キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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先日のレッスンで先生に頼まれた譜面のパソコン清書依頼には手こずりました。
手書きの部分が多いのと、コピー潰れした原譜のせいで、スキャン認識率が悪いこと悪いこと・・・。
こうなると打ち込み修正作業の嵐となります。
総合譜からサックスのパート譜もこさえて完成、先生にメールで送付。
でも完成してみると充実感がありますね・・・早速MIDI音源で聴いてみる。
「ピンクパンサー」の有名なメロディーに難しいアドリブ譜が・・・ピアノ伴奏も難しいなぁ、これ・・・。
この依頼者は先生の生徒さんの一人、ベルギー人の学生でしょ、たぶん。
ベルギーといえばアドルフ・サックスさんの生誕国でフランス語圏。
彼にアドルフの肖像で使用したピン札を譲ってもらったこともあり、無碍に断れませんでした(笑)・・・感謝をこめて完成させましたよ。
学生さん、ヘンリー・マンシーニ作曲のこの曲を発表会で披露するとみましたね、きっと・・・。
私は未だ決めてません・・・年末の発表会が来春に順延したもんで、のんびりムード・・・いつもこれで尻に火がつくのに、いい加減に懲りなさい、キンケード (^^ゞ。
さて上図は「ラクール#6」の一部分です。
いくつかあるポイントのひとつ、「クレッシェンド→f」の途中にある息継ぎ部分です・・・先生による朱記が見えているあたりをご覧下さい。
先生の指摘なしで吹いた時、ブレスにより完全に流れが途切れてました。
次第に強くなっている途中でそれを維持しつつ息継ぎすればいいわけだ・・・と理屈で理解してもできませんぜ、私には(笑)。
先生のお手本を真似してみるもののダメ、できない・・・先生がおっしゃるにはそれを意識して吹くだけでも、かなり違うらしいですが・・・。
ピアノとかバイオリンは途絶えることなく音が出せるのに、管楽器はどうしたって息継ぎしなくてはいけないし・・・。
息継ぎで演奏が止まるのは、管楽器の宿命か・・・まぁ、バグパイプような管楽器もあるし、ケニーのように循環呼吸すればいいじゃんというのは、詭弁でしょうし・・・。
ブレス・・・奥が深いサックスの演奏技術、みなさんも頑張ってください。
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» ブレスの位置
おはよう。
たしかにブレスって一番むずかしいです。
私も最近、ソプラノ用にラクールを練習してますが、スラーの記号を見落としていて、さらにブレスの位置もいいかげんでした。たぶん今週のレッスンで、先生に怒られること必至です。
だからといってひとりでやってもあんまり成果が上がらないのが哀しいところです。
それと循環呼吸はプロの方でも、必要じゃないとやらないらしいですよ~。(笑)
たしかにブレスって一番むずかしいです。
私も最近、ソプラノ用にラクールを練習してますが、スラーの記号を見落としていて、さらにブレスの位置もいいかげんでした。たぶん今週のレッスンで、先生に怒られること必至です。
だからといってひとりでやってもあんまり成果が上がらないのが哀しいところです。
それと循環呼吸はプロの方でも、必要じゃないとやらないらしいですよ~。(笑)