キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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「ゴンザレスリードのできるまで」は私のお気に入りのムービーなのですが、まだ見たことのない人はちょっとクリックして覗いてみてください。
クラリネットのBGMが流れ、アルゼンチンの人がリードの材料「葦」を刈り取っている光景を見て、ふと思いました。
日本には自生してない「太い葦」だけど、もし日本人が日本の材料で真似て作ったら、どうなるかと・・・。
日本人は自他共に認める応用の天才です。
外国から輸入された文化もそのまま利用するだけではなく、一度咀嚼した上で日本人のアレンジが加わります。
たとえばアメリカにタコスが伝えられれば、アメリカ人はタコスはタコスのまま食するでしょう。
それが日本にカレーが伝わると、本場のインド人もビックリの日本風アレンジが付け足され別の食べ物になります(笑)。
牛が神様のインドでビーフカレーは言語道断でしょうし、カレーはご飯の下に沈むようなスープ状、もしくはナンに付けるようなペースト状でしょう。
ですが日本のカレーはご飯の下に沈むならば、もうそうれはカレーとしては失敗作の汚名を着せられます・・・一般家庭のカレーはそうでしょ。
キャンプでこんなのを作ったら「もっとトロミをつけなきゃ、ダメだかんな」と参加者全員に突っ込まれること必至。
100年前に、リードを見た日本人ならばどうやってリードを自給自足するだろうか・・・と思いを馳せたりするオヤジがいたとしても、寒い日曜日だし大目に見てもらえるのではないでしょうか(笑)。
まず「日本の葦やヨシ」では細すぎる・・・ソプラノ用でさえ平面部を確保できない。
じゃ、日本にふんだんにある竹にしましょう、と関係者一同に異論はなさそうだが、しかし、竹だとちょっと硬い。
竹を蒸したり穴を開けたりするグループと袂を分かち、別の一派が現れたりする。
その一派は竹ではなく木を材料に選ぶ人々で・・・杉では柔らかいしツゲでは硬いしなどと試行錯誤を重ねる・・・。
現在に生きる私は以前から、もっといいプラスチックリードがあってもいいのではないかと思ってました。
日本のお家芸・カーボンファイバー・・・これを使わない手はない。
最新鋭のエアバスの梁に使われてますけど、世界広しといえども日本のメーカーでしか作れません(威張ったりして)。
マウスピースにしても「チタン製」が欲しいです。
アルミより強く、真鍮より軽い・・・腐食に強く人体に優しい。
価格と加工性に難点がありますが、いいとわかれば何十万円でも出す人はいますよ。
または日本のお家芸「セラミック」製のマウスピースもあっていいなぁ。
ガラス製の管体もあってもいいではないかいな・・・。
ちょっと練習に疲れたときは、こういう妄想の世界に逃げ込むのが私の性癖なんです (^^ゞ。
さて「呪いのクローゼ」がなくなって、すっきりしました。
目の上のタンコブがなくなったと申しますか、喉に刺さったトゲが抜けたといいますか、ダムが決壊したといいますか、気持ちが一瀉千里を走っております。
朝からラクールの6番、7番を交互に吹いてます。
6番は先生にOKをもらいましたので、レッスンのための練習なら必要ないですけど、個人的に好きなんでね。
荒川静香だって得点に加算されないとわかっていても「イナバウアー」をやったじゃありませんか(大分ちがうか (^^ゞ)。
ちょっと苦手意識で練習をサボっていた「ボレロ」、パソコン画面で演奏させてそれにシンクロさせて吹いてみたり・・・思ったより上手くいきません・・・この練習方法はイマイチだな。
先生から指示された「機械的ビブラート顎」の練習をやってみることにも挑戦。
1音ずつ4拍伸ばし顎を「わうわう」させて2音吹いたら息継ぎ、これでスケール上下。
なんだか恥ずかしいし、下心満載のオヤジが歌う演歌だぜこれじゃ(笑)。
でもこのエクササイズを重ねた者が、ビブラートに近づけるという先生の十戒を信じて練習を続けます。
久しぶりに「サクソフォーンのためのトレーニングブック」須川展也著 を引っ張り出して、「ニ短調」「変ロ長調」「ト短調」のおさらいを・・・。
これも結構ヘヴィな練習ですよ、クローゼがなくなったので、再びこれを練習日課に追加しました。
クラリネットのBGMが流れ、アルゼンチンの人がリードの材料「葦」を刈り取っている光景を見て、ふと思いました。
日本には自生してない「太い葦」だけど、もし日本人が日本の材料で真似て作ったら、どうなるかと・・・。
日本人は自他共に認める応用の天才です。
外国から輸入された文化もそのまま利用するだけではなく、一度咀嚼した上で日本人のアレンジが加わります。
たとえばアメリカにタコスが伝えられれば、アメリカ人はタコスはタコスのまま食するでしょう。
それが日本にカレーが伝わると、本場のインド人もビックリの日本風アレンジが付け足され別の食べ物になります(笑)。
牛が神様のインドでビーフカレーは言語道断でしょうし、カレーはご飯の下に沈むようなスープ状、もしくはナンに付けるようなペースト状でしょう。
ですが日本のカレーはご飯の下に沈むならば、もうそうれはカレーとしては失敗作の汚名を着せられます・・・一般家庭のカレーはそうでしょ。
キャンプでこんなのを作ったら「もっとトロミをつけなきゃ、ダメだかんな」と参加者全員に突っ込まれること必至。
100年前に、リードを見た日本人ならばどうやってリードを自給自足するだろうか・・・と思いを馳せたりするオヤジがいたとしても、寒い日曜日だし大目に見てもらえるのではないでしょうか(笑)。
まず「日本の葦やヨシ」では細すぎる・・・ソプラノ用でさえ平面部を確保できない。
じゃ、日本にふんだんにある竹にしましょう、と関係者一同に異論はなさそうだが、しかし、竹だとちょっと硬い。
竹を蒸したり穴を開けたりするグループと袂を分かち、別の一派が現れたりする。
その一派は竹ではなく木を材料に選ぶ人々で・・・杉では柔らかいしツゲでは硬いしなどと試行錯誤を重ねる・・・。
現在に生きる私は以前から、もっといいプラスチックリードがあってもいいのではないかと思ってました。
日本のお家芸・カーボンファイバー・・・これを使わない手はない。
最新鋭のエアバスの梁に使われてますけど、世界広しといえども日本のメーカーでしか作れません(威張ったりして)。
マウスピースにしても「チタン製」が欲しいです。
アルミより強く、真鍮より軽い・・・腐食に強く人体に優しい。
価格と加工性に難点がありますが、いいとわかれば何十万円でも出す人はいますよ。
または日本のお家芸「セラミック」製のマウスピースもあっていいなぁ。
ガラス製の管体もあってもいいではないかいな・・・。
ちょっと練習に疲れたときは、こういう妄想の世界に逃げ込むのが私の性癖なんです (^^ゞ。
さて「呪いのクローゼ」がなくなって、すっきりしました。
目の上のタンコブがなくなったと申しますか、喉に刺さったトゲが抜けたといいますか、ダムが決壊したといいますか、気持ちが一瀉千里を走っております。
朝からラクールの6番、7番を交互に吹いてます。
6番は先生にOKをもらいましたので、レッスンのための練習なら必要ないですけど、個人的に好きなんでね。
荒川静香だって得点に加算されないとわかっていても「イナバウアー」をやったじゃありませんか(大分ちがうか (^^ゞ)。
ちょっと苦手意識で練習をサボっていた「ボレロ」、パソコン画面で演奏させてそれにシンクロさせて吹いてみたり・・・思ったより上手くいきません・・・この練習方法はイマイチだな。
先生から指示された「機械的ビブラート顎」の練習をやってみることにも挑戦。
1音ずつ4拍伸ばし顎を「わうわう」させて2音吹いたら息継ぎ、これでスケール上下。
なんだか恥ずかしいし、下心満載のオヤジが歌う演歌だぜこれじゃ(笑)。
でもこのエクササイズを重ねた者が、ビブラートに近づけるという先生の十戒を信じて練習を続けます。
久しぶりに「サクソフォーンのためのトレーニングブック」須川展也著 を引っ張り出して、「ニ短調」「変ロ長調」「ト短調」のおさらいを・・・。
これも結構ヘヴィな練習ですよ、クローゼがなくなったので、再びこれを練習日課に追加しました。
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この記事にコメントする
» 素晴らしい文才~
ありゃ。トレーニングブック、私も金曜からやりまじめました。奇遇ですね~
(といってもまだCだけだけど)
妄想小説(?)楽しく読ませてもらいました
こういうもの作りの話(妄想とはいえw)好きなんです
(だからプロジェクトXは大好きでした)
ガラス製のフルートだかクラだか、ありましたよね?
ふけるんでしょうかね~
(といってもまだCだけだけど)
妄想小説(?)楽しく読ませてもらいました
こういうもの作りの話(妄想とはいえw)好きなんです
(だからプロジェクトXは大好きでした)
ガラス製のフルートだかクラだか、ありましたよね?
ふけるんでしょうかね~
» ガラスのサックス
風鈴に適した材質は、サックスに向く・・・が持論です。
落としたら割れるのがね、スリルあるでしょ?
トレーニングブックは以前、最初の3つのキーで中断してたもんで・・・長続きしないのですよ(笑)。
CとFの次のページをやってみたんですけど、疲れますね~。
落としたら割れるのがね、スリルあるでしょ?
トレーニングブックは以前、最初の3つのキーで中断してたもんで・・・長続きしないのですよ(笑)。
CとFの次のページをやってみたんですけど、疲れますね~。