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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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今日のレッスンは土曜日ではなく、日曜日にずれたので、私の前の生徒さんがいつもと違いました。
アルトでかなり上手・・・どんな人が吹いているのだろうか?

本人を見てびっくり、まだあどけなさの残る女子高生でした。
音大を受験するそうです・・・先ほど流れていた美しいエチュードが試験課題だとか・・・。
やはり音がじぇんじぇん私と違う・・・もう音大合格間違いなし(笑)。

ちょっと幾つか質問してみました。
①サックス始めてから何年?    →5年です。
②一日何時間くらい練習するの?  →目標4時間(自宅)、眠くて2~3時間の時もあり。
③楽器は?            →セルマー。

やはり、1日せめて2時間位やらないとダメかもなぁ~。
そして45分のレッスン、私は椅子に座って受けるけれど、彼女は椅子は使わず立ったまま受けてました・・・すごい、これが本当なのかな?

さて、気を取り直してレッスンレッスン。
①クローゼ#2・・・3度進行のみ(4度は未着手)をチェックしてもらうことに・・・。
練習時間を費やした成果が出ているそうです。 音程もよく先週より進歩しているので、ひき続き練習するようにとのこと。
★注意点・・・吹き始めの「ド」の音をしっかり、これが緩むと後の音までだらしなくなる。
指が慣れてきたので、音色にも注意を傾けるように・・・。
例えば低音部「ド」その下の「シ」・・・キーがすべて塞がれているので、上の音と同じように吹くと「鉄砲吹き」になる・・・音訳「ッボーン」。
のどの奥を広げて、品のいい音を出すように・・・これは初の指摘、メモメモ。

②ラクール#3・・・一通り、吹き通すと、うっすらと汗が出る・・・昨日練習したせいか表現に余裕ができたような・・・。
首尾よく先生からOKをいただきました・・・パチパチ(笑)。
これだよ、これっ! プチ達成感!
来週から#4です・・・そしてラクールについて、今後の予定の説明を受ける。
#4~#6、難易度が少しずつ上がっていく。 丁寧に始まり丁寧に終わるように・・・。
これからは運指も厄介になっていくので、少しずつ先の課題も合わせて練習しておくように・・・#4が課題の時でも#5や#6も吹いておくようにすること。
特に#10は難関だそうです。
人によってはこの#10で半年、1年かかるときもあるそうな・・・恐ろしいエチュードよのう(笑)。
演奏表現に集中できるように、フィンガリングを予習・マスターしておけ・・・そういうことらしいです。

③課題曲「ボレロ」・・・これもかなり慣れてきた・・・練習してきたのがわかるそうです、よしよし、そうこなくちゃな、そうでもしないと私もやってられないわけよ(笑)。
もう暗譜しましたし、指もなれたけど、16分音符でちょっと慌てる・走る傾向がある・・・そうなんですよ、なにアセってんのよと自問自答する箇所あり。
レッスンをもう2回くらいやったら、次の小節に進むそうです。

レッスンが終わって外を見ると、結構激しい雨が・・・先生に傘を借りて帰ることに・・・。
さて、キンケードは練習時間を増やすことができるか?
今後のブログには実質練習時間を、皆さんのように明記いたします(気をつけ、礼!)。
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towel
偶然ですが、サックス教室でユウちゃんタオルに遭遇しました。

生徒さんのアルトサックスケースにちょこんと乗っていたタオルに見覚えが・・・。
先生に聞いたところ、持ち主の生徒さん(中学生)が2年ほど前からサックス用に使っていたタオルだそうです。
全く同じデザインで思っていたより小さめでした。

それにその生徒さん、早稲田実業・中等部の学生さんということで、偶然にも程があるじゃありませんか(笑)。
校内の売店で売っているのではと勘ぐりたくなりますけど、そうではないようです。
斉藤選手のものは、群馬のお母さんが地元の商店街で、買ったものらしいですし・・・。
その生徒さんも先生に指摘されるまで、全く気づかなかったそうです。

さて本日のレッスンは、前回と似たようなもの・・・特筆すべきものはなし。
①クローゼ#2
近所に遠慮しいしい自宅で吹くこと一週間・・・息の通りがショボくなっていることを指摘されました。
最初の音を出すと指摘されることが多いので、困ったものです。
教室で音を修正してもらうものの、一週間で戻ってしまうのです。
自宅の癖は恐ろしい・・・毎日の練習場所で音が違ってくるのですから、本当に恐ろしい。

②ラクール#3
①で音を修正されたので、音程がよかったようです。
何気なく吹いた一回目で「以前に比べると音程が下がらず、キープできていますね」と言われ、まんざらでもない気持ちがしました。
念のためもう一回吹いてみることに・・・先生の言い方に、今のはまぐれではないか、と訝しんでいるフシが・・・(^^ゞ
疑いを晴らすべく、ちょっと緊張気味に再トライ・・・ありゃま、アンブシュアが緩んで音が下品に・・・。
「1回目とまるっきり音が変わりましたね(笑)。 緊張すると「噛む」のが普通なんですが、キンケードさんのは緩むのですね」

4ヶ月前に戻ったような音・・・自分でも吹いてて自覚あり。
先生と二人でこの現象を「先祖返り」と命名しました(笑)。
4回ほどロングトーンをして、元の音に戻して、再びラクールに・・・。
しかし、この「先祖返り」が出る内は本物ではありません。
来週が怖いですよ、一週間の自宅吹きで今の状態を忘れる可能性大。

③課題曲「ボレロ」
大分慣れてきたので、多少自信があったのですが、先生の前では50%の出来に・・・不甲斐ないです(恥)。
それでも先生の「以前より良い」という、見え見えのヨイショ(恒例)をいただいて、少し自分を持ち直す・・・いつもすまないねぇ先生(笑)。

本日のワンポイント・アドバイスは曲の途中にある「スタッカート」です。
このスタッカート、私のはいかにもボキボキ切ってますという感じで、ドン臭いらしいです。
先生のお手本は、スタッカートといえども、息の圧力がかかっていて洗練されています。
それにプラスして、4個続くスタッカートを次第に盛り上げていくように吹くのだそうです。
私がやってみると、盛り上げていくに従い、噛み出すようでリードが詰まってしまうテイタラク。
クレッシェンドでアンブシュアもクレッシェンドしてしまうのです(デクレッシェンドでは逆に緩みます)。
強弱記号に同調してアンブシュアが変化する、私の悪い癖のオンパレード。
呼吸・アンブシュア・運指・・・三権分立だよ、キンケード (^^ゞ
 
本日のレッスン内容をお知らせします。 例によってヨレヨレでした (^^ゞ
まず雑談で3週間後に先生の後輩の音楽会が・・・。
なんと日本で2台しかないバスサックス(?)を見ることができるそうです。
これは万難を排して見に行かなくては・・・そして写真に撮って皆さんにお見せしなくては・・・使命感に燃えました。

ではレッスン開始。
クローゼ#2、まだイケてないので辞退しましたが、中間チェックということで吹くことに・・・。
やはり自宅練習より、つっかえることが多く、まだまだですね。
先生の評価は「指に気を取られて、息が通っていない。 だが音程は悪くない」とのこと。
クローゼ#1のことを思えば、まずまずでしょうか。
指が慣れて、息が通るまで引き続き毎日練習しましょう。

次にラクール#3、一通り吹いてみる・・・強弱記号pでアンブシュアまでpになり音程が緩む、と指摘されました。
そうなんですよ、リズムが遅くなると指の上げ下ろし動作まで、付き合って遅くなるしね、音を弱くすると口まで緩くなる・・・付き合いもほどほどにしましょう(笑)。
「でも前回より大分いいです」・・・おお、優しい先生だ、見え見えのヨイショだが、それでも私にはうれしい・・・救われる思い。

さてここで新たな課題が・・・ビブラートです。
すぐに使えなくてもいいから、機械的にビブラート練習をするように沙汰がありました。
大げさに「ワウワウ」していいそうです(以後WOWOW)。 ちょっと恥ずかしい音ですが・・・。 須川展也「うまくなろう!サクソフォーン」のビブラート練習法に沿ってやりましょうかね。
ビブラートは普段よりもっと息を吹き込む意識をしないとダメだそうです。
よし3ヶ月後、初ビブラートによるラクールに挑戦できるように毎日WOWOW練習をします。 
まずは機械的にWOWOWできるようになるまでを第一目標にロックオン。
この辺りで慣れないWOWOWの動作に脳がパニクリ始めました。

次は課題曲のボレロです。
今回は電子式メトロノーム特訓で、多少自信あり。
先生からも「先週より安心して聞けますね」ですと(ホホホホ~)。
ですが運命の神様が笑っていたのもここまで、でした。
「ちょっと右脚の3拍子の刻みが、時々変ですね」と先生の指摘が・・・なになに、そんなバカな。
運指で16分音符を刻んでカウントしているとき、釣られて足の三拍打ちがバタバタします・・・これは今まで気がつきませんでした。
よく見てますね、先生!
それでは足の三拍打ちに注意して、吹き始めると・・・あれ、吹けない、吹けないところがある、運指を間違える、どうして、教せ~て(笑)。
足を止めると吹ける・・・ありゃま、手足が連動していません。
足の動きと手の動きが、人生51年で初めての連動パターンに突入したようです。 
もう自分の体でないような隔靴掻痒のもどかしさ・・・脳が死後硬直(?)・・・新たなシナプスを脳に通さなくては・・・脳みそがウニになる時のような悲鳴が(笑)。

本日も日常的脳が破壊されました。 脳がヘロヘロ、ボロボロです。
昨晩あんまり寝てないし・・・。
レッスン後、楽器をかたづけ立ち上がろうとした時、ケースのパチン錠を締めていないことを先生に指摘される・・・危ない危ない、もう少しでガラガラガッシャーンするところだったぜ。
教室を辞して10mほど歩いたら、「キンケードさん、ストラップ、ストラップ!」と再び先生の声が・・・忘れ物、どうかしてるぜ、キンケード (^^ゞ
「帰り、車に気をつけてくださいね」と先生が笑っていました。
あ~、疲れた(笑)。


二週間ぶりのレッスンでした。
まずは例によって、雑談です。
夜のニュースは12chの「ワールド・ビジネス・サテライト」が面白いということに・・・「筑紫哲也のnews23」よりも切り口が面白いです。
ただし、まもなく元NHKの膳場貴子アナが「news23」助っ人に加わるので、私はそっちを見るようになるでしょう(笑)。
また「スコアメーカー」を試しに、先生も使ってみることになりました。

前回クローゼの#1をおまけながらクリアしたので、今日は#2にトライ・・・とはまいりません。
まだ指がもたつき、先生のチェックを受けるまでに至ってないので、次回以降に持ち越し・・・。  ひたすら練習練習。
本日はラクールの#2をチェックしてもらいました。
過去に2,3度挑戦しましたが、音程が悪かったり、テヌートが怪しかったりで、不合格でした。

結果はOK、またしても、おまけクリア(笑)。
音程が以前よりしっかりしているそうです(ほほほ~)。
また息が最後まで吹き切れており、技術面はともかく体力面は評価してもらいました。
ソプラノはテナー・アルトに比べると、息の使用量は少ないですから・・・その点は楽でしょう。
ただし、最後の方でアーティキュレーションが怪しいので、その部分だけ追試を受けることに (^^ゞ
まずテヌート→タンギング→タイ→タンギング→スラー→タンギング・・・ここはちょっと下手でしたね。
タンギングの練習をさぼったツケが・・・ここはしっかりおさらいしました。
次回から#3に移るそうです。

次に課題曲ボレロを吹くことに・・・。
前回よりは指が動くようになってはいますが、まだ転びます。
リズムも良くはなったが、まだまだ怪しいところあり。
自宅で練習してると、まずまずだと思うのですけど、先生の前ではアキマヘン・・・ぐ、ぐやじい。
最初から通してなら問題なくても、途中の小節からスタートとなると、途端にバタバタし始めます。
コマ切れにして、どこからでも演奏スタートできないと、本当に吹けているとは言えませんよね。

また45分間のレッスンも、残り10分ロスタイムに入ると、疲れてアンブシュアが緩んできます。
この辺りの体力不足が指摘されました。 サッカー日本代表と同じじゃん(笑)。
まあ一年前はたった15分しかもたなかったんですから、これでも上達はしているのですけど。
せめて50分間、アンブシュアが安定するように、ならなくては・・・(^^ゞ。
本日のレッスンは、ちょっとうれしい・・・いや、かなりうれしい結果に。
いつものように、クローゼ#1で音程と音色チェックから始まりました。
「大分、吹けていますね。 今日は、ほぼ及第点です」・・・とうれしい一言。

足かけ4ヶ月で、この課題をようやくクリア・・・しかし長かったなぁ、途中で厭になったこともありましたが・・・(^^ゞ
地味な練習なんですが、クリアしてみれば基礎体力がついたような充実感があります。

スケール練習(クローゼ#1)、この4ヶ月のポイントをまとめてみましょう。
★クローゼは運指練習と思われがちだが、音程や音色がそれに伴わなければダメ。
★運指に注意を削がれて、アンブシュアと呼吸が緩む・・・わかっていても、実際にできなかった。

①まずは腹式呼吸の基本。 椅子に座り、体を膝に近づけるように90度曲げる。 この姿勢で呼吸をし、腎臓あたりが横に膨らむのを意識する。
この腎臓が横にズドン・・・これが腹式呼吸のキンケ式極意だ。
②高音部になると、息の圧力不足になる、また音程が下がりやすい。
音符の山を意識して、強めに吹き込むくらいで丁度よい。
一気に吹き切ろうとはせず、4小節単位くらいで昇り下りのイメージをして吹く、そしてしっかりブレス。 このブレス、最初はリズムに合わせる必要なし、小節線の区切りで適宜とって良い。
③アンブシュアが緩んで、音程が揺れる。 口の筋肉がまだ弱い。
④運指が転けると、途端に音程がはずれる。 指だけで運指をしていたが、手首の動きも加える。
⑤メタル・マウスピースはまだ早い。 ①②③を消化してから。 

やっている内に、③④は少しずつ良くはなりましたが①と②がへなちょこで苦労しました。 意識した直後は良いのですが、しばらくすると元に戻る・・・最も解決に近づいたアドバイスとは「ベルの先まで息を吹き込むこと」でしょうか。
私の場合、これを意識するだけで、①と②が改善しました。
いつの間にか、口先だけの音になり、音程が揺れたのは、①②がいい加減だったからです。

クリアしたと言っても、まだこれから煮詰めていく課題があります。
①「ベルの先まで、腹式呼吸」・・・現在、mfの音量。 これをmpやpの音量でもできるようにする。
②高音部の息の強さ(速さ)で低音部を吹くと、棒吹きになる傾向がある。
強く吹くだけだと軟口蓋が下がり、音程・音色とも暗くなる。
ドソミドのアルペジオで、軟口蓋を意識する練習。

このところ②のポイント、高音部の音程下がりが直ったと思ったら、低音部の棒吹き問題がクローズ・アップされたようです。
以前は低音部の方が得意だったような気がしましたが、現在は逆転しております・・・(^^ゞ

さて、レッスンの後半は課題曲「ボレロ」です。
①リズムを上手く刻めない・・・16分音符があわて気味。
②サイド・キーのレからシに移るとき、左手がキーから完全に離れていない。 

②については、指だけではなく手首を回すようにした方がよい、とアドバイスをもらいました・・・やってみたら、先生の言うとおり・・・いいじゃん(笑)。
先生の話では、今後、難しい運指が出てきて苦労するだろう・・・そのとき手首や肘までフルにつかって、ロボット・アームのように可動範囲を広げる必要が出てくるそうです。
確かに、指だけの運指だと、オクターブ・キー押す・離すが絡むところでミスが多い。 ここに手首の動きをプラスすると、あら不思議・・・いいじゃん(笑)。

こうやって少しずつ先生のアドバイスを身につけていけば、明るい未来がやってきそうだな~ (^^ゞ
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