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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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本日は二週間ぶりのレッスンでした。
先生がご自分のHPを作っている最中だったようで、途中経過を見せていただきました。
う~ん、センスがいいのは音楽家だからかな~。
ソプラノ同好会のHPもリニューアルしなくてはと刺激を受けました。

例によって世間話をしながらサックスを準備していると、朗報が届きました。
先生の教え子で国立音大に合格した学生さんは数多くいるのですが、現在現役は2年生と4年生に一人ずつ在籍しています。
音大とは別のコンサートのオーディションがあり、弦楽器やら管楽器やら多数のセクションの応募者があったそうです。
そのオーディションのサックス部門合格者にその二人が選ばれたそうです。
多数の応募者の中から先生の教え子が二人とも選出されたのは素晴らしい・・・これは朗報を通り越して快挙ではないかと思ったりしております。
別に私が合格したわけではないのですが、同門の先輩の実力を目の当たりにして鼻が高いです。 <(`^´)>エッヘン。

では同じ門下生ではありますが、末席に位置するキンケードの実力はといいますと、自分で言うのも変ですが気の毒なほどの体たらくであります(汗)。
前回のブログで紹介したラクール26番はまだ練習不足で不合格でした。
やはり毎日少しでもいいから練習しないとダメですね。
スケールも運指とアーティキュレイションの出来の悪さが、練習不足を如実に表していました。
気を取り直して練習いたしましょう。


私は45分のレッスンをピッタリ45分で修了させることを何よりも優先させています(前後の準備時間を含めると1時間以内)。
中にはダラダラ自分の時間枠を延長してしまい、次の生徒さんに迷惑を掛けている人もいます。
そういう人は次の生徒さんに迷惑を掛けているという自覚がないので何度も繰り返します。
たとえサックスが上手くても、そういう社会性と常識の欠如した人間にはなりたくないぜ・・・中年オヤジの矜持でもあります。
そんな私が本日、危うく時間枠を超えそうになったのには訳があります。

実は7月の発表会用に途中まで用意した譜面を先生に見せたのが発端でした。
どうですか、先生? 
この曲、アレンジがまだ途中だけど、私はイケルと思うのですが・・・。
ピアノ譜しかなかったので、サックス・デュエット用に編曲し直さないとダメなんですよ。
すると先生、譜面を一瞥すると両パートを綺麗に吹きだしました。
「では早速譜読みしてキンケードさんのパートを確認しましょう」
え、えええ!!
先生、随分と早い決断ですね (^◇^;)
この思いがけない練習で時間枠ギリギリになってしまったという訳です。
それでも次の人が来る前に退出しましたけどね。

その編曲途中のデュエット曲については次回のブログでお知らせいたします。
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本日は蒸し暑い日曜日。

2週間ぶりのレッスンです。
教室の玄関にヤナギサワのバリトンB-902が置いてありました。
でかい・・・ソプラノしか吹かない私にとってはひたすらでかい(笑)。

まずスケールチェックから。
C のアーティキュレイション3種類とA minor のスケール。
実はA minor の練習をすっかり忘れてました(汗)。

次はラクール26番。
だいぶ慣れてきましたが、ミスがまだあります。
先生の評価は「単に吹いているのではなく、息が音符を十分に押していてよい」とのこと。
指の転びより、そちらの方が重要だそうです、ふむふむ、喜んでいいのだろうか。
やはりレッスン丸3年も通ってるんだから、多少は上達しないと悲しいもんな~。
そして先生から宮本武蔵の名言が飛び出しました。

  千日の稽古を鍛(たん)とし、万日の稽古を練(れん)とす。 (五輪の書より)

う~む、なるほど先生いいことおっしゃいますね。
千日はほぼ3年に当たるわけでして、荒削りながら形が出来てくる頃だとの解釈です。
では万日はというと30年じゃん・・・がーん、私は80歳だよその頃 (^◇^;)
練はともかく、私は今鍛かな・・・・・嘆だったりして(汗)。

次はベルビキエの1番です。
まだ途中までしか練習しておりません。
トリルの前までおさらいの最中であります。
先生のお手本がめちゃくちゃ早くてたまげました。
これも引き続き練習するしかありません、先生のスピード目指して。

突然ですが7月に例のケーキ屋さんでまた発表会があるそうです。
初耳ですけど、今から間に合う曲を選択して練習すればなんとかなるかも。
また久石譲先生の作品で行こうかなと考えております。


今日は寒い雨の土曜日です。
季節が2ヶ月くらい後戻りしたような肌寒さです。
片方の手にはサックスケース、もう片方には傘を持って歩いていると肩胛骨辺りの筋肉が張ってきました。
ちょっとこの部位の筋肉がトレーニング不足とわかりましたので、近々一升瓶を両手に持って鍛えることにします(ダメ?)。

今年からスケールのチェックがレッスンの最初に行われるようになったのですが、やっと念願のテキストを先生からいただくことができました。
もうかれこれ8ヶ月くらい待ったでしょうか。
内容は長調短調26種類のスケール・アルペジオ・跳躍です。
須川さんのトレーニングブックとさほど変わりませんので、お持ちの方は必要ないと思います。
私が気に入っているのは・・・次の点です。
①音符が大きくて老眼の私にはうれしい。
②紙面に余裕があるので先生の書き込みスペースがある。
③あっさりした内容なので身構えることなく練習に臨める。

③については気分的なものなんですが、須川さんのトレーニングブックは内容てんこ盛りで、いつもテキストを開いただけでお腹いっぱいになってしまうのです。
しかし小串さんのテキストは見た目が腹八分で、これならできそうと積極的になれるところが消化器系が弱っている私には向いている気がします(笑)。
著者は芸大出身ですから須川さんと先輩後輩の間柄になるのではないでしょうか。
この本の方が刊行・出版日が新しいようです。
繰り返しますが、須川さんのトレーニングブックと内容はほぼ一緒ですのでテキストマニアの方、ご安心ください(笑)。

今後のレッスンは小串さんのスケール本 → ラクール → 課題曲 という流れになります。
早速先生からアーティキュレイションと調の指定がありました。
次のレッスンまで練習してこなくちゃいかんぜよ(汗)。
続いてラクールの26番です。
先週よりは曲らしくはなってきましたが、まだまだ完成度は低く35%くらいの進捗状況でしょうか。
やはりこの26番、アーティキュレイションがポイントですね。
練習するしかありません。

今日は課題曲はありませんでしたが、計画としてはまたソプラノデュエットを何曲か続けていきたいと思っています。
久石譲さんの曲をまた取り上げようかなとサックス用にアレンジを開始しました。
やはり久石作品はいいですね、好きなんですよ。
午前中は涼しかったけど、午後少し蒸してきた頃にレッスンに出かけました。
教室の下駄箱の上に先生のコンサートのチラシが置いてあるじゃないですか。
今月有楽町の松尾ホールでコンサートがあるようです。
ちょっと遠いから近場でやるときに行きますね、先生。
それよりもこのチラシに使われている先生の写真、若すぎるんじゃないの? 反則だよ(笑)。
音大卒業した頃だから10年くらい前のだそうです。

 (ご本人の了承を得ています)

今でもハンサムですが、この写真は若さ爆発ジャニーズ系美男子サックス・プレイヤー全開であります(笑)。
先生、このルックスじゃ女性が放っておかないでしょ・・・・私にも経験があります(^^ゞ(殴)。
当時は寄ってくる女性を厳選しないとサックスの練習時間を作れなかったのではないだろうか・・・そんな余計な心配をする私ってバカじゃなかろうか(汗)。

さて本日のレッスンは例によってスケールでウォーミングアップと音のチェックから始まりました。
Cスケールで低音ドからHigh-Fまで上り下り。
スラーだとまずまずでしょうか。
タンギング・スケールでは、最高音High-Fで失敗しました。
またかよ・・・・吹き始めで成功する確率がまだ低いな~、くそ。
今回のアドバイスは今までとは違った方向からありました。
「顔を上げて喉のつぶれを解放するように吹いてみてください」とのことです。
下目で見ていた楽譜から目を離し、顔を上げて吹いてみると・・・・本当だ、音が当たり出しました。
ふむふむ、先生は教え方の引き出しがたくさんありますね。
これは先生に指摘されないと気づかなかったでしょう。
普通譜面台にある楽譜を見るとき、どうしても下を見ますよね皆さんも。
この角度は実は理想的な角度ではないのだそうです。
ソプラノのネックがストレートだとさらに喉のつぶれに拍車がかかるようです。
楽譜を見るときは仕方がないとしても、スケール練習の時は上目遣いで顔を上げて吹いてみる。
そしてその時の喉の角度と音の当りをチェックしておく。
なるほどね、先生の引き出しをバンバン開けまくるキンケード、私は空き巣ねらいか(汗)。

それが終わると課題のエチュード、ラクールの26番です。
風邪を引いたりして練習不足でした。
アーティキュレイションがぬるい所が数カ所ありまして、反復練習。
音の強弱も吹ききるようにメリハリ付けること。

時間が少々余ったところで先生から1枚の楽譜を渡されました。
「ベルビキエ18のエチュード」から一番最初のエチュードです。
なんだか音符が多くて難しそう。
先生の話ではラクール上巻下巻50曲が終わると、このエチュードに移行することが多いんだとか。
ならばまだ早いんじゃないの?
ラクールが50曲終わったらその教本買いますから、それまでノータッチでもいいでしょ?
怪訝な表情の私に先生がお手本を吹いてみてくれました。
おお、難しいことは難しいが、なにやら楽しげな旋律だぞ、このエチュード。
よい練習になるのでラクールの練習の合間にやってみるように指示されました。
了解、ラジャー、ラジャリンコ・・・・ハンサムな先生の指示に素直に従うクールな中年生徒・・・・類は友を呼ぶんだよな~(殴・蹴)。
雨も上がって新緑が萌える土曜日です。
サイクリングのカップルがやたら行き来するようになりました。
地球温暖化・肥満化防止にはいいことですね。

さて今日のレッスンは高音部のタンギング・スケールのチェックからです。
ウォーミングアップがてらに吹いてみると、High-E、F のタンギングで音が出ません。
ありゃま、調子悪いなとブツブツいい訳しながらリードを交換して再挑戦してみると、やはりその2音を失敗してしまう私。
先生の次の評価にたまげました。
「今のは上がってくる途中で失敗しそうな音でしたね」
ガーン! (゜◇゜)
なんでわかるの? 新宿の母じゃあるまいし(笑)。
タンギング・スケールが駆け上ってHigh-C に到達したとき、音が微妙に暗かったんだそうです。
暗いとはちょっと音程が低めであり、緩んでいる音の総称です。
予兆がHigh-Cに出ていたとは・・・。
悪い音の手前に原因は既に発生している・・・いつも先生に言われてます。
暗い音でもHigh-D までなら出ますが、それより上の音はサックスが許してくれなくなるんですね。
アンブシュアをきつめにして軟口蓋を意識すると明るい音に改善するのは、これまでのレッスンで何回も指摘されていることです。
これが今日はできてなかったんです。
その指示通りにして吹いてみると問題の高音部もバッチリOK。
できたりできなかったりするのはまだ身についてないからですね、新宿の母はいつでも正しいのじゃ(笑)。

お次はラクールの26番、2巻目の最初のエチュードです。



4ヶ月ぶりです、ラクールは。
このエチュード、アーティキュレーションがややこしいです。
a・・・ おなじみの「ティーヤタッタ」2個目と3個目の八分音符の間にタンギングで間を作らないとダラリと流れてしまいます。
b・・・aと同じアーティキュレイションでスピードを緩くしろ指示。 これがイヤらしい(苦手)。
c・・・クレッシェンドでLow-Cを吹ききらないと、次の強弱記号fで音の強さがスムーズに出ません。 そのあとは妖しいメロディーが続き、運指に戸惑います。
d・・・ここで前の小節と同じメロディーで強弱記号pを吹き分ける必要あり。 メリハリを付けないと差が出ません。
e・・・今回のエチュードで私が最も手こずっているアーティキュレイションです。
なんじゃ、こりゃ・・・上手く吹けない(汗)。

てな具合のエチュードです。
さすが2巻目、最初から骨のある曲になりました。
1巻目は先へ先へと急ぐ傾向にありましたので、2巻目は歌いこむまでじっくりと取り組んでみようかと思っています。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
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