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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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4月の最終土曜日でレッスンも丸二年になります。
早いものですね、先生としみじみそんな会話になりました。
確かに始めた頃に比べれば上達しました、しかしその歩みは遅いのかも・・・。
中学・高校の吹奏楽部ならば3年生になるわけでして、彼らほど上達はしてないですね。
先生とはこれからも長い付き合いになることでしょう。
 
レッスンが丸2年なら、ラクールは丸1年になります。
今14番だから月1曲のペースでして、これも遅いでしょう(笑)。
今日のレッスンはまずその14番から・・・。
だいぶ運指に慣れてきました・・・ですが完成度は55%くらいかも。
ティーヤッタッタのアーティキュレーションができているのが40%くらいとまだ少ないです。
このエチュードはこれができないとOKがもらえません。
ティーヤッタッタのティーをテヌート気味に吹いて遠心力(こぶし)を効かすとよいとのことです。
また来週まで練習あるのみです。

次はラクールの15番。
大分それっぽくなってきました。
これは14番よりずっと敷居が低く、曲も好きです。
細かいアドバイスをもらって、そこを重点的に練習して、来週OKが出るようがんばります。

ラクール=クラシック派と思われがちですけど、私はこのエチュードはサックス吹きに必要な義務教育ではないだろうかと考えます。
以前にもこれは書きましたけど・・・。
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先週の日曜日は先生のコンサートがありテナー、アルト、ソプラノ3本で聴衆を魅了してくれました。
今日教室に行ったら、バリトンケースがあるじゃないですか。
聴くところによるとアメリカンスクールに通う生徒さんの発表会で、先生がバリトンを吹いてサポートするんだとか・・・。
普段あまり吹かないので、ちょっと練習しているんだそうです。
プロとはいえ、器用なもんですね。

さて2週間ぶりなので音出しがてら音色チェックなどをまずしていただくことに。
先生の音を目指して自宅で練習するうちに、いつの間にか本来の下品な音に戻ることが多いからです。
今日は先生がソプラノの低音部のお手本を聴かせてくれました。
私のは単に鳴っているだけ・・・素人にありがちな音色。
先生の低音は丸く柔らかく上品・・・これは聴かないとわからないかも。

浅く咥えてサブトーン気味に音出しするんだそうです。
真似してやってみると気持ち柔らかくなったようですが、先生の音色までには越えられない壁のようなものをハッキリ感じます。
そういえばキャットてぃるさんがサブトーン気味にソプラノを吹くとブログに書いてましたね。
すごいな、それは・・・自分でやってみてつくづく感じました。

さて課題のラクール14番です。
ひととおりさらってきてはいるのですが、完成度は30%くらい、問題点がたくさんありますね、相変わらず (^^ゞ
①14番はラクールの中では長めな方で、1回通して吹くとかなりしんどい。
②特に後半、三拍子の速度がだんだん詰まってくる。
③例の「ティーヤッタッタ」のアーティキュレーションができてない個所の方が多い。
④この③のアーティキュレーション登りが苦手、下降パターンの方はまずまず。

①は特に後半だんだん早くなってくるのを自覚できます。
早いところタイムカードを押して、さっさと帰りたいサラリーマンのような感じでしょうか。
運指が定まらないところはアーティキュレーションもダメダメでして、引き続いて練習あるのみ。

さて次は初登場、ラクールの15番です。
2週間練習しただけなのに14番より仕上がりが早いようです。
それでも色々チェックポイントの指摘を受けました。
6/8拍子・・・複合2拍子とも呼ばれるそうですね。
1,2と刻んで三連符でつなげる感じでしょうか。
これをサラッと吹いてしまうとリズムの流れにストップが効かなくなるとのこと。
あとスラーの降下音で聞かせどころがありまして、そこもサラッと吹くのではなくテヌート気味に強く粘る気持ちで吹くように言われました。
これは言われないとできない吹き方ですね。

本日のレッスンはこれまで、練習あるのみ・・・なんていつも言ってますがこのところ練習は足りないは、ブログの更新は怠ってるは、で困ったオヤジ全開であります(笑)。
明日は先生のコンサートがあるのでレッスンはなし、1週飛びます。

JR中央線にESS系の新しい車両が使われ出したようですね。
外観や内装をしげしげと観察してみました・・・新設計個所があちこちにあり素晴らしい。
日本の車両技術は世界一だと思いますよ。
7人掛けが自然にできるようなポスト配置と座席幅拡大、吊革や情報映像モニターも新しくなってます。

山手線や中央線のような主役路線に新車両が採用されると、そのお下がりが近郊の路線に回ってきます。
子供の頃から愛用している南○線にも、お下がり車両が増えてきました。
お下がりとはいえ、世界の鉄道車両に比べれば十分高性能です。
子供頃の南○線はひどかった・・・ちょっとノスタルジー昭和30年代にプレイバックします。

焦げ茶色の重々しい車両で、立付けの悪い木枠窓・・・大人の男性じゃないと持ち上がらないんですよ、この窓。
そして木貼りの床にはタールが塗られていましたね。
この上で転んだりしたら服がべとべと。
そして1車両に2本の補強ポールがありまして、小学生の私は友達とはん登棒代わりに遊んだものでした。
座席も硬いし網棚も文字通り紐縄でできてました。

利用している人も昭和です。
そのころは座席に正座している和服姿のおばあちゃんがよくいました。
今そんな人はいないでしょう(笑)。
でも草履を床に揃えて正座しているおばあちゃんは、子供の目に美しかったような気がします。
それでも車内側に向いて座っているからいいものの、窓側を向いて座っているおばあちゃんがいたら、奇異に映ったでしょうけど。
駅舎も古くて駅舎内に井戸があったなー。
あの鋳物ハンドルを上下に動かしてくみ上げるタイプの手押しポンプで、水の出口には手拭いでできた袋がかぶせてありました。

あの頃は車掌が発車の合図に笛を吹いてました。
笛がなると扉が閉まり電車が走り出す・・・子供心に目覚めた興奮。
もし自分が笛を吹いたら電車が走り出すのではなかろうか・・・車掌が笛を吹く前に自分が吹いてみたい。
なんでそんなことをしたかったのか思い出せませんが、ポケットにいれた笛を握りしめて吹いてみたい衝動と必至に戦っていました(バカ)。
これが私の吹奏欲求の原点かもしれません(笑)。 
ポカポカ陽気で桜も散り始めた中、いつものように徒歩で教室に向かいました。
こんな日は外を散歩するのが最高の贅沢、気分がいいです。
教室の近くの交差点に交番があります。
いつもは無人の交番。
たまに太めの中年おまわりさんが詰めているときもあります。
珍しいことに今日は若い警官が二人いて、一人は外に出ていて周囲を睥睨している様子。
その警官と私の目が合い、愛が芽生え・・・そんなわけないでしょ、全くもう(笑)。
私とすれ違いざま「それは楽器ですか?」と声をかけられた。
なぬ? 職務質問かよ、むかっ!!
「じゃ、中見てみなよ」私は腹立たしく言い放つ。
交番の中に入り二人の警官の前で、ヤナギサワのケースを開けて胸を張る。
「何か尖ったモノとか入ってませんか?」
ばかやろう・・・自分で調べろ・・・だから開けたんじゃないか(プンプン)。
一番尖ってるのはマッピだよ・・・これで思いっきり突くと心臓まで到達し、容易に人を死に至らしめることが可能・・・そんなわけないだろ!!

明らかに不審者扱いされた私は、年甲斐もなく怒っています。
つまり私の風体が楽器を持つようには見えない・・・むしろ中にはサバイバル・ナイフかヌンチャクが入ってそうな気配の漂う中年男・・・あからさまに怪しい奴、そう見ているわけですよ、この警官は。
まあ確かにエチュードはつっかえてばっかりでまだヘナチョコですよ・・・でもね、見かけによらず繊細な音を出すんだよ私は(笑)。
 
まあ警官になったばかりでヤル気満々の若い二人、職務に忠実でこんな警官が側にいてくれたら、さぞかし安心して暮らせることでしょうよ(笑)。
今日は都知事選があるので特別警戒なのかな?

無罪放免となったものの腹立ちは収まらないので、二人の名前と所属を逆に問いただすことにした(大人げない)。
中身が普通の楽器とわかったら、行ってよし、という感じで一言も言葉を発しないからです・・・人を不審者扱いしといて、行ってよしでしまいかよ。
ここは「ご協力ありがとうございました」とか「特別警戒中につき失礼」とか言って帳尻を合わせるもんだよ・・・まだ常識をしらない若者だ。
「地域4係 浜○です」意外に素直に身分を明かしてくれた・・・いいヤツかも (^^ゞ

ま、そんなブログネタには恰好な事件がありまして、レッスン開始です。
先生にその湯気の立っている職務質問の話をしましたら、面白そうに笑ってました。
そりゃ面白いでしょうよ、人から聞く分にはね、でも当の本人はまだ心外な気持ちで一杯なんだけど・・・。
ラクールの14番、練習不足なので曲の2/3まで吹いてみました。
指定テンポ ♪=132-144のところ ♪=100に落として・・。
前回クリアした10番が、やたらテンポが早すぎて苦労したので今回はこのテンポで練習しております。
運指とアーティキュレーションの折り合いを確認するには、現在このテンポが無難なところです。

この14番はメロディーがなかなかキレイなので、好きな方のエチュードなのに、なんか練習が捗らないでいます。
1月の小発表会で教室の先輩、通称ケニーNさんが吹いていたのを思い出しました。
その時も難易度が高いエチュードだなと思ってましたが、果たして自分がトライする段になり再確認することとなりました。
途中4分音符が3つ続くところは、曲調としてテヌートアクセントで3拍子のリズムを付けるように指摘がありました。
これは指示されないとできませんね・・・ただ普通に3個吹くのとえらい違いがあります。
そしてソ#の運指でつっかえるのがわかります・・・練習あるのみ。

そのあと今日はちょっと秘密練習を・・・。
ビブラートを練習するならこの曲でと先生に模範演奏をしてもらうことに。
先生、何吹いても上手いね(笑)。
ビブラートの練習はこれまでにも何度かやり始めたものの長続きせず、まだ使えるようなレベルになっていないので、ここらで真剣にトライしてみようと考えたのです。
毎日5分10分でも練習に追加することにしました。
いつか花咲くことを夢見て・・・。
 横に猫がいます。 見にくいけど(笑)。

20歳だろうが80歳だろうが、とにかく学ぶことをやめてしまった者は老人である。
学び続ける者は皆若い。
人生において一番大切なことは頭を若く保つことだ。
   - ヘンリー・フォード -

アメリカの自動車王の言った言葉です。
50歳でソプラノサックスを始めたときに、支えになった一言です。
じゃあ、私は若いのかい・・・そうとも言えない、最近疲れ気味であります (^^ゞ
ここ1ヶ月くらい練習時間が減り、練習しても義務感に背中を押されてやっている感じは否めないです。
人間の調子には波があるから、こういうときもあるさ・・・なんてね、無理矢理自分に言い聞かせてます。

先日キャットてぃるさんのブログ上でジャズエチュード「ニーハウス」の話題が、anneさんときんかんさんで盛り上がっていました。
疲れているくせに首を突っ込みたがる負けず嫌いオヤジとしては気になるんですよね。
だから買っちゃいましたよ・・・俺も仲間に入れてくでー(笑)。

手書きの音符がいかにもの雰囲気。
シンプルだけど奥が深い・・・よいエチュードは似てますね、ラクールもニーハウスも。
でもやらないでしょうけど・・・今はそんな余力はございません。
じゃなんで買うんだよ・・・はいテキストおたくだからです・・・買った途端に半分満足してしまい手つかずになるコレクターだからです・・・それに寂しかったのボク(オイコラ)。
今週のレッスン、気が重いな。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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