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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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「のだめカンタービレ」、皆さん見ましたか?
スウイング・ガールズ上野樹里の「のだめ」役に興味があって、見てみましたが・・・面白い、すんごく面白い(笑)。
こりゃ、原作も読みたいな・・・ということで、51歳にもなって初めて少女コミックを買うことにしました。
1~16巻、マングースの団扇おまけ付きセットで予約、大人買いです(笑)。

本日のレッスンは先生とこの話からはじまりまして、このドラマの影響で音大入学希望者が増えるかもしれないと予想までしました。
今週は仕事が忙しくて練習時間が全く足りず、不本意ながらの課題チェックです。

★ラクール#5
この曲は三拍子です。 私の演奏は初心者にありがちな三拍子の棒吹きでした。
それでは「三拍子の心得」を先生に教わりましたので、報告いたしましょう。
おや、皆さん既にご存じの様子・・・じゃ、やめますか・・・なんてね(笑)。
知っている方も復習のつもりでおつきあい下さい。
① 1  2  3   のリズムをまず体で感じる・・・意識するだけでも大違い。
  強  弱  弱
②強弱を意識するあまり、息のリズムで強弱をつけ過ぎないこと。
③小節の先頭で必ずタンギングをする(ラクール#5)。
④慣れてきたら「一つ振り」で吹く。 
 「一つ振り」とはワンカウントで三連符のように吹くこと。
⑤ラ#はトリルAキー使用(ラクール#5)。

本日はオクターブ「シ」の音が低いと指摘されて、先生のアドバイスを片っ端から試してみることに・・・。
試みたものの低いまま修正できない・・・あれ、どうしてだろう、やっている内にドツボにはまってドッピンシャン・・・抜け出せない (^^ゞ
アルトやテナーにはない、ソプラノ特有の高音部の吹き方だそうです。
①軟口蓋を上げて息をライフルのように集中させる。
「ホー」と散弾銃のような分散させた吹き方は、ソプラノ高音部では外れるそうです。
ですが、まだ音程が低く音が暗い・・・自分でもわかります。
先生も私の音を再現してくれますし・・・悪い例のモノ真似も上手いのが先生です、憎いぜ(笑)。
これはオクターブキー+ レ→ソ→シ→レ(パームキー) のアルペジオを吹くと一発でわかります。
なんでかな~、15分くらい色々試してみるもののドツボにハマッタまま。
私の意識してないアンブシュアの問題らしい・・・人によって問題の出方が異なるのがアンブシュアですね、つくづく(笑)。

格闘すること暫し、先生のある指示に従って吹いてみたら、見事に解決・・・キレイに抜けた正しい高音部が出た・・・気持ちいい。
さて、それはどういう指示だったでしょうか・・・そいつはちょっと教えられないな~・・・私ってイヤな性格でしょ(笑)。
ジャーン! それはね「下顎の位置」でした。
あくまでも私の場合なんで、他の人には参考にならないかもしれません。
ですが私にとってはまさに天啓でした・・・劇的に改善したもんね!
高音部の音程が日によって正しく出たり出なかったりしたのは、下顎の位置を意識していなかったからなのです。
①上の歯に対して下顎の位置が浅いと・・・音が暗くピッチが上がらない。
 無理して息を吹き込んでもリードが詰まってしまう。
②上の歯に対して下顎の位置が深いと・・・音が裏返る。
この①と②の狭間に下顎のベスト・ポジションがあるのです。
今まで無意識だった部分を意識化できると、気持ちいいですね~・・・もう私は困らない(笑)。
この後の音は、さながら水を得た魚のようでした・・・よしよし、やればできる子なのよ、キンケードは (^^ゞ


★クローゼ#2
これはアキマヘン・・・先週と変わりなし・・・途中でつっかえます。
あと1ヶ月はかかるかもな~。
クローゼは本当に少しずつしか上達しないので、イライラします。
先生と相談して、クローゼは半月ごとのチェックにしていただきました。
くそーっ、いつかやっつけてやる、俺は諦めないからな(笑)。

クローゼ#2の壁は越えられませんでしたが、本日は「下顎の位置」の収穫がありましたので4勝3敗、かろうじて屈辱感を回避いたしました・・・えがったのう(笑)。
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本日のレッスンはまず私の前の組からご紹介します。
ソプラノのパートリーダーと私が勝手に名付けた女性が、ソプラノで「Everything」を練習していました・・・それにピアノの伴奏も聞こえる・・・いつもと違うな、なんじゃろ?
明日、友人の結婚式で披露する曲を、ソプラノとピアノで合わせて練習していたのです・・・ピアノはパーリーのお友達(女性)でした。
ちょっと聴かせてもらいついでに生録いたしました「Everything」
いや~間近で聴くソプラノ+ピアノは格別ですのう(笑)。

その後に私のショボイ音が鳴るかと思うと、情けない気持ち・・・パーリーに聞かれると恥ずかしいので、二人が退出するまで待つことにしました。
さて今日のレッスンは「クローゼ#2」からスタートすることにしましょう。

①悲しい結末・・・先週より大分よくなったけど、OKは出ませんでした。
「この調子で2ヶ月もやれば大丈夫でしょう」と先生がニコニコしながら言う・・・冗談じゃないよ(笑)。

②かなりがっかりして「ラクール#4」に・・・。
出だしやブレスの前の音だしを丁寧に・・・これは十分とはいえないが「効果×2」で「技あり」と見なされたようでした(笑)。
途中、クローゼの疲れが出たか、高音部の音が下がる・・・マズイ。
ですが、クローゼで打ちひしがれた私を見かねてか、「OK」がでました!
いや~、これはラッキー、オマケだね(笑)。
早速次のラクール#5の模範演奏をR-09に録音いたしました。

③さて「ボレロ」を始めようとしたら、次の生徒さんの時間に・・・。
例の音大を目指すアルトの女子高生です。
私の前の「Everything」が30分、私のレッスンに食い込んでましたからね。
先生が「ちょっとボレロを彼女に聞いてもらったらいかがですか」だと・・・これも冗談じゃありませんよ、音大級の女子校生に聞かせられるボレロじゃないですよ、まったくもう(笑)。
「音大受験優先です」と老獪な言い訳をして、早々に立ち去ることにしました。
本日は「前門の虎、後門の狼」と申しますか、強力な女性陣に前後されてビビリまくったレッスンでした (^^ゞ

去り際に先生が女子高生に聞いてました「○○さんもクローゼやったんだよね」
「はい、2番以外は全部やりました」・・・なに、25番全部クリアしたのに2番だけ抜かしたのは何でだよ~~。
「前の先生が2番はつまんないから、やらなくていいって言ったんです」
ガ、ガガ~~ン・・・なんじゃ、そりゃ。
あたしゃ、そのつまんない2番に、どっぷりはまっちゃってんですけど(大泣き)。
確かに、つまらんですよ、大滝秀一の物まねで「お前のクローゼはつまらん!」とぼやきたいくらいですよ(笑)。
こんな理不尽なことってあるでしょうか、皆さん。
先生も笑ってましたけど、私も力なくエヘラ笑いをするしかありませんでした。
クローゼ#2は世の先生方から「やらなくていい」と言われてるんですね・・・早く言ってズ(笑)。
私にとって#2は「デス・ノート」ですよ、うーん。
2週間ぶりのレッスンです、まずは雑談から・・・。
「思○っきりテレビ」で、ヤナギサワの工場の様子が生放送されてた話で盛り上がりました。
先生はビデオで撮ったそうです。
私はそのとき本当に偶然ですが、ヤナギサワ・クロッシュにいたのです。
クロッシュにいてヤナギサワの皆さんと大騒ぎでテレビを見ていました・・・やはり社員の方々は生放送にハラハラしてましたよ、仲間がテレビに映っているんですからね(笑)。

さて、まずはクローゼ#2から・・・。
3度進行は2週間前より下手になっていました、特に下降で・・・。
4度5度進行は途切れ途切れでスムーズではない、ダメだこりゃ・・・これも下降パターンにミスが多い。
2週間の練習はいったい何だったんだろう・・・うーん。
先生には「これは難しいから、半年かけて上手くなる気持ちで・・・あまり神経質にならずに下降を練習しましょう」と声をかけられる始末。
引き続き練習練習、くそーっ。

次はラクール#4に行きましょう。
ラクールはクローゼと違って、練習の成果が現れやすいのでいいかも・・・。
#4は「丁寧に吹く」がポイント・・・吹き終わると、うっすらと汗が・・・。
先生の指摘はと言いますと・・・口で説明するのが難しいポイントでした。
曲は何でもそうですが、「出だしの音と最初の1小節で印象がきまる」・・・だそうです。
pではじまるドの音が「ペッ」と聞こえるようでダメでした。
それではどう吹けばいいかと申しますと、これが言葉では難しい・・・レッスンでなければ伝わらないのですが・・・。
なんと言いますか・・・音を出すときサックスを引くのです・・・これをせずに息をぶつけると「ペッ」と下品な音になるのです。
やっぱり、口で説明すると伝わらないかもな~。
このサックスをスッと引く感じがなかなかできませんし、お伝えしにくくて歯がゆいですが・・・。
この吹き方は出だしの音だけではなく、各所にあって表現が豊かになるそうです。

久しぶりにボレロはどうか・・・。
練習を重ねた分、だいぶ危ういところが減ってきたようで一安心。
次の小節に進んで、運指に慣れるように指示がありました・・・次の小節から難しい運指とアーティキュレーションが増えてくるそうです。
ただし、右脚で3拍子を刻んで吹けるようにするように念を押されました。
他のボレロを練習している生徒さんも、同様に足と手が同期しないそうです・・・できなくてイライラするんですよ、これ(笑)。

私にとって、やはりクローゼ#2だな、難関は・・・。
人によってはすんなりクリアするんでしょうね。
今テンポは110~120ですけど、最終的に144くらいで、晴れたらいいね、って俺はドリカムか(笑)。
このブログにもたびたび登場してくる川口先生(左から2番目)は、国立音大出のハンサム・ガイであります。
サックスは最高峰だし色男だしと、やっかみ半分つっこみ半分で、「天は二物も与えてんじゃねーよ」と叫びたくなります(笑)。
会ったこともない生徒さんもいますけど、もう色んな人ばかりで、どうも生徒を選んでるような気配がありません。
来る人を拒まず、広く門戸を開放しているとも言いますし、人選に節操がないとも言えるかも知れません(先生見てたらゴメン)。
信頼できる筋の話では、女性の生徒さんの方が多いとか・・・。
分類してみますと次のようになります。

①音大受験生
②高校の吹奏楽部
③ジャズ志望のおじさん(私も含む)
④サックス好きの女性(20代~40代)
⑤外国の学生さん
⑥出張講習の学生・お金持ち

近くに国立音楽大学がありますし、OBですから①は当然でしょう・・・音大志望の学生さんは是非先生に習ってください。
クラシック中心のレッスンでしょうね・・・目指せ音大生!
②・・・教えていた高校が金賞を取ったそうです。
③この枠はたくさんの生徒さんがいらっしゃいますよ・・・教える曲のレパートリーは多岐にわたっています。
⑤は日本に来ている外国国籍の学生さんにサックスを教えています。
発表会ではポップス系の曲が多かったかな・・・。
⑥これは演歌好きの税理士さんや資産家のご子息や奥様の自宅に、先生の方からレッスンに行くケースです。 意外にこの手の生徒さんが多いようです。

こうしてみると、いかに先生の活動範囲、師弟関係、楽曲分野が広いかがお分かりいただけるのではないでしょうか。
特長としてレッスン内容にお仕着せがないのです。
その生徒さんの意向と腕前を勘案して、柔軟的にカリキュラムが決められます。

私の場合、無謀にも体験レッスンで「ケニーG」をリクエストしたのが最初でした(笑)。
先生は予めケニーの「Songbird」の楽譜を用意してくれて、模範演奏をしてくれました・・・私はそのときが初めての聴く生ソプラノの音だったのです。
そしていきなり、その楽譜にならって音を出すことに・・・やられましたよ、完膚無きまでイチコロで惚れちゃいましたね(笑)。
前の女の先生とは大違い・・・女の先生で教え方の上手な人も当然いるのでしょうけど・・・。

その後のしばらく「Songbird」でレッスンを受けていましたが、この辺りで自分がいかに身の程知らずかうすうすとわかってくるわけです。
「ケニーなんて、10年早い」と・・・勿論、先生はそんなことは、おくびにも出しません。
ケニーが時期尚早と判断した私は、ミーシャの「Everything」をレッスン曲にリクエストしました・・・これでも10年早いのですが(笑)。
これも一ヶ月くらい続けたでしょうか・・・年末の発表会にはどうも仕上がりそうもないので、これをしばらく封印して「浜辺の歌」にレッスン曲が切り替わりました・・・やっと分相応になったわけです。

そのあと「天空の城ラピュタ」がやりたいだの「リベル・タンゴ」がやりたいだの、リクエストして先生を困らせるわけですが、先生は相変わらずイヤな顔一つしないで、ポイントポイントをレッスンしてくれるわけです。
ここまで来て、バカな私もさすがに、サックスとは簡単な物ではないな・・・自分の実力を上げるには基礎からだな、と悟ってくるわけですよ(遅いか)。

それで半年前から、テキストをクローゼやラクール中心に替えて、基礎からやろうと先生と相談して決めたわけです。
先生にしてみれば、最初からそうすれば・・と思っていたはずなのですが、あくまでも強制はせず、生徒自身の自主性に任せる方針なのです。

ですから現在、自分の意志でクローゼ#2に苦しんでいるわけでして、誰も恨んではおりませんです、はい (^^ゞ
本日のレッスンは、地味でした(笑)。
私の前の生徒さんもソプラノです・・・以前にも書きましたが、7年くらいこの教室に通っている女性で、かなり上手な人です。
レッスン中でしたが、防音室にお邪魔して音を聴かせてもらいました。
結婚式で演奏する「Everything」が、レッスン課題のようです。
高度なチェック内容で、私のレッスンと大違いですけど、それは耳年増なキンケード、わかったような顔して一緒にアドバイスを聞いてみたりしました(笑)。
使用サックスはS-992の金メッキ・・・音大生仕様ともいえる高価な一品です。
上手な女性のソプラノもいいもんですよ。
聞かせどころのピッチ・ベンド・・・ポイントはピッチ・ベンドの次の音にあり・・・なんていう先生の指摘を小耳に挟んで、いつか私もこうなるねぇ、などと妄想に浸ってみたりして・・・ (^^ゞ

さて、ぐっとレベルが下がって私のレッスン開始。
①クローゼ #2
途中で間違えたり、止まったり、まだまだ練習が必要です・・・先週とあまり変わってないのが悔しい・・・結構練習はしたんですけれども。
クローゼはラクールと違って、「練習して寝る」この繰り返し分しか上達しない課題だと思います。
1週間ぐらいだと、大して上達しないんだよなぁ。
次のレッスンは2週間後なので、上達が目立つチャンス・・・流暢に吹けるよう地道に練習します。

②ラクール #4
今週から#4に突入しました。
ひととおり吹いてみますが、まだまだ荒いメロディ・・・運指に気を取られて1箇所「中間ド」の音が下がるとの指摘あり・・・このドから後の音がおしなべて低めになります。
あと細かいポイント指導を受けることに・・・これも2週間後はもう少しマシになるでしょう。
本日はラクールに多くの時間を割き、「ボレロ」はやりませんでした。

今後2週間、地道に練習を続けられでしょうか(笑)
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キンケード
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男性
趣味:
ソプラノ同好会
自己紹介:
ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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