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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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本日は教室仲間の話題をいくつかご紹介します。

昨日、○○コンクール・ソロコンテスト 木管部門で例の女子高生が見事、グランプリ、第一位を獲得いたしました!!!
本人はもちろんのこと、先生もうれしかったんでしょう、携帯メールで知らせが届いたくらいです。
スゴイスゴイとは思っていましたが、あらためて彼女の実力に敬意を表したいですね。
まだあどけない感じのカワイイ女子高生なのに、演奏しているときの落ち着きぶりが並じゃないんですよ。
先生も「彼女は肝っ玉が据わっていて、練習通りの実力を出すタイプ」なんだとか・・・。
私は彼女のお父さん世代なのに、本番に弱い小心者・・・性格が音に出るとは言いますが、両者は両極端ではありませんか(恥)。

それからもう一人、本ブログでは初登場、通称「ケニーN」さん。
まだ20代半ばの若い男性でして、私と同じくケニーGが大好きなんですけど、アルト(ヤナギサワA-902)でレッスンを受けてます。
たしか私より半年くらい先輩になるんでしょうか、ですが社会人としては練習量が並ではないとのことです。

去年の発表会では、ケニーGのアルバムから「ムーンライト」という曲を演奏してました。
この曲はケニーにしては珍しくアルトの曲なんですが、一年弱のキャリアの人が吹いているとは思えず、度肝を抜かれたのを覚えてます。
その時の私の発表曲が「浜辺の歌」、演奏時間1分ちょいでしたから、こりゃ大違い(笑)。
彼の演奏は「歌心」が溢れていて、聴衆を惹きつける魅力があるのです。
1年そこそこの人間の演奏とは到底思えませんでした。
彼のサックスへの熱意が並大抵ではないと再認識したのは、以前の職を辞めてサックス関係の仕事に転職したときでしょうか。
あまり詳しく書くと、差し障りがありますので、このくらいにしておきますが、気持ちいいくらいの男気を感じます。

若くして自分のやりたいことをサックスに見いだした若者二人に、かなりの影響を受けています。
もう人生の半分は成功したようなものですよ、若いお二人は・・・。
錆び付いて惰性が入った生活にカツを入れられた気がします。
私もサックスを始めて、色々な好影響を感じています・・・死ぬまでやってりゃ、そこそこ吹けるようになるでしょう(笑)。
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町並みも行き交う人達もクリスマスムード一色。
スーパーのレジのオバサンも、赤いサンタの服を着てレジを打ってました。
美容院の理容師(?)さんも、赤いサンタ服を身につけて客の髪の毛をいじってましたが、あれはなんだろうか(笑)。
サービスのつもりなのだろうか・・・あんな格好のヤツにヘアースタイルを委ねるのは考え物じゃないでしょうか (^^ゞ

まあ兎に角、今年最後のレッスンが始まりました・・・張り切っていきましょう。
先生の話では今週体験レッスンを受けに来られた30代の男性がいたそうです。
学生の頃、トロンボーンをやっていたそうで、その頃から憧れていたサックスを始めたいとの希望らしいです。
驚いたのは、その人の希望サックスが・・・ソプラノ・サックスだというのです。
最近ソプラノ・サックスのレッスンを受ける人が増えましたよ、当教室でも。
後輩になるとはいえ、トロンボーン経験者だし若いし、あっという間に追い越されるんだろうな・・・うーん、ちょっと心が乱れました(笑)。

まず先週の続き、Low-B♭の丸い音出しの練習からスタート。
マッピを浅く咥えてサブトーン気味に音出しするんだとか・・・サブトーンなんて無理無理だよ私には。
そう言いつつも先週より改善の兆しが・・・。
続いてはレッスンの本命ラクールの8番9番のチェックです。
いつもと順序を変えて9番から練習成果を披露・・・。
全体的には合格レベルに達しているが、もう一つ「歌心」が足りないとのことで次回もう一度挑戦することになりました。

①体が硬直していて音がmidi演奏のように味気ない。
②ブレスの後、2番目の音で息が抜ける癖があるので、しっかり吹き込むように。
音符を糸で縫い合わせたような「歌心」が足りないとのこと・・・聞かせどころの音のネバリがないのです。
先生のお手本を聴くと一目瞭然・・・なるほどね、先生の模範演奏は素晴らしい。
来年の初レッスンではその辺りの課題を多少なりともクリアできるように練習します・・・クリアできたら録音してみようと思います。

続きまして、ラクールの8番・・・スタッカートがようやくリズムにのって早まらなくなったそうで、合格をいただきました。
3週目でようやくクリア・・・思い起こせばもっと早くクリアできるかと目論んでいたのですが甘かった。
今年の5月から始めて、8個目のクリアだから月に1曲のペースか・・・。
義務教育課程ラクール50番クリアに4年かかるペースです・・・これからどんどん難しくなるし5年6年かかるかも。
ちなみに先生は高校2年生のとき1年間で50曲すべてをクリアしたとか・・・もちろん合否の判断は音大受験のための指導者がしたそうです。
音大を目指すような実力者は1年あれば十分なんですか・・・この驚異のスピードは、とても今の私には無理ですね。
うーん前途多難だなー、しかし σ(^◇^;)


土曜日のレッスンは、明日(日曜日)に変更になっています。
そこで以前ブログでも触れた「防音室」について思いめぐらしました。
確かに市販の防音ルーム「アビテックス」はいい・・・けど価格が高いでしょ(60万円)。
しかし練習場所があってのサックスですし・・・アビテックスは必需品であり、安いと考えてもいいのかもしれません。
ヤナギサワS-9930を買ったと思えばいいわけですから・・・。

金額を受け入れたとしても、私の場合、家の部屋数が少ないので、ちょっと設置場所に困るし、うーんアビテックスはそのままOKとはいかないかな・・・。

今ある「洋服ダンス・ホール」がある納戸は、狭いけれどそのままでも比較的防音性がある部屋なのです。
ここにアビテックスを入れるのはちょっと無理があるようです。
そこで出てくるのは「ルーム・イン・ルーム」という防音室の考え方です。
アビテックスのような完成度の高い防音ルームでなくても、部屋の中にそこそこの部屋を作ってしまえば、外に洩れる音を十分遮ることができると判断しました。

そこで2X4(ツーバイフォー)工法で自作してみようと企ててみたんですが、上手くいくのかキンケード・・・とりあえず参考書を購入いたしました(写真)。
この本は2X4工法で自分の住む家を作ってしまったという、カッコイイ男性が書いています(もちろん素人)。
もう「大草原の小さな家」の頼もしいパパを思い浮かべるほど尊敬しちゃいました(笑)。
男は自分の家を自分で作りたいと思う動物なのです。
15年ほど前に、「丸太小屋教室2泊3日」セミナーを受講したことがありまして、そのときは自分の住む家をチェーンソーと丸太で作ってやると燃えていました。
がしかし、日々の仕事にその夢は潰され、酒に化け、いつのまにか「13日の金曜日」に出てくるジェイソンを見たときだけ、チェーンソーと丸太小屋を辛うじて思い出すだけのオヤジに成り下がっていたのです。
よく考えればたった2泊3日の講習で、作れる気になった私が浅はかではありますが・・・(^^ゞ

今回は丸太小屋工法ではなく、現実味を帯びた2X4工法でリベンジだ・・・またもやムクムクと妄想が膨らむ私。
それも「住む家」などという大それた願望ではなく、「防音室」というとっかかりとしては丁度いい題材でもありますし・・・。
材料の推定予算は「6万円」(1/10)・・・あまり根拠はないですが、そんなものでしょう σ(^◇^;)

①納戸に合わせて、2X4で骨組みを作る。
②下には防音ゴムシートを敷く。
③外壁はできれば「石膏ボード」、ただし後々、産廃扱いになるので思案中。
 厚めの合板ボードでもいいかもしれない。
④内側は吸音シートを・・・グラス・ウールはアスベスト同様に肺を痛めるので使用しない。
⑤一番の難関は「扉」と「換気」である。
 そこでこの部分は大方の意表を突いて「防音カーテン」にする。

今回の計画で我ながら柔軟なアイデアだと自画自賛しているのが⑤の「防音カーテン」です(笑)。
これならちょっと重いけど、「よっこらしょ」とカーテンをくぐって中に入れるし、どうせ隙間ができるのだから「換気」の問題はクリア。
カーテンの方向は隣近所と反対側で衣服も多いし、洩れる音はだいぶ減衰するだろう。
だが待てよ、「大草原の小さな家」のパパは、「防音カーテン」などという姑息な手段を果たして選ぶであろうか。
やはり正道を行って、「開閉扉」仕様に挑戦してみるか・・・ちょっと自分を過信しすぎて墓穴を掘りそうな予感もするが (^^ゞ

正月明けに設計、春までに完成の予定で妄想中・・・。
年末は忙しく、寒く、サックスの練習が滞るには「もってこい」の時期でしょうか。
本日はなんとか1時間の練習時間を確保いたしました。
ロングトーン15分、ラクールのエチュードをひたすら練習。
以前述べたように、ラクールは私の義務教育課程なので履修漏れなしで頑張ります(笑)。

過去にピアノやバイオリンを習っていたブログ仲間が結構いらっしゃいますが、クラシックの練習曲はそれこそ腐るほどやってきたのではないでしょうか。
その点、私はここまでクラシックの曲は門外漢で来たので、クラシックの曲が新鮮で興味深いのです。
先生と音大受験生の「バッハ」を横で聴いていると、体の芯から痺れます・・・私もいつか「バッハ」をやりたいと強く思うんだなこれが。

いつだったか先生がちょこっと吹いた「シシリアーノ」、これがまた身震いするほどよかったんですよ。
ひょっとしたら私にも吹けるかも知れません、少なくとも「バッハ」よりはゆっくりしてるから (^^ゞ

まあそういったこともありますが、エチュードがクラシック曲に繋がる練習だと思えて充実しております。
今、私はジャズではなくクラシック・モードですね。
例によって「音大生のキンケ」を妄想したりして・・・だけどもよキンケ、先生より年上の生徒はマズイだろう、やはり σ(^◇^;)
レッスンの前に、掲示板でも話題にあげたhigh-G キーについて先生と雑談を始めました。
まず先生のソプラノ、ヤナギサワS-9930のHigh-G キーを見せてもらうことに・・・。
サイドF#キーの上にHigh-G キーがあり、それに連結したキー軸が2本増設されています。
そのキー軸を辿っていくとHigh-G の音孔を発見・・・F#の音孔のすぐ上に追加されているのがわかりました。
先生にHigh-G キーがない場合の音をフラジオで出していただき、続けてはHigh-G キーを使っての音と比較してみました。
なるほどね、キーを使うと音がハッキリするのは感じ取れますよ。
でも大した違いじゃないな・・・フラジオができればだけど・・・。
そこで指使いとコツを教えてもらって、私もフラジオによるHigh-Gに挑戦!!
ダメだ、出ない (^^ゞ これは練習しないと無理か・・・甘くはないぜ世の中は(笑)。
負け惜しみに聞こえるでしょうけど、この音を必要とする曲は少ないし、この音を出すためのメカ追加がなんとなく勿体ない気がします。

先生の話によると、このHigh-G キー仕様を最初に出したのは、ヤナギサワかセルマーかどちらかで、残りのどちらかがすぐに追随したようですね。
ヤマハはその路線と袂を分かち、頑なに「F#で十分路線」を貫いたそうな・・・。
ヤマハが不要と考えるくらいだから、考えようによってはオーバー・スペック・・・最近の自動車で見かけた「縦列駐車補助システム」のようなもの、と言えなくもない・・・あれば便利だけどなくても我慢できる。
ならば私のソプラノ未来進行形はS-9030でしょう・・・例によって妄想の世界に入る私・・・これは楽しいぜ。

高音部の話からレッスンに移るウォーミング・アップにFスケールを吹いていたら、いつになく先生から注文が入りました。
Fから下の音を下ってB♭まで行き、また上がってくるようにと・・・なんじゃろか、その心は・・・。
そう言うからには問題があるんだろうな、と思いながら吹くFスケールは大体察しがつく通り、実に自信のない音色。
先生はおもむろに私のB♭とお手本を交互に吹き、比較してみてくれました・・・相変わらず、私のマネが上手いね先生(笑)。
両者の音の違いは雲泥の差、先ほどのHigh-Gとフラジオの差どころの話じゃない、ハッキリ猿でもわかる σ(^◇^;)
私の音は「バリバリ」「ミリミリ」というカンジでしょうか・・・それに対して先生のB♭は上品に丸くて、オーボエのように洗練されていたのです。
音の出し方のコツを教わって試してみるけれども、とても及ばない・・・うーん、高音部より低音部をなんとかしろ、キンケード!!
これも長期練習の一つに加わりました。

さてお待たせいたしました、ここから課題曲ラクールのチェックに入ります。
ラクールの8番、前回2/4拍子の歯切れ良さがないとの指摘だったので、その辺りを修正したのですが・・・やはり物足りないようです。
それよりもだんだんテンポが速くなっていく悪癖の方が、ダメさの優先順位が高いみたい。
以前から他の課題でも再三チェックに上がってる「足踏みカウント」と運指の連動が取れていない問題に集約されてきました。
「足踏みカウント」をしたりしなかったりマチマチなんですよ、私。
なぜなら、自宅での練習で足踏みできないから・・・洋服ダンス・ホールが狭くてね、メトロノームの刻みだけなんですよ。
こんな基本的なことも練習していないとできないものです。
その辺りの練習と修正をして来週のレッスンでリベンジします。

続いてラクールの9番に。
この9番は私のお気に入りなので、練習量は自然に増えてます・・・先生もそれはお見通し。
括弧付きのブレスを2個所増やして練習するように指示あり。
ちょっといやらしいところにあるブレスなので、避けてましたがバレました(笑)。
この調子なら来週は8番、9番を同時合格が狙えそう、頑張るのみ。

前述の足踏みテンポ刻みについて、補足します。
上手いプレーヤーは頭でリズムを刻んでますから、足踏みなどしなくてもよいのです。
むしろステージでつま先を刻んでいる姿は、ヤボだと思います。
ですけど初心者の私はまず正確なリズムを足から感じたいところです・・・今の私は、リズム感がないですね残念ながら。
狭い所で胡座をかいてサックスを吹くような練習環境に限界と問題を感じます。
①アビテックスを導入する前に、オリジナルの防音練習室を自作する。
②先生の紹介でスタジオを借りる。

この2対策を「バルセロナ」VS「インテルナシオナル」の試合を見ながら模索しております。
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