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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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先日いつもは素通りしているパン屋さんを覗いたら、その店オリジナルの「アンパンマン餡パン」を発見。
アンパンマンのアンパンってありそうでないような気がしますが、いかがですか?
アンパン→アニメ→アンパン化 ということでしょうか、小倉あんがしっかり入っていて美味しかったです。

がっちり食事をしてしまうと胃の腑が落ち着くまでしばらくサックスを吹けませんが、アンパン程度ならすぐ復帰できます。
棒付きのアイスなんかも練習の合間に食べてもOK。
さて食事をしたらラクールだ・・・うううう。

最近ラクールがなかなか吹けるようにならないので、「愚痴のキンケ」と呼ばれております(笑)。
毎日ボヤキながら少しずつ練習を重ねている地味なオヤジです。
本当に少しずつしか上達しないのでもどかしいなぁ。
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人間50年も生きていると色々ございますが、私はこのブログで過去や私生活を極力書かないように心がけています。
なるべくサックス中心の話題に絞っております。
なぜならば、皆様のような若い方々と遊んでいただくには、次のような掟が必要だと思っているからです。

①過去の成功体験や持ち物を自慢しない。
②若者と共通の夢や未来を熱く語ること。
③あまり生活臭と加齢臭(笑)を漂わせない。
④口やかましくなく金払いが良いこと。
⑤自分の狭い考え方を押しつけない。

私が若いとき、自慢話ばかりする会社の先輩に閉口したことがあります。
飲んでもお説教と自慢話と愚痴ばかりで、あろうことかケチ・・・こんな年配者にはなりたくねー、口を出さずに金を出せー。
逆に自慢や説教など滅多にせず、いつも笑顔で若者とテニスをして慕われていた年配者がいました。
恩に着せる風でもなく自然に驕ってくれますし、スポーツをしていてメタボ体型ではなく颯爽としていました。
ああいう風に年を重ねていきたいもんだ、といつも思っていました。
ふと気づいたら、いつの間にか自分がそういう年齢になっていたのです。
ネット上だと④で皆さんに貢献する機会がなくて残念ですが (^^ゞ
金払いが良いと言ったって、会う人会う人にサックスを買ってやるわけではございませんので、過度な期待は困りますよ。
せめて飲み代くらいは驕らせてくださいということです。
これは私の美学なので自己満足の極み、恩に着せたりしませんから安心してね。
でもどうしてもあなたが驕りたいというなら、喜んでそのチャンスを譲りますけど (^◇^;)

本日は話の都合上、多少自慢も入るかもしれませんがご了承下さい。
社会人になってからの趣味を振り返ってみますと、どれも10年単位なのです。

20代・・・・アイスホッケー
30代・・・・スカイダイビング
40代・・・・大型バイク
50代・・・・ソプラノサックス
60代・・・・??

傾向としてあまり他の人がやらないようなものを好みます。
なんとなくタフっぽい印象を持たれたとしたら間違いでして、身長170cm未満の根暗な小心者です。
サックスにしてもソプラノから始めるという点で、ひねくれたやつとお分かりいただけるでしょう。
それらの趣味にのめり込んでいるときは、「こんな面白いものないぜ、ダラダラやってたら仕事と同じだ」そんな状態です。
ですが10年くらいすると自然に熱も冷めて、次の趣味にシフトしていくようです。
それぞれについては話が長くなりますので、本日は割愛いたしますが。

 フリーフォール中はサックスが鳴るかも


なぜ50代にしてソプラノサックスなのかといえば、体力・気力面でちょうどバランスがよかったのでしょう。
20代から始めてたらもっと上手くなったのにとは思いますが、20代ではもっとダイレクトなストレス発散が必要だったのです。
今はソプラノサックスが上手くなりたい・・・この一語に尽きますし燃えちょります。
問題はその情熱を維持すること、ソプラノサックスに飽きないことが最重点課題。
石の上にも三年と申しますが、仕事でもなんでも3年やるととっかかりができますよね。
少なくても3年続けなくては、私はサックスをやっているなどと大言壮語してはいけないんじゃないかと戒めております(私は来年の5月で丸三年)。
ましてや3年未満でジャズだクラシックだと主張しても、ベテラン陣の前では児戯に等しい、ちゃんちゃらおかしい。
なんでもいいから興味のある曲や基礎練習を3年やりなさい・・・これがサックス神のご託宣、第一条。
そして5年続けてはじめて、人前で聞かせられる程度の技量になるのではないかと思っております。
ソロの場合5年未満で人前で吹くサックスは、自動車教習所の仮免路上教習みたいなもの・・・・危なっかしくて見てられない。
でも仮免で路上に出ないと上手くなりませんので、サックスに赤い斜線を引いて吹きましょう(笑)。

サックスに限りませんが、継続して練習していれば誰でも上手くなるのです。
問題は継続できないことにあります。
たぶん「スウィング・ガールズ」ブームで始めた人達の半分くらいは、もう挫折しているのではないでしょうか。
サックスはあるがケースにしまいっぱなしになってたり、既にオークションで処分したりと・・。
すぐ上手くなるわけではないので、気持ちが持ちませんよね。

私の場合、意志が弱いので飽きさせない努力を次のような手段でしてまいりました。
①レッスンに通う。
②サックスやサックス小物を買って刺激を与え続ける。
③ブログで情報公開して同好の士とコンタクトする。
④コンサートでよい刺激をもらう。

①については半強制的な環境に自分を置くということで、学生さんの吹奏楽部活動みたいなものでしょう。
私は①がなかったらもう終わっていたような気がします。
それに若い人と違って残り時間を無駄にできないので、初めから独学は考えてませんでした。
②はリガチャーだのマウスピースだの無闇矢鱈に購入した過去がありますし、教則本オタクでもあります。
③はシスターと半分冗談で始めたソプラノ同好会もそうですし、リンクしているブログ仲間との交流のことです。
幸いにもブログ関係の皆さんは、個性豊かにサックスを続けていらっしゃるばかりなので励みになります。
この③がモチベーションを維持するのに一番有効じゃないかと感じています。
従ってブログの更新はモチベーション維持と密接に関係してくるわけでして、つまらない記事が続く場合もございましょうがよろしくおつきあいの程をお願い申し上げます。

このまま3年5年と続けてまいりましょう。
ソプラノ同好会のカイル部長が練習している曲が「千の風になって」だそうです。
 → 動画

最初アニメ「千と千尋の神隠し」の挿入歌かなと勘違いしてまして興味がなかったのですが、先日某TV曲の物まね番組ではじめて聴きました(不謹慎かな)。
その物マネ師がたまたま音大の声楽科出身だったので、オリジナルの良さをさほど傷つけずに知ることができたのです。
心の深いところから湧き上がるような感動を押さえることができませんでした。 
ちょっと歌詞を見てみましょう(原典は英語)。

    私のお墓の前で 泣かないでください
    そこに私はいません 眠ってなんかいません
    千の風に 千の風になって
    あの大きな空を 吹きわたっています

これは死んだ人間が、自分を愛してくれた人に語りかける視点で書かれた詩なのですね。

カイル部長はこれを湖の畔で練習しているそうです。
朝霧の立ちこめた湖面をソプラノの音色が広がっていく情景は素晴らしいことでしょう。
ただ部長のマッピはオットーリンクの7番だし、息の力が強いと自慢してましたから多少心配です(笑)。
部長! 曲のイメージを損なうんじゃないよー(殴)。

さて、歌詞に戻りましょう。
「私のお墓の前・・・」なんですが、ちょっと引っかかるのです。
自分の墓に「お」を付けるかな普通・・・無粋なツッコミですみません。
でも厳密には間違いでもなさそうだし、う~ん。

実は以前から似たような引っかかりを感じていた言葉使いがあります。
よく若い人が言いますよね「私のおとうさんが亡くなって・・・」
まず自分の父親のことは「私の父が・・・」と言うべきですね・・・私が気にしているのは「亡くなって・・・」の方なんです。
亡くなる・・・とは人が死んだことを婉曲に言う言葉で、分類上尊敬語か丁重語でしょう。
そうなると身内の者に使うのはおかしいはずです。
「私の父が死にまして・・・」と言い切っていいはずです。

この辺り、日本語のプロはどう使い分けているのでしょうか?
以前ちらっと耳にしたのは、作家「向田邦子」さんの例です。
うろ覚えなので間違ってたらごめんなさいよ。
「亡くなる」を使うのは「2親等以上離れた人」だったような・・・。
つまり自分の親や子供は1親等なので「死ぬ」を使い、祖父母孫以上血縁が薄まれば「亡くなる」を使うんだそうです・・・そういう決まりがあるわけではなく、向田さんはそう使い分けていたという話。

これは非常に微妙ですよね。
親等図では自分の父母と子供は1親等ですが兄弟は2親等になってます。
遺伝学的にはDNA共有確率(血の濃さ)は父母子兄弟は同じですから、心情的には兄弟の場合も「死ぬ」を使いたいですが・・・。
う~ん、日本語は難しい。
先日デパートの登りエレベーターでこんなことが・・・。
私の前には高校生のカップルがいて、人目もはばからずイチャイチャしています。
服装のだらしなさや髪型・体型からみて、勉学も運動もやってなさそうな二人・・・割れ鍋に綴じ蓋・・・お似合いといえばお似合いか、この二人。
みっともない二人のイチャイチャを目の当たりにしている内に、イライラから怒りに変わってくる私。
もうすぐ上の階に到着するからそれまでの我慢だと言い聞かせてる私を挑発するかのように、あろうことかそいつら二人はキスをしようと顔を近づけやがった。
「おいっ(怒)」
もう魂の叫びといいますか、気がついたら私は低く唸ってました(笑)。
女子高生は私の方に振り返って「なんじゃろ、このオッサン」という顔に、男子学生は小走りにエレベーターを駆け上がって行きました。
男子学生の方はオッサン(私)がなぜ怒ってるか、多少思い当たるフシがあったようにみえましたが、どうだったのでしょう。

俺様を刺激するんじゃないよ、マナー違反の皆様(笑)。
狭い歩道で手をつないでノタノタ歩いているカップルにも腹が立つ、自分たちがシケインになって通行の流れを妨げているのに気づいてない・・・あらキンケードさん妬いてるの? とか言わないでくださいね。
人前でイチャイチャしたり化粧したり飲み食いするのは、みっともないと言われて育ってますからね私、プンプン。

電車内で携帯通話しているオバサンや会社員が目の前にいると、注意をせずにはいられないオジサンと化します(笑)。
携帯電話のマナー違反は多いですよね。
混んでいる通路でメールを見ながらノタノタ歩いているヤツにも腹が立つ。

なんでこんなに怒っているのでしょうか。
厳格な父親にひっぱたかれて育ち、屈折しちゃったのかもね私。
「公共の場では私的空間を広げないのがマナー」
たぶん、この法則に抵触しているからですね。

電車内の化粧や携帯、ヘッドフォンのシャカシャカもこのマナーに違反しております。
所詮マナーですから法的拘束力は持ちません。
不心得者は平気でマナー違反をしてくるのですが、なぜか社会への挑戦といいますか、自分に挑戦状を叩きつけられているように感じてしまうのですよ、私の場合。
挑戦状を受けて立とうじゃないの!
こういうこと続けてると長生きできませんが(笑)。

先日も狭い歩道で、ベルを鳴らしながら歩行者をどかすように自転車を転がすオバサンがいまして、まったくよけずに歩いていたら逆に文句を言って来やがった。
これはマナー違反を通り越して道路交通法違反ですが・・・。
こういうオバサンに道理を説いても無意味です、旦那に向かってナンマイダ(笑)。
自分が絶対正しいとマナー違反を糾弾している状態は、実は人間として狭量といいますか、思い上がりも甚だしいとは反省してるんですけど、ついついイライラしてしまうのですよ・・・男の更年期か。

私のサックスから発せられる音の方が、よっぽどマナー違反なのかも・・・これは認めなくちゃなー(笑)。
明日は先生のコンサートがあるのでレッスンはなし、1週飛びます。

JR中央線にESS系の新しい車両が使われ出したようですね。
外観や内装をしげしげと観察してみました・・・新設計個所があちこちにあり素晴らしい。
日本の車両技術は世界一だと思いますよ。
7人掛けが自然にできるようなポスト配置と座席幅拡大、吊革や情報映像モニターも新しくなってます。

山手線や中央線のような主役路線に新車両が採用されると、そのお下がりが近郊の路線に回ってきます。
子供の頃から愛用している南○線にも、お下がり車両が増えてきました。
お下がりとはいえ、世界の鉄道車両に比べれば十分高性能です。
子供頃の南○線はひどかった・・・ちょっとノスタルジー昭和30年代にプレイバックします。

焦げ茶色の重々しい車両で、立付けの悪い木枠窓・・・大人の男性じゃないと持ち上がらないんですよ、この窓。
そして木貼りの床にはタールが塗られていましたね。
この上で転んだりしたら服がべとべと。
そして1車両に2本の補強ポールがありまして、小学生の私は友達とはん登棒代わりに遊んだものでした。
座席も硬いし網棚も文字通り紐縄でできてました。

利用している人も昭和です。
そのころは座席に正座している和服姿のおばあちゃんがよくいました。
今そんな人はいないでしょう(笑)。
でも草履を床に揃えて正座しているおばあちゃんは、子供の目に美しかったような気がします。
それでも車内側に向いて座っているからいいものの、窓側を向いて座っているおばあちゃんがいたら、奇異に映ったでしょうけど。
駅舎も古くて駅舎内に井戸があったなー。
あの鋳物ハンドルを上下に動かしてくみ上げるタイプの手押しポンプで、水の出口には手拭いでできた袋がかぶせてありました。

あの頃は車掌が発車の合図に笛を吹いてました。
笛がなると扉が閉まり電車が走り出す・・・子供心に目覚めた興奮。
もし自分が笛を吹いたら電車が走り出すのではなかろうか・・・車掌が笛を吹く前に自分が吹いてみたい。
なんでそんなことをしたかったのか思い出せませんが、ポケットにいれた笛を握りしめて吹いてみたい衝動と必至に戦っていました(バカ)。
これが私の吹奏欲求の原点かもしれません(笑)。 
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
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