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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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指導の成果は、教える側の資質よりも、教わる側の資質に左右されるものです。
これはサックスのレッスンだけではなく、広く学校教育の分野でも言えることでしょう。

生徒側の目線から先生を評価するとき、サックスが上手くて、褒め上手で・・・なんて虫のいいことを言ってきましたが、先生の側から見れば、教えがいのある生徒に教えたいのが本音でしょう。
そこで自分自身に問わなくてはいけません。
私は先生の教えを十分理解し、たゆまぬ努力を欠かさずに来ただろうかと・・・。

どうも私の場合は怪しいぞ(笑)。
まず先生の教えを十分理解はしていないでしょ、キンケード。
私の悪いクセで、わかったつもりで早とちり、一知半解の嵐、後日教えの本当の意味を知ることがあります。
またおかしな先入観が災いして、先生のアドバイスにフィルターをかけてしまい、歪んだ捉え方をしてしまうことも・・・。
先生が何を伝えたいのか瞬時に見抜く眼、理解力、素直さは生徒の資質です。
この資質がないと、いわゆる「馬の耳に念仏」・・・「キンケードにお手本エチュード」になります。 σ(^◇^;)

いつだったかTV番組で、二人のプロのサックス奏者が共にサックスが初めての生徒に短期間でサックス演奏法を教える企画がありました。
最後に二人の生徒のサックス演奏を第三者が評価して、優劣を競う・・・勝った方のプロに賞金百万円!!
プロの心境はいかばかりでありましょうか。
自分の演奏ならともかく、教え子の出来で優劣が決まるとなれば、覚えの早いカンのいい生徒に当たりたいものでしょう。
先生ごめんよ、ダメ生徒で・・・先生もつくづく生徒運がないね (^^ゞ

というわけで、辛抱強い先生に感謝しつつ、皆さん、早く上手くなって、先生に恩返ししましょうね(笑)。
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ヤナギサワ・ユーザーでクロッシュに興味がある方が多いようなので、ご案内申し上げます。
次のような方は一度体験なさるべきです。

①ヤナギサワのサックスを持っている方(当たり前か・・・)。
②新宿2丁目まで通える範囲の方。
③購入した楽器店での調整にご不満の方。
④調整費を安く済ませたい方。
⑤年代物のヤナギサワ・サックスをお持ちの方。
⑥他のヤナギサワ・サックスを試奏してみたい方。
⑦適度な緊張感を味わいたい方。
⑧世界で一番のMy楽器に仕上げたい方。

まずは恥ずかしながら私の記事「クロッシュの歩き方」をひととおり、ご覧になって下さい。
⑦の意味がお分かりいただけると思います(笑)。
調整後、試奏室で試し吹きを強要されます。
防音された部屋ではないので周りの人にもよく聞こえます、多少勇気がいるでしょうか・・・。
上手い人がかっこいいフレーズを吹いたりしますが、私はいつもスケールをゆっくり吹いたりロングトーンをするのみです。
なぜなら、まだ下手だから (^^ゞ
④を知らない人が多いのではないでしょうか・・・。
新品購入後1年以内なら無料、それ以降でも部品交換等の実費がなければ¥1000ー程度のはずです。

電話予約の際、試奏したい機種を告げれば、当日に用意してくれますから⑥は是非利用させていただきましょう。
これまで他の楽器店で調整をしていた方でも、まったく気兼ねはいりません。
この機会にクロッシュ友の会でブログを盛り上げましょう。
クローゼの呪いで、サックスのフェルトがなくなり調整に出さなくてはいけません。
クロッシュに来週行くことにして予約を入れました。

ちょっと意外でしょうが、ヤナギサワ・クロッシュでセルマーのマウスピースを売っています。
定価販売ですけど、マウスピース担当のプロが歪みを取ったものだそうで、安心できそうでしょ。
そこで楽器店ではなく、クロッシュのお墨付きS90-170を購入しようと考えてます。
理由は3つです。
①先生のS90-170を試奏させてもらって、吹きやすかった。
アンサンブルで他の皆さんもS90-170だから。
②今使っているS90-180がだいぶ草臥れてきたから(通販モノ)。
③楽器店での試奏もいいが、クロッシュお墨付きの安心感が捨てがたい。

これまでラバーのマッピを12個買った馬鹿者でしたが、ここ10ヶ月くらいは熱も冷めて、立派に更生しました。 (^^ゞ
初めのうちは自分のまだ知らないマッピがあり、運命的な出会いがあるのではと、若い頃の恋愛論に似た熱意で購入してました。
アンブシュアができあがっていない頃は、吹き心地や音色がマッピに大きく左右されますので比較するのが楽しかったのです。
ですが最初に買ったS90-180と私との相性を超えるマッピは見つかっておりません。
その後はマッピではなく自分の技量を高めることに目覚め、すっかり女遊びも、じゃなくてマッピ遊びも下火になったというわけです(笑)。

ところがこの所、気になっているマッピが出てきました。
前述のS90-170はS90-180ファミリーですから違います。
それはバンドレン「オプティマム」です。
アルトやテナー用からだいぶ遅れてソプラノ用が売り出されました。
「バンドレンの新型マウスピース」だの「クラシック サックス用マウスピースの決定版!」だの「シャープな音色からメローな音色!」だのキャッチコピーが踊ります。
そんなコピーで、もし私を誘惑しようとしてるなら・・・君たち、かなり成功してるぞ!! (^^ゞ
あーー、欲しい!!
 オプティマム SL3 → S80 C★ に相当
 オプティマム SL4 → S90-180  に相当

悩ましいぜ、SL3とSL4 また病気が、再発したかんじ、、、微熱が・・・。
「ゴンザレスリードのできるまで」は私のお気に入りのムービーなのですが、まだ見たことのない人はちょっとクリックして覗いてみてください。
クラリネットのBGMが流れ、アルゼンチンの人がリードの材料「葦」を刈り取っている光景を見て、ふと思いました。

日本には自生してない「太い葦」だけど、もし日本人が日本の材料で真似て作ったら、どうなるかと・・・。
日本人は自他共に認める応用の天才です。
外国から輸入された文化もそのまま利用するだけではなく、一度咀嚼した上で日本人のアレンジが加わります。
たとえばアメリカにタコスが伝えられれば、アメリカ人はタコスはタコスのまま食するでしょう。
それが日本にカレーが伝わると、本場のインド人もビックリの日本風アレンジが付け足され別の食べ物になります(笑)。
牛が神様のインドでビーフカレーは言語道断でしょうし、カレーはご飯の下に沈むようなスープ状、もしくはナンに付けるようなペースト状でしょう。
ですが日本のカレーはご飯の下に沈むならば、もうそうれはカレーとしては失敗作の汚名を着せられます・・・一般家庭のカレーはそうでしょ。
キャンプでこんなのを作ったら「もっとトロミをつけなきゃ、ダメだかんな」と参加者全員に突っ込まれること必至。

100年前に、リードを見た日本人ならばどうやってリードを自給自足するだろうか・・・と思いを馳せたりするオヤジがいたとしても、寒い日曜日だし大目に見てもらえるのではないでしょうか(笑)。
まず「日本の葦やヨシ」では細すぎる・・・ソプラノ用でさえ平面部を確保できない。
じゃ、日本にふんだんにある竹にしましょう、と関係者一同に異論はなさそうだが、しかし、竹だとちょっと硬い。
竹を蒸したり穴を開けたりするグループと袂を分かち、別の一派が現れたりする。
その一派は竹ではなく木を材料に選ぶ人々で・・・杉では柔らかいしツゲでは硬いしなどと試行錯誤を重ねる・・・。

現在に生きる私は以前から、もっといいプラスチックリードがあってもいいのではないかと思ってました。
日本のお家芸・カーボンファイバー・・・これを使わない手はない。
最新鋭のエアバスの梁に使われてますけど、世界広しといえども日本のメーカーでしか作れません(威張ったりして)。
マウスピースにしても「チタン製」が欲しいです。
アルミより強く、真鍮より軽い・・・腐食に強く人体に優しい。
価格と加工性に難点がありますが、いいとわかれば何十万円でも出す人はいますよ。
または日本のお家芸「セラミック」製のマウスピースもあっていいなぁ。
ガラス製の管体もあってもいいではないかいな・・・。
ちょっと練習に疲れたときは、こういう妄想の世界に逃げ込むのが私の性癖なんです (^^ゞ。


さて「呪いのクローゼ」がなくなって、すっきりしました。
目の上のタンコブがなくなったと申しますか、喉に刺さったトゲが抜けたといいますか、ダムが決壊したといいますか、気持ちが一瀉千里を走っております。
朝からラクールの6番、7番を交互に吹いてます。
6番は先生にOKをもらいましたので、レッスンのための練習なら必要ないですけど、個人的に好きなんでね。
荒川静香だって得点に加算されないとわかっていても「イナバウアー」をやったじゃありませんか(大分ちがうか (^^ゞ)。
ちょっと苦手意識で練習をサボっていた「ボレロ」、パソコン画面で演奏させてそれにシンクロさせて吹いてみたり・・・思ったより上手くいきません・・・この練習方法はイマイチだな。
先生から指示された「機械的ビブラート顎」の練習をやってみることにも挑戦。
1音ずつ4拍伸ばし顎を「わうわう」させて2音吹いたら息継ぎ、これでスケール上下。
なんだか恥ずかしいし、下心満載のオヤジが歌う演歌だぜこれじゃ(笑)。
でもこのエクササイズを重ねた者が、ビブラートに近づけるという先生の十戒を信じて練習を続けます。

久しぶりに「サクソフォーンのためのトレーニングブック」須川展也著 を引っ張り出して、「ニ短調」「変ロ長調」「ト短調」のおさらいを・・・。
これも結構ヘヴィな練習ですよ、クローゼがなくなったので、再びこれを練習日課に追加しました。
felt

本日のレッスン報告の前に、写真をご覧下さい。
昨夜、練習後サックスを磨いている内に、フェルトが脱落したようです。
探しましたが見つかりません・・・小さいですからね。
あまり使用頻度の高いキーではありませんが、Low-B,B♭に影響します・・・なにより金属同士が衝突して傷がつきますので、やはり無いと困ります。
応急処置としてクッション系発泡樹脂を適当な大きさに切って接着剤にて貼り付けました。
このときクッション材が厚すぎると、下側キー2個が浮いてしまい音がでなくなります・・・何回か厚さを調整して終了。
次のクロッシュまでとりあえず、このままでも良さそうです。
皆さんも気をつけてくださいね・・・剥がれるとわかってたら、もっと注意してたのによー、全くもう(笑)。

さて本題に入りましょう。
まずは因縁のクローゼ#2です。
今日はバッチリのはずですよ、こればっかり練習しましたからね。
例えは悪いですが、やっている最中に首を切断されても、指が勝手に動くんじゃないかと思うくらいです。 (^^ゞ
ところが先生の前でやり始めたら、2,3箇所ミスしました・・・こんなはずじゃ・・・。
気を取り直してTake 2 ・・・ あら、また間違えた・・・頭が真っ白!!
先週の悪夢が蘇る・・・クローゼじゃなくてフレディだよ、これ(笑)。
どうやら焦ってスピードを上げすぎたようです。
泣きのお願い Take 3 ・・・なんとかリズムに乗って合格ライン・・・ちょっと不本意だけど、先生のOK はうれしいですね。
今回もオマケでしょ、これ・・・ホントにクローゼは何が起きるかわかりません。

クローゼ#1をクリアするのに4ヶ月、そしてクローゼ#2に3.5ヶ月を要しました・・・長くてしんどくて精神的にキツイ課題でした(泣)。
ラクールは練習のしがいがあるのですが、クローゼはひたすらつらいだけ・・・毎日やって少しずつしか上手くなりません・・・サボると途端に下手になるし・・・。
よって先生と相談して、しばらくクローゼ#3以降は休止することにしました。
今の私のレベルでは負担が大きすぎるのです。
今後の予定としましては、このままラクールを進めて25×2のエチュードをこなす頃、再びクローゼに戻りましょう・・・ということになりました。
2,3年かかるようです・・・その後「ベルビキエの18のエチュード」に行くそうです。
先生にその中の一つを吹いてもらいました、♪で楽譜が真っ黒(笑)・・・恐ろしく難しいエチュードではないですか・・・人間業ではないですよ、これ・・・。
元々フルート用だとか・・・確かにこれができればクローゼは、たやすいかもしれませんが・・・2,3年後に本当にできるのかよ、これ(笑)。
まっ、来年以降の話は鬼が笑い、猫も歌うと言いますし(言わんか)、もうあれこれ考えるのはお仕舞い・・・まがりなりにもクローゼ#2にケリがついたのですから、ここは赤飯でも炊きましょう(笑)。

では次、行ってみよう! ラクール#6です・・・これ好きなんだ。
先週の試技でいい評価をもらっていましたし、問題点の練習もしてきたので、あっさりOKが出でました・・・クローゼと大違い、2週でクリア。
やはり私はラクールが好きだぜ・・・もうしばらくはラクール至上主義で行きますよ・・・藤○紀香が誰と結婚しようとも、その方針は変えません(笑)。
来週からはラクール#7に入ります。
予習としてラクール#9の模範演奏(先生)を録音させていただきました・・・おー、かなり難易度が上がってきてますね#9は・・・。

これで終わりにしたかったのですが、先生に「ボレロはどうですか?」と問われてしまったので、仕方ないやるか(笑)。
何度も言いますが、本当にリズムが取りにくいのですよ、これ・・・。
3拍子でタイが入り裏拍になったり、3連符があったり、変なところでブレスしなくてはならなかったり・・・。
正直嫌いなのですが、来春のアンサンブルでは全員でやるので逃げるわけにはいきません。
それでもソプラノ・パートの3人は比較的順調らしい・・・私の他、一人はパートリーダーだからOKとして、もう一人は10代のハーフの女の子。
私より半年か一年先輩になりますが、ビブラートが上手いんですよこの子は・・・。

先生によるとビブラートは練習した者からできるのが通常ですが、たまに初めから難なくできる人もいるそうです。
そのラッキーな人がハーフの女の子その人らしいのです(嫉妬)。
先生に4拍ずつ「あうあうスケール」の練習をするように言われました。
ラクールもビブラートができるとノンビブラートより楽に吹けるとの話・・・にわかには信じられませんが、できるようになったらわかる、との謎めいたお言葉が・・・。
このところ「クローゼの呪い」のせいで、ボレロもビブラートも練習をほとんどやってませんでしたからね・・・よし今日からやりモス!! 
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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