キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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今週はレッスンがありません。
なので街のカラオケBOXに練習に行きました。
自宅で練習するとダラダラしがちですが、BOXだと集中できて充実感があります。
折角BOXに来たのに今日はアンブシュアがしっくりきません。
昨日はこんなことなかったのに・・・。
しっくりこないアンブシュアはなぜか一日続いて改善しません。
一晩寝ないとリセットされないことが多いのです。
これが不思議。
①不本意ながらもスケールを3種類のアーティキュレイションでスタート。
②続いてラクールの26番。
③次はベルビキエの1番。
④久しぶりにラクールの25番を吹いてみると・・・ダメだ指がもたつきます。
気分転換にデュエット曲「海が見える街」のパート2を吹いてみると・・・3カ所でもたつきます。
先生は何気なくパート2を吹いてくれましたが、自分でやってみると難しいじゃないか・・。
そして再び①と②を練習して終わりです。
途中、隣室に客が来たようで歌が聞えてきました。
どうやら男性一人の様子。
キロロ → 涙そうそう → アンルイス → テレサテン
曲筋からいって中年男性か・・・・聞き耳を立ててるわけじゃないですけど、BOXの防音っていい加減ですから(笑)。
そのうち妙なことに気づきました。
歌詞が日本語ではありません。
どうやら中国語のようです・・・おお中国語バージョンのカラオケが用意されてる(サービスいいね)。
今日は携帯電話も腕時計も持ってきてなかったので、勘を頼りに時間配分。
そろそろ2時間経過したかな・・・。
片付けだしたら10分前コールがありました、よしよし。
日頃の練習パターンと疲れ加減で2時間経過を判断したのですが、そんなに大外れはしないものなんですね。
これにて本日の練習終了です。
あと一週間で②をもう少し仕上げないとマズイでしょうか、練習練習。
なので街のカラオケBOXに練習に行きました。
自宅で練習するとダラダラしがちですが、BOXだと集中できて充実感があります。
折角BOXに来たのに今日はアンブシュアがしっくりきません。
昨日はこんなことなかったのに・・・。
しっくりこないアンブシュアはなぜか一日続いて改善しません。
一晩寝ないとリセットされないことが多いのです。
これが不思議。
①不本意ながらもスケールを3種類のアーティキュレイションでスタート。
②続いてラクールの26番。
③次はベルビキエの1番。
④久しぶりにラクールの25番を吹いてみると・・・ダメだ指がもたつきます。
気分転換にデュエット曲「海が見える街」のパート2を吹いてみると・・・3カ所でもたつきます。
先生は何気なくパート2を吹いてくれましたが、自分でやってみると難しいじゃないか・・。
そして再び①と②を練習して終わりです。
途中、隣室に客が来たようで歌が聞えてきました。
どうやら男性一人の様子。
キロロ → 涙そうそう → アンルイス → テレサテン
曲筋からいって中年男性か・・・・聞き耳を立ててるわけじゃないですけど、BOXの防音っていい加減ですから(笑)。
そのうち妙なことに気づきました。
歌詞が日本語ではありません。
どうやら中国語のようです・・・おお中国語バージョンのカラオケが用意されてる(サービスいいね)。
今日は携帯電話も腕時計も持ってきてなかったので、勘を頼りに時間配分。
そろそろ2時間経過したかな・・・。
片付けだしたら10分前コールがありました、よしよし。
日頃の練習パターンと疲れ加減で2時間経過を判断したのですが、そんなに大外れはしないものなんですね。
これにて本日の練習終了です。
あと一週間で②をもう少し仕上げないとマズイでしょうか、練習練習。
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ここのところ肌寒い日が続いています。
皆さんは体調を崩さずお過ごしでしょうか。
人間もサックスもこの天候に微妙に左右されるのだろうかと感じることがあります。
妙に楽器を軽く感じてみたり、アンブシュアがやけに調子よかったり・・・またその逆もしかり。
さっぱり気合いが入らず15分くらいで練習を切り上げたかと思えば、集中できてあっという間に時間が過ぎていく日もあります (^^ゞ たまにですが)。
課題練習の合間に発表会で何度も練習した曲などのさわりを吹いてみたりすると、「なんかいいんじゃないか?」と自惚れてしまう時があります。
多分錯覚なのでしょう(汗)。
練習に取り入れてきたビブラートが「うん?何となく自然になりつつあるぞ」と感じたのがつい最近であります。
錯覚とはいえ、多少なりともうれしいような・・・。
先生から繰り返し練習した数だけできるようになると言われて、半ばホントカヨといぶかしんでいたビブラート。
練習し始めてから半年以上経つけどじぇんじぇん駄目じゃんよ~、くそ。
顎をアウアウさせて真似事をしてみるものの、洗練さからはほど遠いたどたどしさの固まりと化していたへなちょこビブラート。
録音を聞いてみても機械的に音がうねってるだけ・・・・こりゃ先天的なものが関係しているんじゃなかろうか、う~む、と落ち込む日の連続でした。
ところが先日、過去に練習を繰り返してきたフレーズを何気なく吹いていたら、いい感じに音が響いているような気がしました(何度も繰り返しますが錯覚なんでしょう)。
音の響き=ビブラート。
これは顎をアウアウさせるというより、のど先行でアウアウするのが本筋ではなかろうか・・・と気づかされる一幕に出会いました。
ビブラートが出来る人はそれがあまりにも自然すぎて人に説明するのが下手なんじゃなかろうかと、無礼千万なことも思ったりもしたのです。
たとえば自転車に乗れるようになると、当初どこで苦労したのか、あるいはどのようにコツを掴んだのかさっぱりわからなくなるように・・・。
顎をアウアウさせるのはあくまでも二次的産物であり、ビブラートのキモは喉の響きの方が先なのではなかろうか・・・ふとそんな気がしたのです。
口先主導ではなく喉主導が本筋ではないのか、ジャーン、真偽の程は抜きにしても頭に電灯が点いたような気持ちです。
まあ錯覚にしてもですよ。
3ヶ月前、半年前よりサックスらしくなって来たような、多少上達してきたんじゃなかろうかと皆さんも感じる時があるはずです。
レッスンに通って3年経ちましたが、石の上にも三年という節目を感じております。
皆さんは体調を崩さずお過ごしでしょうか。
人間もサックスもこの天候に微妙に左右されるのだろうかと感じることがあります。
妙に楽器を軽く感じてみたり、アンブシュアがやけに調子よかったり・・・またその逆もしかり。
さっぱり気合いが入らず15分くらいで練習を切り上げたかと思えば、集中できてあっという間に時間が過ぎていく日もあります (^^ゞ たまにですが)。
課題練習の合間に発表会で何度も練習した曲などのさわりを吹いてみたりすると、「なんかいいんじゃないか?」と自惚れてしまう時があります。
多分錯覚なのでしょう(汗)。
練習に取り入れてきたビブラートが「うん?何となく自然になりつつあるぞ」と感じたのがつい最近であります。
錯覚とはいえ、多少なりともうれしいような・・・。
先生から繰り返し練習した数だけできるようになると言われて、半ばホントカヨといぶかしんでいたビブラート。
練習し始めてから半年以上経つけどじぇんじぇん駄目じゃんよ~、くそ。
顎をアウアウさせて真似事をしてみるものの、洗練さからはほど遠いたどたどしさの固まりと化していたへなちょこビブラート。
録音を聞いてみても機械的に音がうねってるだけ・・・・こりゃ先天的なものが関係しているんじゃなかろうか、う~む、と落ち込む日の連続でした。
ところが先日、過去に練習を繰り返してきたフレーズを何気なく吹いていたら、いい感じに音が響いているような気がしました(何度も繰り返しますが錯覚なんでしょう)。
音の響き=ビブラート。
これは顎をアウアウさせるというより、のど先行でアウアウするのが本筋ではなかろうか・・・と気づかされる一幕に出会いました。
ビブラートが出来る人はそれがあまりにも自然すぎて人に説明するのが下手なんじゃなかろうかと、無礼千万なことも思ったりもしたのです。
たとえば自転車に乗れるようになると、当初どこで苦労したのか、あるいはどのようにコツを掴んだのかさっぱりわからなくなるように・・・。
顎をアウアウさせるのはあくまでも二次的産物であり、ビブラートのキモは喉の響きの方が先なのではなかろうか・・・ふとそんな気がしたのです。
口先主導ではなく喉主導が本筋ではないのか、ジャーン、真偽の程は抜きにしても頭に電灯が点いたような気持ちです。
まあ錯覚にしてもですよ。
3ヶ月前、半年前よりサックスらしくなって来たような、多少上達してきたんじゃなかろうかと皆さんも感じる時があるはずです。
レッスンに通って3年経ちましたが、石の上にも三年という節目を感じております。
仲間由○恵主演のTV番組「ごく○ん」をご存じでしょうか。
私は一度も見たことがありません。
なぜなら礼儀知らずな不良学生をカッコイイと勘違いさせる番組は不愉快だからです(決めつけすぎかな)。
ではなんで話題にあげるんだよ、キンケード!
実は撮影ロケ場所が隣町の立○市だからです。
先生の生徒さんで中華料理を営んでいる方がいらっしゃいまして、その人がいるビルがご○せん番組スタッフの休憩場所になっているんだとか。
先生が主演の女優を見たよと話してくれました。
まあ私にはあまり興味がないことですが、ドラマの背景として映るモノレールや街の様子を特定するのは地元人間ならではの楽しみ方かも知れません。
この連休はちょっと練習に身を入れようと計画してました。
が、ピールを昼間から飲んだりして自堕落モードの練習になっております。
ところで皆さんはリードをどのように管理してるのでしょうか。
私は8枚入りのリードケースを3個用意してまして、
①1つは本番やレッスン用。
②1つは自宅練習用。
③1つはおろしたてリード選別用。
と区別して保管しております。
リードはどれもバンドレン青箱の3番です。
一番よく使うリードケースは真ん中の②自宅練習用でして、8枚をローテーションして使っております。
分類上①②③の順番にお気に入りリードが収納されているはずなのですが、そうでもないことがわかりました。
その日の体調も関係するのでしょうが、②で使っていたリードが③より劣ると感じることがあります。
②は使う頻度が多いので劣化も激しいのかも。
1ヶ月前はダメだと思っていた③のリードの方がよく鳴るのはどうしてかな・・・ちょっと自分の感覚に自信が持てなくなるんですよ。
③には堅めだったり響きが悪かったりしたリードが多いはずなのですが、今日吹いてみたらそうでもないのです。
かえって②より程度のいいリードがあったりしました。
これはリードが変化したか、自分が変化したかのどちらかでしょう。
う~ん、再選別してみるかな。
私は一度も見たことがありません。
なぜなら礼儀知らずな不良学生をカッコイイと勘違いさせる番組は不愉快だからです(決めつけすぎかな)。
ではなんで話題にあげるんだよ、キンケード!
実は撮影ロケ場所が隣町の立○市だからです。
先生の生徒さんで中華料理を営んでいる方がいらっしゃいまして、その人がいるビルがご○せん番組スタッフの休憩場所になっているんだとか。
先生が主演の女優を見たよと話してくれました。
まあ私にはあまり興味がないことですが、ドラマの背景として映るモノレールや街の様子を特定するのは地元人間ならではの楽しみ方かも知れません。
この連休はちょっと練習に身を入れようと計画してました。
が、ピールを昼間から飲んだりして自堕落モードの練習になっております。
ところで皆さんはリードをどのように管理してるのでしょうか。
私は8枚入りのリードケースを3個用意してまして、
①1つは本番やレッスン用。
②1つは自宅練習用。
③1つはおろしたてリード選別用。
と区別して保管しております。
リードはどれもバンドレン青箱の3番です。
一番よく使うリードケースは真ん中の②自宅練習用でして、8枚をローテーションして使っております。
分類上①②③の順番にお気に入りリードが収納されているはずなのですが、そうでもないことがわかりました。
その日の体調も関係するのでしょうが、②で使っていたリードが③より劣ると感じることがあります。
②は使う頻度が多いので劣化も激しいのかも。
1ヶ月前はダメだと思っていた③のリードの方がよく鳴るのはどうしてかな・・・ちょっと自分の感覚に自信が持てなくなるんですよ。
③には堅めだったり響きが悪かったりしたリードが多いはずなのですが、今日吹いてみたらそうでもないのです。
かえって②より程度のいいリードがあったりしました。
これはリードが変化したか、自分が変化したかのどちらかでしょう。
う~ん、再選別してみるかな。
前回のブログでヤマハにもHigh-Gキー仕様の新機種が追加されたことをお知らせしました。
ソプラノサックスの場合、これでセルマー、ヤマハ、ヤナギサワの3大手メーカーにHigh-Gキー仕様が存在することになりました。
High-F#仕様のソプラノより半音音域が広がることになります。
増える分には悪くないですよね。
High-Gキーがないと不便という人も確かにいらっしゃいます。
私の師匠もHigh-Gキーはよく使うよ、とおっしゃってました。
ここでひねくれ者のキンケードは、多少ひっかかるのです。
①本当にHigh-Gキーは必要か。
②High-Gキーによるデメリットはないのか。
についてであります。
①High-Gキーは音楽大学やクラシック専攻の人に好まれているように思います。
なんでだろう・・・。
私はこう推測いたしたました。
そもそもサックスという楽器自体が比較的新しく発明されたものですよね。
ですからオーケストラの一員としてサックスが組み込まれたクラシック曲がかなり少ないようです。
クラシック全盛期には全く登場せず、その頃ソプラノサックス領域の管楽器といえばクラリネットとオーボエでしょうか・・。
そこで次のグラフをご覧下さい。
上から4カラム目「様々な楽器のチューニング」
特によく比較されるオーボエはソプラノサックスより2,3音高い音が出せるようです。
このときソプラノサックス君は2つの劣等感を抱いていたのではないでしょうか。
まず一つめはクラシック晩年に開発された楽器故に、オーケストラ譜が圧倒的に少ないこと。
新参者ゆえ名曲と呼ばれるクラシックに使われていない・・・・「僕さびしいの」とソプラノサックス君がぼやいたとしても決して彼を責めることはできません(笑)。
となると編成上オーボエのパートをソプラノで代替えして演奏してみたらいいじゃんと考えるのはごく自然な流れです。
そこで2つ目の劣等感、オーボエより2,3音低い音までしか出ないハンディに気づく・・・・ソプラノ君、ここまで来るとチョイ涙目であります(笑)。
オーボエの楽譜を吹こうにも出ない音があ~る、どうしよう、どうしよう、おっパッキャマラード、パッキャマラード、パオパオパン(汗)。
よってソプラノ君をできるだけオーボエに近づける試みとしてHigh-Gキーが必要になってきたと考えられるのです。
そうすればオーボエの代わりにソプラノで吹ける楽曲が増えますもんね。
ここで一転、クラシックを離れて現代曲やジャズの分野を見てみると、ソプラノサックスの身の丈に合わせて作られた曲ばかりなので、劣等感に苛まれることはありません。
この辺りの推論は所詮キンケードの浅慮のなせる結果であり、訂正・追加のご意見もあろうかとは思います。
でも面倒くさいので、このまま浅慮を展開してまいりますがよろしいでしょうか(汗)。
結論として
クラシックを中心に吹きたい人はHigh-Gキー仕様のソプラノを使ってください。
High-Gキーを使わなければいけない曲をパスしたい方はHigh-F#仕様のソプラノでOKとなります。
私は後者派ですので、続いて②High-Gキーによるデメリットはないのか、に話を進めていきます。
High-F#からHigh-Gキー このたった半音のために必要な部品は想像以上に多いのです。
部品数で30点、重さで100gは増えていると思います。
う~ん、これはデメリット以外の何者でもありません。
なにより重くなるし、管の振動面でも多少マイナスかと思います。
たった半音のために、それも滅多に使わない音のためにこのデメリットはイヤだぜ・・・と思う人もいるはずです。
スペアタイヤを常時2個装備している乗用車なんて乗りたかねー、という声もあろうかと思います。
てなわけで私はHigh-Gキー仕様のソプラノには今のところ興味がありません。
High-GキーはおろかHigh-F#キーも使ってないから要らねーと暴言を吐きたいくらいです(殴)。
ただ今後はどう気持ちが変化していくか全く不明です。
来年の今頃、やっぱりHigh-Gキーは最高!などとほざいているかもしれません(汗)。
そんなときは所詮キンケードの戯れ言だったなとバカにして一向に構いませんので・・・。
朝令暮改のキンケードを今後ともよろしく(笑)。
ソプラノサックスの場合、これでセルマー、ヤマハ、ヤナギサワの3大手メーカーにHigh-Gキー仕様が存在することになりました。
High-F#仕様のソプラノより半音音域が広がることになります。
増える分には悪くないですよね。
High-Gキーがないと不便という人も確かにいらっしゃいます。
私の師匠もHigh-Gキーはよく使うよ、とおっしゃってました。
ここでひねくれ者のキンケードは、多少ひっかかるのです。
①本当にHigh-Gキーは必要か。
②High-Gキーによるデメリットはないのか。
についてであります。
①High-Gキーは音楽大学やクラシック専攻の人に好まれているように思います。
なんでだろう・・・。
私はこう推測いたしたました。
そもそもサックスという楽器自体が比較的新しく発明されたものですよね。
ですからオーケストラの一員としてサックスが組み込まれたクラシック曲がかなり少ないようです。
クラシック全盛期には全く登場せず、その頃ソプラノサックス領域の管楽器といえばクラリネットとオーボエでしょうか・・。
そこで次のグラフをご覧下さい。
上から4カラム目「様々な楽器のチューニング」
特によく比較されるオーボエはソプラノサックスより2,3音高い音が出せるようです。
このときソプラノサックス君は2つの劣等感を抱いていたのではないでしょうか。
まず一つめはクラシック晩年に開発された楽器故に、オーケストラ譜が圧倒的に少ないこと。
新参者ゆえ名曲と呼ばれるクラシックに使われていない・・・・「僕さびしいの」とソプラノサックス君がぼやいたとしても決して彼を責めることはできません(笑)。
となると編成上オーボエのパートをソプラノで代替えして演奏してみたらいいじゃんと考えるのはごく自然な流れです。
そこで2つ目の劣等感、オーボエより2,3音低い音までしか出ないハンディに気づく・・・・ソプラノ君、ここまで来るとチョイ涙目であります(笑)。
オーボエの楽譜を吹こうにも出ない音があ~る、どうしよう、どうしよう、おっパッキャマラード、パッキャマラード、パオパオパン(汗)。
よってソプラノ君をできるだけオーボエに近づける試みとしてHigh-Gキーが必要になってきたと考えられるのです。
そうすればオーボエの代わりにソプラノで吹ける楽曲が増えますもんね。
ここで一転、クラシックを離れて現代曲やジャズの分野を見てみると、ソプラノサックスの身の丈に合わせて作られた曲ばかりなので、劣等感に苛まれることはありません。
この辺りの推論は所詮キンケードの浅慮のなせる結果であり、訂正・追加のご意見もあろうかとは思います。
でも面倒くさいので、このまま浅慮を展開してまいりますがよろしいでしょうか(汗)。
結論として
クラシックを中心に吹きたい人はHigh-Gキー仕様のソプラノを使ってください。
High-Gキーを使わなければいけない曲をパスしたい方はHigh-F#仕様のソプラノでOKとなります。
私は後者派ですので、続いて②High-Gキーによるデメリットはないのか、に話を進めていきます。
High-F#からHigh-Gキー このたった半音のために必要な部品は想像以上に多いのです。
部品数で30点、重さで100gは増えていると思います。
う~ん、これはデメリット以外の何者でもありません。
なにより重くなるし、管の振動面でも多少マイナスかと思います。
たった半音のために、それも滅多に使わない音のためにこのデメリットはイヤだぜ・・・と思う人もいるはずです。
スペアタイヤを常時2個装備している乗用車なんて乗りたかねー、という声もあろうかと思います。
てなわけで私はHigh-Gキー仕様のソプラノには今のところ興味がありません。
High-GキーはおろかHigh-F#キーも使ってないから要らねーと暴言を吐きたいくらいです(殴)。
ただ今後はどう気持ちが変化していくか全く不明です。
来年の今頃、やっぱりHigh-Gキーは最高!などとほざいているかもしれません(汗)。
そんなときは所詮キンケードの戯れ言だったなとバカにして一向に構いませんので・・・。
朝令暮改のキンケードを今後ともよろしく(笑)。