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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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歩いて15分のところに最高のサックス教室がある・・・これは数少ない幸せかもしれません。
このような偶然の幸運、思いがけない幸せのことを「僥倖」というようです。
何十年と住んでいながら縁がなければ、ただすれ違うのみ・・・キンケードはサックスをやりなさいと天が命じたような巡り合わせ。
などとのぼせたことを考えていたら、自分の下手さ加減に凹む日々が過ぎていく・・・上手くなるのは別勘定でっせ(笑)。

さてラクールの14番は6回目のレッスンとなり2ヶ月費やしております。
難・普通・容易 と三段階でいえば難と普通の間でしょうか・・・。
運指が怪しいところでアーティキュレーションが不完全になるのです。
今日はどうだったか・・・・・・なんとかオマケで合格しました、ラッキー。
自己評価としてはアーティキュレーションの完成度は60点。
上手く決まるところと、流れてしまってキレがないところがハッキリしています。
先生としては上手く決まっているところを過大評価してくれた感じでしょうか・・・ありがとね先生(笑)。
拙かったところを拾い出して追試のような形で再チェック・・・これはオマケ合格ですよ(キッパリ)。
でも合格は合格なんだから、次行くもんね(笑)。

15番は先週合格しているので16番に移ります。
ポイントを拾い出すと次のようになるでしょうか・・・。
①跳躍音・・・跳躍前の音をサラッと吹かない。
テヌート気味に吹き込んで踏切り、高音部ではその余力で姿勢を保つように吹く・・・むしろ高音部では引き気味に。
この低音部の踏切なしで高音部を吹くと耳障りな音になりやすい。
②シ♭は人差し指で押さえる。
サイドキーを使わない運指にする(ただし1個所サイドキーを使う)。
③高音部の2分音符を伸ばし切れてないので注意。
④装飾音符のキレが悪い・・・間延びしているので注意。
⑤装飾音符のあとのタイでカウントを見失いやすい。
⑥最後のFはHigh-F で。
⑦サックスの上下運動とタイミングの取り方。

このエチュードは臨時調性記号が多いので、オジサンは困ります。
吹きながらふと立ち止まって考えてしまいがち、ラの♭だからソの#だよななどとぶつぶついいながら吹いてる状態(苦笑)。
また高音部はちょっと油断するとアンブシュアが緩んで音がぶら下がり易いので注意が必要。
ソプラノは特にここらあたりがシビアでしょう。
今日のレッスンは以上のような指摘を受けて修了・・・これも運指が慣れるまでまだまだ練習日を費やしそうです。

楽器をケースにしまいながら、他の生徒さんの進捗状況を聞いてみました。
スタッカートと跳躍運指で苦労したラクール10番をテナーでやっている生徒さんがいます。
テナーは低音への降下音が当りにくいのでソプラノより難しいらしいです。
また1,2年ブランクを経て再開した主婦の方がいるそうです。
市の吹奏楽団に所属して経験も曲数も多いのですが、系統だってレッスンを受けたことがないので習いに来ているのだとか・・・。
部活の延長で積み上げたキャリアは、ソロのとき限界を感じるのだそうです。
その人もラクールでレッスンを受けていて、1巻の終わりに近い24番に挑戦しているそうです。
21番以降は第2巻と難易度では変わりはないそうで、ここら辺をクリアすればスンナリと2巻にいけるのかもしれませんね。
生徒さんの数だけラクールのバリエーションが広がっています。
なんとしても1巻2巻をクリアしてサックスの義務教育を履修するぞ・・・例によって口だけはいっちょ前の私です(笑)。
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雨の日曜日、教室までの道中は手作りケースカバーでバッチリ。
皆さんは右手の運指、小指や薬指がちょっともたつくなぁと感じたことはありませんか?
先生にその話をしたら明快な説明をして下さいました。
サックスはテーパー管なので左手より右手位置の方が管が太い。
よって指の開きが左手より大きいのでどうしても動きが緩慢になりがちなんですと・・・。
またソプラノは特にサムフックで支える負担が大きいのもその一因とか。
いやーなるほどね、テーパー管の理屈は気がつきませんでした。

さてラクールの14番、運指のもたつきとティーヤッタッタのアーティキュレーションを練習して参りました。
合格にはまだ届きませんでしたが、なんとなくコツが掴めてきたところです。
この14番は運指のもたつきで手間取っているようなもの・・・あと2,3個所を重点的に練習すればなんとか合格ラインに達しそうな状況です。
とはいっても1週間はあっという間に過ぎますので、暇を見て練習練習。

次の課題はラクールの15番です。
先週からはじめた課題曲でしたが、結構すんなりいけてる感触があります。
先週の先生の指摘に留意して、6/8複合2拍子の2拍目の音をテヌート気味に吹き込む練習・・・やってきましたよ。
これを心がけるだけで、曲をイキイキさせることができるんだそうです。
結果は見事合格!
丁寧に吹けるようになってきたとお褒めの言葉をいただきました。
また最後のレ#の伸ばしにビブラートを入れるお約束も無事終了。
今後積極的にビブラートを使っていけということで初の試みでしたが、案ずるより産むが易し、たどたどしいもののまずはOK。

さて来週からいよいよ16番に突入することになるので、ちょっと指ならしで前半を吹いてみることに・・・。
この16番は「跳躍」がポイント。
高音部の音色もポイントでしょうか。
2,3そのコツを伝授していただきました。
詳細は来週のブログでお知らせいたしましょう。
4月の最終土曜日でレッスンも丸二年になります。
早いものですね、先生としみじみそんな会話になりました。
確かに始めた頃に比べれば上達しました、しかしその歩みは遅いのかも・・・。
中学・高校の吹奏楽部ならば3年生になるわけでして、彼らほど上達はしてないですね。
先生とはこれからも長い付き合いになることでしょう。
 
レッスンが丸2年なら、ラクールは丸1年になります。
今14番だから月1曲のペースでして、これも遅いでしょう(笑)。
今日のレッスンはまずその14番から・・・。
だいぶ運指に慣れてきました・・・ですが完成度は55%くらいかも。
ティーヤッタッタのアーティキュレーションができているのが40%くらいとまだ少ないです。
このエチュードはこれができないとOKがもらえません。
ティーヤッタッタのティーをテヌート気味に吹いて遠心力(こぶし)を効かすとよいとのことです。
また来週まで練習あるのみです。

次はラクールの15番。
大分それっぽくなってきました。
これは14番よりずっと敷居が低く、曲も好きです。
細かいアドバイスをもらって、そこを重点的に練習して、来週OKが出るようがんばります。

ラクール=クラシック派と思われがちですけど、私はこのエチュードはサックス吹きに必要な義務教育ではないだろうかと考えます。
以前にもこれは書きましたけど・・・。
先週の日曜日は先生のコンサートがありテナー、アルト、ソプラノ3本で聴衆を魅了してくれました。
今日教室に行ったら、バリトンケースがあるじゃないですか。
聴くところによるとアメリカンスクールに通う生徒さんの発表会で、先生がバリトンを吹いてサポートするんだとか・・・。
普段あまり吹かないので、ちょっと練習しているんだそうです。
プロとはいえ、器用なもんですね。

さて2週間ぶりなので音出しがてら音色チェックなどをまずしていただくことに。
先生の音を目指して自宅で練習するうちに、いつの間にか本来の下品な音に戻ることが多いからです。
今日は先生がソプラノの低音部のお手本を聴かせてくれました。
私のは単に鳴っているだけ・・・素人にありがちな音色。
先生の低音は丸く柔らかく上品・・・これは聴かないとわからないかも。

浅く咥えてサブトーン気味に音出しするんだそうです。
真似してやってみると気持ち柔らかくなったようですが、先生の音色までには越えられない壁のようなものをハッキリ感じます。
そういえばキャットてぃるさんがサブトーン気味にソプラノを吹くとブログに書いてましたね。
すごいな、それは・・・自分でやってみてつくづく感じました。

さて課題のラクール14番です。
ひととおりさらってきてはいるのですが、完成度は30%くらい、問題点がたくさんありますね、相変わらず (^^ゞ
①14番はラクールの中では長めな方で、1回通して吹くとかなりしんどい。
②特に後半、三拍子の速度がだんだん詰まってくる。
③例の「ティーヤッタッタ」のアーティキュレーションができてない個所の方が多い。
④この③のアーティキュレーション登りが苦手、下降パターンの方はまずまず。

①は特に後半だんだん早くなってくるのを自覚できます。
早いところタイムカードを押して、さっさと帰りたいサラリーマンのような感じでしょうか。
運指が定まらないところはアーティキュレーションもダメダメでして、引き続いて練習あるのみ。

さて次は初登場、ラクールの15番です。
2週間練習しただけなのに14番より仕上がりが早いようです。
それでも色々チェックポイントの指摘を受けました。
6/8拍子・・・複合2拍子とも呼ばれるそうですね。
1,2と刻んで三連符でつなげる感じでしょうか。
これをサラッと吹いてしまうとリズムの流れにストップが効かなくなるとのこと。
あとスラーの降下音で聞かせどころがありまして、そこもサラッと吹くのではなくテヌート気味に強く粘る気持ちで吹くように言われました。
これは言われないとできない吹き方ですね。

本日のレッスンはこれまで、練習あるのみ・・・なんていつも言ってますがこのところ練習は足りないは、ブログの更新は怠ってるは、で困ったオヤジ全開であります(笑)。
ポカポカ陽気で桜も散り始めた中、いつものように徒歩で教室に向かいました。
こんな日は外を散歩するのが最高の贅沢、気分がいいです。
教室の近くの交差点に交番があります。
いつもは無人の交番。
たまに太めの中年おまわりさんが詰めているときもあります。
珍しいことに今日は若い警官が二人いて、一人は外に出ていて周囲を睥睨している様子。
その警官と私の目が合い、愛が芽生え・・・そんなわけないでしょ、全くもう(笑)。
私とすれ違いざま「それは楽器ですか?」と声をかけられた。
なぬ? 職務質問かよ、むかっ!!
「じゃ、中見てみなよ」私は腹立たしく言い放つ。
交番の中に入り二人の警官の前で、ヤナギサワのケースを開けて胸を張る。
「何か尖ったモノとか入ってませんか?」
ばかやろう・・・自分で調べろ・・・だから開けたんじゃないか(プンプン)。
一番尖ってるのはマッピだよ・・・これで思いっきり突くと心臓まで到達し、容易に人を死に至らしめることが可能・・・そんなわけないだろ!!

明らかに不審者扱いされた私は、年甲斐もなく怒っています。
つまり私の風体が楽器を持つようには見えない・・・むしろ中にはサバイバル・ナイフかヌンチャクが入ってそうな気配の漂う中年男・・・あからさまに怪しい奴、そう見ているわけですよ、この警官は。
まあ確かにエチュードはつっかえてばっかりでまだヘナチョコですよ・・・でもね、見かけによらず繊細な音を出すんだよ私は(笑)。
 
まあ警官になったばかりでヤル気満々の若い二人、職務に忠実でこんな警官が側にいてくれたら、さぞかし安心して暮らせることでしょうよ(笑)。
今日は都知事選があるので特別警戒なのかな?

無罪放免となったものの腹立ちは収まらないので、二人の名前と所属を逆に問いただすことにした(大人げない)。
中身が普通の楽器とわかったら、行ってよし、という感じで一言も言葉を発しないからです・・・人を不審者扱いしといて、行ってよしでしまいかよ。
ここは「ご協力ありがとうございました」とか「特別警戒中につき失礼」とか言って帳尻を合わせるもんだよ・・・まだ常識をしらない若者だ。
「地域4係 浜○です」意外に素直に身分を明かしてくれた・・・いいヤツかも (^^ゞ

ま、そんなブログネタには恰好な事件がありまして、レッスン開始です。
先生にその湯気の立っている職務質問の話をしましたら、面白そうに笑ってました。
そりゃ面白いでしょうよ、人から聞く分にはね、でも当の本人はまだ心外な気持ちで一杯なんだけど・・・。
ラクールの14番、練習不足なので曲の2/3まで吹いてみました。
指定テンポ ♪=132-144のところ ♪=100に落として・・。
前回クリアした10番が、やたらテンポが早すぎて苦労したので今回はこのテンポで練習しております。
運指とアーティキュレーションの折り合いを確認するには、現在このテンポが無難なところです。

この14番はメロディーがなかなかキレイなので、好きな方のエチュードなのに、なんか練習が捗らないでいます。
1月の小発表会で教室の先輩、通称ケニーNさんが吹いていたのを思い出しました。
その時も難易度が高いエチュードだなと思ってましたが、果たして自分がトライする段になり再確認することとなりました。
途中4分音符が3つ続くところは、曲調としてテヌートアクセントで3拍子のリズムを付けるように指摘がありました。
これは指示されないとできませんね・・・ただ普通に3個吹くのとえらい違いがあります。
そしてソ#の運指でつっかえるのがわかります・・・練習あるのみ。

そのあと今日はちょっと秘密練習を・・・。
ビブラートを練習するならこの曲でと先生に模範演奏をしてもらうことに。
先生、何吹いても上手いね(笑)。
ビブラートの練習はこれまでにも何度かやり始めたものの長続きせず、まだ使えるようなレベルになっていないので、ここらで真剣にトライしてみようと考えたのです。
毎日5分10分でも練習に追加することにしました。
いつか花咲くことを夢見て・・・。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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