キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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猫缶にモ○プチてのがありまして、猫に食わせてみてびっくりしました。
牛肉の角煮に煮凝り状アンカケが絡んでおります。
贅沢じゃのう。
ちょっと味見してみたら薄味ながらも、ご飯にかけて人間様が十分食えるような気がしました(笑)。
今週はレッスンがないのでBOXにて練習です。
スケール、ロングトーン、ビブラート。
ラクール26番と発表曲「ナウシカ」の練習。
ロングトーンが多い曲なのでビブラートができないと深みが出ません。
う~む。
先生のように自然に上品に吹けないものだろうか・・・・まだまだ練習が足りないのは間違いなし。
しばらくするマッピが口から抜けていき先端付近を咥えるようになるのはどうしたものでしょう。
ブレスの前まで自然にビブラートが伸びません。
またHigh-E,F あたりの音が貧相な響きでして、まだまだ人前では吹けませんね。
牛肉の角煮に煮凝り状アンカケが絡んでおります。
贅沢じゃのう。
ちょっと味見してみたら薄味ながらも、ご飯にかけて人間様が十分食えるような気がしました(笑)。
今週はレッスンがないのでBOXにて練習です。
スケール、ロングトーン、ビブラート。
ラクール26番と発表曲「ナウシカ」の練習。
ロングトーンが多い曲なのでビブラートができないと深みが出ません。
う~む。
先生のように自然に上品に吹けないものだろうか・・・・まだまだ練習が足りないのは間違いなし。
しばらくするマッピが口から抜けていき先端付近を咥えるようになるのはどうしたものでしょう。
ブレスの前まで自然にビブラートが伸びません。
またHigh-E,F あたりの音が貧相な響きでして、まだまだ人前では吹けませんね。
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2年ぶりでリガチャーを購入しました。
ソプラノ同好会HPリガチャーの部に載せるためです。
現在BGのトラディショナルGPかヴァンドレンのオプティマムを交互に使っていて不自由は感じておりませんが、やはり小物オタクとしては興味がありました。
このセルマーのリガチャーは逆締め1本ネジタイプなので私ごのみです。
どんなに音色が良くてもネジ2本はかったるい。
もう1本ネジに慣れてしまうと2本ネジは使う気になれません。
まずこのリガチャーの特徴を列挙してみると・・・。
①価格が安い・・・真鍮ラッカー仕上げで¥2,700-。
②1本ネジで使いやすい。
③音色もよく、吹きやすい。
④ちょっと華奢(きゃしゃ)。
⑤リガチャー用のキャップがない。
③は金メッキ仕様のリガチャーと吹き比べると少しだけポソポソ感を感じますが、まずは十分だと思います。
④については、ちょっと惜しい気がします。
他のリガチャーに比べていかにもひ弱です。
簡単に変形します。
それでも落としたり踏んづけたりしなければ問題はないですが。
私だったらサイドの板金の幅を2倍程度広くしますね。
⑤キャップが別売であるのかもしれませんが、是非欲しいところです。
BGトラディショナルのキャップがピッタンコで使えますが。
これからリガチャーを一つ買ってみようという方にはお勧めの一品です。
猫は居心地のいい場所を見つける天才であります。
その日の天気・温度に合わせて昼寝の場所をあちこちに移動していて、その臨機応変な対応に感心したりします。
寒い日の夜中はいつの間にか就寝中の私の股ぐらに丸くなっていたり、暑い日はベランダの風通しのいいところで腹を出して寝ていたりと神出鬼没。
本能とはいえ自由でよろしい(笑)。
飼い主の私はといえばまだまだ自由にサックスを吹けるようにはなっていません。
猫のように気ままに吹くってのは難しいことでしょうね。
レッスンのエチュードでは予め決められた曲を吹いてまして、中にはホントにつまんない曲もあるわけですよ。
練習でもやる気が起きないつまんない曲は、自分に練習を続けさせるのに一苦労。
そんなサックス・ルーチンの中に年に4,5回現れる発表会は、マンネリを打破できるチャンスとなります。
発表曲くらい自分の好きな曲を選ぶもんね、猫のように。
3週間くらい前からボンヤリと考えていたのは、ふたたび久石譲先生のジブリ作品か竹内まりやの曲にしようかなということでした。
竹内まりやもやりたい曲が2曲ほどあるんですけど、次の機会に譲りまして今回はジブリ作品にいたしました。
前回の「魔女の宅急便」に続く第2弾とした方が路線が明瞭になっていいし、調子にのって第3弾ってのもあるかも(妄想)。
名曲は数ありますが、いざ発表会で吹くとなると選曲に迷いが出ます。
沈思黙考、今回は・・・・ジャーン!!
「風の谷のナウシカ オープニング」にいたしました。
別名「風の伝説」ともいうようで、皆さんも一度は耳にしたことのある有名な曲です。
先週たまたま地上波TVでも放映していました。
この曲、不思議で幻想的で大好きな曲なんですよ。
神話の世界に流れるにふさわしい曲と形容してもいいかもしれません。
ゆったりとしていて音符の数が少ないのも私好み(笑)。
通常サックスの発表会はピアノ伴奏付きで行われます。
私はこのパターンには2つほど気に入らない点があります。
①サックス+ピアノの組み合わせばかりでは飽きる。
②ピアノの先生の負担が大きい。
ということで前回好評だった先生とのサックス・デュエットにしようと計画いたしました。
早速譜面を用意することにしましたが、これがまた問題であります。
ジブリ作品の楽譜はたくさん出版されてます。
しかし多くはピアノ用でしょうか。
サックス・デュエット用なんて楽譜はありません。
それならば、自分で作るしかないでしょう前回のようにね。
家にあったピアノ譜面をみるとアレンジされていて、原曲のよさが伝わってきません(生意気ですけどね)。
ヤ○ハのプリント楽譜からも有料でダウンロードしてみました。
この楽譜はアレンジが最悪で腹が立ってきました。
久石譲さんの名曲をメッタメタに下手くそに改ざんしているように思います。
ホントにこの編曲者はプロなのかよ(これも生意気)。
原曲は♭が3個のハ短調です。
♭3個にビビっていた私にさらに追い打ちがかかりました・・・・途中で転調してさらに♭が増え4個のヘ短調になってます。
ガーン!!
暑さ寒さも彼岸まで・・・#♭も2個までがキンケード家の家訓です。
しょうがない、後で吹きやすいように移調するか。
主旋律はバイオリンでしょうか・・・これをパート1としよう。
この音は市販の譜面からでも拾えます。
問題はパート2をどうするかです。
動画サイトでアニメで流れるサントラ版を何度も聴いているうちにサックス・デュエットのイメージが湧いてきました。
出だしのピアノのアルペジオと途中からいい感じで絡んでいるチェロ(?)の音をパート2にしよう。
難しくたって構いませんよ、吹くのは先生ですから(笑)。
動画を何度もリピートして音を譜面に乗せていきます。
スコアメーカーの鍵盤で音を確認して、パソコン上の五線紙に音符を埋めていくのです。
これがかなり大変。
まずリズムを確認して音符と休符の長さが決まったら、次は音程。
よく一度聴いただけで構成を理解してしまう絶対音感の天才がいますが、私は違います。
月とスッポン、ピンとキリであります。
何度も何度も耳コピしてはすこしずつ譜面を埋めていく作業は、牛歩のごとく遅々たるもの。
6割くらいまとまったところで、その譜面を自動演奏させてみると新たなことに気づきました。
この曲、ソプラノデュエットじゃ曲の良さが出ません。
ソプラノとテナーになるんじゃなかろうか。
てな調子で現在譜面作成の最中であります。
上手くいったら音源公開してみますが、ダメだったら死んだふりをするつもりです(笑)。
その日の天気・温度に合わせて昼寝の場所をあちこちに移動していて、その臨機応変な対応に感心したりします。
寒い日の夜中はいつの間にか就寝中の私の股ぐらに丸くなっていたり、暑い日はベランダの風通しのいいところで腹を出して寝ていたりと神出鬼没。
本能とはいえ自由でよろしい(笑)。
飼い主の私はといえばまだまだ自由にサックスを吹けるようにはなっていません。
猫のように気ままに吹くってのは難しいことでしょうね。
レッスンのエチュードでは予め決められた曲を吹いてまして、中にはホントにつまんない曲もあるわけですよ。
練習でもやる気が起きないつまんない曲は、自分に練習を続けさせるのに一苦労。
そんなサックス・ルーチンの中に年に4,5回現れる発表会は、マンネリを打破できるチャンスとなります。
発表曲くらい自分の好きな曲を選ぶもんね、猫のように。
3週間くらい前からボンヤリと考えていたのは、ふたたび久石譲先生のジブリ作品か竹内まりやの曲にしようかなということでした。
竹内まりやもやりたい曲が2曲ほどあるんですけど、次の機会に譲りまして今回はジブリ作品にいたしました。
前回の「魔女の宅急便」に続く第2弾とした方が路線が明瞭になっていいし、調子にのって第3弾ってのもあるかも(妄想)。
名曲は数ありますが、いざ発表会で吹くとなると選曲に迷いが出ます。
沈思黙考、今回は・・・・ジャーン!!
「風の谷のナウシカ オープニング」にいたしました。
別名「風の伝説」ともいうようで、皆さんも一度は耳にしたことのある有名な曲です。
先週たまたま地上波TVでも放映していました。
この曲、不思議で幻想的で大好きな曲なんですよ。
神話の世界に流れるにふさわしい曲と形容してもいいかもしれません。
ゆったりとしていて音符の数が少ないのも私好み(笑)。
通常サックスの発表会はピアノ伴奏付きで行われます。
私はこのパターンには2つほど気に入らない点があります。
①サックス+ピアノの組み合わせばかりでは飽きる。
②ピアノの先生の負担が大きい。
ということで前回好評だった先生とのサックス・デュエットにしようと計画いたしました。
早速譜面を用意することにしましたが、これがまた問題であります。
ジブリ作品の楽譜はたくさん出版されてます。
しかし多くはピアノ用でしょうか。
サックス・デュエット用なんて楽譜はありません。
それならば、自分で作るしかないでしょう前回のようにね。
家にあったピアノ譜面をみるとアレンジされていて、原曲のよさが伝わってきません(生意気ですけどね)。
ヤ○ハのプリント楽譜からも有料でダウンロードしてみました。
この楽譜はアレンジが最悪で腹が立ってきました。
久石譲さんの名曲をメッタメタに下手くそに改ざんしているように思います。
ホントにこの編曲者はプロなのかよ(これも生意気)。
原曲は♭が3個のハ短調です。
♭3個にビビっていた私にさらに追い打ちがかかりました・・・・途中で転調してさらに♭が増え4個のヘ短調になってます。
ガーン!!
暑さ寒さも彼岸まで・・・#♭も2個までがキンケード家の家訓です。
しょうがない、後で吹きやすいように移調するか。
主旋律はバイオリンでしょうか・・・これをパート1としよう。
この音は市販の譜面からでも拾えます。
問題はパート2をどうするかです。
動画サイトでアニメで流れるサントラ版を何度も聴いているうちにサックス・デュエットのイメージが湧いてきました。
出だしのピアノのアルペジオと途中からいい感じで絡んでいるチェロ(?)の音をパート2にしよう。
難しくたって構いませんよ、吹くのは先生ですから(笑)。
動画を何度もリピートして音を譜面に乗せていきます。
スコアメーカーの鍵盤で音を確認して、パソコン上の五線紙に音符を埋めていくのです。
これがかなり大変。
まずリズムを確認して音符と休符の長さが決まったら、次は音程。
よく一度聴いただけで構成を理解してしまう絶対音感の天才がいますが、私は違います。
月とスッポン、ピンとキリであります。
何度も何度も耳コピしてはすこしずつ譜面を埋めていく作業は、牛歩のごとく遅々たるもの。
6割くらいまとまったところで、その譜面を自動演奏させてみると新たなことに気づきました。
この曲、ソプラノデュエットじゃ曲の良さが出ません。
ソプラノとテナーになるんじゃなかろうか。
てな調子で現在譜面作成の最中であります。
上手くいったら音源公開してみますが、ダメだったら死んだふりをするつもりです(笑)。
皆さん、お久しぶりです。 お元気ですか。
ちょっと留守にしておりましたので、ブログ関係者の記事をまとめてチェックしております。
留守の間は失礼いたしました。
練習もすっかりご無沙汰になったので、本日は仕事をサボってカラオケBOXで練習をしてきました(汗)。
スケール練習から始まりまして、ベルビキエ1番で指ならし。
ベルビキエの1番はクローゼっぽいですが、クローゼよりメロディックなのでまだマシでしょうか。
クローゼはマゾすぎる(笑)。
続いてラクールの26番を練習しました。
ブログでこう書いても「あ、そう」とスルーされるのが世の常。
そりゃ、ラクールをやってない人にはピンと来ませんものね。
過去にラクールを練習に取り入れている人たちで「ラクール歌劇団」というグループを結成したことがありました。
現在、確認できるメンバーはプラさんと私の2名だけになってしまいましたね(ションボリ)。
2名でもラクール歌劇団は続けていきますよ~。
ということで、本日は練習中のラクール26番を録音して参りました。
まだ合格前でボロボロ、練習不足は否めませんが、ラクール歌劇団の活動の証として音源アップいたします。
26番とはこんな感じのエチュードです。
下手な音源ほど、価値があるということなので、ポリポリ。
恥ずかしいので例のパスワード設定にしております、あしからず。
→ ラクール26番 (音源ファイル20をクリック)
まあ、なんといいましょうか、音がショボかったり、運指ミスをしたりしてるのは毎度のことであります。
前半のアーティキュレイション「ティーヤッタ」が甘いな~、何カ所か音が流れているので先生に注意されるのは間違いなし。
先生はこのポイントには厳しいのです(汗)。
このラクール26番のキモは独特のアーティキュレイションでしょうか。
中盤で明らかに怪しい旋律になるところがそうです。
ここが苦手でして案の定ミスっております。
ここでヘトヘトに疲れて後半はさらにミスが増えていますね(汗)。
疲れてくるとテンポが次第に速くなるクセも炸裂しております。
また縮緬ビブラートになってしまい下品な所もあるしマズイな、こりゃ。
合格したら録音し直して再登録する予定・・・・このままでは恥ずかしすぎる。
ということで週2ペースでブログ再開しますので、よろしくね。
ちょっと留守にしておりましたので、ブログ関係者の記事をまとめてチェックしております。
留守の間は失礼いたしました。
練習もすっかりご無沙汰になったので、本日は仕事をサボってカラオケBOXで練習をしてきました(汗)。
スケール練習から始まりまして、ベルビキエ1番で指ならし。
ベルビキエの1番はクローゼっぽいですが、クローゼよりメロディックなのでまだマシでしょうか。
クローゼはマゾすぎる(笑)。
続いてラクールの26番を練習しました。
ブログでこう書いても「あ、そう」とスルーされるのが世の常。
そりゃ、ラクールをやってない人にはピンと来ませんものね。
過去にラクールを練習に取り入れている人たちで「ラクール歌劇団」というグループを結成したことがありました。
現在、確認できるメンバーはプラさんと私の2名だけになってしまいましたね(ションボリ)。
2名でもラクール歌劇団は続けていきますよ~。
ということで、本日は練習中のラクール26番を録音して参りました。
まだ合格前でボロボロ、練習不足は否めませんが、ラクール歌劇団の活動の証として音源アップいたします。
26番とはこんな感じのエチュードです。
下手な音源ほど、価値があるということなので、ポリポリ。
恥ずかしいので例のパスワード設定にしております、あしからず。
→ ラクール26番 (音源ファイル20をクリック)
まあ、なんといいましょうか、音がショボかったり、運指ミスをしたりしてるのは毎度のことであります。
前半のアーティキュレイション「ティーヤッタ」が甘いな~、何カ所か音が流れているので先生に注意されるのは間違いなし。
先生はこのポイントには厳しいのです(汗)。
このラクール26番のキモは独特のアーティキュレイションでしょうか。
中盤で明らかに怪しい旋律になるところがそうです。
ここが苦手でして案の定ミスっております。
ここでヘトヘトに疲れて後半はさらにミスが増えていますね(汗)。
疲れてくるとテンポが次第に速くなるクセも炸裂しております。
また縮緬ビブラートになってしまい下品な所もあるしマズイな、こりゃ。
合格したら録音し直して再登録する予定・・・・このままでは恥ずかしすぎる。
ということで週2ペースでブログ再開しますので、よろしくね。
今年はペンシルベニア州ピッツバーグ出身、黒人ジェロさんの演歌がブームになっていますね。
外見はヒップホップスタイルなのに、繰り出される歌は演歌そのもの。
むしろ日本人が歌う演歌よりピュアな印象を受けるのは私だけではないでしょう。
彼は日本人のおばあちゃんと母親との生育環境から日本語と日本文化を、育った社会から英語とアメリカ文化を身につけています。
彼の演歌が日本人の心に染みてくるのは単なるモノマネではなく、DNAに裏打ちされたものだからですね。
私は常々思っていたのですが、語学とサックスの演奏スタイルには共通点が多いのではないでしょうか。
たとえばサックスで演歌や童謡を吹く場合は日本語を学んでいるのと同じ。
ジャズを吹く場合は英語を学んでいるのと同じ。
クラシックを吹く場合はなんだろう、フランス語かドイツ語あたりにしておきましょうか。
ですからクラシックとジャズ、どちらが上なのかという問いは、英語とフランス語のどちらが上かと問うのと同じくらい馬鹿げています。
英語を中学から勉強してきたのにさっぱり会話できない。
外国人が道を尋ねてきたりしないように、該当者を避けて通る(笑)。
やはり外国語をしゃべるようになるにはサックスの日頃の練習と同じように継続して少しずつ学ぶしかありません。
5年10年とやってると不自由なく外国語をしゃべれるようになるでしょうが、そこは個人差がでるところ。
現地人の耳には日本語なまりの外国語に聞えることも多いでしょう。
私たちは日本語以外の外国語を学んでいるようなものなのです。
ですから英語だけでも大変なのにフランス語もマスターしなければいけない状態とは、ジャズとクラシックを両方勉強している状態に等しくなります。
日本人でジャズもクラシックも両方ともトップクラスの人っていないような気がします。
よく吹奏楽でやってるジャズなんてジャズじゃないよ、と言われるのは日本人同士による英会話だからでしょう。
それでいてクラシック派、ジャズ派とも演歌や歌謡曲を吹かせてみると実に上手い。
なぜなら日本人だから、勉強しなくても日本語は話せるからです(笑)。
冒頭のジェロさんはバイリンガルなので、アメリカのジャズもヒップホップのみならず演歌も歌えるというわけです。
これに付随して、ジャズのアドリブに関しても次のようなことが言えるのではないでしょうか。
よくアドリブは自由に吹いていいんだよ、と言われますが、自由に吹けということくらい不自由なことはないのですよ、私の場合(汗)。
つまり外国人と自由に話すことがアドリブと同義語だからです。
いくら自由にといっても最低限の基本語彙や慣用句を知っておかないことには、会話が成り立たなくて通じないじゃないですか。
それがジャズ・エチュードやオムニブックのフレーズ集に該当するような気がします。
CDより生身の人間から教えられる演奏の方が効果的なのは、CD英語教材より生身の先生との会話練習の方が効果的なのと同じですね。
まあ外国語の勉強の仕方はたくさんあるでしょうし、どの方法を選んだとしても一朝一夕にはマスターできません。
ですが私たちには不自由なく話せる日本語があるじゃないですか。
たまには歌謡曲やアニメソングでもいかがですか?
外見はヒップホップスタイルなのに、繰り出される歌は演歌そのもの。
むしろ日本人が歌う演歌よりピュアな印象を受けるのは私だけではないでしょう。
彼は日本人のおばあちゃんと母親との生育環境から日本語と日本文化を、育った社会から英語とアメリカ文化を身につけています。
彼の演歌が日本人の心に染みてくるのは単なるモノマネではなく、DNAに裏打ちされたものだからですね。
私は常々思っていたのですが、語学とサックスの演奏スタイルには共通点が多いのではないでしょうか。
たとえばサックスで演歌や童謡を吹く場合は日本語を学んでいるのと同じ。
ジャズを吹く場合は英語を学んでいるのと同じ。
クラシックを吹く場合はなんだろう、フランス語かドイツ語あたりにしておきましょうか。
ですからクラシックとジャズ、どちらが上なのかという問いは、英語とフランス語のどちらが上かと問うのと同じくらい馬鹿げています。
英語を中学から勉強してきたのにさっぱり会話できない。
外国人が道を尋ねてきたりしないように、該当者を避けて通る(笑)。
やはり外国語をしゃべるようになるにはサックスの日頃の練習と同じように継続して少しずつ学ぶしかありません。
5年10年とやってると不自由なく外国語をしゃべれるようになるでしょうが、そこは個人差がでるところ。
現地人の耳には日本語なまりの外国語に聞えることも多いでしょう。
私たちは日本語以外の外国語を学んでいるようなものなのです。
ですから英語だけでも大変なのにフランス語もマスターしなければいけない状態とは、ジャズとクラシックを両方勉強している状態に等しくなります。
日本人でジャズもクラシックも両方ともトップクラスの人っていないような気がします。
よく吹奏楽でやってるジャズなんてジャズじゃないよ、と言われるのは日本人同士による英会話だからでしょう。
それでいてクラシック派、ジャズ派とも演歌や歌謡曲を吹かせてみると実に上手い。
なぜなら日本人だから、勉強しなくても日本語は話せるからです(笑)。
冒頭のジェロさんはバイリンガルなので、アメリカのジャズもヒップホップのみならず演歌も歌えるというわけです。
これに付随して、ジャズのアドリブに関しても次のようなことが言えるのではないでしょうか。
よくアドリブは自由に吹いていいんだよ、と言われますが、自由に吹けということくらい不自由なことはないのですよ、私の場合(汗)。
つまり外国人と自由に話すことがアドリブと同義語だからです。
いくら自由にといっても最低限の基本語彙や慣用句を知っておかないことには、会話が成り立たなくて通じないじゃないですか。
それがジャズ・エチュードやオムニブックのフレーズ集に該当するような気がします。
CDより生身の人間から教えられる演奏の方が効果的なのは、CD英語教材より生身の先生との会話練習の方が効果的なのと同じですね。
まあ外国語の勉強の仕方はたくさんあるでしょうし、どの方法を選んだとしても一朝一夕にはマスターできません。
ですが私たちには不自由なく話せる日本語があるじゃないですか。
たまには歌謡曲やアニメソングでもいかがですか?