キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
サックスを始めてから私の興味は大きく変わりました。
以前ならクラシック・コンサートなど見向きもしなかったでしょう。
先日、近場のホールでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートがありました。
歩いて10分以内の所にチェコ人が来る・・・これだけでも胸が騒いだ私はチケット前売り券を購入。
1ヶ月前なのに空いている席は僅か・・・一番前列の席が空いている。
よし願ったり適ったりだ・・・あたしゃ間近で見たいのよ、見上げる姿勢でも構いません。
計8回仕事でチェコに滞在して、外国人にしては控えめで辛抱強い国民性を知りました。
それ以来、私はチェコ大好き人間と化したのです。
「チェコ人といったら音楽家と思え」という格言があるくらい、彼らは音楽好き。
チェコ・フィルハーモニーと言えば有名なんでしょうね、よく知りませんが・・・(^_^;
構成は写真左にあるようにバイオリン2名×2組、ビオラ2名、チェロ1名、コントラバス1名がメイン。
そこに写真右にあるようなバイオリン・ソリストとソプラノ歌手が交互に加わるような演奏スタイルでした。
これがよくあるスタイルなのかどうかはわかりません。
小中学生の頃、授業の一環で音大のコンサートに行ったくらいの経験しかありませんからね。
いや~生で聴く弦楽器の音って最高ですね。
CDで聞く音より柔らかいのです。
バイオリンの音色ってこんなに柔らかいのか・・・ショックに近い感動でした。
よく吹奏楽の先生がサックス・パートに「弦楽器のような音を出せ」と注文を付けているのを見かけますが、現在の私だったら「柔らかい音」のことじゃないかと自信を持って解釈いたします。
演奏曲は ★前半の部
①わが母の教えたまいし歌 ドヴォルザーク
②家路 ドヴォルザーク
③ユーモレスク ドヴォルザーク
④野バラ
⑤交響詩「モルダウ」 スメタナ
⑥タイスの瞑想曲
⑦ヴォカリーズ
⑧夜の女王のアリア(魔笛より)
⑨ヴァイオリン協奏曲「四季」より”冬”
★後半の部
①序奏とロンド・カプリッチョーソ
②歌劇「シャモニーのリンダ」よりアリア
③G線上のアリア
④歌劇「ルサルカ」 ドヴォルザーク
⑤ジュピター
⑥アヴェ・マリア
⑦ツィゴイネルワイゼン
ドヴォルザークとスメタナがチェコの有名な作曲家です。
「モルダウ」という曲をご存じの方は、あの曲を聴いてイメージする風景があると思います。
その風景がチェコだと思っていただいて結構です。
そのくらい叙情的に、チェコの原風景と重なります。
それからこのソプラノの女性。
背が高くて細身、顔が小さい・・・私のイメージしてたソプラノ歌手と違う。
私の既成概念はかなり太めで顔もでかい女性でしたが、こりゃ関係者に失礼でしたでしょうか。 m(__)m
有名な「魔笛」の「ハハハッハッハッハッハッハッハー!」には痺れました(←ここ、わかりますか?(笑)。
テノールの秋○さんも素晴らしいですが、ソプラノの「魔笛」の生声には圧倒されました。
自分の体を楽器にするプロの声は、まさしく芸術であります。
常にステージ上いる8人の弦楽器奏者の息はぴったり。
ときどき交わすアイ・コンタクト。
早いフレーズでも一糸乱れぬ恐ろしいばかりの同調性。
フォルテよりも有言に訴えるピアニシモと心に押し寄せる静寂の間。
これが世界有数の音楽家なのだ。
畏れ多くも自分もいっぱしの音楽家のような気持ちで見つめているバカ丸出しのキンケード。
後半の部の演目にある「G線上のアリア」・・・キンケードはこの曲をレパートリーにするとウケルかもと不謹慎なブログネタを思いつく。
でもこれをサックスで吹くとなると半端な腕じゃ無理ですね、これもバカな私。
サックスをはじめてよかったですよ、人生の楽しみが広がりました。
PR
この記事にコメントする
» チェコフィル
チェコフィルと言えばドヴォルザークですね。ちなみに指揮者は誰だったのか気になるところです。
私はドヴォルザークの「スラブ舞曲」が大好きです。
特にノイマン指揮チェコフィルの演奏は絶品ですな(笑)
この曲はマゼール指揮ウィーンフィルが優雅な舞曲ですが、違う!違うのだよ!
あんなに優雅に踊らないのチェコフィルの演奏は。あの控えめな感じ。恥じらう女性は可愛いのぉ~みたいな。
失礼。他にもチェロ協奏曲などもお薦めしたいです。チェロ弾きにとって避けては通れない名曲、難曲。
日本音楽コンクールで小柄な可愛い女性がこの曲を弾き優勝してましたが、ヘトヘトでした。
あれ?お呼びでない?(笑)
あっ、キンケードさん、良いの聴いたね(←遅いって!)チェコフィルは名門オーケストラ、得意のドヴォルザークなら絶品ですよ。
私はドヴォルザークの「スラブ舞曲」が大好きです。
特にノイマン指揮チェコフィルの演奏は絶品ですな(笑)
この曲はマゼール指揮ウィーンフィルが優雅な舞曲ですが、違う!違うのだよ!
あんなに優雅に踊らないのチェコフィルの演奏は。あの控えめな感じ。恥じらう女性は可愛いのぉ~みたいな。
失礼。他にもチェロ協奏曲などもお薦めしたいです。チェロ弾きにとって避けては通れない名曲、難曲。
日本音楽コンクールで小柄な可愛い女性がこの曲を弾き優勝してましたが、ヘトヘトでした。
あれ?お呼びでない?(笑)
あっ、キンケードさん、良いの聴いたね(←遅いって!)チェコフィルは名門オーケストラ、得意のドヴォルザークなら絶品ですよ。
» おはようさん
毛ボさん>
毛ボさんもそうでしたか・・・仲間仲間、仲間由紀恵(笑)。
サックスをはじめなければ、ギャグ好きの美由紀プロとも出会うことはなかったでしょうしね。
私は遅すぎましたが、それでも知らないより全然いいと思いました。
毛ボさんの黒いサックス願望、ちょっと目が離せないチョイ悪おやじ願望でしょうか(笑)
カイルさん>
ほへ~、詳しいんですねチェコ・フィルのこと・・・ちょっぴり尊敬(あくまでもちょっとです)。
指揮者はいませんでしたよ、変?
>優雅に踊らないのチェコフィルの演奏は。あの控えめな感じ・・・
↑ そうそう、これチェコの国民性ですよ、これは日本人受けするわけだ、く~渋い!
>日本音楽コンクールで小柄な可愛い女性がこの曲を弾き優勝してましたが・・・
↑ ほほ~、また少し尊敬の念が(これもちょっとですので、はい)
その少女に敬意を表して、演奏後の舞台袖に花束をそっと置く私。。。ダメ?
追伸・・・本家のスレッド、300回を皆に祝って貰ってよかったね(ブラボー)。
毛ボさんもそうでしたか・・・仲間仲間、仲間由紀恵(笑)。
サックスをはじめなければ、ギャグ好きの美由紀プロとも出会うことはなかったでしょうしね。
私は遅すぎましたが、それでも知らないより全然いいと思いました。
毛ボさんの黒いサックス願望、ちょっと目が離せないチョイ悪おやじ願望でしょうか(笑)
カイルさん>
ほへ~、詳しいんですねチェコ・フィルのこと・・・ちょっぴり尊敬(あくまでもちょっとです)。
指揮者はいませんでしたよ、変?
>優雅に踊らないのチェコフィルの演奏は。あの控えめな感じ・・・
↑ そうそう、これチェコの国民性ですよ、これは日本人受けするわけだ、く~渋い!
>日本音楽コンクールで小柄な可愛い女性がこの曲を弾き優勝してましたが・・・
↑ ほほ~、また少し尊敬の念が(これもちょっとですので、はい)
その少女に敬意を表して、演奏後の舞台袖に花束をそっと置く私。。。ダメ?
追伸・・・本家のスレッド、300回を皆に祝って貰ってよかったね(ブラボー)。
» 無題
こういう、弦楽器が中心の演奏を聞くと、なぜ打開やされます・・・
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
G線上のアリア・・・
昨日、トルヴェールで聴きました。
確かにサックスで演奏するのは大変そう、しかし、そこはプロ!素晴らしい演奏でした♪
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
G線上のアリア・・・
昨日、トルヴェールで聴きました。
確かにサックスで演奏するのは大変そう、しかし、そこはプロ!素晴らしい演奏でした♪
» G線上のアリア
G線上のキンケは間抜けですが、本家アリアは素晴らしいですよね。
カルテットでやってましたか、どういうアレンジか興味があります。
楽譜があったとしても、やはり腕がないとな~。
でもコンサートっておっしゃるとおり、色々気づいたり方向性を確認できたりできて有意義ですね。
カルテットでやってましたか、どういうアレンジか興味があります。
楽譜があったとしても、やはり腕がないとな~。
でもコンサートっておっしゃるとおり、色々気づいたり方向性を確認できたりできて有意義ですね。
» アリア
私もサックス始めてほんとによかったと思っています。
G線上のアリア、、、じつは私も大好きな曲で影でこそこそと練習してます。(それも12キーで。爆)
でもちゃんと綺麗に吹くのが難しくて、人に聞かせられるレベルにいくのはいつになるやら~。(笑)
ただ私も楽器を通して聴く音楽が増えました。
やっぱり音楽はいいですね!
G線上のアリア、、、じつは私も大好きな曲で影でこそこそと練習してます。(それも12キーで。爆)
でもちゃんと綺麗に吹くのが難しくて、人に聞かせられるレベルにいくのはいつになるやら~。(笑)
ただ私も楽器を通して聴く音楽が増えました。
やっぱり音楽はいいですね!