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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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サックスをはじめてから、マウスウォッシュの機会が増えたりして口腔衛生に気を遣ってます。
みなさん、「グリコ BREO」って知ってますか?
正式名は「口中ケアタブレット BREO」といいまして、多くの女性が「アッカンベー」をするCMをご存じの方もいるかもしれません。
舌がキレイになるという効能が・・・試しに買って嘗めたところ、じんわりと効果がありましたよ。

まずタブレットを噛まずに嘗めろとあるので、一粒嘗めてみる・・・別にキレイになるような感じはないが・・・。
もう一粒嘗めてみるか・・・一度にたくさん嘗めると、お腹が緩くなると注意書きがあるけど、大丈夫だろう(笑)。
う~ん、特に変わらないな、なんだよこれ・・・。
ところが数日後、鏡で舌を見ると多少ではありますが、赤みが増してキレイになっているではありませんか。
舌苔と呼ばれる白っぽい部分が半分くらいになったような気がする (^^ゞ
まっ、高いものじゃないので、試してみてはいかがでしょうか。

先日、アンブシュアの小変更で「ファットリップ+リード2.5」を試行中と申し上げましたが、リードを再び3に戻しました。
私の練習場所、洋服ダンスホールで吹いてると感じなかったことですけど、リノール床のような場所で吹くと2.5と3の音色の違いが大きいのです。
2.5だとリードが暴れてしまって、「びゃー」と下品な音になってるのに気がつきました・・・息を抑えれば落ち着くことは落ち着くのですが・・・。

現在は完全にファットリップではありません。
シンリップの名残が20%ほどありますでしょうか(笑)。
ほんのちょっと下歯に唇が乗っていまして、これを完璧に歯から離すと途端に音程が悪くなります・・・それに加えて、いわゆるリードミスが頻繁に起きてしまいます。
理屈から言うと、噛まなくなるのだから音程が悪くなるのはわかるとして、リードミスが増えるのがどうも解せないのです。
ちょっと話が逸れますが、「リードミス」という表現は嫌いでして、なぜならミスしているのは私であって、リードではない・・・人(葦)のせいにするな(笑)。

アンブシュアは人の数だけ悩みがあって、ある人の解決方法が別の人の問題解決に役立つとは限らないのですよ・・・実に悩ましいです。
自分なりに良い方向に向かっているのだろうと、半分自分に言い聞かせながら毎日の練習を行っている状態です。
安定するのは一説によると3年かかるとも、一生かかるとも言われてますし、まだまだアンブシュアの状態が変化していくのだろうと覚悟しております。
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忙しいからといって、ブログの更新をサボってはいけませんよ、キンケード。
他のブログ仲間だって忙しいのだから・・・ということで、書きますね (^^ゞ

バイオリンで、「G線上のアリア」と「チャ-ルダッシュ」と「悲愴」が聴きたいと思ってました。
「G線上のアリア」は「G線上のキンケ」として本家に礼節を尽くしたいために・・・「チャールダッシュ」は女子十二楽坊の二胡で気に入ったから・・・「悲愴」は「のだめ」の影響で(笑)。
そんな折、テレビでバイオリニストの高嶋ちさ子のキャラを知り、どうせ買うんならキャラに惚れた彼女のアルバムにしようと決めました。
ついでに荒川静香の「You Raise Me Up」の出典ケルティック・ウーマンも合わせて、アマ○ンにて購入。

高嶋ちさ子・・・「躾の悪いガキは嫌いだ」とか「どうして簡単なルールを守れないかのか」とか、歯に衣着せぬ物言いが男前で気に入ってます。
バイオリンも上手いですね。
実はバイオリニストの川井郁子も気に入ってますけど、彼女はちょっと女の武器を多用するところがあって、同性の反感を買うタイプかもな・・・別に男の私が心配することはないのですが・・・。
どうも私は女性の弦楽器奏者に弱いようで、女子十二楽坊のリード二胡(?)のジャン・リーチュンも好きなんだなこれが(笑)。
もちろん荒川静香の柔らで強靱な筋肉も好きですよ・・・私もアイスホッケーやってましたから、スケート系の「プリけつ」は巧さの証だと認識しておりますです、はい。

さて、本題のサックスの話なんですが、2,3ヶ月ごとにやってくるアンブシュア矯正シーズンに突入しております。
以前のブログでも触れていますが・・・
①下唇の下歯痕が次第に上に上がってきて、傷跡が減ってきた。
②下唇を突き出してのアンブシュアは時々、下唇がずり落ちる。
③ずり落ちる時は、疲れて噛みだしている証拠で、ピーピー言い出す。
④いつの間にか下歯位置が浅くなり、ピッチが低く沈む、揺れるときあり。

まだ足りないのでしょうが、口の筋肉が付いてきているようです。
筋肉が2,3ヶ月ごとに変化してくるので、アンブシュアの矯正が必要になるのでしょうね・・・皆さんも、以前となんか違ってきたなという実感を経験していると思います。
以前のような典型的なシンリップから進化して、下歯のバックアップがなくてもアンブシュアを保てるようになった。
おちょぼ口で長く支えるようなアンブシュアは、呼吸が決まると気持ちのいい音色で吹くことができる。
だが今のところ、このアンブシュアは長持ちしないので、もう少し筋肉のアップを期待したいところ・・・。
よって暫定処置として次のセッティングとアンブシュアで練習を続行する予定です。

①リードをグラ・コン3から2.5に戻す。
これだと疲れないので、途中でピーピー言い出さないので○。
②下唇の位置を気持ち前へ置く。 下唇の位置が浅いと高音のピッチが取れない。
ただし、前(深)過ぎると「ピキー」となるので注意・・・しばらく試行錯誤。

所謂ファットリップの一歩手前なのかもしれませんし、そうではないかもしれません(笑)。
アンブシュアは人それぞれ異なりますし、また2,3ヶ月すると事情が変ってくるでしょうし、開発途上国はつらいぜ (^^ゞ
「のだめカンタービレ」、皆さん見ましたか?
スウイング・ガールズ上野樹里の「のだめ」役に興味があって、見てみましたが・・・面白い、すんごく面白い(笑)。
こりゃ、原作も読みたいな・・・ということで、51歳にもなって初めて少女コミックを買うことにしました。
1~16巻、マングースの団扇おまけ付きセットで予約、大人買いです(笑)。

本日のレッスンは先生とこの話からはじまりまして、このドラマの影響で音大入学希望者が増えるかもしれないと予想までしました。
今週は仕事が忙しくて練習時間が全く足りず、不本意ながらの課題チェックです。

★ラクール#5
この曲は三拍子です。 私の演奏は初心者にありがちな三拍子の棒吹きでした。
それでは「三拍子の心得」を先生に教わりましたので、報告いたしましょう。
おや、皆さん既にご存じの様子・・・じゃ、やめますか・・・なんてね(笑)。
知っている方も復習のつもりでおつきあい下さい。
① 1  2  3   のリズムをまず体で感じる・・・意識するだけでも大違い。
  強  弱  弱
②強弱を意識するあまり、息のリズムで強弱をつけ過ぎないこと。
③小節の先頭で必ずタンギングをする(ラクール#5)。
④慣れてきたら「一つ振り」で吹く。 
 「一つ振り」とはワンカウントで三連符のように吹くこと。
⑤ラ#はトリルAキー使用(ラクール#5)。

本日はオクターブ「シ」の音が低いと指摘されて、先生のアドバイスを片っ端から試してみることに・・・。
試みたものの低いまま修正できない・・・あれ、どうしてだろう、やっている内にドツボにはまってドッピンシャン・・・抜け出せない (^^ゞ
アルトやテナーにはない、ソプラノ特有の高音部の吹き方だそうです。
①軟口蓋を上げて息をライフルのように集中させる。
「ホー」と散弾銃のような分散させた吹き方は、ソプラノ高音部では外れるそうです。
ですが、まだ音程が低く音が暗い・・・自分でもわかります。
先生も私の音を再現してくれますし・・・悪い例のモノ真似も上手いのが先生です、憎いぜ(笑)。
これはオクターブキー+ レ→ソ→シ→レ(パームキー) のアルペジオを吹くと一発でわかります。
なんでかな~、15分くらい色々試してみるもののドツボにハマッタまま。
私の意識してないアンブシュアの問題らしい・・・人によって問題の出方が異なるのがアンブシュアですね、つくづく(笑)。

格闘すること暫し、先生のある指示に従って吹いてみたら、見事に解決・・・キレイに抜けた正しい高音部が出た・・・気持ちいい。
さて、それはどういう指示だったでしょうか・・・そいつはちょっと教えられないな~・・・私ってイヤな性格でしょ(笑)。
ジャーン! それはね「下顎の位置」でした。
あくまでも私の場合なんで、他の人には参考にならないかもしれません。
ですが私にとってはまさに天啓でした・・・劇的に改善したもんね!
高音部の音程が日によって正しく出たり出なかったりしたのは、下顎の位置を意識していなかったからなのです。
①上の歯に対して下顎の位置が浅いと・・・音が暗くピッチが上がらない。
 無理して息を吹き込んでもリードが詰まってしまう。
②上の歯に対して下顎の位置が深いと・・・音が裏返る。
この①と②の狭間に下顎のベスト・ポジションがあるのです。
今まで無意識だった部分を意識化できると、気持ちいいですね~・・・もう私は困らない(笑)。
この後の音は、さながら水を得た魚のようでした・・・よしよし、やればできる子なのよ、キンケードは (^^ゞ


★クローゼ#2
これはアキマヘン・・・先週と変わりなし・・・途中でつっかえます。
あと1ヶ月はかかるかもな~。
クローゼは本当に少しずつしか上達しないので、イライラします。
先生と相談して、クローゼは半月ごとのチェックにしていただきました。
くそーっ、いつかやっつけてやる、俺は諦めないからな(笑)。

クローゼ#2の壁は越えられませんでしたが、本日は「下顎の位置」の収穫がありましたので4勝3敗、かろうじて屈辱感を回避いたしました・・・えがったのう(笑)。
F#

前回のレッスンで先生に「F#の音がちょっと低いですね」と言われました。
チューナーで確認すると確かに他の音より10~15セントほど低いのです・・・先生は耳がいいからなぁ。

オクターブF#の方がわかりやすいかもしれません。
F#を押して出した音と、Fキー+F#’キーの音は本来同じはずですが、前者の音が10セントほど低いのです。
試しにF#キーを押さえて音を出しながら、右手人差し指でFのタンポを上や下に動かすと、微妙に音も上下に変化します。
Fキーのタンポを上に動かす方向にコルクを削って調整するのかもしれません。
今のところ、アンブシュアをちょっと締め気味にすれば対応可能ですけど、次回のクロッシュで相談してみようかと思っています。
皆さんも時間があるときチェックしてみたらいかがでしょうか(笑)。

さて、またかよと思うでしょうが、クローゼのことについて・・・ (^^ゞ
明けても暮れてもクローゼをやってまして、だいぶ速度があがってきました。
テンポは四分音符=134くらいでしょうか・・・。
振り子が一回カチッとしている間に八分音符は2回吹きます。
前回キャットてぃるさんが「自分の指示されているテンポは最低240が目標で300です」とおっしゃってました。
ちょっと試してみましたが、早すぎる・・・人間業じゃない(笑)。

クローゼは2/2拍子でして、標準のテンポは二分音符=60なんだそうです。
メトロノームが1回振れる間に4回八分音符を吹くのだそうです。
二分音符=60は四分音符=120(このリズムで八分音符を2回吹く)。
さらに八分音符だと=240・・・もしかしてテンポはこの数字をいうのかな?
私のテンポは四分音符=120、キャットてぃるさんのテンポは八分音符240・・・たぶん同じ速さではないでしょうか(笑)。


私のせいで悪者の烙印を押されてしまったクローゼなんですが、怖いもの見たさで入手しようとすると、該当教本が複数あると聞きました。
特定しやすいように見開きの最初のページをスキャンしました。
版元によって表紙が違いますけど、中身は同じだそうです。

クローゼ「25 Daily Exercises for Saxophone」という名前です。
中身は写真を参考にしてください。
クローゼ#1はスケールの昇降練習のような感じですね。
悪名高き#2はご覧のように階段のような音符配列で、3,4,5度の跳躍練習になってます。
なんの変哲もない運指練習でしょう、特に難しそうでもないし・・・でもやってみるとボヤいてしまうんだなぁ、これが・・・(笑)。

先生の合格ラインの目安は「テンポ♪=144でスムーズに」です。
2番は本当につまらないです・・・つまらないクセになかなかクリアできない鬼子のような存在だと思います(笑)。
ちょっと時間が空いている方は挑戦してみてください。
老婆心ながら言っておきますけど、レッスンではなるべく取り上げない方がいいと思いますよ・・・あくまでも自宅練習をお奨めします(笑)。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
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