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キンケードはG線上でソプラノ・サックスを吹く。 大丈夫か?     (★注意・・・記事内容を誹謗中傷する者は立入禁止!)
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朝起きたら東京地方は雪。
車道には雪はありませんが、人通りのない路面にはシャーベット状の雪が積もっています。
貨物の車やパトカーがタイやにチェーンを巻いて走っているのを見ました。
東京もんは雪の日の運転が自他共に下手なので徒歩で行くことに決定。

先生からキャンパス・ノートをもらう。
ノートをなぜに?
よく見たら五線が入ったミュージックノートでした。
これは小中学校以来でなつかしい。
早速思いついたメロディーをノートに書き込むことに・・・・なこと、できるわけないですね、単なる妄想です。
今のところノートを横にして阿弥陀クジにするくらいしか使い道がなさそうで情けない(笑)。

さてレッスンは課題曲「アヴェ・マリア」。
この曲ハ長調なので、Cスケール2オクターブを吹いてみます。
先生の音のポイントは緩みがちな中間ドと低くなりやすい高音ドです。
その2音だけを1秒のばして吹くスケール。
そこで音程や響きをチェックしながら意識してスケールを吹きなさいとのこと。
なるほどね。
さらっとスケールを上下して吹けてる気でいる人間に、警鐘を鳴らすスケールの吹き方ではないでしょうか。
そして高音ド~ミをクレッシェンドで吹き込む練習。
先生のお手本を聞いてるとベル先から出ていた音が次第に管全体の響きに変化していき、最後は口元・吹き手本体も含めての響きに移っていきます。
こういう吹き方ができれば目指す音色は近いとのこと。
目指す音のイメージをしっかり教わりました。
単なるローントーンではなく問題意識を持ったロングトーンなので、ロングトーン嫌いの私でも積極的になれる練習方法だと思います。

先生はロングトーンの練習は諸刃の剣だと言いました。
よく学生指導でお目にかかるのが間違ったロングトーンが身についてしまって容易に矯正できない生徒さんだそうです。
ただ吹けばいいというもんではないらしい。
良い指導者無しでロングトーンが固まってしまった生徒さんを見ると気の毒な思いに駆られるそうです。

そんなこんなでアヴェ・マリアの最初の8小節くらいを吹いてみると・・・先ほどの練習でイメージした音よりちょっと下がり目の音になってしまいます。
こんな簡単な音符の羅列でも十分に難しいじゃないか、この曲(汗)。
先生の話では、私のような初心者には難しいのはもちろんのこと、ベテランになってもこういう曲をしっかり吹くのは容易じゃないそうです。
キチンと吹けたなと感じるのは5年後くらいでしょうとのこと。
2ヶ月後に吹けるようになったとしても、それは序の口であって上手に吹くにはさらに精進をつづけないさいということらしいです。
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2週間ぶりのレッスンです。
発表会の後はほとんど練習してなかったくせに、先生には次に吹いてみたい曲をリクエストしてたんですよ。
それはグノー編曲の「アヴェ・マリア」です。
以前もこの曲を吹きたいとブログに書いたことがあります。
こういうゆったりした曲をソプラノで吹けたらいいなと思い続けておりました。
先生も賛成してくれましたので、本日は私の用意した譜面と音合わせから始めました。

この曲のイメージは30年前のカレン・カーペンターの歌声です。
ようつべを調べましたが、あいにくその曲の画像はありませんでした。
でもこの曲自体を知らない人はいないでしょう。
ギター譜面からスコアメーカーで移調して作成。
自分の吹きたいように譜面をアレンジ・作成してOK・・・これは発表会のソプラノ・デュエットで自信を持ちました(笑)。


先生が私の譜面を見ながら、ひととおりお手本を吹いてくれます。
いや~先生の透き通った音色には毎度のことながら惚れ惚れします。
そうです・・・・私はこういう風に吹きたいのです(笑)。
臨時記号やブレスの位置を追加してもらい、譜面のチェックはOK。
先生に促されて8小節くらい吹いてみると、案の定いろいろとチェックポイントが出て参りました、まっ、いつものことですが。

①軟口蓋を上げようとして下顎が下がり音程が下がるので注意。
②中間ソラシドレの音色を注意。
③高音ドド#レレ#ミ・・・この半音階をビブラートで練習。

②について。
オクターブキーを押した音は勝手にいい音に吹けるもんですが、オクターブなしのソラシドの音色が難しいそうです。
このソラシドド#レ辺りの音色はサックス共通の弱点で、音色の悪さが露呈するところ。
アルト・テナーでも同様の問題がありますが、中でもソプラノは顕著でいわゆる「チャルメラ音」になりやすいのがここだそうです。

やはりレッスンを受けた途端、次に私がやるべき練習課題が明白になりました。
これがレッスン効果の一つなんでしょうね。
しばらくはロングトーンとビブラートの練習に明け暮れるでことでしょう。
期せずして初心にかえることになりました。
来週の発表会を前に最後の練習会が行われました。
今日の参加者は8名・・・当日はそこに2名が加わって10名になります。
初めて会う人もいましたね。
でも堂々としていて、皆さん素晴らしい。

先週の練習会は3名でした。
本日は8名・・・一巡するのに最低1時間はかかります。
3回の試技をこなすとかなり体力勝負になってきますね。
若い人は1回目より2回目と次第に良くなっていくのに対し、私は1回目をピークにミスが増えていく、ていたらく。
う~ん、細かいミスがなくなりません、やはり年なんだな~。
吹いている最中にイヤな汗が指先から滲んできて、キーが滑るような感触がありました。
今までこんなことなかったのに、人前で吹くと何が起こるかわかりません。
16分音符のところで指がまだもたついていて、リズムに乗れていず未熟さを感じます。
先ほどの指が汗で滑る感覚と指の転びが連動して押し寄せるのは、普段の練習ではない現象です。
なんとか1週間で、滑らかさに磨きをかけないと危なっかしい印象が残る演奏になってしまいます。

レッスンではいつも椅子に座っているせいか、立ち姿勢がどうもサマにならないですね。
左足を出してみたり、右足を出してみたり、しまいには膝を曲げてみたり落ち着かないオヤジ丸出し。
立ち姿勢を格好良くするにはどうしたらいいものでしょうか・・・中途半端に色気づく自分に往復ビンタをくれてやりたい気分です。
また本番では呼吸が浅くなるクセがあるので、普段よりチョイ柔らかめのリードを使った方がいいかなと思いついたり・・・二カ所ほど音が出ていなかったのは緊張で腹式呼吸ができてなかったからでしょう。

他の人を聴いている分には目立ったミスなど気づかずいい出来じゃないかなとの印象なのですが、吹き終わったご当人は自分のミスを自己申告して照れ笑いと共に席に着きます。
言わなきゃわかんないよ、後は十分うまく吹けているんだからさ・・・。
ということは、本番では細かいミスしても客席の皆さんは気づかないんジャマイカ!
うまくいったような顔して吹き終わるのもテクニックかも(苦笑)。

皆さん、かなり練習してきたようで来週の本番は大丈夫でしょ。
お疲れはまでひた(笑)。


今年最初のレッスンです。
皆様の2008年サックス・ライフはどうなりますでしょうか。
私の場合は、まず発表会から始動いたします。

発表会がいよいよ来週になりましたので、ポスターで内容をお知らせいたします。
ご覧の通り、主役はあくまでも先生のカルテットの演奏になります。
私たち生徒はその前座というわけですが、生徒たち本人にとっては立派な晴れ舞台であり、緊張感は前座も主役も関係なし。
私以外の生徒演奏にはピアノ伴奏が付きます。

先生の「ソレイユカルテット」の演目はポスターにあります通り、
①歌劇「運命の力」序曲
②火祭りの踊り
③アンダンテとスケルツェット
④キャラバンの到着
⑤チュニジアの夜
⑥ブエノスアイレスの夏 (カルテット+1)

クラシックでもジャズでもなんでもOKが先生たちのスタイルです。
私も自分の演奏が終わった後なので、じっくり聴いてみたい曲ばかりですね。
★生徒たちの発表+カルテットの演奏+ケーキタイム★
場所はケーキ屋さんですが、音楽好きな人たちの演奏スポットとして結構有名らしいです。
去年「見上げてごらん夜の星を」で、私がケーキ屋デビューしたのと同じ場所になります。

今日のレッスンは私の演奏曲「海が見える街Ⅱ」の練習です。
ひとつひとつ吹き方の注意点とテクニックを、さらに踏み込んで教えてもらいました。
ラクールの時とは違って、一つの曲を深くレッスンしていただく方式は新鮮です。
明日は本番前の練習会が予定されてまして、2週続いてハーモニーホールに集合します。
他の生徒さんたちの演奏曲と仕上がり状況を明日は知ることができるので大変楽しみです。
では明日のブログでその結果を報告いたしますので、興味のある方とはまたお会いしましょう。
昨日に続いてレッスンです。
人前で吹く練習とピアノ伴奏付きの練習は、私のような初心者には本番前に必要だと思います。
ハーモニーホールに集合してみたら、参加者が予定より少ない・・・・年末多忙により半分の人がドタキャンだとか。
この手の練習をさぼると本番で後悔するので、私にドタキャンなどありえない、<(`^´)>エッヘン。
結局集まったのはマダムと音大生のミーちゃんと私の3人だけ・・・いつもの常連メンバーです。
本当は来れなかった人たちほど、この手の練習が必要なのにと思いますが・・・。

参加者が少ない代わりに、一人一人に先生がたっぷり指導してくれたので得したかもしれません。
トップバッターのマダムは「シシリエンヌ」。
2番目の私はソプラノデュエット「海の見える街」。
3番目の音大生のミーちゃんは相当難しい曲、なんだっけ。(^◇^;)
マダムはセルマーのアルトにピンクゴールドのネックを装着して吹いてました。
ピンクゴールドメッキのネックって金メッキのものよりしっとりしていて私は好きですね。
このマダム・・・実は・・・これ発表していいんだっけか(汗)。
内緒だったらごめんなさいよ、ジャーン!!音大受験を決心したそうです。
家庭の繁雑さが多少落ち着く時期が主婦にはあるようでして、そんなときにサックスのレッスンを受ける始める人も多いことでしょう。
それがさらに高じて音大でサックスを学びたい人となると、数は限られてきますよね。
うちの教室はピアノ・声楽部門でそういう女性が多くいらっしゃいます。
音大は女性の皆さんの夢・憧れなのかもしれません。
マダムの心意気に感動しました。
いくつになっても新しいことにチャレンジする姿勢・・・共感のてんこ盛り状態。
マダムと先生のコンピなら必ず合格できますから、がんばってください。

10月の小発表会でもこの曲は吹いているのですが、間奏が増えたバージョンを人前で吹くのは初めてです。
途中なぜだか1小節ポッカリ吹けなかったミスはありましたが、1回目としてはまずまず。
やはり10月より吹き込んでいるせいか、人前で吹いても落ち着いているのを実感できました。
これだよこれ、練習を重ねることで少しずつ萌芽してくる余裕と自信めいたもの。
それとも、今日のために赤色系の勝負下着(柄パン)を身につけてきたのがよかったのか・・・(^◇^;)

3人なのでお茶と世間話が多くなるのは当然なことで、炬燵を囲んだ一家団らんでの発表会のようになっていました。
その世間話の最中に音大生のミーちゃんが、心なしか私のソプラノを注視しているように見えました・・・・ひょっとして・・・。
「ちょっとこのソプラノ、吹いてみる?」
予感的中、遠慮はしているものの好奇心の方が遙かに勝っているミーちゃん。
予備に持っていたマウスピースと新品リードを渡してみると・・・。
おおおぉ、いきなり吹いていい音出してる、さすが音大生。
ソプラノは以前から吹いてみたかったと言ってました。

そこに先生の思いがけない提案が投げかけられることに。
「ちょっとキンケード&ミーちゃんでデュエットしてみてはいかが」
おおおお、そんなサプライズ企画もいいかもね。
ということで、先生の代わりにミーちゃんがデュエットを吹いてくれることになりました。
完全に親子でやるデュエットです(笑)。
しかし、音大生というのは凄い人たちですね。
ソプラノを吹くのはほとんど初めて。
曲は普段自分が吹いている曲より易しいとはいえ、初見の譜面。
そんな状態でももの凄く上手いのです。
また先生と違ったデュエット感があって、想像以上に楽しいではありませんか。
これだけでも今日の練習会に来てよかったですね。
先生も第三者的にデュエットを聴いていて、指導面でなにやら気がついたことがあるようでしたし、一石二鳥。
こんな楽しくて有意義な練習会をドタキャンした方は、確実に損しましたよ。
では明日の大晦日もブログ更新予定、ブログ三連ちゃんで締めくくらせていただきます。
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ソプラノ・サックス 2005年2月~
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