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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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今日は暖かくて久しぶりに手袋なしで教室に向かいました。
寒い時期は15分ケースを持って歩くだけで、手がかじかむので手袋は欠かせません。
かじかんだ指でレッスンを受けるのは、逆の手で箸を使うくらいイライラしますから。

1月から始めてとうとう4月に突入したラクールの10番はどうだったか・・・タイトル見りゃわかるか(笑)。
やっとこさOKもらいましたよ・・・一区切りついてホッとしました。
デキは合格点ギリギリのお粗末なものでした・・・細かいミスはまだありましたがテンポだけは早かった。
これも春の暖かさがプラスに働いたのかも・・・。
エイプリルフール「嘘だよーん」と先生が言うのではないだろうかと内心ヒヤヒヤしてました・・・それはないだろうけど。
クローゼ#2 → ラクール#10 → ラクール#21 苦手な練習曲です。
21番はもっと跳躍のきついスタッカート路線ですからこれも苦しむことでしょう。

さて今日から新しいチャレンジ、ラクールの14番です。
このエチュード、先生のお手本を聴くとなかなかいい曲ではありますが、結構難しいぞ私には。
1週間では吹けるようにはならなかったので、つっかえながらも途中まで吹いて先生の講評を聞くことになりました。
①先を急いで吹いている。
②足のリズムと指・息のリズムがあっていない。

とりあえず披露しようと先を急いでいるような吹き方だということです。
もっと確実にゆっくりとさらっていった方が最終的には早く終わるだろうとのことです。
あと最低2週間は練習してからレッスンを受けたい気分。

発表会用曲を今日から吹いてみましょうということで「アベマリア」をさらっとかましてみる。
出だしの音からしてちょっと田舎くさく、到底お祈りしたくなるような音ではありません (^^ゞ
軟口蓋を再び意識するよう指示がありました。
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サックス練習の時間を作るため・・・というとカッコつけすぎ・・・減量が一番の目的で禁酒をはじめて5ヶ月が経過しました。
全く呑まないというわけではなく、月1,2回程度の付き合い酒は拒んでいませんが・・・。
酒はどちらかというと睡眠薬代わりに飲んでいたような所がありまして、寝酒が多かったのです。
この飲み方はご存知のとおり体によくなく、太ります。

で禁酒と相成ったわけですが、多少弊害もございます。
まず寝酒がなくなったので寝付きが悪くなりますよね。
仕事の疲れや興奮を酒で誤魔化してきた・・・その代行としてサプリ系の睡眠導入剤を飲むようになりました。
飲まずに寝られれば一番いいのですが、やはり酒を止めるとなると薬に頼る夜もございます。

また酒を飲んでいる頃は、甘いものを一切食べなかった・・・むしろあんな甘いもの、女子供じゃあるまいしとバカにしていたかんじでしたか。
ところが禁酒1ヶ月を経過した頃、それまで見向きもしなかった甘いものが妙に食べたくなったのです。
アンパン、アイスクリーム、おはぎ・・・もう20年近く食べていなかったようなものが実に美味しいのです。
もう家にカリントウがないと落ち着かない気分になります(笑)。
そして現在はまっているのが「干しいも」「乾燥いも」です(写真右)。
こんなのを食べてる自分を信じられない・・・半年前なら。

酒を止めた分だけ体が糖分を欲しがっているんでしょうね。
会食で以前は人に回していたデザート系・甘いものも自分で食べるようになりました。
もうマンゴープリンとか出たら、誰にもやらんぞ、という気分に(笑)。
禁酒効果で甘いものを食べるようにはなりましたが、体重が3キロ落ちてきてまして、これが気持ちいいですね。
この減量効果が出てくるのが3ヶ月目くらいからで、人間の体は3ヶ月で変化し始めるような気がします。
それまでは「ホメオスタシス」元に戻そうとする力が働いて効果が現れないのは皆さんもダイエット等で経験済みなのではないでしょうか。
筋トレやサックスの練習効果と似ていますよ、最低3ヶ月連続維持という条件は。

あと2キロ落ちればTシャツ・ジーパンのシルエットが整うはず・・・サックスを始めなければ禁酒してなかったかもしれないし、いい影響をもたらしてくれたサックスに乾杯、いや乾燥イモ (^^ゞ


先日クロッシュに行ったとき、新しいカタログがあったのでもらってきました。
左側のカタログはオーソドックスな作りで、各ラインナップが整然と並んでいます。
見てるだけでいい気分になりますよ。
右側のカタログは中綴じではなく広げると模造紙くらいの大きさになる一枚物です。
これにはサックス製作工程が写真入りで載っていてこれまた楽しい・・。

左側のブルーのカタログがプリマ・ヤナギサワ監修で、右側の黒っぽい表紙のがZEN-ON 監修のもの。
サックスはほとんど同じものでしょうけど、ルートが違うのはなにか経緯があるんだと思います。
もし機会があれば皆さんも手にしてみてはいかがでしょうか。


小雨の中を教室に歩いていくと、途中で傘が要らなくなるほどの小降りになってきました。
子供の頃、時代劇だか歌舞伎だか忘れましたが「春雨じゃ、濡れていこう」と決め台詞を言う役者のシーンを思い出しました。
今週はケニーGのコンサートで刺激をうけモチベーションは高まったものの練習はあまりしていないという情けない状態です (^^ゞ

サックスを組み立てて音出しを始めたところ、先生がやおらチューナーを取り出しましてピッチをチェックしだしました。
どうやら30セントほど高いようです。
暖かくなったのでマッピの差し込みを浅めにしないといけないんですね、気がつきませんでした。
1.5mmほど浅くしました・・・マッピの差し込み深さで春を知るとはサックス吹きっぽいじゃありませんか(笑)。

まるまる3ヶ月を経過して長い付き合いになったラクール10番からまいりましょう。
吹き通してみると2,3個所ミスったのがわかりました・・・マズイ(汗)。
そこだけを重点的にチェックしてもらうことに。
どうしても合格ラインに達しなかったのが参考写真にあるG#以降の部分です。
ソ#が八分音符1個分までタイで繋がり ラ シ ソ# ラ・・・とスタッカートが続く部分(図中赤☆)がそうです。
①ソ#の運指がもたつくミス。
②もたつく前後のスタッカートが流れるミス。
③タイのカウントが長すぎるミス。
よ~し、もう言い訳はしないで練習して来週こそ合格をめざします(口だけだったりして)。

このラクールの10番の指定テンポは♪=112なのですが、先生が電子メトロノームでチェックしたところ、私の場合♪=132以上で吹いているんだそうです。
ではもっとテンポを落としてふけばいいじゃん・・・と誰しも思いますよね。
ところがどっこい、テンポを落とすとかえってミスが増えるんじゃー私の場合。
理由はよくわかりませんが、運指とスタッカートの最小公倍数が♪=132あたりにあるのかも (^^ゞ
この10番上手く吹けるスイートスポットが非常に狭いのですよ、私の場合Ⅱ。
先生も「テンポが早い分にはOKですよ、その方がカッコイイし」と全く人ごとのような指示でした(笑)。
もうこうなったらこのテンポで合格めざしますよ、はい。

さて気分を入れ替えてラクールの13番のチェックです。
13番はメロディーはキレイだし、スタッカートはないし、私だ~い好き(笑)。
先週の先生から受けた修正ポイントは・・・
①3連音符がせわしない、もっとゆっくり。
②mfとp 強弱の吹き分け。
ここを意識して吹き通すと、途中2個所運指を間違えてしまいましたが2回目にしてはまずまずな手応えが・・・。
ま、13番は好きなエチュードなので来週もう一度聴いてもらおうかなと自己判断してたら、なんとOKが出て逆にちょっと戸惑いました。
不合格だった10番はこの13番の50倍は少なくとも練習しているのに何故なんだ・・・声にならない理不尽な思いが頭蓋骨に反響してました(笑)。
先生の弁ではチェックポイントの①②をクリアしているので合格なんですと・・・ほほほ、そんなもんかのう。
合格にイチャモンつける気などさらさらありませんので、よしとしますか・・・ああ、でももっと吹きたかったな、この13番。
皮肉なもんですね、10番と13番・・・またしても10番が置き去りに。

来週は運命の10番と新エチュード14番でございます。
ではまた来週!!


ケニーGのコンサートに行ってまいりました。
場所は去年と同じ東京国際フォーラム(収容5000人)です。
どんな人達がやってくるのかとチェックしてみました。
男女はほぼ同数、子供はいないが老人はいる、最も多い年代は30代、20代、40代と続く、仲の良さそうな夫婦と女性同士のペアが目立つ。

開始と最後は会場を練り歩いてサックスを吹くサービスは去年と同じでしょうか。
ケニーのサックスの合間にパーカッション、ピアノ、ギター、ベースのパフォーマンスがあるのも去年と同じかな。
日本語が去年より上手になったのは、ショービジネスのためというより、彼の日本贔屓が理由ではないでしょうか。
ケニーはR&Bが好きなようですが、私はバラードがお気に入り「Forever in Love」がよかったですね。

今回の趣向で注目したのが二胡とソプラノのコラボです。
以前ブログでもソプラノと二胡を演奏できるようになりたいなどと叶わぬ夢を書いたことがありますけど、両者相和す・・・ケニーに証明してもらったような気分です。
理由などなく、私の好き嫌い中枢(大脳扁桃核)が、両者を私に勧めるのです(笑)。

途中マイクを切ったソプラノの生音を少し聞くことができました。
その時感じたのは、PAを介した大音声のソプラノよりも、生ソプラノのコンサートの方が10倍素晴らしいだろうということです。
彼のような人気プレーヤーはどうしても器の大きい施設でやるしかないのでしょうが、ディナーショウのような生音コンサートがあったらいいのに、と贅沢なことを考えてしまうのです。

興奮のあまりTシャツを2枚も買ってしまう始末です(笑)。
私の前に買ったのは60~70年配の女性でした・・・コンサートに一人でやってきてTシャツを買ってしまうんだから相当なファンなんでしょう。
これがケニーのサックスの魅力なんですよ。
知らない内に家族でそれぞれCDを買っていて、3枚もあったなんて話も聞きますしね。

ケニーなくしてキンケードなし、先生なくして上達なし。
私の生みの親と育ての親というかんじでしょうかね(笑)。
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キンケード
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男性
趣味:
ソプラノ同好会
自己紹介:
ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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