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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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一月半ばの発表会以来、練習をさぼり気味の私。
いかん、いかんなー、こんなことじゃ。
ラクールがレッスン課題の時は、マメに自宅でも吹いていたのですが・・・。
今は自宅で15分吹くのが精一杯。

ということでカラオケBOXに週一ペースで足を運んで練習することにしました。
やはりお金を払って部屋を確保すると、いやでも練習する集中力が生まれます。
皆さんと違って2時間借りて、実質1時間ちょいの練習時間しかありませんが、それでも自分としては満足できてます。
最近は店員さんに顔を覚えられ、30%割引のチケットを毎回いただいております。
これだと1ドリンク付けても5~600円で済みますので、かなりお手軽。
いつの間にか私の借りる部屋が1カ所に固定されるようになりまして、いいのか悪いのか。
地下にある厨房の横が指定席・・・これは一種の隔離ではないのかな(笑)。
厨房にいるバイトの店員さんに聞こえてるんだろうなと思うとちょっと意識したりして・・。

カラオケBOX店内では常にはやりの曲がBGMで流れ続けておりまして、CM等で耳にした曲やつまんない曲をチェックできて面白い。
先日は女性の歌う歌詞が妙に頭に残りました・・・うろ覚えでなので正確ではありませんが、次のような内容でした。
「♪明日が必ず来るなんて~、そんな保証がどこにある~」
まあ、なにもそんなにヒネクレルことはないじゃないかと思わず突っ込みを入れたくなるような歌詞(笑)。

カラオケBOXの音はよく反響するので、音の強弱をしっかり意識できるところがよい・・・かと言って上手に強弱を付けられてわけじゃありませんよ(笑)。
今、私が特訓しているのは音の出だしの吹き方です。
先生のお手本はサックスを上から下へ弧を描きながら回し、引き上げるときに音を出し始めるやり方。
今までは直立不動でいきなり音を出してましたが、サックスにリズムと振りを付けながら吹くと音が違うんですね。
これを自然にできるように練習しているわけです。
自宅の狭いところでこれをやると、ベル先をあちこちにぶつけてマウスが口元直撃しますからね。
サックス奏者がサックスを揺らして吹くのは伊達じゃないんだな、これが。
はじめはちょっと気恥ずかしい仕草に思えましたが、やってみると音楽的に意味がある動作だとわかりました。
特にソプラノサックスは小振りなので、大胆なアクションが可能かもしれません。
意味のあるサックスの動かし方はアンサンブルでの合図になりますし、さらに先生に教わる予定です。
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アヴェ・マリアを吹くと決めた途端、先生から悪魔の誘いが・・・。
「4月初めにコンサートがあるんですが、この曲で出ませんか?」
丸2ヶ月・・・この準備期間は微妙です。
発表会の準備期間は私の場合3ヶ月欲しい・・・こうブログに書いたばかりなのによ~、それはないじゃん。

それに今度の会場は今までで一番大きい隣町のホール。
ドラマ「のだめカンタービレ」のロケでも使用された場所。
プロもよく使うホールで吹いてみたい気持ちはあります。
メインはピアノ・声楽部門の発表会なのですが、そこに風味付けとして3,4人のサックス枠を挟む予定なんだそうです。
私は何味の風味なんじゃろか・・・。
ガーリック味か山椒の風味か、それとも期限切れのマヨネーズ味か(^◇^;)
本番での演奏は上達に欠かせないことに異論はないでしょう。
昨年はきんかんさん程ではないけれど、本番演奏の機会が多かった私。
今回は出るのか出ないのかハッキリ決めやがれキンケード!!

なぜ発表会の準備期間に最低3ヶ月が必要なのか・・・。
それは私が本番でミスの発生率がグンと上がるからです。
なぜ上がるのか・・・。
それは緊張により脳幹が興奮し、副腎を刺激してノルアドレナリンが大量に体内に分泌されるからです。
この副腎皮質ホルモンは冷静な判断を奪い、手は震え、のどは渇き、瞳孔は拡散し、満面の作り笑顔を私にもたらしてくれます(最悪)。

これを克服するには現在の所、次の3つの方法しか思い浮かびません。
①徹底的な練習で完成度と自信を高める。
②座禅により集中度を高め、平常心キープのマインドコントロール。
③アルコールを適量ドーピングする。

③は却下されること間違いなし・・・実に残念です(笑)。
②は効果ありそうですが、時間がないので次の機会にとっておくことにします。
やっぱ王道の①か・・・。

本番のステージに立つと私の指は、突然次のような病いを罹患いたします。
①アルツハイマー患者のような運動機能の低下。
②痛風を患ったかのような関節の不器用さ。
③前日にバレーボールで突き指したような忌ま忌ましさ。

ヘレンケラーの三重苦状態であります。
これに④として痴呆症状も追加されますので、まさに四重苦(笑)。
サリヴァン先生はヘレンケラーの手を水道にかざし「Water!」「Cold」
と言葉を教えていったそうですね。
My師匠も四重苦の私の口元に琥珀色の液体を注ぎ「Whiskey!」「Suntory」と導いているのでしょうか(笑)。

このコンサート、先生の指導が実を結ぶのか・・・私の四重苦は改善されるのか・・・う~ん、悩ましい、実に悩ましい。
今週はレッスンがありません。
レッスンの記事はもう皆さん飽きているんじゃないかなと、最近思い始めています。
半分は自分の上達のため、半分は皆さんの共感を得るためのブログなのでちょっと心苦しく思います。
さて今日は皆さんがいつかコンサートの司会をやるようになったときのことを想像していただこうかなと(笑)。

発表会なりコンサートなりMC役は大変な仕事だなと思います。
向き不向きもあるでしょうし・・。
先日の発表会兼コンサートでは先生が気の毒なほど忙しかった。
まず本番前に生徒9人のリハーサルを行い、
その後自分たちカルテットのリハーサル。
会場をケーキ屋に移して、司会進行・・・私のデュエットにも付き合ってくれますし。
そのあと自分たちカルテットの演奏。
こりゃ、へとへとになると思います。

サックスだけ吹けても、お客さんの前での話が苦手だとプロの場合、なにかと差し障りがありそうです。
ケーキ屋の発表会でも途中に色々トラブルが発生しました。
照明が伴奏のピアニストの眼に入るので、ハシゴを持ってきたり、カルテットのソプラノが急に具合が悪くなり交換したり。
その中断を当意即妙の話術で上手くつないでいくのです。
コンサート後半にはカルテットの仲間がMC役を交代してました。
先生の疲労度を慮ってのことでしょう。
この人(ソプラノ担当)は話なれていて面白かったですね。
むしろ話が際限なく広がりすぎて仲間から釘を刺される・・・なんてお約束のシーンがあったくらいです。

私は司会進行役などきつくてやだなぁ(わがまま)。
まあそうは言っても長く生きていると、仕事や私生活でそのようなことをやる羽目になることも多々あるのですが・・・。
自然体でそれができる人は羨ましいです。
ブログ仲間で向いてそうな人は誰でしょうかね。

①シスター  地元の青年会・夏祭りイベントの司会をやってる。
②たぴさん  大柄で親分肌、なんか上手そう。
③しのちゃん たみぞうさんの仕事仲間。 どちらかというと批評家か。
       むしろたみぞうさんの方が向いてるかも。   

意外とanneさんとかプラさんが上手かもしれませんね(笑)。
また主婦代表で楽団経験豊富なきんかんさんが案外そつなくこなすかも。
発表会を兼ねたコンサートが終わりまして、2日ほど忙しくて吹いてません(汗
まあへたくそな音源を聞き直してみますと、色々問題点がみつかります。
デュエットは楽しいですけど、先生と私の音の差がはっきり現れていて怖いほど参考になります。
たとえば・・・

①先生の音の響きは素晴らしい・・・5年くらいかかってマネする予定。
②音程を意識していないロングトーンの音程が軒並み低め(ぶら下がってる)。
③私の場合、本番で指が自然に動くようになるまでに最低3ヶ月は必要。


①先生は上品な細かいビブラートがかかってまして、いい音ですよね。
私も練習ではへなちょこ・ビブラートがかかるようになってはきたのですが、本番では口が硬直して上手くできませんでした。

②私のロングトーンで明らかに音程がずれている所が2,3カ所ありまして、まあ恥ずかしいこと夥しいです。
録音するとハッキリ出ます、この音程の悪さ。
先生に注意されて意識したところは、まずまずの音程なのでやはり意識しないとダメですね。
③メインテーマは3ヶ月くらい吹いてましたから、ようやく慣れてフレージングもちょっと色気を出せるくらいの余裕が出てきたのですが、間奏部は練習期間が1ヶ月ちょいです。
間奏部ではリズムも指もハチャメチャ、運指に気を取られているので音も初心者丸出し。
間奏部はあと2ヶ月くらい吹いてないと本番ではダメですね、私の場合。
よって次の発表会の曲は3ヶ月前から準備するようにしたいです。

今までのことを振り返ると、先生は1ヶ月前くらいに発表会のことを切り出すことが多いのです。
普通はそのくらいの準備期間で間に合うのでしょうが、私には無理なのでもっと早く言ってもらわないと困ります(笑)。


生徒さんの発表会と先生のカルテットによるコンサートが本日無事に終了いたしました。
私は例によって一番前に陣取りカメラと録音の担当です。
今回発表する生徒さんは9人です。
女性6人、男性3人。
アルト6人、ソプラノ3人。
今回はテナーの生徒さんが全員参加できなかったので、ちょっと寂しい気がします。

いや皆さん、素晴らしかったんじゃないでしょうか。
もちろん練習会の時よりは緊張して多少のミスが増えてたようですが、それを割り引いてもいい出来じゃないでしょうか。
うちの生徒さんは皆さん優秀ですよ、マジで(笑)。

私はといえば、2個所間違えました。
1個所は明らかにミスとわかる指の転び。 (^◇^;)
ま、あんなものでしょう、私の実力なんて。。
こうやって人前で吹いて上達していくんですから、間違えてもいいんです・・・なんか今日の私は強気じゃのう(笑)。

本番前に教室で1回通したものを録音しておきました。
お恥ずかしいですが音源ファイル18をクリックしてください。
去年の9月の同曲(音源ファイル15)に比べて、間奏部が追加されています。
その時は先生はテナーでしたが、今日はソプラノです。
パートは前回と同じです。
追加した間奏部、出だしのバタバタした8小節が私、残り4小節が先生の美しい旋律です。
先生には何度もこの曲に付き合っていただいて感謝しております。
デュエットの楽しみを知った曲となりました。
出来は大したことはありませんでしたが、うれしい反応がありました。
この曲を自分も先生とデュエットしてみたいという生徒さんが2人いらっしゃったことです。
アルト・デュエット、テナー・デュエットとして先生と楽しめる曲ですからね。
選曲と手前味噌ながら編曲が良かったのかもとニヤケテおります。
また新たにデュエット用の曲を編曲してみたくなりました。
自分で演奏が無理なら上手い人にやってもらっても、何ら問題なし・・・なぜなら編曲者の私は太っ腹だから(笑)。

生徒達の演奏の後はケーキタイム。
その後はいよいよ先生のソレイユカルテットの登場です。
プロのサックス四重奏を初めて聴きましたが、素晴らしいの一言。
これを聴いたら誰でもサックスに感動するでしょうね。
初めての人でもサックスを吹いてみたいという衝動が湧き起こるかも知れません。
クラシックからジャズまでアンコールを含めて9曲も演奏してくれたのは大サービスだったのではないでしょうか。

よし2008年のサックス幕開けは上々。
今年はさらに練習して上達するぞ、皆さんも一緒にガンバロー!!
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
ヤナギサワ S-902 (村雨丸)
好きなアーティスト  ケニー・G 
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