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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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皆さんはサックス練習中の自分の顔をチェックするでしょうか・・・自分の前に鏡を置きますか?
私は今まで鏡なしで練習してきました・・なぜなら自分の顔が不愉快だから(笑)。
不愉快なのは私の周りにいる連中にしてみても同じでしょうが、会社の人たちはまだいいです。
彼らは仕事をするときだけ私の顔に我慢すればいいわけでして、24時間この顔とつきあっている私の身にもなってみろ!!
たまったモンじゃないぞ、と言いたい。 σ(^◇^;)

先週、例の洋服ダンス・ホールにA4大の安い鏡を設置したのは、アンブシュア確認のためです。
今までアンブシュアが決まったとき、しっくりいかないとき、音が伸びるとき、潰れてるとき・・・それぞれの違いを外面からとらえたことがありませんでした。
筋肉や歯やマウスピースに触れる唇の感覚・・・内的観察に頼ってきたのです。
これは内面的すぎて、毎回良い状態を維持できない、あるいは良い状態との比較がしにくいですよね、特に初心者は。

アンブシュアは人それぞれといいますが、ケニーGや先生や音大生や上手なレッスン仲間を見るとき、私の第一村人発見は常に口元から始まります。
まずアンブシュアをジッと見つめてしまうのです・・・見られてる方は迷惑かもしれません。
映画「羊たちの沈黙」のレクター博士(アンソニー・ホプキンス)のような中年男が、舌なめずりして口元を見ているのです。
食われるかも、と感じたとしたら、その恐怖はほぼ正しいです(笑)。
食い入るようにジッと見つめているのですから・・・。

ここ数日、鏡を見ながら比較的よいと思われる自分のアンブシュアを観察しました。
①顔が縦長に伸びて、頬骨が強調されている。
 「ターミネーター」の骸骨顔がそれに近い。 
  眼が細くなり垂れる。 鼻の穴がおっ広がっている。
②下顎にちょっと「志村けん」のアイーンが入り、下唇は「いかりや長介」に。
③下唇をやや持ち上げるカンジで口角が狭まる・・それに付随した頬の線が引きつる。
 頬の凹みラインは「バットマン」の悪役「ジャック・ニコルソン」のピエロ顔が微笑んだカンジ(笑)。

この①②③が合体した顔はすさまじい。
もう百年の恋も一遍で冷めます・・・いや、この形容ではなまやさしいか・・・。
「産んだ母親だけが愛せる顔」と申しましょうか σ(^◇^;)
でもしょうがない、この顔で吹くしかないですね。
人間は顔ではない、アンブシュアだとはよく言いますし(言わないか)、
人間40を越えたら自分の顔に責任を持て、とリンカーン大統領が言いました。
大統領! お言葉を返して恐縮ですが、この顔にはちょっと責任が持てません(笑)。
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レンタルビデオ屋など6年前に一度利用したことがあるくらいで、最近は地上波以外あまり映画を見ません。
もっているDVDも少ないですが、お気に入りの映画はレンタルなどせず購入するようにしています。
大抵の映画は一度見ればそれきりですけど、読書でいえば再読・・・映画なら再見じゃ、さようならだし、再視するものも幾つかあります。
歴代上位3作は・・・
①スウィング・ガールズ
②マトリックス
③イノセンス

もう①は100回近く見たような気がします。
この映画の影響でサックスを始めたようなものですから・・・。
③はアニメです。
イノセンスは甲殻機動隊の続編のような映画でして、評価が分かれてます。
私の評価は、何度見ても飽きない大人向けのアニメ、お気に入り。
この部類のアニメでパプリカというのが最近封切られまして、非常に気になっています。
たぶんDVDが出たら買うでしょう。
もう見たという方はいらっしゃらないでしょうけど、感想を聞いてみたいですね。
私以外の生徒さんのレッスンを覗いていて気がついたことがいくつかあります。
①じっくり家で練習してくる生徒さんだけではなく、レッスン当日ぶっつけ本番の生徒さんもいる。
②私以外は、先生の指示を即座に受け入れて修正できる。

パートリーダーと呼んでいる女性が、この①タイプでした。
仕事が忙しく、ほとんど楽器に触れない状態でレッスンにやってきて、はじめて読むような譜面をその場で吹いていきます。
いわゆる「初見で吹く」というやつでしょうか。
その結果に先生がそれぞれ吹き方のポイントを示して、生徒さんがそれに従い修正していくようなレッスンです。
実力があまりにも離れているのでなんですが、私にはできません。
簡単な譜面でも、一度しっかりさらってこないと、とてもとても先生の前では恥ずかしくて吹けないからです。

別の生徒さんで中学生くらいの男の子は、レッスンの時以外はサックスを吹かないと宣言しているそうです。
レッスン時間だけの練習量で吹けるようになるんですね。
去年の発表会でその中学生が吹いてましたけど、なかなか上手かった・・・。

それから②なんですけど、私の場合、その場で修正可能なのは半分くらいで、後の半分は「家で練習してきます」と早々に告げてしまいます。
私の性分として、一度自宅に持ち帰ってからじっくり取り組まないと落ち着かないのですよ。
まてよ、先生がいる教室以外の個室で5分ほど練習させてくれるなら、レッスン中の修正に応じられるかも・・・せめてトイレを貸してくれませんか(笑)。
そういう舞台裏を覗かれるのがイヤというのか、その場での練習に集中できないのです・・・現場対応力がないと言えるでしょう。
私のレッスンとは、予習した課題をチェックしてもらうためのもので、駄目なときは次週リベンジが基本です。
それで十分なんですが・・・(^^ゞ

たとえばリズムが迷子になりやすい「ボレロ」。
先生が横でリズムを取ってくれて、吹き出すタイミングで合図をくれるのですが、集中できず問題の個所を自宅でやらせてくださいと申告してしまうことが多いのです。
マック店内でハンバーガーを食べるのが苦手で、必ずテイク・アウトしてから一人で食べる変な奴がいるとすれば・・・それが私です(笑)。

あまり利口なレッスンの受け方ではありませんが、もう少し上達すればレッスンでの即時対応力も上がることでしょう(多分)。
まっ、人それぞれということでしょうか・・・。


私の前のレッスンは例の女子高生でした。
見かけはあどけないですが、音大受験を目指すスゴ腕・・・ちょっとレッスンを見学させてもらうことにしました。

曲名はわかりませんが、バッハの曲らしい・・・セルマーのアルトから荘厳な音色が響きます。
本当にいい音ですね、特に高音部が素晴らしい。
アンブシュアがケニーGに似てる・・・私もああなりたいのだが。
先生の微に入り細を穿つアドバイスが、彼女の「はい」という返事と同時に吸い込まれていく・・・あっしと全然違いまさぁ、旦那!
先生の話では音大合格ラインを十分超えているそうです、えがったのう、女子高生!
先生もこういう優秀な教え子ばかりでは、飽きるでしょうから、私のようなデキの悪い生徒が必要なのです・・・要するに私は必要悪! σ(^◇^;)

昨日は先生と女子高生が川○にある音大に行き、音大主催のコンクールに出場、高校生の部で予選通過、ほぼ東京都代表間違いなしでしょう・・・この女子高生は本番に強いんです。
その音大に「のだめ」のポスターがあったそうで、写メールをいただきました。
ここで「のだめ」の撮影が行われているらしく、出演者の直筆サインがかかれたポスターです。
去年音大受験して合格させた男子生徒が、のだめオーケストラにいるそうです。
紋付き袴・文化祭の巻で、テナーサックスを吹いていたらしいですよ。
2年続けて出来のいい受験生を教えることができて、先生冥利に尽きるではありませんか・・・私だって先生から離れないわよっ・・・て、俺は真澄ちゃんか(笑)。

さて本日のレッスンに参りましょう。
と思ったら、クロッシュの話で盛り上がって、再び話し込んだりして・・・(^^ゞ
ラクールは7番を先生の前で吹いてみる・・・3箇所ほど指を間違えて終了。
先生の指摘は、テヌートとレガートでタンギングが入るとき、息も無意識に弱めているところがダメだそうです。
タンギングは息の圧力をかけたまま行うこと・・・以前にも言われたことがあったなぁ(恥)。
「息の圧力を加えて粘りを出す」
先生が私の真似をして吹いて見せ、そのあと正しいお手本を示してくれる・・・憎たらしいほど私の真似がウマイ(笑)。
前者は素人丸出し、後者は洗練されて聞こえる・・・これだよ、これ。
ここをさらに練習して次のレッスンでチェックしてもらうことに・・・。
最近恒例となった先生のラクールお手本を録音させていただきました、ラクールの10番になります。

次は「ボレロ」です。
前回のブログで触れている「タイの姿焼き」の話をすると笑いながら、賛同してくれました。
今回はそれが間に合わず、今までのヤマカン・リズムで吹いてみる。
やはりカウントを見失ったところは、早めに音を出してしまう、ジグジョー。
「タイの姿焼き」来週はアッと言わせるつもり、今日のところはやれやれ・あらあらで勘弁してもらいました。

再び雑談に花を咲かせ、後始末をして帰宅。
だが家に到着して驚いた・・・ジャンパーを脱いだら首にストラップが σ(^◇^;)
雑談に夢中で気がつきませんでした、ばかばか(恥)。
本日土曜日が通常レッスン日になっているのですが、今週は先生の都合で明日(日曜日)に変更になっています。
ですので、本日は午後から「ボレロ」の練習と決めました。

もう何度もボヤいてますけど、リズムが途中でおかしくなる・・・これさえなければ、ボレロもよろしい <(`^´)>エッヘン(笑)。
ついつい練習を敬遠していたもんですから、一向に上達しないのは当然です。
逃げている理由・屁理屈は、裏を返して、挑戦・克服するための課題に等しい・・・なんて偉そうな格言をこさえてみましたが、さあどうするか。

まず「スコアメーカー」の楽譜から音源再生機能で何度も耳に流す。
出ている音に対応して音符が赤く変わり、右に流れていく。
普通の曲なら、これであらかた譜読み、リズムの確認ができる・・・だが、この曲は一筋縄ではいかないのです。
音源再生音にメトロノームの音を付加する機能をON・・・これでわからなきゃ、バカだ・・・掴めたような気がしてきた。
だが、吹いてみると、途中どうしてもリズムがあやしくなるじゃありませんか・・・これにより、私のバカが決定しました σ(^◇^;)

リズムを踏み外す原因のトップは「タイ」です。
3拍子、一拍ごとの頭が発音なら、私はリズムの優等生・・・ですがそこがタイで次の音符に発音が流れると覿面におかしくなるのです、ほらバカでしょ(笑)。
カウントしていた足のつま先が降りたときに音が出せないと、私はウロたえて踏鞴(たたら)を踏むようなのです。
これは横で見ていた先生の証言により、私の有罪が確定、上告は棄却されております。
そこで、楽譜から全てのタイやヒラメやスラーを取り去って、音源再生をしてみると・・・おー、これこれ、これがリズムの竜宮城か(笑)。
これをしばらく聞き続けることに・・・。

ここまで書いてみて、皆さんに、その音源を聴いてもらった方がいいのではないかと思いまして、アップしてみました。
私が苦労している、「Bolero」の一部です・・・例の有名なメロディーから少し変化しています。
この音源を編集するのに、予想外の時間がかかってしまいました・・・ブログとはエンターテインメントですから、もう大変・・・皆さんに楽しんでもらってナンボの世界ですから(笑)。
 「Bolero タイ有り」 
 「Bolero タイなし」
どちらも 「スコアメーカー5」のMIDI音源を編集しております。

まず「タイ有り」を聴いてください、3拍子です・・・特に中盤以降のリズムが取りづらくないですか?
わかったつもりでメトロノームに合わせて吹こうとすると、もう迷子。
次に「タイなし」を聴いてください・・・多少、リズムが取りやすくなったような気がしませんか。
私は便宜上、これを「タイの姿焼き」と命名しました(笑)。
「タイの尾頭なし」とか「腐ってもタイ」とかよりはいいでしょ。 (^^ゞ

まず「タイなし」で練習して吹けるようになってから、「タイ有り」に移行する手筈です。
ちょっと、昼間に用事があったので、これから練習開始です。
明日のレッスンには間に合わないかもなぁ。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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