キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
偶然ですが、サックス教室でユウちゃんタオルに遭遇しました。
生徒さんのアルトサックスケースにちょこんと乗っていたタオルに見覚えが・・・。
先生に聞いたところ、持ち主の生徒さん(中学生)が2年ほど前からサックス用に使っていたタオルだそうです。
全く同じデザインで思っていたより小さめでした。
それにその生徒さん、早稲田実業・中等部の学生さんということで、偶然にも程があるじゃありませんか(笑)。
校内の売店で売っているのではと勘ぐりたくなりますけど、そうではないようです。
斉藤選手のものは、群馬のお母さんが地元の商店街で、買ったものらしいですし・・・。
その生徒さんも先生に指摘されるまで、全く気づかなかったそうです。
さて本日のレッスンは、前回と似たようなもの・・・特筆すべきものはなし。
①クローゼ#2
近所に遠慮しいしい自宅で吹くこと一週間・・・息の通りがショボくなっていることを指摘されました。
最初の音を出すと指摘されることが多いので、困ったものです。
教室で音を修正してもらうものの、一週間で戻ってしまうのです。
自宅の癖は恐ろしい・・・毎日の練習場所で音が違ってくるのですから、本当に恐ろしい。
②ラクール#3
①で音を修正されたので、音程がよかったようです。
何気なく吹いた一回目で「以前に比べると音程が下がらず、キープできていますね」と言われ、まんざらでもない気持ちがしました。
念のためもう一回吹いてみることに・・・先生の言い方に、今のはまぐれではないか、と訝しんでいるフシが・・・(^^ゞ
疑いを晴らすべく、ちょっと緊張気味に再トライ・・・ありゃま、アンブシュアが緩んで音が下品に・・・。
「1回目とまるっきり音が変わりましたね(笑)。 緊張すると「噛む」のが普通なんですが、キンケードさんのは緩むのですね」
4ヶ月前に戻ったような音・・・自分でも吹いてて自覚あり。
先生と二人でこの現象を「先祖返り」と命名しました(笑)。
4回ほどロングトーンをして、元の音に戻して、再びラクールに・・・。
しかし、この「先祖返り」が出る内は本物ではありません。
来週が怖いですよ、一週間の自宅吹きで今の状態を忘れる可能性大。
③課題曲「ボレロ」
大分慣れてきたので、多少自信があったのですが、先生の前では50%の出来に・・・不甲斐ないです(恥)。
それでも先生の「以前より良い」という、見え見えのヨイショ(恒例)をいただいて、少し自分を持ち直す・・・いつもすまないねぇ先生(笑)。
本日のワンポイント・アドバイスは曲の途中にある「スタッカート」です。
このスタッカート、私のはいかにもボキボキ切ってますという感じで、ドン臭いらしいです。
先生のお手本は、スタッカートといえども、息の圧力がかかっていて洗練されています。
それにプラスして、4個続くスタッカートを次第に盛り上げていくように吹くのだそうです。
私がやってみると、盛り上げていくに従い、噛み出すようでリードが詰まってしまうテイタラク。
クレッシェンドでアンブシュアもクレッシェンドしてしまうのです(デクレッシェンドでは逆に緩みます)。
強弱記号に同調してアンブシュアが変化する、私の悪い癖のオンパレード。
呼吸・アンブシュア・運指・・・三権分立だよ、キンケード (^^ゞ
PR