キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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猫は居心地のいい場所を見つける天才であります。
その日の天気・温度に合わせて昼寝の場所をあちこちに移動していて、その臨機応変な対応に感心したりします。
寒い日の夜中はいつの間にか就寝中の私の股ぐらに丸くなっていたり、暑い日はベランダの風通しのいいところで腹を出して寝ていたりと神出鬼没。
本能とはいえ自由でよろしい(笑)。
飼い主の私はといえばまだまだ自由にサックスを吹けるようにはなっていません。
猫のように気ままに吹くってのは難しいことでしょうね。
レッスンのエチュードでは予め決められた曲を吹いてまして、中にはホントにつまんない曲もあるわけですよ。
練習でもやる気が起きないつまんない曲は、自分に練習を続けさせるのに一苦労。
そんなサックス・ルーチンの中に年に4,5回現れる発表会は、マンネリを打破できるチャンスとなります。
発表曲くらい自分の好きな曲を選ぶもんね、猫のように。
3週間くらい前からボンヤリと考えていたのは、ふたたび久石譲先生のジブリ作品か竹内まりやの曲にしようかなということでした。
竹内まりやもやりたい曲が2曲ほどあるんですけど、次の機会に譲りまして今回はジブリ作品にいたしました。
前回の「魔女の宅急便」に続く第2弾とした方が路線が明瞭になっていいし、調子にのって第3弾ってのもあるかも(妄想)。
名曲は数ありますが、いざ発表会で吹くとなると選曲に迷いが出ます。
沈思黙考、今回は・・・・ジャーン!!
「風の谷のナウシカ オープニング」にいたしました。
別名「風の伝説」ともいうようで、皆さんも一度は耳にしたことのある有名な曲です。
先週たまたま地上波TVでも放映していました。
この曲、不思議で幻想的で大好きな曲なんですよ。
神話の世界に流れるにふさわしい曲と形容してもいいかもしれません。
ゆったりとしていて音符の数が少ないのも私好み(笑)。
通常サックスの発表会はピアノ伴奏付きで行われます。
私はこのパターンには2つほど気に入らない点があります。
①サックス+ピアノの組み合わせばかりでは飽きる。
②ピアノの先生の負担が大きい。
ということで前回好評だった先生とのサックス・デュエットにしようと計画いたしました。
早速譜面を用意することにしましたが、これがまた問題であります。
ジブリ作品の楽譜はたくさん出版されてます。
しかし多くはピアノ用でしょうか。
サックス・デュエット用なんて楽譜はありません。
それならば、自分で作るしかないでしょう前回のようにね。
家にあったピアノ譜面をみるとアレンジされていて、原曲のよさが伝わってきません(生意気ですけどね)。
ヤ○ハのプリント楽譜からも有料でダウンロードしてみました。
この楽譜はアレンジが最悪で腹が立ってきました。
久石譲さんの名曲をメッタメタに下手くそに改ざんしているように思います。
ホントにこの編曲者はプロなのかよ(これも生意気)。
原曲は♭が3個のハ短調です。
♭3個にビビっていた私にさらに追い打ちがかかりました・・・・途中で転調してさらに♭が増え4個のヘ短調になってます。
ガーン!!
暑さ寒さも彼岸まで・・・#♭も2個までがキンケード家の家訓です。
しょうがない、後で吹きやすいように移調するか。
主旋律はバイオリンでしょうか・・・これをパート1としよう。
この音は市販の譜面からでも拾えます。
問題はパート2をどうするかです。
動画サイトでアニメで流れるサントラ版を何度も聴いているうちにサックス・デュエットのイメージが湧いてきました。
出だしのピアノのアルペジオと途中からいい感じで絡んでいるチェロ(?)の音をパート2にしよう。
難しくたって構いませんよ、吹くのは先生ですから(笑)。
動画を何度もリピートして音を譜面に乗せていきます。
スコアメーカーの鍵盤で音を確認して、パソコン上の五線紙に音符を埋めていくのです。
これがかなり大変。
まずリズムを確認して音符と休符の長さが決まったら、次は音程。
よく一度聴いただけで構成を理解してしまう絶対音感の天才がいますが、私は違います。
月とスッポン、ピンとキリであります。
何度も何度も耳コピしてはすこしずつ譜面を埋めていく作業は、牛歩のごとく遅々たるもの。
6割くらいまとまったところで、その譜面を自動演奏させてみると新たなことに気づきました。
この曲、ソプラノデュエットじゃ曲の良さが出ません。
ソプラノとテナーになるんじゃなかろうか。
てな調子で現在譜面作成の最中であります。
上手くいったら音源公開してみますが、ダメだったら死んだふりをするつもりです(笑)。
その日の天気・温度に合わせて昼寝の場所をあちこちに移動していて、その臨機応変な対応に感心したりします。
寒い日の夜中はいつの間にか就寝中の私の股ぐらに丸くなっていたり、暑い日はベランダの風通しのいいところで腹を出して寝ていたりと神出鬼没。
本能とはいえ自由でよろしい(笑)。
飼い主の私はといえばまだまだ自由にサックスを吹けるようにはなっていません。
猫のように気ままに吹くってのは難しいことでしょうね。
レッスンのエチュードでは予め決められた曲を吹いてまして、中にはホントにつまんない曲もあるわけですよ。
練習でもやる気が起きないつまんない曲は、自分に練習を続けさせるのに一苦労。
そんなサックス・ルーチンの中に年に4,5回現れる発表会は、マンネリを打破できるチャンスとなります。
発表曲くらい自分の好きな曲を選ぶもんね、猫のように。
3週間くらい前からボンヤリと考えていたのは、ふたたび久石譲先生のジブリ作品か竹内まりやの曲にしようかなということでした。
竹内まりやもやりたい曲が2曲ほどあるんですけど、次の機会に譲りまして今回はジブリ作品にいたしました。
前回の「魔女の宅急便」に続く第2弾とした方が路線が明瞭になっていいし、調子にのって第3弾ってのもあるかも(妄想)。
名曲は数ありますが、いざ発表会で吹くとなると選曲に迷いが出ます。
沈思黙考、今回は・・・・ジャーン!!
「風の谷のナウシカ オープニング」にいたしました。
別名「風の伝説」ともいうようで、皆さんも一度は耳にしたことのある有名な曲です。
先週たまたま地上波TVでも放映していました。
この曲、不思議で幻想的で大好きな曲なんですよ。
神話の世界に流れるにふさわしい曲と形容してもいいかもしれません。
ゆったりとしていて音符の数が少ないのも私好み(笑)。
通常サックスの発表会はピアノ伴奏付きで行われます。
私はこのパターンには2つほど気に入らない点があります。
①サックス+ピアノの組み合わせばかりでは飽きる。
②ピアノの先生の負担が大きい。
ということで前回好評だった先生とのサックス・デュエットにしようと計画いたしました。
早速譜面を用意することにしましたが、これがまた問題であります。
ジブリ作品の楽譜はたくさん出版されてます。
しかし多くはピアノ用でしょうか。
サックス・デュエット用なんて楽譜はありません。
それならば、自分で作るしかないでしょう前回のようにね。
家にあったピアノ譜面をみるとアレンジされていて、原曲のよさが伝わってきません(生意気ですけどね)。
ヤ○ハのプリント楽譜からも有料でダウンロードしてみました。
この楽譜はアレンジが最悪で腹が立ってきました。
久石譲さんの名曲をメッタメタに下手くそに改ざんしているように思います。
ホントにこの編曲者はプロなのかよ(これも生意気)。
原曲は♭が3個のハ短調です。
♭3個にビビっていた私にさらに追い打ちがかかりました・・・・途中で転調してさらに♭が増え4個のヘ短調になってます。
ガーン!!
暑さ寒さも彼岸まで・・・#♭も2個までがキンケード家の家訓です。
しょうがない、後で吹きやすいように移調するか。
主旋律はバイオリンでしょうか・・・これをパート1としよう。
この音は市販の譜面からでも拾えます。
問題はパート2をどうするかです。
動画サイトでアニメで流れるサントラ版を何度も聴いているうちにサックス・デュエットのイメージが湧いてきました。
出だしのピアノのアルペジオと途中からいい感じで絡んでいるチェロ(?)の音をパート2にしよう。
難しくたって構いませんよ、吹くのは先生ですから(笑)。
動画を何度もリピートして音を譜面に乗せていきます。
スコアメーカーの鍵盤で音を確認して、パソコン上の五線紙に音符を埋めていくのです。
これがかなり大変。
まずリズムを確認して音符と休符の長さが決まったら、次は音程。
よく一度聴いただけで構成を理解してしまう絶対音感の天才がいますが、私は違います。
月とスッポン、ピンとキリであります。
何度も何度も耳コピしてはすこしずつ譜面を埋めていく作業は、牛歩のごとく遅々たるもの。
6割くらいまとまったところで、その譜面を自動演奏させてみると新たなことに気づきました。
この曲、ソプラノデュエットじゃ曲の良さが出ません。
ソプラノとテナーになるんじゃなかろうか。
てな調子で現在譜面作成の最中であります。
上手くいったら音源公開してみますが、ダメだったら死んだふりをするつもりです(笑)。
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» 私も好きな曲です
キンケードさん、
風の伝説(サウンドトラックとは別のシンフォニーに入っている曲の題名になっています)ですか~実は、ナウシカは私が中学生の時にはまったアニメで、アニメージュの連載中から読んでいました。最後のメーヴェが上空に舞うシーンでは涙ボロボロで、久石譲さんという音楽家の名前を知ったのもこの作品がきっかけです。
オープニングもいい曲ですが、王蟲の触覚の上をナウシカが歩いて行く最後のシーンから「鳥の人」のテーマも壮大で良いです(フル・オケ向きですが)
後、CDのシンフォニーバージョンに入っている最後の曲「谷への道」もお奨めの曲です。
といわけで、キンケードさんのアレンジに期待大です~♪
もし、機会がありましたら、紅の豚の「Rosso adriateco」もやってみてください~これのsaxバージョンはノスタルジィな雰囲気満載で、夕日に向かって浸りながら吹けますので(笑)
風の伝説(サウンドトラックとは別のシンフォニーに入っている曲の題名になっています)ですか~実は、ナウシカは私が中学生の時にはまったアニメで、アニメージュの連載中から読んでいました。最後のメーヴェが上空に舞うシーンでは涙ボロボロで、久石譲さんという音楽家の名前を知ったのもこの作品がきっかけです。
オープニングもいい曲ですが、王蟲の触覚の上をナウシカが歩いて行く最後のシーンから「鳥の人」のテーマも壮大で良いです(フル・オケ向きですが)
後、CDのシンフォニーバージョンに入っている最後の曲「谷への道」もお奨めの曲です。
といわけで、キンケードさんのアレンジに期待大です~♪
もし、機会がありましたら、紅の豚の「Rosso adriateco」もやってみてください~これのsaxバージョンはノスタルジィな雰囲気満載で、夕日に向かって浸りながら吹けますので(笑)
» 曲名
ほうほう雨月さんはお詳しいですね。
この「風の谷のナウシカ」は実に名作です、何度見てもいいな。
DVDを買ってもいいかも。
この曲の題名がイマイチわかりづらいので本当に「風の伝説」でいいのか自信がありません。
現在音を拾いきれず四苦八苦している最中です。
この「風の谷のナウシカ」は実に名作です、何度見てもいいな。
DVDを買ってもいいかも。
この曲の題名がイマイチわかりづらいので本当に「風の伝説」でいいのか自信がありません。
現在音を拾いきれず四苦八苦している最中です。
» 補足
ハイ、CDも持っていますし。
で、オープニングの曲ですがサウンドトラックでは、オープニング「風の谷のナウシカ」そのまんまですね。同様の曲調でエンディングが「鳥の人」になります。
「風の伝説」はストリングスの印象的なシンフォニー版の題名となっているようです(こちらでは曲中に使用されているものとは別のアレンジとイメージソングが入っています)こちらのアレンジの方がしっとりしていて印象的かもしれません。
ソプラノだとイメージにぴったりかと思います♪
で、オープニングの曲ですがサウンドトラックでは、オープニング「風の谷のナウシカ」そのまんまですね。同様の曲調でエンディングが「鳥の人」になります。
「風の伝説」はストリングスの印象的なシンフォニー版の題名となっているようです(こちらでは曲中に使用されているものとは別のアレンジとイメージソングが入っています)こちらのアレンジの方がしっとりしていて印象的かもしれません。
ソプラノだとイメージにぴったりかと思います♪
» 編曲
なるほど~。そうやって好きな曲を自在にアレンジできるなんて素晴らしい!、、、というか、羨ましいです。(笑)
それならきっとジャズとかやってもきっと良い演奏ができるのじゃないかと、勝手に想像してます。(爆)
ぜひ音源公開楽しみしてます!
それならきっとジャズとかやってもきっと良い演奏ができるのじゃないかと、勝手に想像してます。(爆)
ぜひ音源公開楽しみしてます!
» なるほど
雨月さん>
同じような曲調で3曲あるのか・・・これですっきりしました、ありがとう。
私がチェックしているのは最後のエンディングテロップで流れる曲なので「鳥の人」ですね。
私もCD買って聞き比べてみますかね、3曲を。
キャットてぃるさん>
楽譜作成ソフトは私のような素人にこそ便利な道具かも。
慣れてくると敷居の高かった譜面をチョコチョコいじくれるようになります。
私のような50過ぎオヤジでもね(笑)。
同じような曲調で3曲あるのか・・・これですっきりしました、ありがとう。
私がチェックしているのは最後のエンディングテロップで流れる曲なので「鳥の人」ですね。
私もCD買って聞き比べてみますかね、3曲を。
キャットてぃるさん>
楽譜作成ソフトは私のような素人にこそ便利な道具かも。
慣れてくると敷居の高かった譜面をチョコチョコいじくれるようになります。
私のような50過ぎオヤジでもね(笑)。
» おおお~~
私もナウシカが好きで
高校の音楽の時間のときに友人とリコーダー&グロッケンでアンサンブルしましたよー!
(譜面は自分で作って)
ナウシカオープニング&「ラン、ランララ、ランランラン(題名知らない)」のメドレーw
もちろん、この間のTV放映も見ました。
もう何十回も見てますが、やっぱナウシカが一番です!
ちなみに2番はラピュタ~♪
高校の音楽の時間のときに友人とリコーダー&グロッケンでアンサンブルしましたよー!
(譜面は自分で作って)
ナウシカオープニング&「ラン、ランララ、ランランラン(題名知らない)」のメドレーw
もちろん、この間のTV放映も見ました。
もう何十回も見てますが、やっぱナウシカが一番です!
ちなみに2番はラピュタ~♪
» 無題
おはようございます♪
>サックス・デュエットのイメージが湧いてきました。
旋律を音取り出来る人は、結構いると思うんですけど
譜面の無い、デュエットパートを作成出来るのは凄い才能ですね!
素晴らしい~♪
是非、音源アップお願いしますねー。
>サックス・デュエットのイメージが湧いてきました。
旋律を音取り出来る人は、結構いると思うんですけど
譜面の無い、デュエットパートを作成出来るのは凄い才能ですね!
素晴らしい~♪
是非、音源アップお願いしますねー。
» プレッシャーがじわり
きんかんさん>
>「ラン、ランララ、ランランラン(題名知らない)」
↑ 幼女の声で歌われてる曲ですね。
あれは「ナウシカ・レクイエム」です。
ナウシカの次にラピュタですか・・・・私と同じですね、仲間仲間(笑)。
anneさん>
やめてよ才能だなんてよ~(汗)。
私にプレッシャーを掛けることにかけては第一人者のanneさん、いつもビビらせてくれてよくもありがとう(笑)。
世の中サックス用の譜面ってまだまだ少ないですよね。
だから試しに作ってみようかなという程度でして、出来はショボイと思いますよ。
たたき台用の譜面ができたので演奏時間を計ってみたら2分15秒でした。
これって短すぎるよね(汗)。
先生と相談して徐々に膨らませていくかもです。
>「ラン、ランララ、ランランラン(題名知らない)」
↑ 幼女の声で歌われてる曲ですね。
あれは「ナウシカ・レクイエム」です。
ナウシカの次にラピュタですか・・・・私と同じですね、仲間仲間(笑)。
anneさん>
やめてよ才能だなんてよ~(汗)。
私にプレッシャーを掛けることにかけては第一人者のanneさん、いつもビビらせてくれてよくもありがとう(笑)。
世の中サックス用の譜面ってまだまだ少ないですよね。
だから試しに作ってみようかなという程度でして、出来はショボイと思いますよ。
たたき台用の譜面ができたので演奏時間を計ってみたら2分15秒でした。
これって短すぎるよね(汗)。
先生と相談して徐々に膨らませていくかもです。