キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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写真のマッピは新規入手したセルマーS90-170 です。
ただし楽器店ではなくクロッシュで購入しました。
クロッシュにはマッピ専門の技術者がいまして、その人のチェックが入ったマッピです・・・バレルに「CROCHE」の刻印が打たれてます。
これでラバーのマッピは12個目・・・私はバカか。
S90シリーズは180に始まって、190,170と3種類そろいました(ご利用は計画的に)。
肉眼ではティップ・オープニングの差を確認できませんが、実際に吹いてみるとよくわかります。
180と同じアンブシュアだと力が強すぎてリードが詰まる傾向に・・・。
つまり180より楽なアンブシュアで発音できるので、練習時間も増やせる利点もあるようです。
さて私の前のレッスンはパートリーダーの女性で、「Syrinx ドビッシー」という難解で妖しげな課題曲に挑んでいました。
これは音楽的な「ダリの絵画」かな「ムンクの叫び」かな・・・なんか好き嫌いがハッキリ出そうな曲・・・いずれにしろ難しい曲であることに間違いありません。
私は前述のS90-170と調整を終えたばかりのS-902を先生に試奏してチェックしてもらうことに・・・両者とも秀逸との評価をいただき一安心。
まずはラクールの7番をS90-180でスタートです。
この7番のポイントは、♭が二つの「変ロ長調」だということと「テヌート」くらいでしょうか。
前回テヌートとレガートのタンギングに難ありとの指摘でしたので、練習の成果をチェックしてもらうことに・・・。
本日はOKをもらい、クリアしました・・・順調順調。
ただ途中フォルテのHigh-Dがあり、その音が耳障りな金属音になってしまった点を注意されました。
楽譜にはクレッシェンドで盛り上がり、High-Dの真下に「f」の記号がありますので、その指示に従うと耳障りな強音になってしまうのです。
先生のアドバイスは、High-Dの手前の音で「f」の強さに頂点を持ってくること、High-Dでは気持ち引き気味の発音でまろやかさを加味すること、でした。
次に予習していたラクールの8番を吹いて、修正点を指摘してもらうことに。
8番はスタッカートが特徴的な2/4拍子です。
注意点は3つありました。
①ソプラノのスタッカートは「ヒュッ」となりやすいので注意。
②2連続のスタッカートの後の方がテヌート気味に流れているので修正要。
③低音域(Low-F以下の音)のスタッカートは裏返りやすいので注意。
特に③の注意は指摘されてはじめて気づきましたが、意外と難しいんですよ。
楽譜では「ミ」の音・・・スタッカートの振動でリードが安定しません。
先生の音はしっかり低く安定しているのに対し、私のは落ち着きのない女子高生を連想させる音になるんだな、これが・・・誤った青春を過ごしそう(笑)。
コツとしましては、下唇の厚さを加減して、リードの振動に余裕を作るんだとか・・・この余裕でスタッカートの破裂・衝撃をかわすんだそうです。
ちょっとやってみましたが、安定した「ミ」には届きませんでしたので、練習がかなり必要かも・・。
次は「ボレロ」です。
新兵器「タイの姿焼き」奏法が炸裂・・・先生が失笑・・・それなりに成功してるじゃん、と自己満足。
タイをはずして、音符を全部発音しますので、リズムの屋台骨を知ることができるんですよ、これ <(`^´)>エッヘン。
リズムと運指が骨身に染みたら、タイを戻して仕上げるつもりです。
引き続き練習するように、とのことでした。
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» マッピ
レッスンお疲れさまです。キンケードさんのマッピコレクター、相変わらずですね(笑)私も他に興味が無いわけではないのに、なんな根拠もなくズッート、リンクメタル7★。しかもテナーも。店員さんも何の迷いなく「リンクメタル7ホシで」なんて言う私に「何で?色々試したら?」「はぁソプラノでもリンクメタル7ホシでして」「だからソプラノは何でリンクメタルなの?」「いや・・・何となく」なぁんて(笑)一度セルマーを試奏しました。リンクメタルに慣れた私には狭く吹き辛かったです。ただスーパーセッションに興味ありますが、この田舎(笑)ソプラノのマッピはほとんどありません。キンケード店の方が品数多い(笑)タイについては、音符を分けて感じるタイプと(キンケードさんね)一つの倍の音符に感じてしまうタイプもあります。同じ事に感じますが、結果は微妙に違います。特に「ボレロ」は変わってくるし、同じテーマの繰り返しですので、それん楽しむ曲かもしれません。
» マッピ屋キンケ
本当にマッピばかで困ります。
レッスンとクラシックはセルマーS90シリーズで。
将来ジャズをやるときは、セルマー スーパーセッションをチョイスの予定。
あとのマッピは必要なし(笑)。
オフ会があったら試奏させてあげますよん。
メトロノーマー・カイルにとっては噴飯モノの「タイの姿焼き」・・・でも私にとっては苦肉の策なんですよ。
ただ「一つの倍の音符に感じるやり方」が気になるなぁ・・・今度秘訣をよろしく。
レッスンとクラシックはセルマーS90シリーズで。
将来ジャズをやるときは、セルマー スーパーセッションをチョイスの予定。
あとのマッピは必要なし(笑)。
オフ会があったら試奏させてあげますよん。
メトロノーマー・カイルにとっては噴飯モノの「タイの姿焼き」・・・でも私にとっては苦肉の策なんですよ。
ただ「一つの倍の音符に感じるやり方」が気になるなぁ・・・今度秘訣をよろしく。
» 迷っています
メイヤー5Mを封印して、ヤナギサワの元からついてたマッピを使用していたのですが
今日ひさびさにメイヤー吹いてみて、そろそろメイヤーに戻しても平気かなって思って。
前はちょっと開きが大き過ぎてキツかったんです。
そろそろ・・・どうかなって。
今日ひさびさにメイヤー吹いてみて、そろそろメイヤーに戻しても平気かなって思って。
前はちょっと開きが大き過ぎてキツかったんです。
そろそろ・・・どうかなって。
» 気分転換
マッピの交換は気分転換にちょうどいいですね・・・ですがすぐセルマーS90に戻します。
なるべく負担が少なくてアンブシュアが長持ちするマッピを優先してます。
メイヤーはアルトの定番なんでしょ?
ソプラノのヤナギサワ・マッピは息が入りづらいんですよ。
なるべく負担が少なくてアンブシュアが長持ちするマッピを優先してます。
メイヤーはアルトの定番なんでしょ?
ソプラノのヤナギサワ・マッピは息が入りづらいんですよ。
» もう少ししたら。
まだ買った楽器に付いていたマッピのままです。
マッピの新調はもう少し吹けるようになってからにしようと思います(笑)
次の調整時に、サムの魔法使いを採用してみようとは思っているのですけど(笑)
マッピの新調はもう少し吹けるようになってからにしようと思います(笑)
次の調整時に、サムの魔法使いを採用してみようとは思っているのですけど(笑)
» 慎重に買いましょう
マッピは慎重に買ってくださいね。
12個の内、9個くらいは使ってません(涙)。
吹く人の口は一個しかないですし・・・。
anneさんのおっしゃるとおり、もう少し待つのが賢明です。
12個の内、9個くらいは使ってません(涙)。
吹く人の口は一個しかないですし・・・。
anneさんのおっしゃるとおり、もう少し待つのが賢明です。
» 新しいの
新しいMP、欲しいんですがお金がなくて買えませ~ん。(涙)でも欲しい。
私も楽器付属を使ってますが、特別吹きにくくないんですよ~。息も入るし、、。で、でも開きを大きくしたらもっと吹きやすいのかな?(笑)
昨日、セッションでご一緒したあるソプラノ吹きの方に、セルマーを勧められました。それはそれでいいのですが、、。ついでにリードが薄いとか、開きが小さいとかいわれたんですが、、。なんか問題があるのでしょうか?
私も楽器付属を使ってますが、特別吹きにくくないんですよ~。息も入るし、、。で、でも開きを大きくしたらもっと吹きやすいのかな?(笑)
昨日、セッションでご一緒したあるソプラノ吹きの方に、セルマーを勧められました。それはそれでいいのですが、、。ついでにリードが薄いとか、開きが小さいとかいわれたんですが、、。なんか問題があるのでしょうか?
» ヤナギサワのMP
ヤナギサワMPを1年ぶりに使ってみたのですけど、結構いいですね(笑)。
MPのティップが広くなるほど、リードが厚くなるほど上手いみたいな風潮があるんですよ・・・キャットてぃるさんはどう思いますか?
私はそういうアドバイスをしてくる人に反感を持ってしまうタチです(笑)。
普段使うMPは2本あれば十分かもなー。
MPのティップが広くなるほど、リードが厚くなるほど上手いみたいな風潮があるんですよ・・・キャットてぃるさんはどう思いますか?
私はそういうアドバイスをしてくる人に反感を持ってしまうタチです(笑)。
普段使うMPは2本あれば十分かもなー。