キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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帰宅後30分練習したら、なんかやんなっちゃって本日は早々に終了いたしました。
こんな日もあります・・・というか皆さんより多いかも、マズイ(¨;)。
たまには私が興味がある本の話でもいたしましょうか。
私の興味は大雑把に分類すると「宇宙」「素粒子」「脳」「遺伝子」関係です。
ビッグバンと暗黒物質、統一場理論について、なるたけやさしく書いてある啓蒙書を読みあさります。
宇宙の構造を紐解く数学はトポロジーとポアンカレ予想・・・本当に学ぶと相当難しいらしいですが、これもわかりやすい解説書を読んで「ふ~ん」とわかったような気分になるのが好きなのです。
100年は解けないと言われた数学の難問「ポアンカレ予想」を数年前に証明した科学者が現れたそうです。
先日テレビでやってましたが、制作費数十億円の映画より興奮いたしました。
「宇宙」や「素粒子」ですとベタな物理学で現実生活とはだいぶ乖離してますけど、「脳」や「遺伝子」となるとその距離を一挙に縮めますよね。
こんな身近にある「脳」についてはまだまだ謎ばかり。
脳についての書籍を読みあさっても、好みの女性が近づいて来るわけでなし、なんの御利益もないのですが、それでも知りたいのです(笑)。
そして「遺伝子」・・・こいつには相当踊らされてますからね、自分自身が。
男(女)はどうしてつまらない異性にひっかかるのか?
恋愛に夢中な時はどんな賢い人間も遺伝子に狂わされていて冷静な判断ができない、というよりむしろバカ状態。
この遺伝子の陰謀をDNAになぞらえ「輪廻」とすれば、「解脱」とは遺伝子から自由になろうとしたお釈迦さまの挑戦ではなかろうか・・・などとつらつら考えてしまいます。
そこで本日は読みやすい「遺伝子」関係本を紹介します。
①「そんなバカな!」 竹内久美子
②「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一
③「利己的な遺伝子」 リチャード・ドーキンス
①の竹内久美子さんはずいぶんこの手の本を出してまして、女性の本にしてはクールなユーモアに溢れていて読みやすいです。
ちょっと本を出し過ぎたのか賛否両論のようですけど、一般人向けに敷居を下げてくれた功績は大きいと思います。
③は分厚い単行本で値段も高めですが、一時、識者の間でバイブル化してました。
センセーショナルなドラマとして話題を呼んだ「高校教師」の教師役・真田広之が白衣姿で小脇に抱えていた本です(笑)。
ミーハーな私は飛びつきました、ただ読むのに多少骨が折れます。
②これは最近出た本ですのでまだ知名度は浅いですが、私の目鱗本です。
科学者が書いた本だと「国家の品格」で有名な藤原正彦先生著「心は孤独な数学者」のようなかんじでしょうか。
両者とも科学者でありながら哲学と文学の素養が並じゃないので、他の科学者本とは一線を画す感動と格調高い日本語を味わえます。
この②の「生物と無生物のあいだ」はお奨めですね。
この人マンハッタンの「ロックフェラー大学」で研究をしてた頃のことから自伝的に書き始めてます。
日本銀行券(お札)の肖像にもなった「野口英世」も、かつてここに在籍していたそうです。
日本では偉人のイメージしか浮かばない野口博士が、実はご当地での評判はさほどでもないのに驚きます。
そのことについてはここでは触れませんけど、読んでみるとちょっとショックですよ。
「DNA」を二重螺旋だと発見した二人のノーベル賞学者にまつわるエピソードも面白い。
とにかく登場する科学者が魅力的で面白いですね、異端・変わり者・浮世離れ・・・そういう形容がぴったりな人が多い。
なによりも面白かったのは「生物とは何か」の考察でしょう。
読んでいて根源的な生命の問題に直面できます。
時間があるときにどうぞ。
こんな日もあります・・・というか皆さんより多いかも、マズイ(¨;)。
たまには私が興味がある本の話でもいたしましょうか。
私の興味は大雑把に分類すると「宇宙」「素粒子」「脳」「遺伝子」関係です。
ビッグバンと暗黒物質、統一場理論について、なるたけやさしく書いてある啓蒙書を読みあさります。
宇宙の構造を紐解く数学はトポロジーとポアンカレ予想・・・本当に学ぶと相当難しいらしいですが、これもわかりやすい解説書を読んで「ふ~ん」とわかったような気分になるのが好きなのです。
100年は解けないと言われた数学の難問「ポアンカレ予想」を数年前に証明した科学者が現れたそうです。
先日テレビでやってましたが、制作費数十億円の映画より興奮いたしました。
「宇宙」や「素粒子」ですとベタな物理学で現実生活とはだいぶ乖離してますけど、「脳」や「遺伝子」となるとその距離を一挙に縮めますよね。
こんな身近にある「脳」についてはまだまだ謎ばかり。
脳についての書籍を読みあさっても、好みの女性が近づいて来るわけでなし、なんの御利益もないのですが、それでも知りたいのです(笑)。
そして「遺伝子」・・・こいつには相当踊らされてますからね、自分自身が。
男(女)はどうしてつまらない異性にひっかかるのか?
恋愛に夢中な時はどんな賢い人間も遺伝子に狂わされていて冷静な判断ができない、というよりむしろバカ状態。
この遺伝子の陰謀をDNAになぞらえ「輪廻」とすれば、「解脱」とは遺伝子から自由になろうとしたお釈迦さまの挑戦ではなかろうか・・・などとつらつら考えてしまいます。
そこで本日は読みやすい「遺伝子」関係本を紹介します。
①「そんなバカな!」 竹内久美子
②「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一
③「利己的な遺伝子」 リチャード・ドーキンス
①の竹内久美子さんはずいぶんこの手の本を出してまして、女性の本にしてはクールなユーモアに溢れていて読みやすいです。
ちょっと本を出し過ぎたのか賛否両論のようですけど、一般人向けに敷居を下げてくれた功績は大きいと思います。
③は分厚い単行本で値段も高めですが、一時、識者の間でバイブル化してました。
センセーショナルなドラマとして話題を呼んだ「高校教師」の教師役・真田広之が白衣姿で小脇に抱えていた本です(笑)。
ミーハーな私は飛びつきました、ただ読むのに多少骨が折れます。
②これは最近出た本ですのでまだ知名度は浅いですが、私の目鱗本です。
科学者が書いた本だと「国家の品格」で有名な藤原正彦先生著「心は孤独な数学者」のようなかんじでしょうか。
両者とも科学者でありながら哲学と文学の素養が並じゃないので、他の科学者本とは一線を画す感動と格調高い日本語を味わえます。
この②の「生物と無生物のあいだ」はお奨めですね。
この人マンハッタンの「ロックフェラー大学」で研究をしてた頃のことから自伝的に書き始めてます。
日本銀行券(お札)の肖像にもなった「野口英世」も、かつてここに在籍していたそうです。
日本では偉人のイメージしか浮かばない野口博士が、実はご当地での評判はさほどでもないのに驚きます。
そのことについてはここでは触れませんけど、読んでみるとちょっとショックですよ。
「DNA」を二重螺旋だと発見した二人のノーベル賞学者にまつわるエピソードも面白い。
とにかく登場する科学者が魅力的で面白いですね、異端・変わり者・浮世離れ・・・そういう形容がぴったりな人が多い。
なによりも面白かったのは「生物とは何か」の考察でしょう。
読んでいて根源的な生命の問題に直面できます。
時間があるときにどうぞ。
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