キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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今日は四月にしては肌寒い日曜日です。
せっかく芽吹いた木々の新緑がもう一度布団にもぐりこんだとしてもおかしくない寒の戻りです。
教室に着くとなにやら不思議なソプラノサックスがあるではないですか。
写真をご覧ください。
ケースは真ん中にある小さいのがそうです。
外観は銀メッキ。
一番下にあるケースが通常のソプラノケースの大きさです。
なんか一回り小さいし、キー構造もちょっと変だぞ・・・・とお気づきの皆様、さすがお目が高い(笑)。
実はこれC管のソプラノサックスなのです。
メーカーはCONN社製で年代物ビンテージだそうです。
噂には聞いたことがありましたが、実際に見て触ったのがこれが初めてです。
ちょっと大きさを比べてみましょうかね。
どうですか?
一回りというより二回りくらい小さく感じませんか。
ちなみに左は私のS-902、右は先生のS-9030です。
このかわいいソプラノサックスを吹いてみたいじゃないですか、私じゃなくても・・・。
ところが残念、調整がメタメタで音がまともに出でないらしいです。
オークで手に入れた方が自分で分解して組立て直したものの、CONN社製は調整が難しいらしく無理だったようです。
まあそれでも往年の名機ですからプロに調整してもらってから吹かせていただきましょう、それまで楽しみはとっておくことにします。
さて今日は練習をほとんどせずにレッスンに来ましたので、このまま雑談で終わって欲しかったのですが、そうは問屋が卸しません。
先週ひどかったタンギングスケール、特にHigh=F,F# を先生の前で吹くことになりました。
毎日短時間ではありますが、練習したせいなのか大分音が当たるようになって参りした。
原因はよくわかりません(笑)。
わかりませんが練習していく内に音が出る方向になじんできたようです。
先生が高音部をタンギングで小刻みに吹くパフォーマンスをしてくれました。
その速さは尋常ではありません。
私も真似して出来る限り早くタンギングしてみましたが、とてもじゃないですがそのマシンガンスピードに追いつかない。
追いつかないと言うより、速度に倍以上の差があります。
先生、おそるべし!!
聞いたところタンギングスピードには先生、自信があるそうで、学生時代から負けたことがないそうです。
タンギングスピードの速さで定評のあった音大教授が舌を巻いたほどだったらしいのです。
最後にダブルタンギングのお手本を(チャルダッシュ)・・・・さらに早くなり、ここまでくるとまさに神速です。
冗談めかしてはいましたが、日本のベスト5には入るだろうとのこと・・・推して知るべし(笑)。
一月の発表会以来、音色中心でビプラートも使いこなそう・・・この方針で進んできたレッスンでしたが、問題が露呈してまいりました。
それは私の練習量がガクンと落ちたことです。
ラクールの頃は毎週イヤイヤながらも練習してたのですが、そこは凡人中の凡人キンケード、ラクール・レッスンが途切れたと同時に楽をし始めたのです。
ということで、先生の判断で去年12月に一度は封印したラクールレッスンを再開することになりました。
2冊目の最初26番からです。
26番の前半部、譜読みとアドバイスをいただきました。
おおおお、懐かしのラクールよ。
また来週からよろしくね。
怠け者に暇を与えてもろくなことをしないとは昔から言いますもんね。
ううう (;>_<;)ビェェン
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» 無題
C管ソプラノですか!
初めて見ましたー。試奏の感想、楽しみにしてますね。
タンギングは、今ダブルの練習をしてますが(シングルだと間に合わない曲が出てきたので)、なかなか上手くいきません(涙)
あ、でもキンケードさんの先生くらい、タンギングが早いと、シングルで出来ちゃうかもしれません~。
初めて見ましたー。試奏の感想、楽しみにしてますね。
タンギングは、今ダブルの練習をしてますが(シングルだと間に合わない曲が出てきたので)、なかなか上手くいきません(涙)
あ、でもキンケードさんの先生くらい、タンギングが早いと、シングルで出来ちゃうかもしれません~。
» ラクール後半戦
お!いよいよラクールは後半戦に突入~なんですね。すごーい。
聴いた噂では歴5年10年でもかなり難しくて手を焼いているという話を聞きますので、これを練習すると飛躍的に上達が見込まれそうですね!!
私も課題のエチュードが実力に見合わないとか愚痴いってないで、もっと練習して、実力をつけたいと密かに思いました。(笑)
それにしてもC管のソプラノが小さいとは知りませんでした。
タンギング、私ももっと練習しますー。(今、ほとんど練習してません。汗)
聴いた噂では歴5年10年でもかなり難しくて手を焼いているという話を聞きますので、これを練習すると飛躍的に上達が見込まれそうですね!!
私も課題のエチュードが実力に見合わないとか愚痴いってないで、もっと練習して、実力をつけたいと密かに思いました。(笑)
それにしてもC管のソプラノが小さいとは知りませんでした。
タンギング、私ももっと練習しますー。(今、ほとんど練習してません。汗)
» 後半戦
きんかんさん>
C管ソプラノ・・・これ可愛いですよ~(笑)。
持った感じがホントかわいい。
これ私も欲しい・・・売ってないなら作ろうかな。
キャットてぃるさん>
そうか・・・・後半戦という表現が正しいですね。
2巻目はお察しの通り、進みは遅いと思いますよ。
でもラクール制覇は5年掛かってもやり遂げたいです。
C管ソプラノ・・・これ可愛いですよ~(笑)。
持った感じがホントかわいい。
これ私も欲しい・・・売ってないなら作ろうかな。
キャットてぃるさん>
そうか・・・・後半戦という表現が正しいですね。
2巻目はお察しの通り、進みは遅いと思いますよ。
でもラクール制覇は5年掛かってもやり遂げたいです。
» タンギング
あのぉ~ダブルタンギング??
ん?スミマセン。会議室行きかな?
いや、聞いたことはありますよ、はい。
むーわかったわかった。聞くは一時の恥。
教えてやさしいソプ同のみなさん。
あっC管。ソプラニーノとは違うの?
C管の方が出る音と楽譜が一緒で、頭スッキリしそう(笑)
ん?スミマセン。会議室行きかな?
いや、聞いたことはありますよ、はい。
むーわかったわかった。聞くは一時の恥。
教えてやさしいソプ同のみなさん。
あっC管。ソプラニーノとは違うの?
C管の方が出る音と楽譜が一緒で、頭スッキリしそう(笑)
» Wタンギング
私も初めて知ったんですけどね(聴いたんですけどね)。
多くの人が知ったかぶりする中で、シスターはさすがだ・・・それは素晴らしい人間性ですよ(褒めすぎか)。
Wタンギングってね、1回目のタンギングの後に喉を「クッ」と鳴らす感じで息による疑似タンギングをすることのようです・・・それが1セット。
まともにタンギング(舌)できない早さの演奏カ所でもそれなら音楽的にタンギングに聞えるんですよ(チャルダッシュすごかった)。
また今度詳しく訊いてみますけど、「タンギングぽく聞える舌を使わないアーティキュレイション」を1回挟むてことかな。
口ではさも簡単そうに言う人がいるでしょうが、先生のように実際出来る人は少ないとみてます(笑)。
多くの人が知ったかぶりする中で、シスターはさすがだ・・・それは素晴らしい人間性ですよ(褒めすぎか)。
Wタンギングってね、1回目のタンギングの後に喉を「クッ」と鳴らす感じで息による疑似タンギングをすることのようです・・・それが1セット。
まともにタンギング(舌)できない早さの演奏カ所でもそれなら音楽的にタンギングに聞えるんですよ(チャルダッシュすごかった)。
また今度詳しく訊いてみますけど、「タンギングぽく聞える舌を使わないアーティキュレイション」を1回挟むてことかな。
口ではさも簡単そうに言う人がいるでしょうが、先生のように実際出来る人は少ないとみてます(笑)。
» 丁度見直し
本日は暇でしたので、懐かしの曲を「ようつべ」から視聴して色々吹いてみました~吹いてみるとアルトだと吹きやすい曲が多いです。ソプラノでも良い曲がないか、また探してみます(吹いてみた曲はHPにて、いつもの如く、とちりながらupしています(^_^;))
タンギング―難しいです…私は比較的先端でしますが、高音域では少し奥で舌を下に押し下げた状態で口腔を広げた状態にすると、フラジオ域でもタンギングができます~が、中々曲の中ではうまくできません…一度今までの習慣をを忘れて練習あるのみですね。
ダブルやトリプルはジャズシーンではよく使いますが、私は全然できません~難しい曲を吹かないという信念ですので(笑)
キンケードさんの先生による超舌(!?)スタッカートは是非聴いてみたいです♪
タンギング―難しいです…私は比較的先端でしますが、高音域では少し奥で舌を下に押し下げた状態で口腔を広げた状態にすると、フラジオ域でもタンギングができます~が、中々曲の中ではうまくできません…一度今までの習慣をを忘れて練習あるのみですね。
ダブルやトリプルはジャズシーンではよく使いますが、私は全然できません~難しい曲を吹かないという信念ですので(笑)
キンケードさんの先生による超舌(!?)スタッカートは是非聴いてみたいです♪
» デジャビュー
>高音域では少し奥で舌を下に押し下げた状態で口腔を広げた状態にすると、フラジオ域でもタンギングができます・・・・
↑ これ、前回のブログの③と同じことではないでしょうか。
まさかその内容の受け売りではないですよね(笑)。
↑ これ、前回のブログの③と同じことではないでしょうか。
まさかその内容の受け売りではないですよね(笑)。
» いや、おはずかしい
キンケードさん、
すみません、言挙げでした。
以前のブログを意識したわけではないのですよ~読み返しましたら赤面、改めて言うことじゃないですね―私の場合、既視感というよりただの健忘です。
リアルタイムの会話だと、つっこみを入れて頂いて終りなのですが、文章に残る場合は気をつけないとだめですね。m(__)m
くしくも同じような時期に高音域での問題を見直していたので、改めて緑川さんの本を読みかんえして、タンギングに関しての短いコメントから色々やってみたところ…の偶感です。
しかし、high-F#より上の音域は私の楽器ではフラジオ域になるので、そもそも音を出すこと自体が難しいです。
最近は気候と体調によって、随分音の出方が変化して、始めたころよりムラがあるような気がします。録音して確かめるとより顕著になるので、時々確認しながら修正が必要と感じています…独学ゆえの回り道ですね。
すみません、言挙げでした。
以前のブログを意識したわけではないのですよ~読み返しましたら赤面、改めて言うことじゃないですね―私の場合、既視感というよりただの健忘です。
リアルタイムの会話だと、つっこみを入れて頂いて終りなのですが、文章に残る場合は気をつけないとだめですね。m(__)m
くしくも同じような時期に高音域での問題を見直していたので、改めて緑川さんの本を読みかんえして、タンギングに関しての短いコメントから色々やってみたところ…の偶感です。
しかし、high-F#より上の音域は私の楽器ではフラジオ域になるので、そもそも音を出すこと自体が難しいです。
最近は気候と体調によって、随分音の出方が変化して、始めたころよりムラがあるような気がします。録音して確かめるとより顕著になるので、時々確認しながら修正が必要と感じています…独学ゆえの回り道ですね。