キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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(上からヤナギサワS-902、セルマーSA80Ⅱ、ヤナギサワS-9930)
日曜日の発表会レポート第2弾です(都合3回の予定)。
7名の発表者の出演順はあみだくじという厳正な審査のもとに決定されました(笑)。
私はミーちゃんに続き2番打者です。
例によって録音・撮影担当となっているためゴタゴタ作業をしているうちに私の出番。
ピアノのA音と私のB音で音合わせ。
ですが自分の音がピアノに合っているのがどうかよくわかりません(汗)。
サックス音ならば多少耳が慣れてきたのですが、相手がピアノとなる自信なし。
こんなものだろうとマウスピースの位置を調整しましたが、あとで先生に確認したところ私の音の方が高めだったとか・・・。
ドンマイ・・・そんなの問題の内に入りません、次の失敗に比べれば(滝汗)。
①出だしのテンポがゆっくり過ぎてモタモタした。
②3カ所で「ピキー音」発生。
③ブレスで息を吸い損ね酸欠金魚状態。
ピアノの前奏4小節のあと、最初の全音符を長く吹きすぎてしまいました。
ピアノの伴奏をしっかり聴いてないのか、生来のリズム感なしが災いしたものなのか・・・多分両方でしょ(キッパリ)。
ピアノの先生に大量の迷惑をプレゼントすることに。
また緊張がアンブシュアを硬くしたらしく、高音部で例のぶちこわし音が炸裂しました(濁流汗)。
また終わり近くになるとアップアップ状態で最後の音は蚊の鳴くような貧相な音。
ピアニシモだからそれでOKというわけにはまいりません。
腹圧が掛からないピアニシモはイモチ病の稲と同じです。
明らかに2月3月の練習不足を物語っております。
私以外の皆さんは上々のできあがりでした。
本日ソプラノで初参加のTさんは奥さんのピアノ伴奏で「千の風になって」を披露してくれました。
いつもはアルトなんですが、15年前に購入したというセルマーのソプラノが見事でした。
ソプラノはああやって吹かないとね。
奥さんのピアノ伴奏も只者ではないですよ、とにかく夫婦のペアはステージ上でオーラを感じます(パチパチ)。
1回目終了後、休憩の間にそのセルマーをお借りしまして、吹かせていただきました(写真参照)。
セルマーの直管は以前から興味がありまして、今回が初めての体験です。
ふ~む、ヤナギサワより管体にちょっと重量感があるでしょうか。
驚いたのは低音部の鳴り具合です。
セルマーの方がすんなり息が入ってキレイに鳴ります。
これはセルマーの方が上ですね。
逆に高音部が難しい気がします。
へたくそな私ではキレイに鳴るポイントをつかめません。
下手ではありますが、好奇心旺盛な下手クソと自負する私は無謀にも2回目の「アヴェ・マリア」をこのセルマーで吹くことにしました。
Tさんには私のS-902を使っていただくということで交換したわけです。
2回目はどうだったか・・・・1回目より酷かった(怒濤汗)。
オクターブを押した「ソ」の音が「ボヘー」と濁った変な音に。
この音のロングトーンは5カ所ほどありまして、最初のソで失敗私は次はキレイに出してやろうとツボを探ります。
次の「ソ」の音は・・・・やはり「ボヘー」であります。
この曲は「アヴェ・マリア」なんですが、その荘厳さはすっかり消え失せて「ドリフターズ全員集合」のコント風になっております。
まずい、まずいよ、次の音は決めないと・・・。
結局最後までこの「ソ」音は当たりませんでした。
コントとしては成功したかもしれませんが(ノアの洪水級汗)。
う~ん、ツボがあるんだろうけど私には無理でしたね。
持ち主のTさんとセルマーに失礼なことをいたしました(反省)。
Tさんは私のS-902でもキレイに感動的に吹き上げていましたから、さすがです。
楽器のせいではなく吹き手の技量だということを思い知らされました。
そしてTさんに吹いてもらったS-902の音を聴いて客観的事実もわかったのです。
S-902の方が軽い・・・悪くいうとペラペラ感がある。
これは2ndソプラノ購入のヒントになりました。
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» そんなに汗流したら、脱水症状に・・(笑)
自分の楽器を他の人が吹いて
それもチョットだけではなく完成作品として、その音を聴くのって
あまりない機会なので貴重ですね。
>自分の音がピアノに合っているのがどうかよくわかりません
あぁ、これは慣れですよ~。
毎回ウチのレッスンでは先生がピアノの音を一音ずつ弾いて
その音にピッチ合わせてロングトーンしますから慣れましたよ~。
たまに、イレギュラーな音、弾かれて”ハイこの音下さい”って言われると
ぎょえ~ナニナニ!(汗)ってなりますけど(笑)
それもチョットだけではなく完成作品として、その音を聴くのって
あまりない機会なので貴重ですね。
>自分の音がピアノに合っているのがどうかよくわかりません
あぁ、これは慣れですよ~。
毎回ウチのレッスンでは先生がピアノの音を一音ずつ弾いて
その音にピッチ合わせてロングトーンしますから慣れましたよ~。
たまに、イレギュラーな音、弾かれて”ハイこの音下さい”って言われると
ぎょえ~ナニナニ!(汗)ってなりますけど(笑)
» 干からびないでね〜(爆)
そんなに汗流したらホントに干からびますよ〜(^o^)
けど、収穫の方が多かったのかな?と拝見してて感じました。自分の楽器を他の方に吹いて貰う機会は滅多にないですし。
SELMERのSA80IIは僕も吹いたことあります(うちの先生がたまにレッスンで使うので)が、確かに音の重厚感と言い”SELMER〜!”ですね。けど、902や僕の使ってる901-IIも値段の割にはポテンシャルの高い楽器だと感じてますので、ドンドン吹き込みたいです♪
けど、収穫の方が多かったのかな?と拝見してて感じました。自分の楽器を他の方に吹いて貰う機会は滅多にないですし。
SELMERのSA80IIは僕も吹いたことあります(うちの先生がたまにレッスンで使うので)が、確かに音の重厚感と言い”SELMER〜!”ですね。けど、902や僕の使ってる901-IIも値段の割にはポテンシャルの高い楽器だと感じてますので、ドンドン吹き込みたいです♪
» ミイラか!
anneさん>
冷や汗の連続だったわけでして、おっしゃるとおりカラカラ。
帰宅後エラク疲れてほとんど永眠いたしました(笑)。
ピアノってさ、ポーンと鳴るんだけど最初の音が高めに出てその後落ち着くような気がするんですけど、どうなんでしょ。
バロンさん>
そうそうヤナギサワが悪いわけではないんですよ。
ジャズやソロならヤナギサワでしょ。
問題はアンサンブルですね。
ソプラノはそれだけでも音が目立つので、アンサンブルなら控えめな音の方がいいかなと思いました。
冷や汗の連続だったわけでして、おっしゃるとおりカラカラ。
帰宅後エラク疲れてほとんど永眠いたしました(笑)。
ピアノってさ、ポーンと鳴るんだけど最初の音が高めに出てその後落ち着くような気がするんですけど、どうなんでしょ。
バロンさん>
そうそうヤナギサワが悪いわけではないんですよ。
ジャズやソロならヤナギサワでしょ。
問題はアンサンブルですね。
ソプラノはそれだけでも音が目立つので、アンサンブルなら控えめな音の方がいいかなと思いました。