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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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4,5日前に風邪を引きまして、本日レッスンがあったのですが、休ませていただきました(すびばせん)。
夜中に喉の奥が干上がった感じでヒリヒリするな、と症状を自覚したときには既に遅かったようです。
鼻の奥から喉にかけての粘膜に炎症がでました。
いわゆる軟口蓋あたり(汗)。
常日頃から先生に意識しろと言われている部分です。
そこをやられるとはなんという皮肉でありましょうか。
鼻水がズビズバ状態で管楽器を吹くのに適さない健康状態であります。
治りかけてきたとはいえ、教室内感染の可能性を考えると自重せざるを得ません。
ま、年1回くらいは風邪を引くのですが、今頃とはなんたる不覚でしょうか。
ふと以前にも鼻風邪を引いてブログに書いたことがあったのを思い出し、読み返してみました。

過去のブログ(2006/10/28)

そうそう、一昨年の秋でしたね。
症状も似たり寄ったりです。
風邪の効用という本も紹介してます。
自分で書いておいて自慢することじゃないですが、はい覚えていますよ(苦笑)。
①風邪とは体をリセットするシステムであり、積極的に受け入れるべし

体調が知らず知らすの内に軌道を外れてしまったとき、それを元に戻そうとする体のシステムが風邪であるとの説です。
今回もそうかもしれない。
2日ほどサックスを吹く気になれません、根性なしなんで(汗)。
まあ来週がんばろうかな(軟弱路線まっしぐら)。
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NHKのテレビ番組で「プロジェクトX」というドキュメンタリー番組がありました。
困難にめげず仕事に挑戦して成功を勝ち取った普通のサラリーマンの物語です。
同じ製造業として立派な先人たちの生き方に感動したりしたものです。
私にはあんな根性はないな~と半分憧れも含まれていたように思います。
聞くところによるとベトナムなどでは、この「プロジェクトX」をそのまま映画館で上映しているそうです。
なかなか人気があるとか。
 その後継番組といえるのが現在放送中の「ザ・プロフェッショナル」でしょうか。
この番組も大好きです。
斯界のトップの生き様と哲学を知ることができます。
先日は「イチロー」をやってました。
とにかくその道のプロの話は興味深いです。

私は作曲者では「久石譲」さんがプロっぽくて好きです。
ジブリ映画の曲で有名だし、CM曲も商品の好感度を上げる名曲ばかり。
先日の発表会で吹いた「海が見える街」も好きですが、「菊次郎の夏」もいいですね。
サン○リーのお茶「伊右衛門」のCMで流れる曲も大好きです。
どんな人なのだろうかと思いませんか?
国立音大出身で先生の先輩に当たるところにも親近感の源泉があるのかもしれません。
そんな久石さんの本があったので買ってみました。

感動を作れますか?

本のタイトルは出版社の営業臭を感じますが、内容は面白かったです(笑)。
大雑把に目にとまった内容を抜粋してみました。
①作曲者としての第一優先は「とにかく曲を書き続けること」
②いいものをつくることと、それを人に評価されることとは表裏一体ではあるが根本的に違う。
③感覚は欺かない。 判断が欺くのだ。
④質より量で自分を広げる。
⑤いい音楽は譜面も美しい。
⑥恥ずかしさというのは、自分をよく見せたいという心の裏返しだ。
⑦クラシックはなぜたくさん作られたのか→フォーマットに則れば良かったから。
⑧二十世紀はポップスの時代であり、リズムで世界を制した。
   ・・・・

後半は映画音楽や日本人の国民性、アジアンパワーと教育論と話題が多岐にわたっていて面白いです。
私は⑤と⑥と⑧に新鮮なショックを受けました。
よかったら皆さんもどうぞ。


教室のピアノの下に一時的に置かれたサックスの数々(ソプラノからバリトンまで)。
3月4月はサックスが集まりやすい季節と先生が言ってましたが、それにしても多すぎます。
調整依頼や転売依頼も含まれています。
この中にはセルマーのソプラノもあるんで、ちょっと食指が動きますが次はシルバー系と決めているのでぐっと我慢しております。

日本には何本くらいのサックスが眠っているのでしょうか。
私の周りには一人で何本も所有している方もいらっしゃるので、多いような気がしますが全国平均となると見当がつきません。
100人に一人くらいは持っている勘定だと100万本を超えます。
そんなには無いかな・・・。
1000人に一人だとすると10万本以上。
人口5万人の街だと市内に50本くらい存在する計算になります。
都心部では十分にありそうですが、地方の街では難しい数字かもしれません。

1000人に一人の確率って他にどんなものがあるのでしょうか。
ちょっと気になったので気まぐれに調べてみました。
①新弟子から横綱が生まれる確率。
②サウジアラビアで2人目の奥さんをもらえる男の確率。
③俗に音痴と言われる人の確率。
④音大に進める人も1000人に一人くらい。
⑤日本で突然死が起きる確率。

キンケードがサックスで人を感動させる確率もそのくらいだと言われております(笑)。
雨も上がって新緑が萌える土曜日です。
サイクリングのカップルがやたら行き来するようになりました。
地球温暖化・肥満化防止にはいいことですね。

さて今日のレッスンは高音部のタンギング・スケールのチェックからです。
ウォーミングアップがてらに吹いてみると、High-E、F のタンギングで音が出ません。
ありゃま、調子悪いなとブツブツいい訳しながらリードを交換して再挑戦してみると、やはりその2音を失敗してしまう私。
先生の次の評価にたまげました。
「今のは上がってくる途中で失敗しそうな音でしたね」
ガーン! (゜◇゜)
なんでわかるの? 新宿の母じゃあるまいし(笑)。
タンギング・スケールが駆け上ってHigh-C に到達したとき、音が微妙に暗かったんだそうです。
暗いとはちょっと音程が低めであり、緩んでいる音の総称です。
予兆がHigh-Cに出ていたとは・・・。
悪い音の手前に原因は既に発生している・・・いつも先生に言われてます。
暗い音でもHigh-D までなら出ますが、それより上の音はサックスが許してくれなくなるんですね。
アンブシュアをきつめにして軟口蓋を意識すると明るい音に改善するのは、これまでのレッスンで何回も指摘されていることです。
これが今日はできてなかったんです。
その指示通りにして吹いてみると問題の高音部もバッチリOK。
できたりできなかったりするのはまだ身についてないからですね、新宿の母はいつでも正しいのじゃ(笑)。

お次はラクールの26番、2巻目の最初のエチュードです。



4ヶ月ぶりです、ラクールは。
このエチュード、アーティキュレーションがややこしいです。
a・・・ おなじみの「ティーヤタッタ」2個目と3個目の八分音符の間にタンギングで間を作らないとダラリと流れてしまいます。
b・・・aと同じアーティキュレイションでスピードを緩くしろ指示。 これがイヤらしい(苦手)。
c・・・クレッシェンドでLow-Cを吹ききらないと、次の強弱記号fで音の強さがスムーズに出ません。 そのあとは妖しいメロディーが続き、運指に戸惑います。
d・・・ここで前の小節と同じメロディーで強弱記号pを吹き分ける必要あり。 メリハリを付けないと差が出ません。
e・・・今回のエチュードで私が最も手こずっているアーティキュレイションです。
なんじゃ、こりゃ・・・上手く吹けない(汗)。

てな具合のエチュードです。
さすが2巻目、最初から骨のある曲になりました。
1巻目は先へ先へと急ぐ傾向にありましたので、2巻目は歌いこむまでじっくりと取り組んでみようかと思っています。
今日は仕事をサボって新宿のクロッシュに行ってきました。
前回は1月でしたから3ヶ月間隔での定期点検となります。
大きな不具合は感じませんが、毎回何かしらの修正箇所を指摘されますので今回も何かあるでしょう。
前回はメカノイズが目立ってきたので、注油してガタ取りをしていただきました。

私が予約時間に訪れると先客は2人だけ。
一人は音大生と見受けられるアルトの女性でした。
試奏室でスケールを吹いてましたが、もうそれだけで十分上手です。
もう一人はマウスピースの手直しをしてもらっている30歳前後の男性。
ちょこっと削っては試奏、再び注文を付けてちょこっと削ってもらうの繰り返し作業です。
クロッシュのマウスピース専門技術者はこの道30年の大ベテランです。
こうやってプロのマウスピースも手直ししてくれるのがクロッシュのスゴイところでしょう。
この人が選定してくれた新品のマッピを既に2本購入してます。
通常、微妙な個体差は楽器店で試奏して購入するのが普通ですが、私はクロッシュで指定買いして試奏はしません。
指定買いするのはセルマーS90-170。
多分卸元から来たマウスピースの中から、クロッシュのプロが良品だけを選定するのでしょう。
プロの眼鏡に適って選定されたマッピには「CROCHE」の5文字が刻印されています。
私のあやふやな試奏よりはよっぽど信頼できます(笑)。

そうこうしている内に調整が終わったようです。
ずいぶん入念にチェックしていただいたように見えました。
今回の修正ポイントは・・・
①左手キー ソ・ラ のパッドがしっかり塞がってなかった。
②右手 ド のパッドもずれていた。

3ヶ月でこれだけ変化するんですから、サックスは生き物ですね。
私のS-902は今年の10月で丸3年になります。
新品当初はずいぶん狂いが出ていましたが、1年半を過ぎてからは僅かな狂いに落ち着いてきたように思います。

試奏室で早速試し吹きしてみると・・・・おお低音部がキレイに鳴る。
調整後、毎回低音部の吹きやすさを感じるということは、ここが一番狂いやすいキーなのかもしれません。
今回担当のSさん(リーダー)によると、このドのキーは大分ずれてきているそうです。
まあ新品にするのはもったいないからこのまま使いましょう・・・ですと。
なにやらそのキーだけ部品交換した方がいいとも取れる発言にびっくり。
別にぶつけたりしたことはないんだが・・・ちょっと気になるな(汗)。

「このソプラノ、使用期間(2.5年)の割には使い込んでるけど、ソプラノばっかり吹いてるの?」
リーダーがそう訊いてきました。
普通はアルトやテナーがメインの人が持ち替えでソプラノを購入するのがほとんどでしょう。
いきなりソプラノでレッスンを始める人間は少ないからでしょうから、傷みが早いと感じている様子です。
持ち替えで使っている人はたまに使う程度でしょうが、あたしゃこれしかないんですよ(笑)。
ふ~む、プロの目はスルドイもんですね。
「この銀メッキかS-9030を次に欲しいんですがどうですか?」
今度は私が訊いてみました。
「これ1台でいいんじゃない。 それよりアルトを吹いてみなよ」
ありゃま、思わぬ回答にたじろぐ私。
これは楽器店の店員さんとではありえぬ会話じゃないでしょうか(笑)。
ソプラノはそれで十分だから、アルトを買いなさい・・・・意表を突かれました。
でもね、私はソプラノ同好会の副部長・・・・ソプラノしかやる気はないんですよ、今のところ。
ソプラノが好きなキンケード。
一般的なブームには乗りませんよ。
ブームは私が作るのです、なんてね(笑)。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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