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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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年末は演奏活動が忙しいようで、先生の都合によりレッスンは明日に変更になっております。
本日はバッチリ練習する予定です。
1時間経過したところで、休憩がてら「サツマイモの煮転がし」を作ってみました。
細○数子のTV番組で以前やってまして、忘れないうちに挑戦することに・・・。
サツマイモをゴマ油で炒めた後、水+酒+砂糖+醤油+味醂 で煮るだけ。
年寄りに好評でした。
実は晩酌をやめて4ヶ月、甘いものが好きになりまして・・・昔はこんなもの見向きもしなかったんですがね・・・。

問題はその後のサックス練習で起きました。
水で手を洗ったくらいでは、甘い煮汁は落ちないのですよ。
オクターブ・キーを中心にベタつくことベタつくこと・・・これは気持ち悪いし演奏できません (^^ゞ
皆さんも甘いものを食べた後は、石鹸で手を洗ってからサックスの練習をしましょうね(笑)。
それからデンタル・ウォッシュも大切ですから・・・村雨丸がいやがるもんで。 
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セルマー S90-170を使い始めて2週間経ちました。
何が変わったかと申しますと、「練習時間が延びた」・・・これでしょうか。
時間で言うと30%くらい伸びたような気がします。
何故かというと、「口が疲れにくいから」となります。
ティップ・オープニングが狭いと音量は減りますが、楽に鳴らせるようになるとは聞いてましたけども・・・。

 1.20 セルマー C★ 170 ヤナギサワ 4番
 1.25 セルマー C★★ 180
 1.30 セルマー D  190 ヤナギサワ 5番

0.05mmの差で練習量が伸びるなら、今の私には好都合です。
休日に2時間吹ければ上出来でした、今までは・・・。
なんとか4時間吹けるようになったのはマッピをS90-170にしてからです。
やっと人並みに練習時間をこなせるようになり、明るい兆しです。

こうなると欲が出てくるんですよ。
以前ブログでも触れたバンドレン新型マウスピース 「オプティマム」の存在が俄然クローズ・アップされてきました。
オプティマム SL3のティップ・オープニングはなんと 1.14mm で、
S90-170より更に狭いのです。
製品の謳い文句も「初心者から上級者まで、まろやかな音色で非常に楽に演奏が可能なスタンダードモデル」とあるじゃないですか。

広告に偽りがなければ、練習量をさらに伸ばせるはずですよね(笑)。
先週、楽器店に在庫を問い合わせたところ、
★I森楽器店・・・扱っていない。 
★下○楽器・・・扱っていない。
★長○楽器・・・昨日売れてしまった。

まだマイナーなマッピで試奏できそうな楽器店が近くにありません。
例によって通販で買ってみようかな、などと悪い虫が疼き始めました。
ちょっと目が離せませんね・・・買ってがっかりしたこと数知れず、でもHPのコンテンツはそのおかげで充実したんだし、皆さんのためにもなってるし(笑)。
う~ん、買ってしまうのかキンケード・・・。
サックスの練習は人それぞれで、一番よいやり方はコレだよ、などとは決められないものだと思います。
レッスンのやり方も先生と生徒の関係で、これも千差万別でありまして、サックス仲間のレッスン記事は、興味深く拝見しております。

私のレッスン歴は約1.5年です。
最初はいきなりケニーGの曲をレッスンで教えてもらったものでした(笑)。
あまりのお粗末さに考え直して、半年前に急がば回れの基礎レッスンに切り替えました。
それ以来、エチュード以外の曲をあまり吹かなくなりまして、人様に聞かせるために練習した曲のレパートリーというものが殆どありません。

先日、先生や教室の生徒さんと一杯やったときに先生がボソッと語ってくれて印象深かったことがあります。
ラクールのエチュードは25+25曲あって、やり終えるまで2~3年かかるらしいですが、まがりなりにも、やり終えると達成感が生まれます。
どんな形であれ「私はラクールのエチュードを50曲やったんだ」という自信で、サックスの次のステップに進めるんだそうです。
これは一種の義務教育課程といえるかもしれません。
次の難しいエチュードに挑戦するなら「高校進学」かな?
あるいはジャズを本格的に始めるなら、「海外留学」になるのかな?
そういう捉え方をしても面白いかも・・・。

そうはいっても現在は、オマケのOKは7番まで・・・先は長いぜ、大丈夫か?
小学+中学=9年間が義務教育だから、7番というと小学校2,3年生というところでしょうか、今の私は・・・。
また終わったからといって無縁になるわけでなく、ビブラートができるようになったら、ビブラート付きで最初に戻っておさらいするものらしいのです。
またサックスをアルトからテナーとかに持ち替えたりしたときも、ラクールで練習すると効果的らしいです。
ロング・トーンやスケールは「読み・書き・算盤」の内だから、義務教育課程に含まれるだろうけど、「クローゼ」は有名私立中学入試のための「塾」にあたるかもなぁ。

半年かかって7個クリアのペースだと、義務教育課程修了まで3.5年かかる計算になるんですよ。
途中、部活や遠足、修学旅行でマスターする曲もあるでしょうし、バケツを持って廊下に立たされるなんてこともありますかね・・・現在の小学校でバケツなんか持たせたら、PTAが黙ってないか(笑)。


サックス歴が半年先輩のキャットてぃるさんに「ロングトーンをしっかりやりなさい」と言われたような気がして、素直に従うことにしました(笑)。
彼女は少なくともロング・トーンを1時間やるんだとか・・・私は無理、ちょっと気が遠くなったので、対策を考えました。

★なぜ私はロング・トーンの練習が嫌いなのか →はい、それは飽きるからです。
★過去にロング・トーンが楽しいと思ったことはないのか →カラオケ・ボックスでロング・トーンをしたときは結構面白かったです。
★なぜ、面白かったのか →はい、部屋がよく反響して、音色・強弱がよくモニターできたからです。

てな風に、取調べ室での自問自答は終了しました。
私のもっぱらの練習場所、洋服ダンス・ホールは写真のように吸音材(人工芝)で覆われており、音的にはデッドな空間が自慢です。
この環境がロング・トーンをつまらなくしているようなので、反響材を設置することに決定。
ステンレス・ボール(台所用)、鏡 を前面に置いて実験を開始しました。
ストレートのソプラノ・サックスはベル先からの音をモニターしにくいのです。
これがアルトやテナー、カーブド・ソプラノと一線を画す構造上の特徴といっていいでしょう。

鏡でも悪くはないが、これ以上自分の顔を見たくない・・・何度も言いますが、不愉快だから(笑)、それに結露した水滴が鏡に垂れる問題が浮上。
じゃ、ステンレス・ボール(丸底)でいきましょう!
ホーム・センターに行くと意外なことにステンレス鍋の方が安くて¥980-であることを発見!
蓋も反響材として使えるし、気に入らなかったら、鍋本来の使い方に戻せばいいし・・・冬は鍋だよな~、じゅる。

早速鍋に向かって吹いてみます・・・鍋から30cm以内の距離だとワンワン響きます。
ただ板金の厚さが薄いので、あからさまにチャチな響き方であり、鍋に向かってソプラノを近づけ吹く自分の姿は滑稽を通り越して、哀愁さえ漂うじゃありませんか。
よって50cm位の距離に設置することに・・・これなら前屈せずにベル先の音の変化をモニターできるし、ワンワン鳴らないし、いい塩梅でしょう。

よしよし毎回20分くらいなら、ロング・トーンの練習をしてやってもいいぞ・・・という高飛車な気持ちになりました。 (^^ゞ
これでしばらく様子をみてみます。
本日は冬の雨で寒かったですね。
教室に着くといきなり先生に呼ばれて、ピアノ声楽教室に5人が集合。
アルトサックスの音の評価を、みんなから聞きたいとの趣旨で吹き比べが行われました。
吹き手は例の女子高生、聴き手はピアノの先生と声楽の女性、先生と私の4人です。
楽器はセルマーのシリーズ2とシリーズ3がそれぞれ1台ずつ、交互に吹いて感想を述べます。
シリーズ2・・・音が重厚でしっとりしている。 遠くに響いて大人っぽい。
シリーズ3・・・音が軽めで華やかさがある。 高音部がキラキラしている。

私自身の好みで言えばシリーズ2でしょうか・・・。
ピアノの先生はシリーズ3の方が、音大受験に向いていると言ってました。
え~、音大受験? 女子高生の将来がかかっているじゃありませんか、軽はずみなことは言えませんよ、これは・・・私の好みなど、もうどうでもいいですよ。
先生は女子高生とサックスの組み合わせと、音大受験を含むコンペを勝ち抜くための音を色々模索しているようでした。
まだ結論は出ていません。

実は片方が女子高生の持ち物なのですが、彼女は自分の楽器に一方ならぬ愛着を持っているのです。
結果としてその愛着のある組み合わせを変更されるのがつらそうでした。
またセルマーの他にヤナギサワのA-901も持っていて、もう使わないようなら先生の手配で有利な(損のない)取引を斡旋する、という話があったそうです。
ですが女子高生は「どうしても手放すことができません」と断ったそうです。
彼女にとって損得ではないのです、一度愛した楽器を手放すなんて、私にはできない、ということでしょう・・・テレサ・テンの歌みたい(笑)。

あとで先生に聞いた話では、女性の方が楽器を手放したがらない傾向が強いそうです。
逆に男は比較的ドライに下取り、買い換えに応じてしまうんだとか。
以前の持ち物を土台にしてステップアップ、グレードアップしていくタイプが男性に多い・・・私もそのタイプかな。
こんなところに男女の違いがあって面白い、実に面白い(笑)。

さてレッスンはどうだったか・・・ドライな男にはそれなりの結果が。
まずはラクールの8番から。
タン、タ、タのリズムに乗れてない、タンがちょっと短めで2/4拍子の歯切れの良さや重厚さが出ていないそうです。
思い当たる、思い当たりますよ、スタッカートにばかり集中して練習したのでメトロノームを使っていないもんね(笑)。
はい来週に持ち越し決定!!

次はラクールの9番です。
この9番のメロディが好みでして、こればかり練習しておりました。
さあどうだ!!
だが薄情者の吹くメロディは先生の前では、からっきしヘナチョコでした(笑)。
まずやたら指がコケまくる。 カウントの短い小節、逆に長い小節があって、聞き苦しいこと夥しい。
字余り、字足らずの句が多い俳句大会と同じでしょう、喩えるなら・・・。
やはり1週間では所詮付け焼き刃なんですよ・・・そういえば昔、同じような体験があったなぁ・・・。
オネーチャンのいるクラブで受けたいばっかりに、流行の曲を1週間で覚えたことがありました。
CDを毎日聞いて、もう完璧に歌えると思って意気揚々と凱旋した私に待ち受けた試練とは・・・途中で訳わかんなくなってサビまで迷子になる始末・・・愛想笑いの奥に隠されたオネーチャン達の冷やかな視線。
悪夢かデジャビューか、かっこ悪すぎ (^^ゞ

ま、それでも練習の量は先生にはわかるらしいです。
本試験はあくまで8番であり、9番は予習にしてはまずまずなのかも・・・。
ここで11番のお手本を録音させてもらって将来に備えることにしました、ふーっ。  
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自己紹介:
ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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