キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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発表会で全員からダメだしの嵐に遭い、日増しに悔しさがこみ上げてくる状態。
悔しさは練習で晴らせ・・・ということで久しぶりにカラオケBOXに出かけました。
店内に何度も流れていた曲は、綾瀬は○か主演の化粧品CM曲「Dew」です。
♪ いつも一番きれいな私で会いたい・・・・
年の瀬が近づくと心に染みる女性バラードの名曲が流れるような気がします。
何年か前に流行った中島○嘉の「冬の華」も名曲でしたね、オヤジの私がCDを買ったくらいですから・・・(「雪の華」の誤り)。
いつか「キンケードさんのソプラノ・バラードが心に染みるわ」・・・とか言われてみたいもんです(妄想中)。
ですが現実は厳しく、発表会ではきついダメだしばかりだったからな、くそっ!
まずは評判の悪かったラクールの25番を徹底的に練習することに。
先生の合格をもらう前に発表したのがまずかったかも・・・。
最初はロングトーンとビブラートの練習・・・BOXは響いて気持ちいい。
メトロノーマー・キンケと化してラクール24番も合わせて吹きまくること1.5時間。
ちょっと休憩しましょ・・・BOXで一人で休憩するときほど手持ちぶさたなことはありませんよね。
ですから今日は持ってきましたよ、ニ○テンドーDS・・・漢字の書き取を20分ばかり。
そして再び練習に・・・曲の強弱を意識して。
自宅と違ってカラオケBOXだと強弱がバッチリ付けられます。
2.5時間経過したところで、なにかドリンクでも頼んでみようかとメニューを物色。
BOX使用料金は1時間160円と安いのですが、ドリンクが高いんだよな。
紅茶はさっきのんだけど480円もしたし・・・。
ふと日本酒の欄を見ると割安な気がしたので、思わず「冷酒1合」を注文してしまいました(ダメ?)。
冷酒を飲みながらソプラノ練習とは不謹慎かな・・・でも意外に旨い!
十二指腸を経由してアルコールが回ってきたら、なぜか私は適当なメロディーをビブラートギンギンで吹いてました。
どうも短調の歌謡曲ぽいメロディーなのには自分でも笑いました。
ラクールからちょっと解放された反動で、いきなり時代劇かよ・・・。
だがアドリブってこんな感じで生まれるものなのかも。
いきなりアドリブです自由にどうぞ、と言われても戸惑うばかりですが、ラクールのような基礎練習に喘いでいた反動があるとテケトーなメロディーがバンバン湧き出るもんですね。
思えば実生活でもそうですよ。
「多少の不自由さを我慢しないと、本当の自由は獲得できない」というのが持論です。
かつてアメリカでクラシックの練習に疲れたニーチャンたちが「もうやってられねーぜ」と適当なフレーズを演奏しだしたのがジャズかも知れないですしね。
そして再びラクールに戻って練習・・・だいぶ指が慣れてきました。
次のレッスンで効果が出るといいのですが。
もうこうなったらダメ出しまみれのラクール#25を皆さんに聴いてもらったらどうかな、駄目な曲の方が皆さんも怖いもの見たさが募るのでは(笑)。
まあ半分ヤケになっておりますので未確定ですが・・・。
トータル4時間経過しまして終了。
漢字の書き取りや楽器の準備や後始末を差し引いても3時間強の練習となります。
実は今までで連続の練習が最長となりました(笑)。
元々練習時間は短かかったのです、私。
また「カラオケBOX+書き取り+冷酒」のパターンで来ることにしよう・・・これ私向きです。
悔しさは練習で晴らせ・・・ということで久しぶりにカラオケBOXに出かけました。
店内に何度も流れていた曲は、綾瀬は○か主演の化粧品CM曲「Dew」です。
♪ いつも一番きれいな私で会いたい・・・・
年の瀬が近づくと心に染みる女性バラードの名曲が流れるような気がします。
何年か前に流行った中島○嘉の「冬の華」も名曲でしたね、オヤジの私がCDを買ったくらいですから・・・(「雪の華」の誤り)。
いつか「キンケードさんのソプラノ・バラードが心に染みるわ」・・・とか言われてみたいもんです(妄想中)。
ですが現実は厳しく、発表会ではきついダメだしばかりだったからな、くそっ!
まずは評判の悪かったラクールの25番を徹底的に練習することに。
先生の合格をもらう前に発表したのがまずかったかも・・・。
最初はロングトーンとビブラートの練習・・・BOXは響いて気持ちいい。
メトロノーマー・キンケと化してラクール24番も合わせて吹きまくること1.5時間。
ちょっと休憩しましょ・・・BOXで一人で休憩するときほど手持ちぶさたなことはありませんよね。
ですから今日は持ってきましたよ、ニ○テンドーDS・・・漢字の書き取を20分ばかり。
そして再び練習に・・・曲の強弱を意識して。
自宅と違ってカラオケBOXだと強弱がバッチリ付けられます。
2.5時間経過したところで、なにかドリンクでも頼んでみようかとメニューを物色。
BOX使用料金は1時間160円と安いのですが、ドリンクが高いんだよな。
紅茶はさっきのんだけど480円もしたし・・・。
ふと日本酒の欄を見ると割安な気がしたので、思わず「冷酒1合」を注文してしまいました(ダメ?)。
冷酒を飲みながらソプラノ練習とは不謹慎かな・・・でも意外に旨い!
十二指腸を経由してアルコールが回ってきたら、なぜか私は適当なメロディーをビブラートギンギンで吹いてました。
どうも短調の歌謡曲ぽいメロディーなのには自分でも笑いました。
ラクールからちょっと解放された反動で、いきなり時代劇かよ・・・。
だがアドリブってこんな感じで生まれるものなのかも。
いきなりアドリブです自由にどうぞ、と言われても戸惑うばかりですが、ラクールのような基礎練習に喘いでいた反動があるとテケトーなメロディーがバンバン湧き出るもんですね。
思えば実生活でもそうですよ。
「多少の不自由さを我慢しないと、本当の自由は獲得できない」というのが持論です。
かつてアメリカでクラシックの練習に疲れたニーチャンたちが「もうやってられねーぜ」と適当なフレーズを演奏しだしたのがジャズかも知れないですしね。
そして再びラクールに戻って練習・・・だいぶ指が慣れてきました。
次のレッスンで効果が出るといいのですが。
もうこうなったらダメ出しまみれのラクール#25を皆さんに聴いてもらったらどうかな、駄目な曲の方が皆さんも怖いもの見たさが募るのでは(笑)。
まあ半分ヤケになっておりますので未確定ですが・・・。
トータル4時間経過しまして終了。
漢字の書き取りや楽器の準備や後始末を差し引いても3時間強の練習となります。
実は今までで連続の練習が最長となりました(笑)。
元々練習時間は短かかったのです、私。
また「カラオケBOX+書き取り+冷酒」のパターンで来ることにしよう・・・これ私向きです。
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先日のプチ発のとき、音大生のミーちゃんがアルト用の金メッキ・ネックを持ってきました。
大学の先輩から掠め・・・いや譲ってもらったようです(笑)。
これをマダムがセルマーに付けて吹いたところ驚きました。
特に高音が艶やかに響いて、2年分くらい上達したような音がしました。
ネックの金メッキって効果ありますよ、アルトの皆さん。
てことはテナーも同じように効果があるのかもしれませんね。
プチ発の会場が教室より音響効果が高いので、こういった試奏で効果を確認しやすいのです。
先生の提案で私のS-902(ブロンズ)に替えてSー9930(シルバーソニック)を吹いてみました。
吹いている私には、なんとなく鳴りが重いような気がするだけでしたが、それを聴いている人たちは違いがはっきりわかったそうです。
立場を代えて先生が両者を吹いてみてくれました、それも私が苦しんだラクール25番を・・・。
ほんと先生って最高の吹き手ですね、聞き惚れました・・・早くああなりてー。
シルソニとブロンズ・・・違いますよ、音響効果が良いところではハッキリ違いがわかります。
自分が吹いている時はわかりませんでしたが、人のを聴いてみて知る音色の荘厳さ。
ブロンズは鳴りが管の周りに分散するように広がりますが、シルソニはベルの周りに音がまとまっているような指向性を感じます。
シルソニと比較してみて初めてわかるブロンズの軽さ・ペラペラ感・・・定格上限まで目盛りを上げたステレオのよう。
注)あくまでもソプラノの話ですので、アルト・テナーの方は鵜呑みにしないでください。
シルソニはほどよく余力を残して荘厳に響くのです。
シルソニの定格はブロンズよりかなり大きく、深いんだなと感じました。
クラシックに向く音・・・シルソニの音色はブロンズのようなキンキンさが微塵もないのです。
ブロンズがキンキンというのは誤解を招く表現ですが、たまたまシルソニと比較しているからです。
クラシック以外の用途なら必要ないと言えば言えるかもしれませんが、好みの問題で、こりゃなんとも明言しがたい。 f(^ー^;
あえてもう一歩踏み込んで言わせていただくなら・・・ヤナギ直管の場合(S-99シリーズは別)、
★ブロンズは吹き手が楽しむサックス。
★シルソニは聴き手を楽しますサックス。
・・・といった所でしょうか。。。
最近私の音色に耳に痛い成分が混ざるときがあるとレッスンで指摘を受けているのを思い出しました。
ソプラノの音量が出せるようになってきたので、不用意に吹くと管が歪んだ音を出しているような手応えを感じます。
う~~ん、2本目のソプラノはシルソニS-9030が俄然欲しくなってきました。
S-902の銀メッキにしようと思ってたのですが、シルソニの余力と荘厳な音の方が魅力です。
小さな練習室では差が出ませんが、ステージに立ったらシルソニの底力が欲しくなるんでしょうね。
欲ち~い(笑)。
大学の先輩から掠め・・・いや譲ってもらったようです(笑)。
これをマダムがセルマーに付けて吹いたところ驚きました。
特に高音が艶やかに響いて、2年分くらい上達したような音がしました。
ネックの金メッキって効果ありますよ、アルトの皆さん。
てことはテナーも同じように効果があるのかもしれませんね。
プチ発の会場が教室より音響効果が高いので、こういった試奏で効果を確認しやすいのです。
先生の提案で私のS-902(ブロンズ)に替えてSー9930(シルバーソニック)を吹いてみました。
吹いている私には、なんとなく鳴りが重いような気がするだけでしたが、それを聴いている人たちは違いがはっきりわかったそうです。
立場を代えて先生が両者を吹いてみてくれました、それも私が苦しんだラクール25番を・・・。
ほんと先生って最高の吹き手ですね、聞き惚れました・・・早くああなりてー。
シルソニとブロンズ・・・違いますよ、音響効果が良いところではハッキリ違いがわかります。
自分が吹いている時はわかりませんでしたが、人のを聴いてみて知る音色の荘厳さ。
ブロンズは鳴りが管の周りに分散するように広がりますが、シルソニはベルの周りに音がまとまっているような指向性を感じます。
シルソニと比較してみて初めてわかるブロンズの軽さ・ペラペラ感・・・定格上限まで目盛りを上げたステレオのよう。
注)あくまでもソプラノの話ですので、アルト・テナーの方は鵜呑みにしないでください。
シルソニはほどよく余力を残して荘厳に響くのです。
シルソニの定格はブロンズよりかなり大きく、深いんだなと感じました。
クラシックに向く音・・・シルソニの音色はブロンズのようなキンキンさが微塵もないのです。
ブロンズがキンキンというのは誤解を招く表現ですが、たまたまシルソニと比較しているからです。
クラシック以外の用途なら必要ないと言えば言えるかもしれませんが、好みの問題で、こりゃなんとも明言しがたい。 f(^ー^;
あえてもう一歩踏み込んで言わせていただくなら・・・ヤナギ直管の場合(S-99シリーズは別)、
★ブロンズは吹き手が楽しむサックス。
★シルソニは聴き手を楽しますサックス。
・・・といった所でしょうか。。。
最近私の音色に耳に痛い成分が混ざるときがあるとレッスンで指摘を受けているのを思い出しました。
ソプラノの音量が出せるようになってきたので、不用意に吹くと管が歪んだ音を出しているような手応えを感じます。
う~~ん、2本目のソプラノはシルソニS-9030が俄然欲しくなってきました。
S-902の銀メッキにしようと思ってたのですが、シルソニの余力と荘厳な音の方が魅力です。
小さな練習室では差が出ませんが、ステージに立ったらシルソニの底力が欲しくなるんでしょうね。
欲ち~い(笑)。
会場は当教室のプチ発表会専用ともいえる場所です。
今日の参加者は8人、いつもより少なかった理由がわかりました。
ピアノ組の中で「英国王立音楽検定」を受験する学生さんだけが集合していたからです。
そこにサックス組の3人が合流した図式になります。
ピアノの「英国王立音楽検定」てどんな試験なんでしょうね。
どうやら今日は本番を想定しての模擬試験らしいです。
難易度は色々あるようで、隣の女の子はグレード6となってました。
課題曲演奏の他にピアノの先生が質問(英語)やリクエストをして、それに生徒が答えていました。
たとえば
①スケール、アルペジオ、ブロークン・コード等を指定
②右手、左手、両手などを指定
③スタッカート等の奏法を指定
ピアノのスケールって初めて聴きましたよ。
ハーモニックやクロマチックなども指定されてまして新鮮でした。
私はそんなに急に言われてもできませんがね、学生さんたちはサクッとこなしてました。
また先生が試験メロディーを弾いて質問します。
「1回目と2回目はどこが違いますか?」
「この拍子は?」
また曲を聴いて階名で歌うテストや、初見の楽譜でピアノを弾くテストなどをやってました。
一緒になって考えてたらへとへとになりました(笑)。
半分は英語で質問してくるんですよ、外人のガールフレンドがたくさんいる私でも大変(殴ってよし)。
このイギリス検定試験はサックスの部もあるそうです。
試しに今度受けてみるか・・・なんてね。
サックス組の参加者は音大生のミーちゃん、音大受験を決心したマダム、そして唯一の中年男(私)の3人。
音大生のミーちゃんは先輩たちにもまれたせいか、腕が上がってました。
伸長著しいのがマダムでしょうか。
7月の発表会の時はラクール28番だったのに、11月の今日は36番を吹いてました。
スゲー勢いです。
私は22~25番ですから2倍以上の早さでクリアしています。
今日は他の生徒さんから寄せられた感想(アンケート)を紹介します。
いつもより具体的な指摘が多く、的を射たものばかり、思わず「スルドイ!」と声を発してしまうものばかりです。
★デュエットについて
①「海の見える街」聴いたことがある曲だったので楽しかった。
キレイにハモってましたが、途中間違えたのは残念でした。
→はい、おっしゃるとおりです。
②「ラファ」と音を放ったあとに、吹きっぱなしにせずその余韻を聴くような響きを大切にするといいのではないかと思いました。
→スルドイ! それに絶対音感の持ち主ですよこの娘、サックスの楽譜は「シソ」ですもん。
③メロディーと伴奏の吹き分けができるともっと良いと思います。
→先生が主旋律を吹いているとき私の音が大きいという意見もあり、おっしゃるとおりです。 しゃしゃり出るんじゃないよ、キンケード(笑)。
④バーっとなりやすい音とそうではない音があると思いますが、そこがむらなく吹けるともっと聴きやすいと思います。
→言ってることが先生と同じでやんす。
⑤pが表現できるともっと良くなると思います。
→スルドイ!! もうおっしゃるとおりです、出直して来ます、はい。
⑥間奏部分をもっと吹き込むと曲に厚みが出てくると思います。
→そ、そうですよね、間違えてばかりですみません m(__)m
★ラクール25番について
①よくトライしていました。 音程もよく取れていました。
→何回も途中で止まったのに好意的なコメントありがとう(ウルウル)。
②高い音が少しキツそうだったと思います。 リズムが狂うところがあったので気をつけた方がいいと思います。
→やはりリズムがメタメタだよね、もっと練習シマっす。
③ラクールは危ない音を少し減らせば、結構よいと思います。
→危ないデカはいいけど、危ない音はマズイですよね。
④何拍子なのかしっかり感じながら吹くと良いと思います。
音の単なる羅列にならないように気をつけた方がよいと思います。
→先生の注意と全く同じです。 オジサンがんばるから(汗)。
どうですか?
この骨を断ち肉を穿つアドバイスの数々・・・。
この皆さんからいただいたメモは家宝にするからね、ありがとうね~。
本日は疲れたのでブログはこれにて終了いたします、ああしんど(笑)。
今日は寒かったですね。
手袋をして夜のレッスンに向かいました。
ラクールの話は皆さんもう聞き飽きましたでしょうか(笑)。
でも私のレッスンはこれ中心なので避けて通れないのです。
今日は24番はパスして25番オンリーといたしました。
なぜかといえば明日のプチ発表会用に25番しか練習しなかったからです。
人前で全音スタッカートのエチュードなんて吹きたくないもんね。
「プッポップッポッピッポッピッ」なんて聴いてて面白い?
つまんないよね、たぶん(笑)。
25番は上手く吹けるとキレイなメロディーですから、人前で吹くならこれ、ただし練習がたくさん必要。
まだ合格してない曲を発表していいものなのか、先生にきいてみました。
「いいんじゃないですか」・・・何でもありの教室だから全く問題なし。
問題は私の仕上がり具合のみ。
さっそく通して吹いてみると、5,6カ所もミスが出ました、だめだこりゃ。
ちょっとリード(グラコン)が詰まり気味で裏返り易かったので、青箱3に交換して吹いてみると・・・。
「その青箱だと音色が暗くならない(微妙に下がらない)し、キンケードさんに合ってますよ」と先生の指摘がありました。
はっきり音の違いがあるそうです。
私の本番用リード8枚はグランドコンサート3と青箱3が4枚ずつ。
自分にはグラコンの方が合っていると思っていたのですが、違ったんですね。
これからはリードを全て青箱に切り替えて、音作りをいたします。
色々注意点を受けて吹き直す・・・合格は来週以降に持ち越しです。
こんな状態なのに明日はこれを人前で吹かなければいけないので、帰ってから練習です、焼け石に水でしょうが。
その後はプチ発用の本命曲「海の見える街」ソプラノ・デュエットの練習です。
吹き慣れた小節なのに、新たに追加したダルセーニョで戻るとなぜか間違うんですよ、うろたえて(バカ)。
それでもこれはラクール25番よりは安心できるでしょうか。
明日の参加者は少ないそうです。
サックス組3,4人、ピアノ組5,6人くらいのようです。
ピアノ組は天才的に上手い子供たち。
発表会を通じてお互いにアンケートで批評しあうのが恒例です。
このピアノの上手いお子様方の指摘にはいつもドキッとさせられています。
ラクールの25番はミスがバンバン出るでしょうから、彼らの指摘は容赦ないでしょう(笑)。
では今の心境と明日のミスを予想して替え歌を1曲。
例の有名な曲のメロディーでどうぞ(地元の方、ゴメン)。
「千のミスになって」
私のおバカのわけを きかないでください
そこに私はいません 恥ずかしくっていれません
千のミスに 千のミスになって
あの子供の上を 吹き渡っていますぅ
手袋をして夜のレッスンに向かいました。
ラクールの話は皆さんもう聞き飽きましたでしょうか(笑)。
でも私のレッスンはこれ中心なので避けて通れないのです。
今日は24番はパスして25番オンリーといたしました。
なぜかといえば明日のプチ発表会用に25番しか練習しなかったからです。
人前で全音スタッカートのエチュードなんて吹きたくないもんね。
「プッポップッポッピッポッピッ」なんて聴いてて面白い?
つまんないよね、たぶん(笑)。
25番は上手く吹けるとキレイなメロディーですから、人前で吹くならこれ、ただし練習がたくさん必要。
まだ合格してない曲を発表していいものなのか、先生にきいてみました。
「いいんじゃないですか」・・・何でもありの教室だから全く問題なし。
問題は私の仕上がり具合のみ。
さっそく通して吹いてみると、5,6カ所もミスが出ました、だめだこりゃ。
ちょっとリード(グラコン)が詰まり気味で裏返り易かったので、青箱3に交換して吹いてみると・・・。
「その青箱だと音色が暗くならない(微妙に下がらない)し、キンケードさんに合ってますよ」と先生の指摘がありました。
はっきり音の違いがあるそうです。
私の本番用リード8枚はグランドコンサート3と青箱3が4枚ずつ。
自分にはグラコンの方が合っていると思っていたのですが、違ったんですね。
これからはリードを全て青箱に切り替えて、音作りをいたします。
色々注意点を受けて吹き直す・・・合格は来週以降に持ち越しです。
こんな状態なのに明日はこれを人前で吹かなければいけないので、帰ってから練習です、焼け石に水でしょうが。
その後はプチ発用の本命曲「海の見える街」ソプラノ・デュエットの練習です。
吹き慣れた小節なのに、新たに追加したダルセーニョで戻るとなぜか間違うんですよ、うろたえて(バカ)。
それでもこれはラクール25番よりは安心できるでしょうか。
明日の参加者は少ないそうです。
サックス組3,4人、ピアノ組5,6人くらいのようです。
ピアノ組は天才的に上手い子供たち。
発表会を通じてお互いにアンケートで批評しあうのが恒例です。
このピアノの上手いお子様方の指摘にはいつもドキッとさせられています。
ラクールの25番はミスがバンバン出るでしょうから、彼らの指摘は容赦ないでしょう(笑)。
では今の心境と明日のミスを予想して替え歌を1曲。
例の有名な曲のメロディーでどうぞ(地元の方、ゴメン)。
「千のミスになって」
私のおバカのわけを きかないでください
そこに私はいません 恥ずかしくっていれません
千のミスに 千のミスになって
あの子供の上を 吹き渡っていますぅ
ラクール25番にC→E♭の運指があります(写真の譜面右下)。
アーティキュレーションが「ティーヤッタ」で「ヤ」の箇所に当たります。
ここがなかなか上手く決まらないで困ってまして、ちょっと原因を調べてみました。
写真にある黒いローラーを右手小指が上手く滑りません。
何度やっても「ガッコン」と衝撃が・・・。
ここは「ティーヤッタ」としたいのに「ティーガッツツ・・・」
右手の大きさや小指の形や角度で個人差があるでしょうね。
私の手は男性としては小さい方です。
小指の位置を調べてみると、写真の「B」の辺りを押さえてます。
ここだとローラーの段差が大きくて滑らかな指の移動ができません。
写真「A」の位置ならば段差が小さいので、キレイに決まります。
結論として小指を「A」の位置に置けばよし・・・なんですが、それには色々障害があるのです。
まずソプラノ・サックスを吹いている人なら、ネックがストレートの場合とカーブドの場合だと右手のポジションがかなり違うことをご存じだと思います。
ソプラノを吹いたことがない方のために参考までにお知らせしますと、
ストレート(直管)の場合、管が45°くらい傾いた状態で吹きます。
これはアルトやテナーより傾きが大きく、右手はキーを押さえるために体からより離れます。
このときの右手の角度がキー操作にかなりの負担を与えるのです。
右手にコップをまっすぐにして持った状態、これがストレートのソプラノだとコップを15°くらい手前に傾けた状態になります。
この差が大きいのです。
曲の流れの中では、どうしても小指がキーにちょん掛けポジションになりやすい・・・。
F#なんかも中指以外の指が大きく開かないので、ちょっとリズムが狂ったりしますね、私の場合。
右手の負担が大きいのが直管ソプラノサックスのハンディ・キャップだと思います。
音大のコンサートを見ていると、ストレートネックのソプラノを吹いているのは男子学生がほとんどです。
女子学生はまずカーブドネックで吹いています。
手の大きさと角度からくる手首のきつさがカーブドを選ばせるのだと思います。
「ソプラノはストレートだぜ」とミーハーな理由からS-902を使用していますが、運指面から言えば「カーブドネック」の方がずっと有利でしょう。
カーブドネックなら私も「A」の辺りを楽に押さえられるのに、ミーハーゆえ「B」の代償を払っているんですよ。
ミーハーもツライです(笑)。
ヤナギサワでもヤマハでも直管ソプラノのネックを曲げた特別仕様モデルがあります。
一度吹いてみたいですね。