キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?
(★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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ヤナギサワ・ユーザーでクロッシュに興味がある方が多いようなので、ご案内申し上げます。
次のような方は一度体験なさるべきです。
①ヤナギサワのサックスを持っている方(当たり前か・・・)。
②新宿2丁目まで通える範囲の方。
③購入した楽器店での調整にご不満の方。
④調整費を安く済ませたい方。
⑤年代物のヤナギサワ・サックスをお持ちの方。
⑥他のヤナギサワ・サックスを試奏してみたい方。
⑦適度な緊張感を味わいたい方。
⑧世界で一番のMy楽器に仕上げたい方。
まずは恥ずかしながら私の記事「クロッシュの歩き方」をひととおり、ご覧になって下さい。
⑦の意味がお分かりいただけると思います(笑)。
調整後、試奏室で試し吹きを強要されます。
防音された部屋ではないので周りの人にもよく聞こえます、多少勇気がいるでしょうか・・・。
上手い人がかっこいいフレーズを吹いたりしますが、私はいつもスケールをゆっくり吹いたりロングトーンをするのみです。
なぜなら、まだ下手だから (^^ゞ
④を知らない人が多いのではないでしょうか・・・。
新品購入後1年以内なら無料、それ以降でも部品交換等の実費がなければ¥1000ー程度のはずです。
電話予約の際、試奏したい機種を告げれば、当日に用意してくれますから⑥は是非利用させていただきましょう。
これまで他の楽器店で調整をしていた方でも、まったく気兼ねはいりません。
この機会にクロッシュ友の会でブログを盛り上げましょう。
次のような方は一度体験なさるべきです。
①ヤナギサワのサックスを持っている方(当たり前か・・・)。
②新宿2丁目まで通える範囲の方。
③購入した楽器店での調整にご不満の方。
④調整費を安く済ませたい方。
⑤年代物のヤナギサワ・サックスをお持ちの方。
⑥他のヤナギサワ・サックスを試奏してみたい方。
⑦適度な緊張感を味わいたい方。
⑧世界で一番のMy楽器に仕上げたい方。
まずは恥ずかしながら私の記事「クロッシュの歩き方」をひととおり、ご覧になって下さい。
⑦の意味がお分かりいただけると思います(笑)。
調整後、試奏室で試し吹きを強要されます。
防音された部屋ではないので周りの人にもよく聞こえます、多少勇気がいるでしょうか・・・。
上手い人がかっこいいフレーズを吹いたりしますが、私はいつもスケールをゆっくり吹いたりロングトーンをするのみです。
なぜなら、まだ下手だから (^^ゞ
④を知らない人が多いのではないでしょうか・・・。
新品購入後1年以内なら無料、それ以降でも部品交換等の実費がなければ¥1000ー程度のはずです。
電話予約の際、試奏したい機種を告げれば、当日に用意してくれますから⑥は是非利用させていただきましょう。
これまで他の楽器店で調整をしていた方でも、まったく気兼ねはいりません。
この機会にクロッシュ友の会でブログを盛り上げましょう。
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クローゼの呪いで、サックスのフェルトがなくなり調整に出さなくてはいけません。
クロッシュに来週行くことにして予約を入れました。
ちょっと意外でしょうが、ヤナギサワ・クロッシュでセルマーのマウスピースを売っています。
定価販売ですけど、マウスピース担当のプロが歪みを取ったものだそうで、安心できそうでしょ。
そこで楽器店ではなく、クロッシュのお墨付きS90-170を購入しようと考えてます。
理由は3つです。
①先生のS90-170を試奏させてもらって、吹きやすかった。
アンサンブルで他の皆さんもS90-170だから。
②今使っているS90-180がだいぶ草臥れてきたから(通販モノ)。
③楽器店での試奏もいいが、クロッシュお墨付きの安心感が捨てがたい。
これまでラバーのマッピを12個買った馬鹿者でしたが、ここ10ヶ月くらいは熱も冷めて、立派に更生しました。 (^^ゞ
初めのうちは自分のまだ知らないマッピがあり、運命的な出会いがあるのではと、若い頃の恋愛論に似た熱意で購入してました。
アンブシュアができあがっていない頃は、吹き心地や音色がマッピに大きく左右されますので比較するのが楽しかったのです。
ですが最初に買ったS90-180と私との相性を超えるマッピは見つかっておりません。
その後はマッピではなく自分の技量を高めることに目覚め、すっかり女遊びも、じゃなくてマッピ遊びも下火になったというわけです(笑)。
ところがこの所、気になっているマッピが出てきました。
前述のS90-170はS90-180ファミリーですから違います。
それはバンドレン「オプティマム」です。
アルトやテナー用からだいぶ遅れてソプラノ用が売り出されました。
「バンドレンの新型マウスピース」だの「クラシック サックス用マウスピースの決定版!」だの「シャープな音色からメローな音色!」だのキャッチコピーが踊ります。
そんなコピーで、もし私を誘惑しようとしてるなら・・・君たち、かなり成功してるぞ!! (^^ゞ
あーー、欲しい!!
オプティマム SL3 → S80 C★ に相当
オプティマム SL4 → S90-180 に相当
悩ましいぜ、SL3とSL4 また病気が、再発したかんじ、、、微熱が・・・。
クロッシュに来週行くことにして予約を入れました。
ちょっと意外でしょうが、ヤナギサワ・クロッシュでセルマーのマウスピースを売っています。
定価販売ですけど、マウスピース担当のプロが歪みを取ったものだそうで、安心できそうでしょ。
そこで楽器店ではなく、クロッシュのお墨付きS90-170を購入しようと考えてます。
理由は3つです。
①先生のS90-170を試奏させてもらって、吹きやすかった。
アンサンブルで他の皆さんもS90-170だから。
②今使っているS90-180がだいぶ草臥れてきたから(通販モノ)。
③楽器店での試奏もいいが、クロッシュお墨付きの安心感が捨てがたい。
これまでラバーのマッピを12個買った馬鹿者でしたが、ここ10ヶ月くらいは熱も冷めて、立派に更生しました。 (^^ゞ
初めのうちは自分のまだ知らないマッピがあり、運命的な出会いがあるのではと、若い頃の恋愛論に似た熱意で購入してました。
アンブシュアができあがっていない頃は、吹き心地や音色がマッピに大きく左右されますので比較するのが楽しかったのです。
ですが最初に買ったS90-180と私との相性を超えるマッピは見つかっておりません。
その後はマッピではなく自分の技量を高めることに目覚め、すっかり女遊びも、じゃなくてマッピ遊びも下火になったというわけです(笑)。
ところがこの所、気になっているマッピが出てきました。
前述のS90-170はS90-180ファミリーですから違います。
それはバンドレン「オプティマム」です。
アルトやテナー用からだいぶ遅れてソプラノ用が売り出されました。
「バンドレンの新型マウスピース」だの「クラシック サックス用マウスピースの決定版!」だの「シャープな音色からメローな音色!」だのキャッチコピーが踊ります。
そんなコピーで、もし私を誘惑しようとしてるなら・・・君たち、かなり成功してるぞ!! (^^ゞ
あーー、欲しい!!
オプティマム SL3 → S80 C★ に相当
オプティマム SL4 → S90-180 に相当
悩ましいぜ、SL3とSL4 また病気が、再発したかんじ、、、微熱が・・・。
「ゴンザレスリードのできるまで」は私のお気に入りのムービーなのですが、まだ見たことのない人はちょっとクリックして覗いてみてください。
クラリネットのBGMが流れ、アルゼンチンの人がリードの材料「葦」を刈り取っている光景を見て、ふと思いました。
日本には自生してない「太い葦」だけど、もし日本人が日本の材料で真似て作ったら、どうなるかと・・・。
日本人は自他共に認める応用の天才です。
外国から輸入された文化もそのまま利用するだけではなく、一度咀嚼した上で日本人のアレンジが加わります。
たとえばアメリカにタコスが伝えられれば、アメリカ人はタコスはタコスのまま食するでしょう。
それが日本にカレーが伝わると、本場のインド人もビックリの日本風アレンジが付け足され別の食べ物になります(笑)。
牛が神様のインドでビーフカレーは言語道断でしょうし、カレーはご飯の下に沈むようなスープ状、もしくはナンに付けるようなペースト状でしょう。
ですが日本のカレーはご飯の下に沈むならば、もうそうれはカレーとしては失敗作の汚名を着せられます・・・一般家庭のカレーはそうでしょ。
キャンプでこんなのを作ったら「もっとトロミをつけなきゃ、ダメだかんな」と参加者全員に突っ込まれること必至。
100年前に、リードを見た日本人ならばどうやってリードを自給自足するだろうか・・・と思いを馳せたりするオヤジがいたとしても、寒い日曜日だし大目に見てもらえるのではないでしょうか(笑)。
まず「日本の葦やヨシ」では細すぎる・・・ソプラノ用でさえ平面部を確保できない。
じゃ、日本にふんだんにある竹にしましょう、と関係者一同に異論はなさそうだが、しかし、竹だとちょっと硬い。
竹を蒸したり穴を開けたりするグループと袂を分かち、別の一派が現れたりする。
その一派は竹ではなく木を材料に選ぶ人々で・・・杉では柔らかいしツゲでは硬いしなどと試行錯誤を重ねる・・・。
現在に生きる私は以前から、もっといいプラスチックリードがあってもいいのではないかと思ってました。
日本のお家芸・カーボンファイバー・・・これを使わない手はない。
最新鋭のエアバスの梁に使われてますけど、世界広しといえども日本のメーカーでしか作れません(威張ったりして)。
マウスピースにしても「チタン製」が欲しいです。
アルミより強く、真鍮より軽い・・・腐食に強く人体に優しい。
価格と加工性に難点がありますが、いいとわかれば何十万円でも出す人はいますよ。
または日本のお家芸「セラミック」製のマウスピースもあっていいなぁ。
ガラス製の管体もあってもいいではないかいな・・・。
ちょっと練習に疲れたときは、こういう妄想の世界に逃げ込むのが私の性癖なんです (^^ゞ。
さて「呪いのクローゼ」がなくなって、すっきりしました。
目の上のタンコブがなくなったと申しますか、喉に刺さったトゲが抜けたといいますか、ダムが決壊したといいますか、気持ちが一瀉千里を走っております。
朝からラクールの6番、7番を交互に吹いてます。
6番は先生にOKをもらいましたので、レッスンのための練習なら必要ないですけど、個人的に好きなんでね。
荒川静香だって得点に加算されないとわかっていても「イナバウアー」をやったじゃありませんか(大分ちがうか (^^ゞ)。
ちょっと苦手意識で練習をサボっていた「ボレロ」、パソコン画面で演奏させてそれにシンクロさせて吹いてみたり・・・思ったより上手くいきません・・・この練習方法はイマイチだな。
先生から指示された「機械的ビブラート顎」の練習をやってみることにも挑戦。
1音ずつ4拍伸ばし顎を「わうわう」させて2音吹いたら息継ぎ、これでスケール上下。
なんだか恥ずかしいし、下心満載のオヤジが歌う演歌だぜこれじゃ(笑)。
でもこのエクササイズを重ねた者が、ビブラートに近づけるという先生の十戒を信じて練習を続けます。
久しぶりに「サクソフォーンのためのトレーニングブック」須川展也著 を引っ張り出して、「ニ短調」「変ロ長調」「ト短調」のおさらいを・・・。
これも結構ヘヴィな練習ですよ、クローゼがなくなったので、再びこれを練習日課に追加しました。
クラリネットのBGMが流れ、アルゼンチンの人がリードの材料「葦」を刈り取っている光景を見て、ふと思いました。
日本には自生してない「太い葦」だけど、もし日本人が日本の材料で真似て作ったら、どうなるかと・・・。
日本人は自他共に認める応用の天才です。
外国から輸入された文化もそのまま利用するだけではなく、一度咀嚼した上で日本人のアレンジが加わります。
たとえばアメリカにタコスが伝えられれば、アメリカ人はタコスはタコスのまま食するでしょう。
それが日本にカレーが伝わると、本場のインド人もビックリの日本風アレンジが付け足され別の食べ物になります(笑)。
牛が神様のインドでビーフカレーは言語道断でしょうし、カレーはご飯の下に沈むようなスープ状、もしくはナンに付けるようなペースト状でしょう。
ですが日本のカレーはご飯の下に沈むならば、もうそうれはカレーとしては失敗作の汚名を着せられます・・・一般家庭のカレーはそうでしょ。
キャンプでこんなのを作ったら「もっとトロミをつけなきゃ、ダメだかんな」と参加者全員に突っ込まれること必至。
100年前に、リードを見た日本人ならばどうやってリードを自給自足するだろうか・・・と思いを馳せたりするオヤジがいたとしても、寒い日曜日だし大目に見てもらえるのではないでしょうか(笑)。
まず「日本の葦やヨシ」では細すぎる・・・ソプラノ用でさえ平面部を確保できない。
じゃ、日本にふんだんにある竹にしましょう、と関係者一同に異論はなさそうだが、しかし、竹だとちょっと硬い。
竹を蒸したり穴を開けたりするグループと袂を分かち、別の一派が現れたりする。
その一派は竹ではなく木を材料に選ぶ人々で・・・杉では柔らかいしツゲでは硬いしなどと試行錯誤を重ねる・・・。
現在に生きる私は以前から、もっといいプラスチックリードがあってもいいのではないかと思ってました。
日本のお家芸・カーボンファイバー・・・これを使わない手はない。
最新鋭のエアバスの梁に使われてますけど、世界広しといえども日本のメーカーでしか作れません(威張ったりして)。
マウスピースにしても「チタン製」が欲しいです。
アルミより強く、真鍮より軽い・・・腐食に強く人体に優しい。
価格と加工性に難点がありますが、いいとわかれば何十万円でも出す人はいますよ。
または日本のお家芸「セラミック」製のマウスピースもあっていいなぁ。
ガラス製の管体もあってもいいではないかいな・・・。
ちょっと練習に疲れたときは、こういう妄想の世界に逃げ込むのが私の性癖なんです (^^ゞ。
さて「呪いのクローゼ」がなくなって、すっきりしました。
目の上のタンコブがなくなったと申しますか、喉に刺さったトゲが抜けたといいますか、ダムが決壊したといいますか、気持ちが一瀉千里を走っております。
朝からラクールの6番、7番を交互に吹いてます。
6番は先生にOKをもらいましたので、レッスンのための練習なら必要ないですけど、個人的に好きなんでね。
荒川静香だって得点に加算されないとわかっていても「イナバウアー」をやったじゃありませんか(大分ちがうか (^^ゞ)。
ちょっと苦手意識で練習をサボっていた「ボレロ」、パソコン画面で演奏させてそれにシンクロさせて吹いてみたり・・・思ったより上手くいきません・・・この練習方法はイマイチだな。
先生から指示された「機械的ビブラート顎」の練習をやってみることにも挑戦。
1音ずつ4拍伸ばし顎を「わうわう」させて2音吹いたら息継ぎ、これでスケール上下。
なんだか恥ずかしいし、下心満載のオヤジが歌う演歌だぜこれじゃ(笑)。
でもこのエクササイズを重ねた者が、ビブラートに近づけるという先生の十戒を信じて練習を続けます。
久しぶりに「サクソフォーンのためのトレーニングブック」須川展也著 を引っ張り出して、「ニ短調」「変ロ長調」「ト短調」のおさらいを・・・。
これも結構ヘヴィな練習ですよ、クローゼがなくなったので、再びこれを練習日課に追加しました。
テニスやサッカーをやってどこが疲れるかといえば、足腰中心に体全体でしょう。
デスクワークなら集中力を中心に脳味噌がしんどくなってくるでしょうか。
とにかく体全体に満遍なくダルさが募る・・・これが通常の疲れです。
ではサックス練習の場合はどうかと申しますと、私の場合、圧倒的に口(アンブシュア)に集中して疲労が訪れます。
他の体の部位は比較的元気、余力を残している場合が多いのに、口が疲れたばっかりに練習を継続できないのは腹立たしいじゃありませんか。
口が疲れて音がめちゃめちゃ、あるいは唇が痛くなって運指練習ができない・・・うーん、困った。
それでは口が疲れても痛くなっても音が出る練習用マウスピースを造ればいいじゃないか・・・とは誰でも一度は考えるでしょう。
これは邪道かもしれないし、画期的な対策かもしれませんね・・・宿題にします。
さてこの所、ラクールの6番7番ばかりやっています。
なぜならメロディーが美しいので、楽しいからでしょうか・・・。
運指は比較的簡単ですし、丁寧さと音色勝負を旗印に、音符と向かい合っております。
オクターブ+レはしっかり息を吹き込んで音を仕上げるものの、そのままの息でド#やド、シを吹くと下品な音になります・・・油断禁物。
オクターブ+ソ辺りは大分ふくよかに音が出ているけど、パームキーのレ辺りの音ががちょっと痩せているでしょうか。
いい音が響いているときの喉は、鶴が天に向かって啼くときのようです・・・これこれ、これを全ての音で、いつも出しなさい・・・って、それができれば苦労はしないぜ (^^ゞ
以前はどういう音色がイケテルのかさっぱり見当がつきませんでしたが、最近やっと朧気ながらですがイメージが掴めてきました。
出せはしないが音のイメージができただけでも進歩じゃないか、などと低次元の自画自賛。
ダメ生徒に教えること1.5年・・・暖簾に腕押しの毎日だった先生に、音色の恩返しをしたい・・・ダメだったら、お歳暮で誤魔化しますぜ(笑)。
デスクワークなら集中力を中心に脳味噌がしんどくなってくるでしょうか。
とにかく体全体に満遍なくダルさが募る・・・これが通常の疲れです。
ではサックス練習の場合はどうかと申しますと、私の場合、圧倒的に口(アンブシュア)に集中して疲労が訪れます。
他の体の部位は比較的元気、余力を残している場合が多いのに、口が疲れたばっかりに練習を継続できないのは腹立たしいじゃありませんか。
口が疲れて音がめちゃめちゃ、あるいは唇が痛くなって運指練習ができない・・・うーん、困った。
それでは口が疲れても痛くなっても音が出る練習用マウスピースを造ればいいじゃないか・・・とは誰でも一度は考えるでしょう。
これは邪道かもしれないし、画期的な対策かもしれませんね・・・宿題にします。
さてこの所、ラクールの6番7番ばかりやっています。
なぜならメロディーが美しいので、楽しいからでしょうか・・・。
運指は比較的簡単ですし、丁寧さと音色勝負を旗印に、音符と向かい合っております。
オクターブ+レはしっかり息を吹き込んで音を仕上げるものの、そのままの息でド#やド、シを吹くと下品な音になります・・・油断禁物。
オクターブ+ソ辺りは大分ふくよかに音が出ているけど、パームキーのレ辺りの音ががちょっと痩せているでしょうか。
いい音が響いているときの喉は、鶴が天に向かって啼くときのようです・・・これこれ、これを全ての音で、いつも出しなさい・・・って、それができれば苦労はしないぜ (^^ゞ
以前はどういう音色がイケテルのかさっぱり見当がつきませんでしたが、最近やっと朧気ながらですがイメージが掴めてきました。
出せはしないが音のイメージができただけでも進歩じゃないか、などと低次元の自画自賛。
ダメ生徒に教えること1.5年・・・暖簾に腕押しの毎日だった先生に、音色の恩返しをしたい・・・ダメだったら、お歳暮で誤魔化しますぜ(笑)。
先日のレッスンで先生に頼まれた譜面のパソコン清書依頼には手こずりました。
手書きの部分が多いのと、コピー潰れした原譜のせいで、スキャン認識率が悪いこと悪いこと・・・。
こうなると打ち込み修正作業の嵐となります。
総合譜からサックスのパート譜もこさえて完成、先生にメールで送付。
でも完成してみると充実感がありますね・・・早速MIDI音源で聴いてみる。
「ピンクパンサー」の有名なメロディーに難しいアドリブ譜が・・・ピアノ伴奏も難しいなぁ、これ・・・。
この依頼者は先生の生徒さんの一人、ベルギー人の学生でしょ、たぶん。
ベルギーといえばアドルフ・サックスさんの生誕国でフランス語圏。
彼にアドルフの肖像で使用したピン札を譲ってもらったこともあり、無碍に断れませんでした(笑)・・・感謝をこめて完成させましたよ。
学生さん、ヘンリー・マンシーニ作曲のこの曲を発表会で披露するとみましたね、きっと・・・。
私は未だ決めてません・・・年末の発表会が来春に順延したもんで、のんびりムード・・・いつもこれで尻に火がつくのに、いい加減に懲りなさい、キンケード (^^ゞ。
さて上図は「ラクール#6」の一部分です。
いくつかあるポイントのひとつ、「クレッシェンド→f」の途中にある息継ぎ部分です・・・先生による朱記が見えているあたりをご覧下さい。
先生の指摘なしで吹いた時、ブレスにより完全に流れが途切れてました。
次第に強くなっている途中でそれを維持しつつ息継ぎすればいいわけだ・・・と理屈で理解してもできませんぜ、私には(笑)。
先生のお手本を真似してみるもののダメ、できない・・・先生がおっしゃるにはそれを意識して吹くだけでも、かなり違うらしいですが・・・。
ピアノとかバイオリンは途絶えることなく音が出せるのに、管楽器はどうしたって息継ぎしなくてはいけないし・・・。
息継ぎで演奏が止まるのは、管楽器の宿命か・・・まぁ、バグパイプような管楽器もあるし、ケニーのように循環呼吸すればいいじゃんというのは、詭弁でしょうし・・・。
ブレス・・・奥が深いサックスの演奏技術、みなさんも頑張ってください。