キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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ちょうど雨がやんで涼しくなったので、傘なしでレッスンに行くことができました。
今週は比較的練習時間がとれたせいか、教室にむかう足取りも軽く感じます。
逆に練習不足のときはレッスンに行くのが苦痛なんですが、よく考えればこれは損なことではないでしょうか。
先生の音を聴くだけでもいいレッスンですし、デュエットしていただければそれは楽しいのですから・・・そう捉えるなら苦痛などとは無縁のはず。
先生に褒められたい・・・この虫のいい結果のみを期待するから苦しくなるのでしょうね、レッスンが。
さてラクールの17番です。
ポイントはHigh-Eのスタッカートに絞られてきました。
レッスンに来る前の朝練では、6個続くHigh-Eのスタッカートの最初と3,4個目が潰れる傾向にあります。
先週のレッスン最中にはまずまずの出来だったのに、自宅練習を繰り返すうち全然ダメになってしまったようです。
17番を先生の前で吹き通すと、案の定High-Eで失敗しました。。。
うーん難しい・・・先生のチェックはどうだったかと申しますと、不可解にもプロ野球の話になりました。
???なんじゃろ・・・。
ピッチャーがフォアボールを出した後、次の打者は最初の1球目を狙っていきますよね・・・それが長打につながることが多い・・・なぜか。
ピッチャーがフォアボールに懲りてストライクを安易な球で取りに来るからです。
それは「球を置きにいった」と形容されることが多い力のない球なのです。
今の私のエチュードはこの「球を置きにいったストライク」らしいのです。
そこそこ無難にこなしてはいるが、音に色気と力がない可能性のない音なんだそうです・・・ガーン!! そうかも知れない。
先生がその球威のない私の音マネをした後、理想的な音を出して比較してくれました。
先生は私のヘナチョコ音の物まねが実に上手い(笑)。
もう理屈じゃないのです・・・先生の実演による音のよしあし。
これがレッスンの神髄かも。
①喉や口腔内が狭いときの吹き方。
②喉や口腔が広がってはいるが、息が圧力不足の時。
③喉や口腔が広がって圧力も高いがアンブシュアが緩んでいるとき。
④スタッカートで舌根が上がり息の流れが変わったとき。
⑤それらすべてが上手くいったとき。
私の最初の音は①だったのですが、注意をうけて軟口蓋を意識したらすぐ②になりました。
②はHigh-Eのような高音スタッカートになると欠点が露呈します。
③は軟口蓋と息の圧力を意識することが精一杯のとき、無意識にアンブシュアが緩むクセが私にはあります。
④は皆さんも経験ありませんか?
舌先だけ動けばいいのに舌の奥が海鼠かアメフラシに変化しているときが・・。
⑤のときにはじめて高音連続スタッカートが成功するのです。
やっぱりこの17番は難易度が高いじゃないの。
先生も17番以前にこのような高音は出てこないし、そのあともしばらく出てこないので、ここでしっかりマスターしておきましょうと言ってましたし・・・。
今日の指摘は何も初めてではなく、今までに何回も繰り返されてるのですが一朝一夕に習得なんかできませんて・・・。
ま、それでもいい音になってきたとフォローが入ってちょっとニンマリ・・・単純な生徒の典型かも(笑)。
この部分を今日は延々とやらされまして、終了時間に近くなってきました。
次のエチュードにいく前にタイムエンドかな・・・などと心配してたら杞憂に終わりました。
今日は次の時間枠の生徒さんが休みなんですと・・・つまり時間を気にせずたっぷりいくぜよ本日は・・・ということらしいです。
ふむふむ・・・よしそういうことならばと、あれこれ改善していく内にだんだんよくなる高音領域。
いいね~今日はしんどいけど中身の濃いレッスンですよ。
来週ここがクリアできるかが正念場です。
さて少し疲れが見えたきた中年オヤジですが18番のエチュードになだれ込みました。
このエチュードは練習量が少なくとも比較的すんなりいけるタイプではないかと思っていたりして。
実際運指を間違えたりしましたが聞かせどころで余裕を感じられましたので、2回目にしてはまずまずでしょうか。
果たして間違えた運指個所を2回再トライしてOKでしたので、オマケで合格をいただきました。
ラッキー!! 18番クリア!!
これで来週は17番と初めての19番に挑戦することになりました。
ではまた来週!!
今週は比較的練習時間がとれたせいか、教室にむかう足取りも軽く感じます。
逆に練習不足のときはレッスンに行くのが苦痛なんですが、よく考えればこれは損なことではないでしょうか。
先生の音を聴くだけでもいいレッスンですし、デュエットしていただければそれは楽しいのですから・・・そう捉えるなら苦痛などとは無縁のはず。
先生に褒められたい・・・この虫のいい結果のみを期待するから苦しくなるのでしょうね、レッスンが。
さてラクールの17番です。
ポイントはHigh-Eのスタッカートに絞られてきました。
レッスンに来る前の朝練では、6個続くHigh-Eのスタッカートの最初と3,4個目が潰れる傾向にあります。
先週のレッスン最中にはまずまずの出来だったのに、自宅練習を繰り返すうち全然ダメになってしまったようです。
17番を先生の前で吹き通すと、案の定High-Eで失敗しました。。。
うーん難しい・・・先生のチェックはどうだったかと申しますと、不可解にもプロ野球の話になりました。
???なんじゃろ・・・。
ピッチャーがフォアボールを出した後、次の打者は最初の1球目を狙っていきますよね・・・それが長打につながることが多い・・・なぜか。
ピッチャーがフォアボールに懲りてストライクを安易な球で取りに来るからです。
それは「球を置きにいった」と形容されることが多い力のない球なのです。
今の私のエチュードはこの「球を置きにいったストライク」らしいのです。
そこそこ無難にこなしてはいるが、音に色気と力がない可能性のない音なんだそうです・・・ガーン!! そうかも知れない。
先生がその球威のない私の音マネをした後、理想的な音を出して比較してくれました。
先生は私のヘナチョコ音の物まねが実に上手い(笑)。
もう理屈じゃないのです・・・先生の実演による音のよしあし。
これがレッスンの神髄かも。
①喉や口腔内が狭いときの吹き方。
②喉や口腔が広がってはいるが、息が圧力不足の時。
③喉や口腔が広がって圧力も高いがアンブシュアが緩んでいるとき。
④スタッカートで舌根が上がり息の流れが変わったとき。
⑤それらすべてが上手くいったとき。
私の最初の音は①だったのですが、注意をうけて軟口蓋を意識したらすぐ②になりました。
②はHigh-Eのような高音スタッカートになると欠点が露呈します。
③は軟口蓋と息の圧力を意識することが精一杯のとき、無意識にアンブシュアが緩むクセが私にはあります。
④は皆さんも経験ありませんか?
舌先だけ動けばいいのに舌の奥が海鼠かアメフラシに変化しているときが・・。
⑤のときにはじめて高音連続スタッカートが成功するのです。
やっぱりこの17番は難易度が高いじゃないの。
先生も17番以前にこのような高音は出てこないし、そのあともしばらく出てこないので、ここでしっかりマスターしておきましょうと言ってましたし・・・。
今日の指摘は何も初めてではなく、今までに何回も繰り返されてるのですが一朝一夕に習得なんかできませんて・・・。
ま、それでもいい音になってきたとフォローが入ってちょっとニンマリ・・・単純な生徒の典型かも(笑)。
この部分を今日は延々とやらされまして、終了時間に近くなってきました。
次のエチュードにいく前にタイムエンドかな・・・などと心配してたら杞憂に終わりました。
今日は次の時間枠の生徒さんが休みなんですと・・・つまり時間を気にせずたっぷりいくぜよ本日は・・・ということらしいです。
ふむふむ・・・よしそういうことならばと、あれこれ改善していく内にだんだんよくなる高音領域。
いいね~今日はしんどいけど中身の濃いレッスンですよ。
来週ここがクリアできるかが正念場です。
さて少し疲れが見えたきた中年オヤジですが18番のエチュードになだれ込みました。
このエチュードは練習量が少なくとも比較的すんなりいけるタイプではないかと思っていたりして。
実際運指を間違えたりしましたが聞かせどころで余裕を感じられましたので、2回目にしてはまずまずでしょうか。
果たして間違えた運指個所を2回再トライしてOKでしたので、オマケで合格をいただきました。
ラッキー!! 18番クリア!!
これで来週は17番と初めての19番に挑戦することになりました。
ではまた来週!!
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» 無題
>「球を置きにいったストライク」
ウチの先生もこれ↑嫌いますよー(笑)
指とか間違いまくって、音もひっくり返ったりしても
艶のある良い音が出せた時の方が褒めて貰えます♪
18番、サクっと合格おめでとうございます♪
長兄様の先生の合格基準は
私が読ませて頂いているブログ内の中でも厳しい方だと思います。
ちなみに、一番甘いのがウチの先生みたいです(笑)良かった。ほっ。。。
ウチの先生もこれ↑嫌いますよー(笑)
指とか間違いまくって、音もひっくり返ったりしても
艶のある良い音が出せた時の方が褒めて貰えます♪
18番、サクっと合格おめでとうございます♪
長兄様の先生の合格基準は
私が読ませて頂いているブログ内の中でも厳しい方だと思います。
ちなみに、一番甘いのがウチの先生みたいです(笑)良かった。ほっ。。。
» 確かに
うちの師匠もかなり厳しいですが、それ以上かも。
出だし一発、無言で首振りが1番打ちのめされます。
ラクールも番号上がって来るとかなり難しそうですね。
こちらも週末はクローゼ初レッスンになります。
まったく出来てなくて、どうすっぺ?って感じですー。
出だし一発、無言で首振りが1番打ちのめされます。
ラクールも番号上がって来るとかなり難しそうですね。
こちらも週末はクローゼ初レッスンになります。
まったく出来てなくて、どうすっぺ?って感じですー。
» 厳しいかな?
>anne さん
運指のミスとかはあまりとやかく言わないようですね、私もanneさんの先生も・・・。
やっぱサックスの難しさはさ・・・人前で吹くような緊張してるときに、いかに喉と口腔をリラックスさせて広げられるか、にかかっているような気がしませんか?
>たみぞうさん
お二人に先生が厳しいのでは、と言われてビックリしました。
ルックスも話し方もとてもジェントルな先生なんですよ・・・いつか一度会ってみてくださいよ、お二人とも・・・惚れちゃうよ(笑)。
ですからなんの抵抗もなく素直に従ってしまう私・・・これもレッスンの指導テクニックの一つではないでしょうか。
運指のミスとかはあまりとやかく言わないようですね、私もanneさんの先生も・・・。
やっぱサックスの難しさはさ・・・人前で吹くような緊張してるときに、いかに喉と口腔をリラックスさせて広げられるか、にかかっているような気がしませんか?
>たみぞうさん
お二人に先生が厳しいのでは、と言われてビックリしました。
ルックスも話し方もとてもジェントルな先生なんですよ・・・いつか一度会ってみてくださいよ、お二人とも・・・惚れちゃうよ(笑)。
ですからなんの抵抗もなく素直に従ってしまう私・・・これもレッスンの指導テクニックの一つではないでしょうか。
» ブロンズハーツ
anne さんと たみぞうさんのコメントを拝見してたら「ブロンズハーツ」の3人でサックス練習してみたいな、と強く思いました。
課題曲を決めて、できたら私の先生にも聴いてもらって・・・本当の目的はそのあとの宴会なんですけどね(笑)。
いつかやりますからよろしく。
課題曲を決めて、できたら私の先生にも聴いてもらって・・・本当の目的はそのあとの宴会なんですけどね(笑)。
いつかやりますからよろしく。
» わーい、そんな日がいつか来ればよいなぁ♪
ブロンズハーツで集まれるなんて、夢のようですね~♪
それには私が、もんの凄く頑張って長兄様と長姉様に追いつかないと…アタフタ、、アタフタ、、(滝汗)
ウチの先生は、特に運指のミスに厳しくないように思います。
なので…(姑息な練習方法なんですけど)
1週間では運指が怪しいな…と思う課題曲は
運指は適当で音色だけで勝負するようにしています。 (何の勝負だ?w)
↑
もちろん、もう1週やる事になるのですが
それでも、指を気にしながら吹くよりもずっと評価は良いみたいですし
自分も吹いていて楽しいし~♪(と、能天気な末妹)
それには私が、もんの凄く頑張って長兄様と長姉様に追いつかないと…アタフタ、、アタフタ、、(滝汗)
ウチの先生は、特に運指のミスに厳しくないように思います。
なので…(姑息な練習方法なんですけど)
1週間では運指が怪しいな…と思う課題曲は
運指は適当で音色だけで勝負するようにしています。 (何の勝負だ?w)
↑
もちろん、もう1週やる事になるのですが
それでも、指を気にしながら吹くよりもずっと評価は良いみたいですし
自分も吹いていて楽しいし~♪(と、能天気な末妹)