました。
深く考えた事が無かったです。
話せば長くなりますが
サックスを始めた切欠がA-902付きのセミナーだったもんですから
吹いている内に愛着が湧いて、そのまま買取しました~。

横からすみません…
たみぞうさん、初めまして
わーい!!もしかして同じサックスでしょうか?<A-902
後でお邪魔させて下さいね~。



anne URL 2006/08/30(Wed)22:41:58 編集
» 党名 ブロンズ・ハーツ
3人ともヤナギサワ・ブロンズ902だとは、奇遇ですね。
私も毎日、磨いています。
これは誰にも渡せない、私たちのハートです・・・なんてね、ちょっと熱く語らせていただきました(^^ゞ
キンケード URL 2006/08/30(Wed)23:07:46 編集
» 901IISP
僕はS-901IISPユーザーです。
901の軽すぎるところが、銀メッキでかなり抵抗が出ます。
別注品なので、選定比較が不可能だったのですが、友人が同じ機種を持っているのと、行きつけの楽器店の店員が信頼できる人なので、思い切って注文しましたが、納品されたモノは鳴りも音程も納得できるものでした。
ハズレがないわけではないでしょうが、ヤナギサワの技術の高さを再確認するには十分の体験でした。
たしかに、S901はCPが異常に高い楽器のように思えます。SPにしてもまだ902より4万も安いですから。
KEI 2006/08/31(Thu)01:10:25 編集
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