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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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季節外れの台風が近づいていて風雨が強くなってきました。
膝下まであるフランス製長靴を履いてレッスンに・・・この長靴を履いてみたかったのです。
お気に入りの長靴を履けば、大雨もこれまた楽し。
「はい、奥さん安いよ安いよ、サンマどう?」
見た目は完全に魚屋のオッサンですが(笑)。

今日のレッスン・メニューはラクール24番、25番のチェックと「海の見える街2」。
現在の状態は合格にはまだ届かないものの、少しずつ指が慣れてきたところでしょうか。
その点は先生もわかってくれたようです。
本日の重要レッスン・ポイントは先週に引き続き音色の問題になりました。
先週よりは音色重視で吹いたのですが、まだ先生のイメージしている音色ではなかったのです。

例によって今の私の音をモノマネして吹いた後、先生のお手本の音色を聴かせてもらいました。
もう一段階、上品な音を目指しましょう、ということらしいです。
う~ん、音色表現なので皆さんに上手く伝わるかどうか疑問ですが・・・。

①より木管的な音。
②非常に品の良い音。
③「ミャー」と広がらず、ベル先からまとまる音。
④今の下顎の位置を少し手前に戻し気味のアンブシュア。
⑤下顎を引いた分、上前歯を深く咥える。

ソプラノはアルトやテナーに比べて、耳に付く金属音が出やすいサックスです。
私の今の音色は以前より良くなったとはいえ、まだ多少「金属ささり音」が残っている状態だそうです。
これは先生に両者の音マネをしてもらうと、ハッキリその差を感じ取ることができます。
実際に目指す上品な音を出すのは④⑤のやり方で比較的簡単でした。
ただ、それで吹いた感じは籠ったような音でして、ホントにこれでいいのかなと疑いたくなるような印象なのです。
今までの音が明るく大きかったとすると、新アンブシュアでは籠った小さめの音じゃないかなと感じましたが、先生はそれでいいとのこと。
急造の音色なので自分の音にまだ自信が持てず、両者の音色の差も吹きながら自覚できていないのが問題か・・・。
そのアンブシュアで早速ラクール25番を吹いてみました。
①やり始めたばかりなので、すぐ元のアンブシュアに戻ろうとする。
②特にブレスの後やフォルテで元の位置に下顎が戻る傾向。
③口筋が疲れる。
この音色変更はすぐ対応できそうもありません。
3ヶ月くらいは矯正時間が必要なのかも・・・そのくらい元に戻りやすいですね。
以前の吹き方に比べると音量も小さいので、物足りなく感じるのも原因の一つかも。
この新しい吹き方で「海が見える街2」も吹いてみましたが、いつの間にか以前の吹き方に戻ってしまいました。
以前の吹き方のほうが楽だからです。
口の筋肉が疲れてくると自然に下顎が前に出て行ってしまうでないの・・・ホントにこれマスターできるのだろうか、うーん。
気長に練習することがまた一つ増えました。
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16時を過ぎると半袖では寒くなりましたね。
本日は2週間ぶりのレッスンです。
新装オープンの楽器店には先生も行ったようでして、その話を皮切りに雑談開始。
ネックはアルトよりテナーの方が曲り易いものなんだそうですね。
ネックを装着時に不用意な力が入ると、知らない内に曲がっていることもあるそうです。
言われてみればもっともですが、ソプラノしか知らない私には新鮮です。

まずはラクール24番から・・・。
このエチュードは8分音符と16分音符の全音スタッカートでして、まだ指が回らないところがあります。
先生のチェック・ポイントは「8分音符の長さをキープできるか」でした。
連続スタッカートは息圧をかけたまま舌をリリースすることでスパッと発音しなくてはなりません。
しかし8分音符の長さをキープするのが意外とつらいので、だんだん早くなりがちなんだそうです。

それと本日、先生から指摘があった注意点は音色についてです。
以前から何度も注意されているのですが、運指に集中しているときの私の音はダメなのです。
どうダメかというと、ぶっきらぼうで繊細さに欠けるちょっと耳に痛い音になってしまうのです。
逆に音色に集中している時の音は、安定していてまずまずらしい。
下顎の位置が先に出過ぎると、その手の音になりやすいとのこと。
原因は音色に意識が行かず、連続スタッカートで乱暴になっているためでしょう。
連続スタッカートで吹いてると、音色のことなんかどこかへすっ飛んでます、私の場合。

この「運指と音色」、運指に気を取られるとアーティキュレーションや音色がダメになるのは私の欠点。
CPUの処理能力が足りてません。
今日のように2週間もレッスンが空くとすっかり忘れてしまいます。
先生曰く、「運指と音色のどちらが大事かといえば、音色を優先させること」
ゆっくり1音1音、音色を落とさないようにしながら練習しなさいとのことです。
指なんてのはそのうち回るようになってきますが、音色はそうはいかないからなー、ごもっとも。
ですがエチュードを早くクリアしたい一心で、いつの間にか運指重視の自宅練習になってしまうのです。
それが2週間も経つとツケがたっぷり溜まってること不法投棄の如し。
「音色重視でゆっくり運指」・・・忘れるなよキンケ!

次に音色重視のままラクール25番の音出しをしました。
音色重視で吹くと音の角が取れるのは感じますが、ちょっとおっかなびっくりになります。
そのためフォルテ個所でフニャけた音になってしまいました。
う~ん、25番もまだまだ指が回らないし、時間がかかりそうです。

さて次はソプラノ・デュエット曲について。
「海の見える街」+間奏部8小節の提案は快く受理されました。
さっそくその間奏部を入れて先生に吹いてもらいましたが、良さげです.
ただその間奏部に入ると先生が吹きにくそうにしています。
なんでだろう?
その理由はといえば私の作った譜面、連桁の処理が間違っていてかなり吹きにくいんだそうです、アリャマ。



上が当初、私が作った譜面です。
下が先生に注意されて書き直した譜面です。
1拍ごとに連桁するルールなんて知らないド素人が作るとこうなるわけですよ。
二拍目の頭まで連桁にまとめてたりしてますから・・・恥ずかしい。
なんとなくその方がカッコイイように思えたんです、バカでしょ (^◇^;)
でもスコアメーカーを使ってこのように編曲していると、いい勉強になりますね。
本日は秋晴れの良い天気で、空の青が夏より透き通っている感じ。
多少温度は高いですが、カラッとしているのが秋らしいですね。

さて発表会の後、サックスの練習に身が入らないまま流れてきました、今日のレッスンはどうしましょう(笑)。
まあ雑談中心で仕切り直しといたしますか・・・。

先生が、私のブログに眼を通してくれたようで「匂いの話」では興味深い話がありました。
やはり先生方は生徒さんの息に敏感なようですよ。
ニンニクの匂いはすぐわかるそうなので、皆さんレッスン前は控えましょうね。
それからバリトン・サックスは構造上スワブを通しにくいし、クリーニングしづらいせいもあって匂いやすいそうです。
バリトン奏者の方、注意しましょう・・・これは息の問題だけではなく、サックス自体から発せられる匂いです。

それからスケール3人娘に触発されて、スケールの話をひととおりしてもらいました。
どうも自分はスケール練習が足りないぜと感じてます。
須川さんの「トレーニングブック」をしっかりやっていれば良さそうなもんですが、そこは教本オタクの私。
もう少しスケール練習が楽しくなるような教本はありませんか?と訊いてみました。
「小串さんのスケール本なんかどうですか?」との答え。
先生の手持ちがなかったので、どんな本か不明ですが有名らしいですね。
ブログ仲間の方でご存知の方がいらっしゃるでしょう、きっと。
あとで教えてくださいね。

さてラクールにまいりましょう。
22番が前回不合格だったので、今週こそは・・・。
大して上手くはありませんでしたが、大きなミスもなくOKをいただきました。
ただし自分でも気に入らないし、先生からも指摘のあったチェック・ポイントがあります。
例の16分音符×3+16分音符×1 が3連符になりやすいところなんですが、え~、ラクールに興味のない方は読み飛ばしてください(笑)。
スラーが入ってリズムが変わるところで、ちょっとキレが悪いそうです。
「タターン」のタタを16分音符以下にパシっと決めれば最高なんですが、どうもぼやけます。
ここはまだ詰めないと人に聞かせられません。

次に24番をひととおり音出しして、音のチェックをしてもらいました。
このラクールの1巻も、あと残すところこの24番と25番の2つです。
がんばります。
26番(2巻目)の模範演奏を録音させてもらいましたが、これも難しい。
どうも最近ラクールの難度に打ちのめされている私、壁を感じています。
この壁が無くなり、すらーっと吹ける日が来るのでしょうか・・・。
そんな自分ならもう少しイイ物食わせてやるのにな~(笑)。
本日夜から市内ホールで小発表会があります。
もう仕事なんてしてられません、午後から休み(汗)。
発表前に教室でレッスンを兼ねたひと練習をしてまいりました。


発表曲は「海の見える街」(魔女の宅急便より) デュエット曲
パート1  キンケード  Soprano
パート2  My師匠   Tenor

  → 音源ファイル15

いつもは2本ともソプラノなのですが、今日は先生がテナーを吹いてます。
この方が私のソプラノがよくわかっていいとのことです。
本番前でテイク3の内から1本を音源アップいたしました。

出だしリズムに乗れてないし、後半だんだん早くなります(いつもの私ですが)。
息を吹き込めていない音がいくつかあります(笑)。
今回からヘナチョコ・ビブラートをかけているのですが、全く効果なし(汗)。
録音するとハッキリわかりますね。
簡単な曲なのにアラが目立ちますが、前回の「見上げスター」より多少は安心して聴けるかも (^◇^;)
まあ、しょうがないです・・・・これが今の実力です。

さてこれから本番なので、明日報告いたします。
きょうは涼しいです。
教室に行くと先生が珍しくアルトで曲を練習してました。

さっさとラクール・チェックを済ませソプラノ・デュエットを練習したい私は、そそくさと22番を吹き始めます。
自宅練習では22番の仕上がりに多少自信が出てまいりました。
つづく23番はまだちょっとあやしいところあり・・・これが自宅練習の下馬評。
 てなわけで22番を吹き始めたのですが、思いがけない所で運指ミス。
あれ、どうしたんだろう・・・こんなはずでは。
もう1回再トライさせてもらい初めからスタート・・・・ありゃ、1回目より運指ミスが多いではないですか。
今まで間違えたことがないところでミスが出たのです。
なぜだろう・・・・自分が腹立たしく「また来週やらせてください」と申し出る私。
やり始めてから2ヶ月経つのですが、まだ練習量が足りないということでしょう。
う~ん、この22番、天敵かも。

気を取り直して、ラクール23番に移ります。
強弱を意識して吹いてみると、22番より出来がよい・・・・家の練習と全く反対じゃないですか。
途中臨時調整記号が多いあたりで運指ミスがありましたが、そこを再度重点的に仕上げて合格をもらいました。
不思議なことに自宅での出来と反対の結果になりましたね。
合格したとはいえ、いくらでも詰めていくポイントはあるようです。
今日は最初の1音の出し方について・・・。
耳の肥えた方は出だしの音で奏者の巧拙を判断してしまうそうで、私の場合は安易で不注意な音だそうです。
出だしの1音、恐るべし!
ひとつのアプローチとして最初の音をビブラートして音をほぐし、その音をキープしたまま音出しするとよいそうです。
なるほどね。

さて来週発表予定のソプラノ・デュエットにまいりましょう。
先生のパートをカラオケCDにして何度も練習してきたので、大きなミスなくデュエットできます。
F#のピッチが油断すると下がり気味なのが「見上げスター」と同じ問題点・・・それ以外は概ね順調。
いいですね~、ハモりも安定してきたし、これじゃこれじゃ(笑)。
しかし先生のポイント詰めは果てしがないのです。
ひとつ良くなれば、ここはこうやるともっと良くなりますと止まるところを知りません。
あと3週間くらい欲しいけど、来週発表だし・・・。
次は録音してアップしてみます。

レッスン修了、片付け始めると、次のレッスンは音大生のミーちゃんの登場。
そうそう世間話の前に落下防止ベルトを装着しないとね・・・3日前に追加したものだし習慣化しないと。
ミーちゃんと入れ替えで外に出て気がつきました。
慌てて片付け&話に夢中でまたケースのフックを忘れてた、ガビーン。
とはいえ劇的なベルト効果でした。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
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