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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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まったくもって夏ですね。
明日日曜日は先生のコンサートがあるため、本日がレッスン日になっています。
土曜日レッスンだと生徒さんの顔ぶれが違って来るので面白い。
私の前は3ヶ月前にテナーサックスを始められた若い女性の方でした。
ジャズ・スタンダード「枯葉」を練習してました。
低音も高音もしっかり出ていて、始めて3ヶ月とは思えません。
ヤマハのテナーサックスにCCシャイニーケース・・・やるじゃん。
うーん、自分以外はみんな素質があるジャマイカ!!

さて素質のない中年男はと申しますと、ラクールの17番、4週目でごわす。
音出しがてら高音部の連続スタッカートを練習してみると・・・絶好調、High-E,F,F# の最高音までキレイに出る、しめしめ。
音が当っている内に17番に挑戦した方がいいでしょう・・・お茶漬けをかっ込むように吹いてみると、確かに高音連続スタッカートはできたましたが、今まで上手く吹けていたところでミスが発生、なんじゃー。
苦手なところばかり練習してたら、その他の部分が疎かになってました、反省。
それでもなんとかOKをもらいまして17番クリアです。

18番は先週クリアしてますので、次は19番になります、けど全く予習していません。
初見で4小節ほど吹いてみましたがボロボロ、やっぱだめだな。
19番は#が2つ、20番は♭が2つの曲・・・スケール練習さえしてればそんなに難しいところはないようですが・・・。
スケール練習をサボってまして、そのツケがもろに出た感じでしょうか。
これは来週から始めることにして、久しぶりにデュエット曲の練習をしてみました。
例の「愛の挨拶」です。
出だしのAメロは慣れてきましたので、本日はBメロに挑戦。
ここで主旋律がパート1からパート2に移り、妖しく転調しているので戸惑いまっせ(笑)。
運指が覚束なくて、せっかく先生がフォローして下さるのに自滅の図・・・もったいねー。
これも練習してきますよ・・・ソプラノ同好会の部長、副部長はどのパートも吹けるようにしておかないとマズイのじゃー(大汗)。

時間が少しあったのでその先のラクール模範演奏を録音させていただくことにしました。
恐怖の21番、地獄の22番・・・これを自分がやるのかと思うとそら恐ろしくなる難易度の曲です。
この21,22が後半の山でしょうか。
これを過ぎると23~25まではなんとかたどり着けそうな予感がします。
そうすればラクール1巻をクリアすることになりまして、次の2巻目に突入の運び・・・取らぬ狸の皮算用とはこのことですね、まさしく。

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ちょうど雨がやんで涼しくなったので、傘なしでレッスンに行くことができました。
今週は比較的練習時間がとれたせいか、教室にむかう足取りも軽く感じます。
逆に練習不足のときはレッスンに行くのが苦痛なんですが、よく考えればこれは損なことではないでしょうか。
先生の音を聴くだけでもいいレッスンですし、デュエットしていただければそれは楽しいのですから・・・そう捉えるなら苦痛などとは無縁のはず。
先生に褒められたい・・・この虫のいい結果のみを期待するから苦しくなるのでしょうね、レッスンが。

さてラクールの17番です。
ポイントはHigh-Eのスタッカートに絞られてきました。
レッスンに来る前の朝練では、6個続くHigh-Eのスタッカートの最初と3,4個目が潰れる傾向にあります。
先週のレッスン最中にはまずまずの出来だったのに、自宅練習を繰り返すうち全然ダメになってしまったようです。
17番を先生の前で吹き通すと、案の定High-Eで失敗しました。。。

うーん難しい・・・先生のチェックはどうだったかと申しますと、不可解にもプロ野球の話になりました。
???なんじゃろ・・・。
ピッチャーがフォアボールを出した後、次の打者は最初の1球目を狙っていきますよね・・・それが長打につながることが多い・・・なぜか。
ピッチャーがフォアボールに懲りてストライクを安易な球で取りに来るからです。
それは「球を置きにいった」と形容されることが多い力のない球なのです。

今の私のエチュードはこの「球を置きにいったストライク」らしいのです。
そこそこ無難にこなしてはいるが、音に色気と力がない可能性のない音なんだそうです・・・ガーン!! そうかも知れない。
先生がその球威のない私の音マネをした後、理想的な音を出して比較してくれました。
先生は私のヘナチョコ音の物まねが実に上手い(笑)。
もう理屈じゃないのです・・・先生の実演による音のよしあし。
これがレッスンの神髄かも。

①喉や口腔内が狭いときの吹き方。
②喉や口腔が広がってはいるが、息が圧力不足の時。
③喉や口腔が広がって圧力も高いがアンブシュアが緩んでいるとき。
④スタッカートで舌根が上がり息の流れが変わったとき。
⑤それらすべてが上手くいったとき。

私の最初の音は①だったのですが、注意をうけて軟口蓋を意識したらすぐ②になりました。
②はHigh-Eのような高音スタッカートになると欠点が露呈します。
③は軟口蓋と息の圧力を意識することが精一杯のとき、無意識にアンブシュアが緩むクセが私にはあります。
④は皆さんも経験ありませんか?
舌先だけ動けばいいのに舌の奥が海鼠かアメフラシに変化しているときが・・。
⑤のときにはじめて高音連続スタッカートが成功するのです。
やっぱりこの17番は難易度が高いじゃないの。
先生も17番以前にこのような高音は出てこないし、そのあともしばらく出てこないので、ここでしっかりマスターしておきましょうと言ってましたし・・・。
今日の指摘は何も初めてではなく、今までに何回も繰り返されてるのですが一朝一夕に習得なんかできませんて・・・。
ま、それでもいい音になってきたとフォローが入ってちょっとニンマリ・・・単純な生徒の典型かも(笑)。

この部分を今日は延々とやらされまして、終了時間に近くなってきました。
次のエチュードにいく前にタイムエンドかな・・・などと心配してたら杞憂に終わりました。
今日は次の時間枠の生徒さんが休みなんですと・・・つまり時間を気にせずたっぷりいくぜよ本日は・・・ということらしいです。
ふむふむ・・・よしそういうことならばと、あれこれ改善していく内にだんだんよくなる高音領域。
いいね~今日はしんどいけど中身の濃いレッスンですよ。
来週ここがクリアできるかが正念場です。

さて少し疲れが見えたきた中年オヤジですが18番のエチュードになだれ込みました。
このエチュードは練習量が少なくとも比較的すんなりいけるタイプではないかと思っていたりして。
実際運指を間違えたりしましたが聞かせどころで余裕を感じられましたので、2回目にしてはまずまずでしょうか。
果たして間違えた運指個所を2回再トライしてOKでしたので、オマケで合格をいただきました。 
ラッキー!! 18番クリア!!

これで来週は17番と初めての19番に挑戦することになりました。
ではまた来週!!
紫外線が強いんだろうなと予感させる好天気。
今日の私のレッスンは午後一番で、前に誰もいない枠に入っています。
なぜなら私は時間内に片付けも終了してスタスタ引き上げるタイプの生徒だからです。
先生の話によると多くの生徒さんは時間が来ても長っ尻で、どんどん次の人のレッスン枠に食い込んでくるんだとか・・・。
先生は優しいので「時間が来たので終わりにしましょう」と自分からは決して言い出しません。
でも時間枠がどんどん後に押してくることを憂慮されてましたよ。
生徒の皆さんはそれを察して時間内のレッスンで終わるように心がけましょうね(笑)。

さてレッスンはラクールの17番から。
先週よりはエチュードらしさが出てきましたが、まだ練習不足です。
①High-E から Middle-E の運指がもたもたする。
②High-E の連続スタッカート

以上の点に課題が絞られてきたようです。
皆さんも①の運指を試してみてください。
右手人差し指のサイドキーからFキーへの移行、ピシッと決まりますか?
先生の話では、こういうとき裏技を使うのだそうです・・・知りたいですか?
なんか勿体ないけど教えちゃいましょう(笑)。
Middle-E の右手運指は中指と薬指で押さえるのだそうです。
つまり直前にサイドキーを押さえていた右手人差し指は使わないわけです。
理屈ではわかったつもりでも練習しないとできませんよ、これ。
慣れてくればこの「薬指運指」の方が断然シャープに決まります。

そして②の連続スタッカート。
High-D までは連続スタッカートできるのですが、Eになると覿面に不連続になるスタッカート。
たまに上手くいくときもありますが、確実性が見事に低い。
どうしたもんだろか・・・この難問にも先生のドンピシャのアドバイスが炸裂しました。
「高音のスタッカートは、鳴るポイントがかなり狭くなります」
「High-D D# E F と連続スタッカートを練習するとよいでしょう」
「このとき口先は締めて、口の中は広げるのがポイントです」

スタッカートに力が入ると舌根が上がり、口腔が狭くなり音が出にくくなるのです。
タンギングのとき無意識にアンブシュアが緩むのでそこもチェック。
このブログの決まり文句「軟口蓋を上げる」意識を鮮明にして、試みたところ・・・ジャーン出来ましたよ、私にも、うれちー(笑)。
来週はクリアできそうな気分になって参りました。

お次は初挑戦の18番です。
この曲、宮崎駿監督アニメの挿入歌のようです。
なかなか雰囲気のよいエチュードですね。
久石譲さんも先生と同じ音大の出身だし、このエチュードがヒントになってできたのでは・・・と思わせるような曲調です。
一通り予習してきたので吹いてみてチェックしてもらうことに。
始まって5小節目で私が勝手に作曲していると指摘されました・・・げげ、ホントだよ。
なんか私のアレンジの方がいいじゃんとも思いましたが、ミスはミス(笑)。
この18番、過去の10番なんかに比べればずっと楽ですよ。
来週は17,18番をスッとクリアできるように練習しまっせ(口だけ)。
教室までの道すがら、警察官と二回遭遇して眼が合いましたが、何も起こらず。
あの職質&投書事件以来、警察官にお触れが回ったのかも・・・中年サックスオヤジに職質するなとね(笑)。

例によって世間話をしながら楽器の用意を始めます。
最近ハシカが大学で流行しているけど、音大はどうなってんのか気になりまして・・・。
先生は卒業して10年経ちますが、ハシカなんぞは子供の頃罹る病気でしたよとの感想でした。
私の時代と先生の時代までは変わってませんね、ハシカによる休校はやはり最近の問題らしいです。

といいつつリードをセットしようとして気がつきました・・・リードケースを忘れた、ヤベ。
暖かくなってきたのでカビ対策上涼しいところに置くようにした矢先の失態でございます。
半年ほどまえマウスピースを忘れたのに続く大失態。
こんなとき助けになるのがきんかんさんの「楽器本体を忘れた事件」です。
それに比べれば大したことないぜと責任をすり替える姑息な私(笑)。
たまたま先生の机にあったゴンザレス新品を1個いただいて間に合わすことにしました。
久しぶりのゴンザレスもなかなかよいぞ、などと強がったりしてみました。

この思わぬリード変更が問題解決の鍵になるとは・・・。
実は最近スラーの降下音でソのあたりがオクターブ高いまま戻らない傾向にありまして悩んでいたのです。
例えばオクターブキー+ソの音からオクターブキーを離した低いソの音をタンギングなしにスラーで吹くと、音が戻りにくいのです。
あれいつからこんなだったかな? 喉を意識すると直るから吹き方の問題だろうけど、こんなに下手だったか私?
などと思い続けるうちに、ひょっとして楽器のせいかもしれないから先生のソプラノで吹いてみようじゃないの、とやってきたんですよ本日のレッスン。

リードを忘れたので新品のリードで吹くことになり、スラー降下の問題を再現しようとしたら、あら不思議。
ちゃんと音が切り替わるジャマイカ!!
そうリードの問題だったんですよ。
先生の話ではリードがへたってくるとそうなりやすいとか・・・。
練習で使っているグランドコンサート・・・そういや長く使ってました。
グラコンってへたってくるくらいがいい音出るんで愛用し続けてましたから・・・。
でも新しいリードにしなくちゃだめだ、こりゃ。

ということでラクールの16番行きます。
練習不足で運指をちょこちょこ間違えてます・・・途中でこりゃマズイぞと思いながら吹く曲の情けなさは皆さんも経験済でしょう(笑)。
吹き終わると冷や汗がどっと出てきましたよ。
先生の評価はというと、私がヤベっと思ったところではなく付点2分音符からスラーで付点四分音符まで伸ばすところで伸ばし切れてない点がマズイとのこと。
ふーむ、問題の深さの度合いが違う模様です。
指使いが完璧なのに超したことはありませんが、そんな運指ミスに狼狽えてアセリを引きずる問題の方が大きいのかもしれません。
付点音符とスラーで裏拍カウントが苦手な私はリズムが狂いやすい・・・そっちの方を直しなさい・・・ということだと思います。
その問題の部分だけ、先生のお手本どおり繰り返し練習してましたら、条件付きで合格をいただきました。
そこの部分の復習をすることが条件でした、ラッキー。

続きまして初トライは17番です。
①テヌートとスタッカートの連続、複合2拍子・・・アーティキュレーション注意。
②アーティキュレーションと運指に意識を奪われて、息の吹き込みが足りない。
③Middle-ミからHigh-ミのオクターブジャンプの音程をしっかり。
④High-ミの連続スタッカート

以上が本日指摘されたポイントです。
②なんて先生から指摘されてはじめて気づきました・・・そう私がバカなんです。
意識できる注意点は2つまで・・・3つに増えると初めの一個がすっ飛んでしまう脳細胞。
③は高音部の音程がぶら下がらないようにということです。
そこで先生からの練習方を披露いたしましょう。
この音程は「宵待草」で練習するとGoodだそうですよ(笑)。
♪ミ~ミドシラファミ ミレドシドレミ~
確かに童謡は日本人の情感に訴えるから音程がしっかりとれるような。
この♪ミ~ミの音はごまかせませんよ、「宵待草」効果でしょうか(笑)。
高い方のミは軟口蓋を上げないとキレイに出ませんから・・・。

それからこのHigh-ミのスタッカート連続がまたまた難しい。。。
舌先がちょこっと触れるくらいにしないとダミだわ、こりゃ。
というわけで、また来週に続く。
今週は練習しなかったのでレッスンに行く足取りが重いです。
昨日ちょこっと練習したくらいなので一計を案じました。
ラクール練習不足の矛先をかわすために、デュエット曲の模範演奏を録音させてもらうべー、と・・・。

まずはラクールの16番です。
先週2分音符の伸ばしが不十分だったところはまずまず。
ですが練習不足がたたって運指がハチャメチャ。
ここで先生から運指練習のアドバイスをいただきました。
半音階がつづいて指がもたつく部分が八分音符連続個所であります。
こういうところは16分音符を交えたリズムに換えて練習するのだそうです。
ちょっと音符で書けばわかりやすいのですがね。
タンタンタンタン → タンタタ、タンタタ
これで練習したあと元に戻すと指の動きがスムーズになるとか・・・。
言葉で説明するとうまく伝わらないかも。

さて以前きんかんさん推薦の「Saxophone Duet Collection」
を紹介いたしました。
これをそろそろやってみようかというわけで、先生にいきなり話を持かけてみました。
まずはソプラノ同好会でお約束の「愛の挨拶」を選曲。
できたらパート1、パート2それぞれ録音させてくださいとね。
さすが先生二つ返事でOKしてくれましたので、近々音源アップします。

ここまでは練習不足を誤魔化すためのネタフリみたいなもんで、計画どおりだったんですが、そのあと思わぬ展開に大汗。。。
「せっかくですからちょっとハモってみますか」ですと・・・。
急遽練習させられて私が上、先生が下のパートでデュエットすることになっちまったのですよ。
やべ・・・体中からヤナ汗が出てきましたが、先生が上手くフォローしてくれまして8小節くらいハモってみました。
おおおー いいもんだね、ソプラノデュエット初体験!!
「ちょっと録音してみますか」と追い打ちをかけてくる先生の攻撃を必至でかわして「練習してきますので来週お願いします」と逃げるのが精一杯の私。
いやー、来週まで練習しなくてはならない曲がかえって増えてしまう結果に。
うーん人生とはこんなもんだよ、思わぬ展開はよくあることさ、と独り言するばかり・・・。
これも音源アップの対象になるんだろうなー、やぶ蛇とはこのことですね(笑)。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
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