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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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私のソプラノはヤナギサワ製S-902です。
今年になってからセルマーのソプラノを吹く機会がやたら増えまして、両者の違いに否応なく気づかされております。
以下に簡単にまとめてみますが、あくまでもソプラノだけなのでアルトやテナーには当てはまらないことを了解願います。

①キータッチは好みの問題もあるが、セルマーの方がストロークが浅めである。
②ヤナギサワより右手左手の小指キーが少し遠い感じがする。
③低音域はセルマーの方が音を出しやすい。
④中高音域はヤナギサワの方が音を出しやすい。

②についてはテナーほど顕著ではありませんが、日本人の手にはヤナギサワの方がしっくりくるような気がします。
ヤナギサワ党の私が見立てているので④などは異論があるかもしれません。
でも私は③④の意見について揺るぎません(笑)。
③の低音域の鳴りやすさは以前にも書いたことがあります。
低音ド・シ・シ♭などは特に素晴らしい。

そこでハタと気づくのがヤナギサワ「サムの魔法使い」という商品です。
これを使用するとどうなるかは以前ブログでも紹介しましたが、低音域の鳴りが改善します。
つまりセルマーと比較して低音域が分が悪いとメーカー自身も認識しているので、このような改善グッズを用意しているのではないでしょうか。
元々分のある中高音域にプラスして低音域もカバーすればヤナギサワとしては盤石の体制となるわけです。
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本格的に雨が降っておりますが、今日は2週間ぶりのレッスンです。

ケーキ屋の発表会が2週間後に迫って参りました。
今回はやめようかな・・・・仕上がりが間に合わない気がします。
先生にそんな弱音を吐いたら、「キンケードさんは発表会の皆勤賞を続けてください」と妙な激励をいただきました。
出来不出来は度外視して参加しなさいということでしょうか。

私の作ったサックス用アレンジ譜面に少し修正・変更の余地がありそうなので、参考にしたピアノ譜を先生に渡しました。
エンディングの不思議な和音をサックス2本で表現するためには、どの2音でハモればいいのか私にはわかりましぇん、先生よろしく(笑)。
ピアノの和音を先生がピアノで確かめてから、サックスで2音の組み合わせを試行錯誤してみました。
3音あると自然な和音をサックス2本となると、何か足りない感じがしますがそれっぽい2音の組み合わせを先生が決めてくれました。

ナウシカは後ほどということで、いつものレッスンが始まりました。
まずはスケールのチェックから。
Aマイナーのスラーとタンギングで注意点が2つ。
①メトロノームを使って拍子の音を意識しながら練習しなさい。
②ストラップの長さが長すぎて固定出来ていない。

①はごもっともです。
メトロノームを使って練習していませんでした、バレたか(汗)。
②は自分では気づかなかったことです。
横で見ている先生が、スケールを吹いている私のストラップが弛んでいるのを発見したのです。
ソプラノはストラップなしでも吹けるサックスですが、初心者はしっかりストラップに重量を預けて吹かないと弊害が出ます。
一番の弊害はマウスピースの咥える角度が浅くなって音程が低めに緩むことだと思います。
よってストラップの長さを詰めて再挑戦。
中低音の音が安定しました。
高音は当たりにくくなりました。
マッピの角度が下がったため微妙にアンブシュア修正が必要になったことを意味してます。

ここで先生からセルマーのソプラノ(カーブドネック)で吹くように指示が出ました。
セルマーのストロークは浅くて少し違和感があります。
右手小指の位置がヤナギサワよりちょっと遠いかも。
でも吹きやすい、これ。
ストレート派の私ですが、デタッチャブル・タイプも欲しくなって参りました。
ストレートタイプより音色や音程が安定する傾向でしょうか。

次にラクールの26番。
もう2ヶ月もやってますので、多少自信めいたものが出て参りました(殴)。
「合格ですね。 よく吹けました」
ポイントをしっかり押さえた吹き方とお褒めの言葉をいただきました。
確かに2ヶ月前よりはよくなってるけどね。
1巻目は自分でも不本意な合格がありましたが、2巻目はじっくり取り組めていいペースかも。
合格後、再び先ほどのセルマーで吹いてみるように指示がありました。
先生、私にデタッチャブル・タイプ転向を促してるんじゃないでしょうね。
かなり誘惑に揺れてきてるんですけど(笑)。

さて次はいよいよ「ナウシカ」の練習です。
メロディーラインは練習したので大分それっぽくなってきましたが、あと最低1ヶ月の練習期間は欲しい気がします。
まあそれでも自分一人ではアラが目立ってどうしようもないのに、先生のパートに包まれて吹いてみると・・・・結構いいじゃないの(笑)。
この曲もヤナギサワのデタッチャブル・タイプソプラノで再び吹くことになりました。
う~ん、カーブドネックいいかも、欲しくなったかも(汗)。

来週はレッスンの次の日、練習会があります。
ピアノ組と同じハーモニー・ホールで本番前の練習会です。
また子供たちの手厳しいメッセージを貰うんだろうな~(汗)。
甘んじて批評を受けましょう。
よし、もっと練習しなくては・・・。
最近老化現象で暗算にモタモタするようになりました。
若い頃は簡単な加減乗除はすぐさま対応できたのに、この頃の私の脳みそは「はて?」と疑問符が貼り付いたまま硬直することが増えました。
略して「脳硬直」 (^◇^;)

この衰えの原因は2つです。
①短期記憶脳の劣化
②集中力の衰え

短期記憶とはチラ見した数字や画像をしばらくの間記憶保持する能力です。
脳の海馬が深く関与すると言われています(長期記憶は脳の別の部位だそうです)。
コンピュータのCPUにたとえるなら前者はレジスター、後者は外部メモリでしょうか。
このレジスターに上手く記憶が定着しないと暗算能力が覿面に落ちます。
よくクイズ番組などで数秒間10枚くらいの絵を見た後、その中に動物の絵は何枚ありましたか?・・・などという問題が出されます。
レジスターの能力が落ちると、この手の問題が苦手になりますので皆さんも心当たりがあるではないでしょうか。
この短期記憶は子供の方が圧倒的に有利ですね。
トランプの神経衰弱をやると子供に敵わないこともしばしばです。

それから②の集中力。
今から5秒後に1分間だけ集中してください、といわれても訓練してないとできないものです。
子供の頃なら先生の「ご破算で願いましては・・・12円な~り、37円な~り」の声に集中してソロバンを弾いてました。
あの集中力が何もしないと衰えるのです。

①はともかく②の集中力の低下が、自分で言うのもなんですがダメダメであります(汗)。
サックスの演奏会などで、譜面に集中なければならない場面なのに、心と裏腹に上の空になっている自分を発見したりします。
吹き始めた瞬間にズボンのチャック閉めてたっけか? とか
ちょっと右手の小指が滑るぞ  とか
今の音、ミスったぜ  とか
余計ないらんことを考えるんじゃねーキンケードと自分に言い聞かしたりして、さらに譜面への集中から遠ざかります。

この集中力アップにはなにがいいでしょうか。
小賢しい対策ですが次の二つです。
①詰め将棋を解く。
②賢くなるパズルをする(笑)。


③練習曲を録音する。

②は以前TV番組で放送されていて知ったのですが、驚異的な進学率を誇る塾で使われている教材だそうです。
子供たちの集中力にあやかろうと考えたのは、50過ぎのオヤジです(笑)。
③は皆さんもやってらっしゃる方が多いと思いますが、効果がありますね。
録音されていると思うと集中度が格段にアップしますから。
先日カラオケBOXでサックス練習をしたんですが、ストラップを忘れました。
忘れないようにチェックしていたつもりでしたが不覚です。
楽譜忘れはしょっちゅう。
リード忘れとマッピ忘れは致命的。
多いのがスワブを忘れることでしょうか。
ブログ仲間で楽器本体を忘れた方がいらっしゃるので、いつもそれと比較しては自分のボンヤリを過小評価しております(汗)。

今回の忘れ物はストラップなので、ソプラノということもあって傷は浅いだろう・・・と思ってました。
ですが練習が1時間を超えると疲れが3割増しくらいでやってきまして、予定時間より早めに退散いたしました。
ストラップといえどもあなどれません。
私の場合はソプラノだからよかったものの、アルトやテナーだとどうなのでしょう。
ストラップなし・・・立ち姿勢での練習はキツイというか無理そうですね。
座りポジションなら、太ももに乗せたり股に挟んだりすればOKなのかな?

方針として楽器ケースにマッピやストラップを入れないようにしていたのですが、忘れた時のことを考えて予備のマッピ・リガチャー・リード・ストラップを入れておいた方がいいと考え直しました。
猫缶にモ○プチてのがありまして、猫に食わせてみてびっくりしました。
牛肉の角煮に煮凝り状アンカケが絡んでおります。
贅沢じゃのう。
ちょっと味見してみたら薄味ながらも、ご飯にかけて人間様が十分食えるような気がしました(笑)。

今週はレッスンがないのでBOXにて練習です。
スケール、ロングトーン、ビブラート。
ラクール26番と発表曲「ナウシカ」の練習。
ロングトーンが多い曲なのでビブラートができないと深みが出ません。
う~む。
先生のように自然に上品に吹けないものだろうか・・・・まだまだ練習が足りないのは間違いなし。
しばらくするマッピが口から抜けていき先端付近を咥えるようになるのはどうしたものでしょう。
ブレスの前まで自然にビブラートが伸びません。
またHigh-E,F あたりの音が貧相な響きでして、まだまだ人前では吹けませんね。

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ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
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